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Yamareco

記録ID: 968420
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

【遥かなる王冠を目指して】赤岳〜白雲岳〜化雲岳〜トムラウシ〜忠別岳〜緑岳[3泊4日ソロテン泊]

2016年09月22日(木) 〜 2016年09月25日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
34:51
距離
58.2km
登り
3,083m
下り
3,302m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:35
休憩
0:00
合計
4:35
11:10
100
12:50
12:50
90
14:20
14:20
35
14:55
14:55
15
15:10
15:10
35
2日目
山行
7:45
休憩
2:25
合計
10:10
4:50
20
宿泊地
5:10
5:10
30
5:40
5:55
30
6:25
6:25
10
6:35
6:35
40
7:15
7:20
35
7:55
10:00
55
10:55
10:55
115
12:50
12:50
55
13:45
13:45
55
14:40
14:40
20
3日目
山行
9:20
休憩
0:55
合計
10:15
4:35
4:35
35
5:10
5:15
55
6:10
6:20
10
6:30
6:30
25
6:55
6:55
30
7:25
7:25
10
7:35
7:35
40
8:15
8:15
35
8:50
8:50
30
9:20
10:00
20
10:20
10:20
35
10:55
10:55
35
11:30
11:30
10
11:40
11:40
30
12:10
12:10
35
12:45
12:45
60
13:45
13:45
35
14:20
14:20
15
4日目
山行
8:50
休憩
0:50
合計
9:40
4:25
4:25
80
5:45
6:00
35
6:35
6:35
110
8:25
8:25
75
9:40
10:10
45
10:55
11:00
160
天候 9月22日(木)晴れのち曇り
9月23日(金)曇りのち雨
9月24日(土)晴れ
9月25日(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌方面からだと上川層雲峡ICで下車し、層雲峡(39号線)から糠平方面(273号線)へ向かいます。少し走ると銀泉台(赤岳)の入口になりますが、紅葉期は各登山口までの林道はマイカー規制されます。
すぐ先の大雪レイクサイト臨時駐車場に駐車し、シャトルバスでアクセスします。

■2016年マイカー規制情報
銀泉台(赤岳) 9月10日(土)〜9月22日(木・祝)
高原温泉(緑岳)9月22日(木・祝)〜9月25日(日)
駐車場協力金200円、シャトルバス片道500円
コース状況/
危険箇所等
■登山計画書
ヤマレコの山行計画書を3枚(自分用・提出用・自宅控)印刷して赤岳登山口にあるパトロール事務所のおっちゃんに提出しました。

■コース状況(2016年9月25日現在)
台風や大雨による土砂崩れの影響で、トムラウシまでの人気ルート(クチャンベツ登山口・トムラウシ温泉&短縮登山口)からのアプローチができなくなりました。
トムラウシを狙うならば、天人峡ルート、表大雪からの縦走、十勝連峰からの縦走のいずれかになります。いずれも移動距離が長く、ハードな行程になります。天候の変化を察知し、十分な体力を残しておくと安心です。
なお、10月1日(土)よりトムラウシ温泉東大雪荘の営業が再開されるようなので、温泉コースからのアプローチが可能になると思われます。

■過去レコ
トムラウシ温泉コースからピストン(2015年7月20日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-681294.html
その他周辺情報 下山後の温泉は、大雪高原温泉を利用しました。
日帰り入浴700円、貴重品ロッカー100円(返却式)、リンスインシャンプー、ボディソープ、露天風呂あり。デカザックを預かってくれます。

年間の営業期間が限られています。2016年は10月10日で営業終了するようです。
http://www.daisetsu-kogen.com/
1日目(10:30)
レイクサイトからのシャトルバスは30分間隔。最後のパッキングを済ませて、10時30分のバスに乗り込みます。
2016年09月22日 10:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 10:23
1日目(10:30)
レイクサイトからのシャトルバスは30分間隔。最後のパッキングを済ませて、10時30分のバスに乗り込みます。
大勢の登山者が入る紅葉時期は、朝早い時間はかなり混むので、ピーク時を避けて、のんびりした行程に。
2016年09月22日 10:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 10:38
