いまいち駐車場の位置がわからなくて、結局ゴンドラ乗り場の駐車場に停めて車中泊。
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いまいち駐車場の位置がわからなくて、結局ゴンドラ乗り場の駐車場に停めて車中泊。
猿倉行きのバス停を探して歩く。
遠くに五竜岳が見える。
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猿倉行きのバス停を探して歩く。
遠くに五竜岳が見える。
白馬三山。
ここから見ると、白馬鑓ヶ岳はたしかに尖っている。
近所の人にバス停の場所を尋ねて歩いたが、けっきょくバスは目の前で行ってしまい、次のバスは1時間後、とのこと。
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白馬三山。
ここから見ると、白馬鑓ヶ岳はたしかに尖っている。
近所の人にバス停の場所を尋ねて歩いたが、けっきょくバスは目の前で行ってしまい、次のバスは1時間後、とのこと。
しかたないので白馬駅前まで歩き、タクシーに乗ることに。スノボーで良く来た町だが、雪の無い白馬は初めて。
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しかたないので白馬駅前まで歩き、タクシーに乗ることに。スノボーで良く来た町だが、雪の無い白馬は初めて。
タクシーに乗って猿倉へ到着し、登山開始。
タクシー代は高かったけど、途中、不帰キレットが良く見えるところで停めてくれたり、いろんな参考情報が聞けたり、サービス良かった。
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タクシーに乗って猿倉へ到着し、登山開始。
タクシー代は高かったけど、途中、不帰キレットが良く見えるところで停めてくれたり、いろんな参考情報が聞けたり、サービス良かった。
鑓温泉への入り口
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鑓温泉への入り口
しばらく林道を歩く
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しばらく林道を歩く
有名な案内版(石)
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有名な案内版(石)
ほんとに、雪渓での落石は音もしないで転がってくるから怖い。ここでも頻繁に事故が起こっている。
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ほんとに、雪渓での落石は音もしないで転がってくるから怖い。ここでも頻繁に事故が起こっている。
初心者でもオーケーな山として紹介されるけど、かなりの急登で、けっこう苦労する。
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初心者でもオーケーな山として紹介されるけど、かなりの急登で、けっこう苦労する。
この辺で、軽アイゼン装着して雪渓に入る。
そろそろ雪が降り始める季節らしいので、今が一番雪渓に雪が少なくなっている、ということになる。
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この辺で、軽アイゼン装着して雪渓に入る。
そろそろ雪が降り始める季節らしいので、今が一番雪渓に雪が少なくなっている、ということになる。
けっこうクレパスも多い。
深さが分からないので恐ろしい。
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けっこうクレパスも多い。
深さが分からないので恐ろしい。
振り返ると、けっこうな急斜面。
本には「白馬の雪渓などのように、転んでも滑落の心配が無いものもあり・・・」なんて紹介されていたが、いったん滑ったら止まれそうもない。ピッケルも持ってきてないし・・・
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振り返ると、けっこうな急斜面。
本には「白馬の雪渓などのように、転んでも滑落の心配が無いものもあり・・・」なんて紹介されていたが、いったん滑ったら止まれそうもない。ピッケルも持ってきてないし・・・
「休まないでください」と書かれた標識がところどころに点在している。
普通は「休憩を取りながら無理せず・・・」と書かれていることが多いけど、やっぱり落石の危険が大きいのだろう。
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「休まないでください」と書かれた標識がところどころに点在している。
普通は「休憩を取りながら無理せず・・・」と書かれていることが多いけど、やっぱり落石の危険が大きいのだろう。
振り返ると、変な形の雲の塊。
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振り返ると、変な形の雲の塊。
白馬岳頂上宿舎
こっちは白馬村営
「頂上宿舎」という名前だけど、もっと上に白馬山荘がある
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白馬岳頂上宿舎
こっちは白馬村営
「頂上宿舎」という名前だけど、もっと上に白馬山荘がある
日本最古、かつ日本最大の収容人数をほこる山小屋、白馬山荘。
3000人が泊まることもある、とのこと
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日本最古、かつ日本最大の収容人数をほこる山小屋、白馬山荘。
3000人が泊まることもある、とのこと
小屋の脇で少し休み、ザックをデポして頂上へ向かう
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小屋の脇で少し休み、ザックをデポして頂上へ向かう
左側はなだらかで、右側は険しい崖になっている。
風と雪が長い間かけて作った地形
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左側はなだらかで、右側は険しい崖になっている。
風と雪が長い間かけて作った地形
白馬岳山頂(標高2932m)
左上に写っているのは、新田次郎の「強力伝」で有名な風景指示盤。
(なんと187kg 小宮山正さんという人が1人で担ぎ上げた)
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白馬岳山頂(標高2932m)
左上に写っているのは、新田次郎の「強力伝」で有名な風景指示盤。
(なんと187kg 小宮山正さんという人が1人で担ぎ上げた)
まさに目がくらむような断崖絶壁。
左下には、今年行った岩岳スキー場。
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まさに目がくらむような断崖絶壁。
左下には、今年行った岩岳スキー場。
これから向かう道
日が沈む前に、あの鑓ヶ岳の向こうまで行かなければならない
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これから向かう道
