表銀座縦走(中房温泉→燕岳→槍ヶ岳→新穂高温泉)
- GPS
- 75:27
- 距離
- 41.2km
- 登り
- 3,750m
- 下り
- 4,076m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:02
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:45
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:06
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 3:06
天候 | 15日 上下に雲はあるが視界良好 16日 高曇りだが視界良好 17日 午前は高曇りだが視界良好・午後は雲が下がってきた 18日 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
行き 竹橋22:45→中房温泉05:40頃 帰り 新穂高温泉14:45→新宿21:30頃(高速渋滞で遅め) |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍平小屋から新穂高温泉のコースにある渡渉は、大雨時に渡れなくなることがあるので、注意!! 参考: http://www.yaridairagoya.sakura.ne.jp/takidanilivecamera.html https://twitter.com/yaridairagoya |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
毎日アルペン号を利用して表銀座縦走へ。
<臨機応変?行き当たりばったり?>
元々は毎度利用の旅行会社TTRの9月16日から三泊四日表銀座縦走バスツアーに申し込みをしていたのが最小催行人数が集まらずに中止。以前から利用を検討していた毎日アルペン号を見ると9月15日中房温泉着・9月18日新穂高温泉発の便に空きがあったので、これを利用して一日前倒しの同一コースで計画。
元のTTRのツアーでは一泊目=燕山荘・二泊目=ヒュッテ西岳・三泊目=槍ヶ岳山荘だったので、出発前にこれらを予約していたのですが、
* 燕山荘には(燕岳に行っても)10時ごろにはついてしまう
* 後半になるほど天気が悪そう
* 最終日に槍ヶ岳山荘からの下山ではバス出発前にのんびり温泉&食事が難しい
ということで、歩きながら、一泊目=大天荘・二泊目=ヒュッテ大槍・三泊目=槍平小屋に変更してのハイキングになりました。
<ミス&危機一髪>
槍平小屋から新穂高温泉のコースにある渡渉は、大雨時に渡れなくなることがあります。
スマホでの天気予報で、最終日18日に渡渉できなくなる危険を想定はできていたのですが・・・
◎ ミスその1
三泊目17日の宿を沢より下に変更することを考え、ヒュッテ大槍と槍平小屋で沢より下に山小屋が無いか聞いたのですが、ホテル穂高以外には無いとの返答。
でも実際には写真47の穂高平小屋があります。(国土地理院の地図では避難小屋になっているので気づけなかった)
第一のミスは小屋の若い人(多分アルバイト)にしか聞かなかったこと。小屋の主に聞いてれば穂高平小屋を教えてもらえたかも。
◎ ミスその2
槍平小屋到着時に泊まらずに下山することを勧められたのですが、下山しても帰りのこの日バスは無い&ホテル穂高は宿泊料が高いと考え、槍平小屋に泊まることに。
後で考えると明らかに判断ミスです。安全を考えて、この日に下山・ホテル穂高に宿泊すべきでした。
◎ 危機一髪
案の定17日深夜から雨が降り始めましたが、18日の朝の槍平小屋での情報で"まだ大丈夫"とのことで、急いで下山。9時過ぎに無事に新穂高温泉にたどり着くことが出来ました。
下山後にこの日の槍平小屋のブログ
http://blog.goo.ne.jp/yaridairagoya/d/20160918
を見ると、11時前には渡渉不能になったようです。
さらに翌日のブログを
http://blog.goo.ne.jp/yaridairagoya/d/20160919
を見ると、滝谷の橋が大雨で流出してしまって、さらに渡渉が困難になっているではありませんか・・・
まさに危機一髪でした。
<ちょっと後悔>
17日、時間に余裕があったので大喰岳には寄ったのですが、その後元の道へ戻って槍平小屋へ向かいました。
事前にこのコースを調べておけば加えて中岳・南岳の二つの3000m峰を周ってそのまま槍平小屋へ行けたのに・・・
<要検討>
今回初めて毎日アルペン号を利用しました。
マイカーと違って寝ていれば登山口に着く&バスツアーと違って日程/コースを比較的自由に組める、という点ではとても満足でした。
が、一つ欠点が・・
マイカー・バスツアーでは山で必要のない荷物(登山前・下山後の服や靴など)を車に置いたまま歩けますが、毎日アルペン号ではこれをザックに入れて歩く必要があります。
小屋泊3泊4日では私のザック(40l)では限界を超えていて、今回は着替えを削って対応しましたが、もうワンサイズ大きなザックが欲しくなりました。
<結果オーライ>
上記のようなミスや後悔もありましたが、17日までの3日間は好天に恵まれ、第一目的の槍ヶ岳に2回も登れ、素晴らしい眺望も見れて大満足な山歩きでした。
こんにちは。
17日にtmatsukaさんが槍平小屋へ向かわれるところで声をかけた2人組のものです。
18日に自分たちが槍ヶ岳山荘から新穂高登山口に向かう途中、tmatsukaさんは朝早く出発されているから無事渡渉できているんだろうなぁと話していました。
自分たちはチビ谷で2時間足止めくらいましたが、なんとか渡渉できました。
お互い無事に下山できてよかったですね。
yupikiさん、コメントありがとうございます。
お互い、無事下山出来てよかったですね。
yupikiのレコも拝見させていただきましたが、槍山頂には行かれなかったようで。
来年天気の良い日に再チャレンジとのこと、良い山行を願っています。
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