大勢の登山者が入る紅葉時期は、朝早い時間はかなり混むので、ピーク時を避けて、のんびりした行程に。
(11:10)赤岳登山口
パトロール事務所のおっちゃんに登山計画書を提出。25日に高原温泉に下山できなかったら、シャトルバスが終わってるから、こっちに下りてきてと念を押された。
2016年09月22日 11:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 11:11
(11:10)赤岳登山口
パトロール事務所のおっちゃんに登山計画書を提出。25日に高原温泉に下山できなかったら、シャトルバスが終わってるから、こっちに下りてきてと念を押された。
ここを歩くのは何度目かな。ザックはとても重いけど、天気がよくて気持ちいい。気温はそれほど高くなかったと思う。
2016年09月22日 11:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 11:21
ここを歩くのは何度目かな。ザックはとても重いけど、天気がよくて気持ちいい。気温はそれほど高くなかったと思う。
じっくり写真を撮る余裕はないけど、やっぱり看板は撮っちゃう。
2016年09月22日 11:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 11:25
じっくり写真を撮る余裕はないけど、やっぱり看板は撮っちゃう。
銀泉台といえばここからの写真が一番有名かな。初めてここに来たのは、2010年9月23日だった。あの時は第二花園で引き返したけど、あれから6年経った今、どこまで行けるだろう。
2016年09月22日 11:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/22 11:36
銀泉台といえばここからの写真が一番有名かな。初めてここに来たのは、2010年9月23日だった。あの時は第二花園で引き返したけど、あれから6年経った今、どこまで行けるだろう。
この辺りで引き返す人も多いし、赤岳まで登って下りてくる人も多くなる時間。「こんにちは」祭りだった。
(⌒∇⌒)
2016年09月22日 11:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 11:54
この辺りで引き返す人も多いし、赤岳まで登って下りてくる人も多くなる時間。「こんにちは」祭りだった。
(⌒∇⌒)
寒暖の差が激しいと色付きが良くなるっていうけど、今年は変な天気だったもんね。立て続けに台風が来たり、涼しくなる時期が妙に暑かったり。
2016年09月22日 12:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:02
寒暖の差が激しいと色付きが良くなるっていうけど、今年は変な天気だったもんね。立て続けに台風が来たり、涼しくなる時期が妙に暑かったり。
何も考えず、立ち止まることなく、ただひたすら歩くだけ。何度か歩いたことのある道なので、目的地まであとどれ位かは分かってる。
2016年09月22日 12:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 12:09
何も考えず、立ち止まることなく、ただひたすら歩くだけ。何度か歩いたことのある道なので、目的地まであとどれ位かは分かってる。
第二花園まで1時間ちょっとかかってる。ほとんど写真も撮らずに歩いてるけど、やっぱり日帰り装備よりは時間がかかる。
2016年09月22日 12:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 12:17
第二花園まで1時間ちょっとかかってる。ほとんど写真も撮らずに歩いてるけど、やっぱり日帰り装備よりは時間がかかる。
苔の緑がとても印象的だった。
2016年09月22日 12:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
5
9/22 12:22
苔の緑がとても印象的だった。
3年前にびしょ濡れになりながら通過した奥の平。山の天気は変わりやすい。どんな天候にも対処できるように必要最低限の準備をしないといけない。
2016年09月22日 12:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 12:33
3年前にびしょ濡れになりながら通過した奥の平。山の天気は変わりやすい。どんな天候にも対処できるように必要最低限の準備をしないといけない。
咲いて、枯れて、長い冬を越えて、また新しい命を咲かせる。誰かに見せるために色付くわけじゃないけど、毎年沢山の人を引き寄せる。
2016年09月22日 12:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:33
咲いて、枯れて、長い冬を越えて、また新しい命を咲かせる。誰かに見せるために色付くわけじゃないけど、毎年沢山の人を引き寄せる。
どこもかしこも綿毛のチングルマがいっぱいだったけど、花の写真はこれしか撮らなかったと思う。