日が沈む前に、あの鑓ヶ岳の向こうまで行かなければならない
杓子岳へ向かう途中、さっきまでいた白馬岳を振り返る
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杓子岳へ向かう途中、さっきまでいた白馬岳を振り返る
杓子岳への登りは、かなりの急斜面
しかも足元は崩れる
山頂は通らず、写真真ん中を横断している巻き道を通る人の方が多いみたい
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杓子岳への登りは、かなりの急斜面
しかも足元は崩れる
山頂は通らず、写真真ん中を横断している巻き道を通る人の方が多いみたい
杓子岳山頂(標高2812m)
裏側は切り立った崖
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杓子岳山頂(標高2812m)
裏側は切り立った崖
杓子岳から鑓ヶ岳に続く道
下ったり登ったり、大変だ
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杓子岳から鑓ヶ岳に続く道
下ったり登ったり、大変だ
この稜線は、かなり怖い
左側に転んだら、断崖絶壁を落ちていくことになる
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この稜線は、かなり怖い
左側に転んだら、断崖絶壁を落ちていくことになる
鑓ヶ岳山頂に到着
先客がいたので話をしてみると
「白馬山荘のスタッフで、散歩に来た」とのこと
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鑓ヶ岳山頂に到着
先客がいたので話をしてみると
「白馬山荘のスタッフで、散歩に来た」とのこと
その方に写真を撮っていただいた
日差しは強いのに、風も強く気温も0度近い
まだ9月なのに・・・
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その方に写真を撮っていただいた
日差しは強いのに、風も強く気温も0度近い
まだ9月なのに・・・
歩いてきた道を振り返る
白馬山頂は、もう遠く遠ざかってしまった
あそこからここまで3時間、人間の1歩1歩も、積み重なるとたいしたもんだ
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歩いてきた道を振り返る
白馬山頂は、もう遠く遠ざかってしまった
あそこからここまで3時間、人間の1歩1歩も、積み重なるとたいしたもんだ
行く先には右から左に雲が流れてぶつかり、かなりの強風。
こういう景色を見ると、雲と同じ高さで歩いている、ということを実感する。
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行く先には右から左に雲が流れてぶつかり、かなりの強風。
こういう景色を見ると、雲と同じ高さで歩いている、ということを実感する。
雲の中に突入。
日差しが遮られ、いきなり暗くなる。
寒い・・・気温はマイナス3度。
強風のため体感温度はさらにずっと低い
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雲の中に突入。
日差しが遮られ、いきなり暗くなる。
寒い・・・気温はマイナス3度。
強風のため体感温度はさらにずっと低い
鑓温泉へ下る分かれ道
ここからの下りも、なかなか危険な急斜面になっている。
今日は、正面の尾根の途中にあるテント場を目指す
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鑓温泉へ下る分かれ道
ここからの下りも、なかなか危険な急斜面になっている。
今日は、正面の尾根の途中にあるテント場を目指す
天狗山荘に到着
いくつものテントが見える。
景観最高だが、こういう場所はその分強風で苦労する
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天狗山荘に到着
いくつものテントが見える。
景観最高だが、こういう場所はその分強風で苦労する
夜。
テントから月を撮影
月に照らされた雲と、その雲から突き出している妙高、乙妻、高妻山、戸隠。
こういう景色も、登山をやっててこそ見られるものだと思う
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夜。
テントから月を撮影
月に照らされた雲と、その雲から突き出している妙高、乙妻、高妻山、戸隠。
こういう景色も、登山をやっててこそ見られるものだと思う
夜明け。すばらしい朝日。
テントは凍り付いていて、折り紙を折るようにして畳んだ。
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夜明け。すばらしい朝日。
テントは凍り付いていて、折り紙を折るようにして畳んだ。
5時30分。
文句なしの快晴の中、出発
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5時30分。
文句なしの快晴の中、出発
まずは安全、安心で景色も最高の尾根歩き
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まずは安全、安心で景色も最高の尾根歩き
天狗の頭にて
剱岳を背景に撮影
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天狗の頭にて
剱岳を背景に撮影
遠く槍・穂高連峰や笠ヶ岳、黒部五郎岳まで見渡せる。真ん中あたりには黒部ダムと水晶岳や薬師岳、左に五竜岳と鹿島槍、右には薬師岳、立山、そして剱岳。北アルプスがすべて見渡せる絶景
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遠く槍・穂高連峰や笠ヶ岳、黒部五郎岳まで見渡せる。真ん中あたりには黒部ダムと水晶岳や薬師岳、左に五竜岳と鹿島槍、右には薬師岳、立山、そして剱岳。北アルプスがすべて見渡せる絶景
ここからは失敗が命取り
まずは天狗の大下り。
見えないほど下の方まで崖を下る
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ここからは失敗が命取り
まずは天狗の大下り。
見えないほど下の方まで崖を下る
下りきったら、次はいよいよ不帰のキレット
ついにやってきた。
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下りきったら、次はいよいよ不帰のキレット
ついにやってきた。
登る途中で下を見下ろす。
急斜面、というより「崖」
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登る途中で下を見下ろす。
急斜面、というより「崖」
標識には
「ここは不帰 一峰の頭」
ということで1つめクリア
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標識には
「ここは不帰 一峰の頭」
ということで1つめクリア
次が不帰ノ嶮一番の難所、不帰二峰北壁。
見るからにすごい。