2016年09月22日 12:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 12:37
どこもかしこも綿毛のチングルマがいっぱいだったけど、花の写真はこれしか撮らなかったと思う。
コマクサ平まで1時間半。私のデカザックを見て愕然とする人もいる。(^^ゞ
2016年09月22日 12:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/22 12:48
コマクサ平まで1時間半。私のデカザックを見て愕然とする人もいる。(^^ゞ
標高を上げると色付きが良くなってるかも。
2016年09月22日 12:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 12:50
標高を上げると色付きが良くなってるかも。
この辺りの登山道はロープで区切られていて迷うことはないし、高山植物を踏み付けることもないね。
2016年09月22日 12:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/22 12:54
この辺りの登山道はロープで区切られていて迷うことはないし、高山植物を踏み付けることもないね。
コマクサ平を過ぎると、大きな岩がいっぱいで急な場所もある。少し先の目標を決めて、足元を見ながら前に進むだけ。
2016年09月22日 13:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 13:02
コマクサ平を過ぎると、大きな岩がいっぱいで急な場所もある。少し先の目標を決めて、足元を見ながら前に進むだけ。
標高を上げるにつれ、秋は深まり、心は躍る。
2016年09月22日 13:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
6
9/22 13:04
標高を上げるにつれ、秋は深まり、心は躍る。
写真を撮る時以外はほとんど足元を見ながら前に進むだけだった。口で呼吸すると喉が渇くので、鼻呼吸で。
2016年09月22日 13:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/22 13:10
写真を撮る時以外はほとんど足元を見ながら前に進むだけだった。口で呼吸すると喉が渇くので、鼻呼吸で。
ここからの景色は見納めになるかな。振り返って写真を撮る。見える景色はいつも違うから、何度来ても飽きない。
2016年09月22日 13:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 13:26
ここからの景色は見納めになるかな。振り返って写真を撮る。見える景色はいつも違うから、何度来ても飽きない。
歩き始めて2時間半。赤岳まで0.8km。
止まらないけど、急がない。できるだけ長い時間色んな景色を見たいから。
2016年09月22日 13:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/22 13:40
歩き始めて2時間半。赤岳まで0.8km。
止まらないけど、急がない。できるだけ長い時間色んな景色を見たいから。
8月の台風の影響であちこちの林道が通行止めになったけど、紅葉シーズンに合わせて復旧してきた日本の土木技術には感心した。それに応えるように多くの登山者が登っている。
2016年09月22日 13:52撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 13:52
8月の台風の影響であちこちの林道が通行止めになったけど、紅葉シーズンに合わせて復旧してきた日本の土木技術には感心した。それに応えるように多くの登山者が登っている。
母なる大地は変わらぬ美しさだった。
2016年09月22日 14:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
6
9/22 14:16
母なる大地は変わらぬ美しさだった。
稜線に出ると風は冷たかった(と思う)。右が烏帽子岳、真ん中が凌雲岳、高い山が北鎮岳かな。
2016年09月22日 14:19撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 14:19
稜線に出ると風は冷たかった(と思う)。右が烏帽子岳、真ん中が凌雲岳、高い山が北鎮岳かな。
(14:20)赤岳
少し前まではかなり賑わっていたと思われる山頂には誰も居なかった。この後、白雲方面から縦走してきた人とスライドした。
2016年09月22日 14:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:23
(14:20)赤岳
少し前まではかなり賑わっていたと思われる山頂には誰も居なかった。この後、白雲方面から縦走してきた人とスライドした。
右奥には黒岳。黒岳⇔白雲岳⇔赤岳の縦走組が多かったと思う。シャトルバスを使って、日帰りでできるおススメの縦走ルート。
2016年09月22日 14:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 14:24
右奥には黒岳。黒岳⇔白雲岳⇔赤岳の縦走組が多かったと思う。シャトルバスを使って、日帰りでできるおススメの縦走ルート。
左の高い山が白雲岳、奥にあるもっと高い山は旭岳。
2016年09月22日 14:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:24
左の高い山が白雲岳、奥にあるもっと高い山は旭岳。
今日は白雲岳避難小屋まで行きます。なだらかな稜線歩きが続きますが、天気が悪いと風を遮る場所もないので、要注意。
2016年09月22日 14:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 14:25
今日は白雲岳避難小屋まで行きます。なだらかな稜線歩きが続きますが、天気が悪いと風を遮る場所もないので、要注意。
マーカーは明瞭。標高2,000mを超えると俄然テンションが上がってくるの。
2016年09月22日 14:27撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 14:27
マーカーは明瞭。標高2,000mを超えると俄然テンションが上がってくるの。
私は徒歩が遅いので、こういうなだらかな道でガンガン抜かされる。でも、もう誰も居なくなっちゃったな。
2016年09月22日 14:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
5
9/22 14:32
私は徒歩が遅いので、こういうなだらかな道でガンガン抜かされる。でも、もう誰も居なくなっちゃったな。
烏帽子岳と手前の赤岳。そして歩いてきた道。
2016年09月22日 14:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
7
9/22 14:45
烏帽子岳と手前の赤岳。そして歩いてきた道。
緑岳への分岐。左側の先に見えるケルンと標識は小泉岳。
2016年09月22日 14:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 14:57
緑岳への分岐。左側の先に見えるケルンと標識は小泉岳。
天気が良かったら白雲岳までピストンしようと思ったけど、山頂には雲が上がってきてる。
2016年09月22日 15:00撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 15:00
天気が良かったら白雲岳までピストンしようと思ったけど、山頂には雲が上がってきてる。
振り返ると青空。天気の良い日はホント気持ちいいね。
2016年09月22日 15:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 15:05
振り返ると青空。天気の良い日はホント気持ちいいね。
(15:10)白雲岳分岐
ちょうど4時間で分岐に着いた。デポしてあったザックにキツネが近づいてた。
2016年09月22日 15:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 15:09
(15:10)白雲岳分岐
ちょうど4時間で分岐に着いた。デポしてあったザックにキツネが近づいてた。
寒くなってきたので、1枚着ることに。ここで初めてザックを下ろした。水も全部担ぎ上げてるので、ザックの重さは25kgだった。予定通りに歩いてるけど、体の負担を考えるとこの重さが限界かも。
2016年09月22日 15:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
16
9/22 15:10
寒くなってきたので、1枚着ることに。ここで初めてザックを下ろした。水も全部担ぎ上げてるので、ザックの重さは25kgだった。予定通りに歩いてるけど、体の負担を考えるとこの重さが限界かも。
ここから避難小屋までは0.8km。デカザックを背負ってると上りよりも下りの方が膝への負担が大きい。
2016年09月22日 15:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/22 15:10
ここから避難小屋までは0.8km。デカザックを背負ってると上りよりも下りの方が膝への負担が大きい。
先に見えるのは緑岳。2年前にcherryfarmさんと一緒に見た御来光は最高だった。
2016年09月22日 15:14撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 15:14
先に見えるのは緑岳。2年前にcherryfarmさんと一緒に見た御来光は最高だった。
赤い避難小屋が見えてきた。白雲の避難小屋はかなり遠くからでも見える。とても目立つ。
2016年09月22日 15:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/22 15:29
赤い避難小屋が見えてきた。白雲の避難小屋はかなり遠くからでも見える。とても目立つ。
ここの水場は通年枯れないんじゃないかな。
2016年09月22日 15:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/22 15:40