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次が不帰ノ嶮一番の難所、不帰二峰北壁。
見るからにすごい。
よく見ると、赤と黄色の2名が登っている
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よく見ると、赤と黄色の2名が登っている
真下から見上げると、垂直の崖にしか見えない
上では赤い人が登攀中
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真下から見上げると、垂直の崖にしか見えない
上では赤い人が登攀中
深刻な内容だけどコミカルな標識
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深刻な内容だけどコミカルな標識
登る途中で撮影
まあ実際のところ、クサリの補助もあるし、気を抜かなければたいした苦労は無い。
垂直に登るので疲れるけど。
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登る途中で撮影
まあ実際のところ、クサリの補助もあるし、気を抜かなければたいした苦労は無い。
垂直に登るので疲れるけど。
「ここは不帰 二峰の北峰」
ということでクリア
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「ここは不帰 二峰の北峰」
ということでクリア
不帰二峰南峰へ向かう
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不帰二峰南峰へ向かう
難なく到着
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難なく到着
剱岳を見ながら、のんびり歩く
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剱岳を見ながら、のんびり歩く
もうすぐ唐松岳山頂
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もうすぐ唐松岳山頂
唐松岳(2696m)
地味なイメージだけど、八方からのアプローチも良いし景色もすばらしいし、良い山だ
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唐松岳(2696m)
地味なイメージだけど、八方からのアプローチも良いし景色もすばらしいし、良い山だ
唐松岳頂上山荘
ジグザグに見える線は、斜面に作られたテント場
すごい場所にテント場があるなー、と思う。
景観は良いだろうけど。
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唐松岳頂上山荘
ジグザグに見える線は、斜面に作られたテント場
すごい場所にテント場があるなー、と思う。
景観は良いだろうけど。
すぐ隣に五竜岳(と言っても行くのは大変)
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すぐ隣に五竜岳(と言っても行くのは大変)
海岸線から日本海まで見渡せる
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海岸線から日本海まで見渡せる
山荘で休憩
対応の感じが良い山荘だった
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山荘で休憩
対応の感じが良い山荘だった
唐松岳からの景色のメインはやっぱり剱岳
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唐松岳からの景色のメインはやっぱり剱岳
山荘から、唐松岳山頂を見上げる
その右下には、さっき通ってきた不帰ノ瞼
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山荘から、唐松岳山頂を見上げる
その右下には、さっき通ってきた不帰ノ瞼
帰りの八方尾根は、雲の中
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帰りの八方尾根は、雲の中
途中、少しだけ樹林帯も歩く
視界が悪くても歩いていて気持ちが良い
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途中、少しだけ樹林帯も歩く
視界が悪くても歩いていて気持ちが良い
八方尾根に到着
ここからは、登山者よりも一般客の方が多くなる
テント泊装備の格好は目立つ
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八方尾根に到着
ここからは、登山者よりも一般客の方が多くなる
テント泊装備の格好は目立つ
あとは木道を行く
ここらへんで、サングラスと帽子を落として無くしてしまった。
(翌週、会社の人が偶然八方尾根を登り、なんと両方見つけてきてくれた)
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あとは木道を行く
ここらへんで、サングラスと帽子を落として無くしてしまった。
(翌週、会社の人が偶然八方尾根を登り、なんと両方見つけてきてくれた)
あれは、Hakuba47の、何度も滑ったことのあるコースでは?
雪が無いと、こんな感じなのか・・
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あれは、Hakuba47の、何度も滑ったことのあるコースでは?
雪が無いと、こんな感じなのか・・
リフト乗り場に到着
あとはリフトとゴンドラを乗り継いで下山する
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リフト乗り場に到着
あとはリフトとゴンドラを乗り継いで下山する
けっこう地面スレスレの高さ。
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けっこう地面スレスレの高さ。
リフトに乗らず、登山道を下る人たち
なんとなく後ろめたい気持ちになる
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リフトに乗らず、登山道を下る人たち
なんとなく後ろめたい気持ちになる
リフトからの景色
ラクすぎるかなー
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リフトからの景色
ラクすぎるかなー
誰もが憧れるというコブだらけのハードコース、兎平も、雪が無いとこんな感じ。高校のころ、スキーで1度だけ滑ったことがある。
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誰もが憧れるというコブだらけのハードコース、兎平も、雪が無いとこんな感じ。高校のころ、スキーで1度だけ滑ったことがある。
下山して牛丼を食べて帰りました
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下山して牛丼を食べて帰りました
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