ここの水場は通年枯れないんじゃないかな。
ここのテン場は80張ほど張れるらしい。ロケーションも良いので人気がある。休日前はかなり混み合うけど、今日はガラガラで良かった。予想通り。
2016年09月22日 15:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/22 15:43
ここのテン場は80張ほど張れるらしい。ロケーションも良いので人気がある。休日前はかなり混み合うけど、今日はガラガラで良かった。予想通り。
テン場利用料は1泊300円。小屋泊は1,000円。
食事の提供も売店もありません。北海道の山で売店があるのは黒岳石室ぐらいかな。トイレあり(使用済みの紙は各自持ち帰り)
2016年09月22日 15:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/22 15:43
テン場利用料は1泊300円。小屋泊は1,000円。
食事の提供も売店もありません。北海道の山で売店があるのは黒岳石室ぐらいかな。トイレあり(使用済みの紙は各自持ち帰り)
「水はけの良さそうな所を選ぶといいですよ〜」って管理人さんが言ってたけど、どこがいいのかよくわからなかったから、石の近くにした。テントを立てるのにはだいぶ慣れてきた。
2016年09月22日 16:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9
9/22 16:12
「水はけの良さそうな所を選ぶといいですよ〜」って管理人さんが言ってたけど、どこがいいのかよくわからなかったから、石の近くにした。テントを立てるのにはだいぶ慣れてきた。
ソロの時はかなり質素で、アルコールもおつまみも持たない。塩むすびと切ってきた野菜と卵スープの素を煮込んで雑炊に。JBで直接煮込んだけど片付けが面倒なので、JBはお湯を沸かすのみにした方が良かった。ひじきの煮物はミネラル補給に最適。
2016年09月22日 17:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
11
9/22 17:07
ソロの時はかなり質素で、アルコールもおつまみも持たない。塩むすびと切ってきた野菜と卵スープの素を煮込んで雑炊に。JBで直接煮込んだけど片付けが面倒なので、JBはお湯を沸かすのみにした方が良かった。ひじきの煮物はミネラル補給に最適。
2日目(4:50)
夜は雲が多くて星も見えなくてイマイチな空模様だった。予報通り雨が降りそう。でもこの時間に山に居られることは滅多にないので、朝のお散歩に行ってきます。(^O^)/
2016年09月23日 05:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/23 5:15
2日目(4:50)
夜は雲が多くて星も見えなくてイマイチな空模様だった。予報通り雨が降りそう。でもこの時間に山に居られることは滅多にないので、朝のお散歩に行ってきます。(^O^)/
今年はまだ白雲岳に登ってないので、様子を見てこよう。ナッキーの声は聞こえなかった。
2016年09月23日 05:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/23 5:29
今年はまだ白雲岳に登ってないので、様子を見てこよう。ナッキーの声は聞こえなかった。
(5:40)白雲岳
雲が厚い・・・今にも雨降りそう。
2016年09月23日 05:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 5:40
(5:40)白雲岳
雲が厚い・・・今にも雨降りそう。
アタックザックにJBを入れるとがさばるので、コーヒーは200ccサイズのミニボトルで持参。山専ボトルは保温力が高いけど、重くて大きいからほとんど持ち歩かなくなった。
2016年09月23日 05:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
5
9/23 5:45
アタックザックにJBを入れるとがさばるので、コーヒーは200ccサイズのミニボトルで持参。山専ボトルは保温力が高いけど、重くて大きいからほとんど持ち歩かなくなった。
まだ行ったことのない忠別岳と遠くにトムラウシが見えた。あそこまで歩けるかな。(*^o^*)ドキドキ
2016年09月23日 05:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
7
9/23 5:45
まだ行ったことのない忠別岳と遠くにトムラウシが見えた。あそこまで歩けるかな。(*^o^*)ドキドキ
今年は白雲のゼブラ雪渓は見れなかったけど、紅葉ゼブラが見れた。15分ほど休憩して次へ向かいます。
2016年09月23日 05:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
8
9/23 5:46
今年は白雲のゼブラ雪渓は見れなかったけど、紅葉ゼブラが見れた。15分ほど休憩して次へ向かいます。
白雲岳は5回目ぐらいかな。
2016年09月23日 05:59撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/23 5:59
白雲岳は5回目ぐらいかな。
ここの分岐は、大雪山の交差点になる。旭岳、黒岳、赤岳、緑岳への分岐になり、遥かなるトムラウシに続く、美しく過酷な道。
2016年09月23日 06:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 6:25
ここの分岐は、大雪山の交差点になる。旭岳、黒岳、赤岳、緑岳への分岐になり、遥かなるトムラウシに続く、美しく過酷な道。
緑へお散歩してこよー。
2016年09月23日 06:34撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/23 6:34
緑へお散歩してこよー。
(6:35)小泉岳
白雲分岐からほんのちょっと歩くと小泉岳。手前には白雲岳、左奥にトムラウシの王冠が見える。
2016年09月23日 06:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/23 6:37
(6:35)小泉岳
白雲分岐からほんのちょっと歩くと小泉岳。手前には白雲岳、左奥にトムラウシの王冠が見える。
ますます雲行きが怪しくなってきた。トムラウシは雲に隠れてる。緑岳までは標高差もほとんどないなだらかな道なので歩きやすい。
2016年09月23日 07:00撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:00
ますます雲行きが怪しくなってきた。トムラウシは雲に隠れてる。緑岳までは標高差もほとんどないなだらかな道なので歩きやすい。
避難小屋との分岐。緑岳までは0.7km。
2016年09月23日 07:03撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:03
避難小屋との分岐。緑岳までは0.7km。
(7:15)緑岳
テン場では携帯の電波はほとんど通じないけど、各山頂はわりと通じるので、LINEで写真を送って生存報告。山に興味はなくても山頂標識を送れば何処にいるかは分かるからね。(^^ゞ
2016年09月23日 07:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:15
(7:15)緑岳
テン場では携帯の電波はほとんど通じないけど、各山頂はわりと通じるので、LINEで写真を送って生存報告。山に興味はなくても山頂標識を送れば何処にいるかは分かるからね。(^^ゞ
避難小屋までは0.7km。雨がパラパラ降ってきた。朝のお散歩の間にテントを乾かせるかなと思ったけど、目論見は大きく外れた。
2016年09月23日 07:31撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:31
避難小屋までは0.7km。雨がパラパラ降ってきた。朝のお散歩の間にテントを乾かせるかなと思ったけど、目論見は大きく外れた。
避難小屋の手前には雪渓が残っていて、ツルツルで怖かった。朝早い時間にここを通るときは気をつけないと。
2016年09月23日 07:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:43
避難小屋の手前には雪渓が残っていて、ツルツルで怖かった。朝早い時間にここを通るときは気をつけないと。
(7:55)白雲岳避難小屋
ちょっとお散歩のつもりが3時間経ってた。(^▽^;)
雨が本降りになってきてる。
2016年09月23日 07:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 7:54
(7:55)白雲岳避難小屋
ちょっとお散歩のつもりが3時間経ってた。(^▽^;)
雨が本降りになってきてる。
さてと、朝ごはんにしよう。前日の夜と同じメニューだけど、必要なカロリーが取れればいいので、全く問題なし。雑炊を食べ終わったコッヘルで、スープを作って飲み干せばコッヘルがキレイになるので、ゴミも出なくなる。
2016年09月23日 08:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:13
さてと、朝ごはんにしよう。前日の夜と同じメニューだけど、必要なカロリーが取れればいいので、全く問題なし。雑炊を食べ終わったコッヘルで、スープを作って飲み干せばコッヘルがキレイになるので、ゴミも出なくなる。
ビタミンCの補給はドライフルーツで。これから沢山歩くので、温かいココアを飲んで、体を温める。
雨の中でテントを撤収するときは、テント以外のパッキングを済ませて、一旦小屋に預けてから、テントを一気に撤収して、再度パッキングをし直す。オプタテでの経験が生きた場面だった。
2016年09月23日 08:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 8:38
ビタミンCの補給はドライフルーツで。これから沢山歩くので、温かいココアを飲んで、体を温める。
雨の中でテントを撤収するときは、テント以外のパッキングを済ませて、一旦小屋に預けてから、テントを一気に撤収して、再度パッキングをし直す。オプタテでの経験が生きた場面だった。
(10:00)出発
何人かいた宿泊者はほとんど居なくなっていて、小屋はガランとしていた。フランス人の男性2人が私の少し前に出発した。管理人さんに挨拶をして、次の目的地へ。この先は初めて歩く道。今日移動しなければ、明日トムラウシにアタックできない。
2016年09月23日 09:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 9:46
(10:00)出発
何人かいた宿泊者はほとんど居なくなっていて、小屋はガランとしていた。フランス人の男性2人が私の少し前に出発した。管理人さんに挨拶をして、次の目的地へ。この先は初めて歩く道。今日移動しなければ、明日トムラウシにアタックできない。
(15:00)忠別岳避難小屋
移動中はずっと雨が降っていたけど、風が弱くてよかった。初めての道であとどのぐらいあるか分からなかったけど、チェックポイントを予定通り通過できていたので、自分の足を信じて歩き続けた。
2016年09月23日 15:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 15:24
(15:00)忠別岳避難小屋
移動中はずっと雨が降っていたけど、風が弱くてよかった。初めての道であとどのぐらいあるか分からなかったけど、チェックポイントを予定通り通過できていたので、自分の足を信じて歩き続けた。
避難小屋の中をチラッと覗いたけど、すでに何人か居たし、テン場もあるようなので、私はテントを張ることにした。雨が弱まった少しの時間で一気に立てることができた。15分で張れた。
2016年09月23日 15:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 15:24
避難小屋の中をチラッと覗いたけど、すでに何人か居たし、テン場もあるようなので、私はテントを張ることにした。雨が弱まった少しの時間で一気に立てることができた。15分で張れた。
歩き続けている時は体が冷えることはないけど、止まっていると一気に体が冷えてくる。ベチャベチャになったレインを脱いで、インナーダウンを着て、フリースを着て、お湯を沸かし体を温める。今日の雑炊はチゲ風味にして、ひじきにはセブンのサラダチキンを和えて、たんぱく質を補給。温かいスープを飲む。
2016年09月23日 16:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/23 16:26
歩き続けている時は体が冷えることはないけど、止まっていると一気に体が冷えてくる。ベチャベチャになったレインを脱いで、インナーダウンを着て、フリースを着て、お湯を沸かし体を温める。今日の雑炊はチゲ風味にして、ひじきにはセブンのサラダチキンを和えて、たんぱく質を補給。温かいスープを飲む。
3日目(3:00)起床
夜は冷えたけど、よく眠れた。22時に目が覚めた時にはテントが結露していた。タオルで何度も拭いて、できるだけ他の荷物を濡らさないようにザックカバーに包んだ。朝ごはんはオートミールとハンバーグと残ったひじきチキンを食べて、スープを飲む。沢山歩くからたっぷり栄養補給しておかないと。
2016年09月24日 03:20撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 3:20
3日目(3:00)起床
夜は冷えたけど、よく眠れた。22時に目が覚めた時にはテントが結露していた。タオルで何度も拭いて、できるだけ他の荷物を濡らさないようにザックカバーに包んだ。朝ごはんはオートミールとハンバーグと残ったひじきチキンを食べて、スープを飲む。沢山歩くからたっぷり栄養補給しておかないと。
(4:20)トムラウシアタック
雨はすっかり止んだけど、朝露でかなり濡れるので、レインの上下を着て出発。5時前にはヘッデンが要らない明るさになってきた。ゆっくり御来光を眺める気持ちの余裕はないので、視界が良くなったところで何枚か写真を撮った。
2016年09月24日 05:00撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:00
(4:20)トムラウシアタック
雨はすっかり止んだけど、朝露でかなり濡れるので、レインの上下を着て出発。5時前にはヘッデンが要らない明るさになってきた。ゆっくり御来光を眺める気持ちの余裕はないので、視界が良くなったところで何枚か写真を撮った。
(5:10)五色岳
50分で五色岳に着いた。ここからヒサゴ沼までは歩いたことがあるから、次の目的地までどのぐらいかかるか分かる。本当は化雲岳でご来光を迎えたかったけど、私の足ではもう1時間早く出ないと間に合わない。
2016年09月24日 05:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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(5:10)五色岳
50分で五色岳に着いた。ここからヒサゴ沼までは歩いたことがあるから、次の目的地までどのぐらいかかるか分かる。本当は化雲岳でご来光を迎えたかったけど、私の足ではもう1時間早く出ないと間に合わない。
陽が昇ってくる。雨が降った次の日は塵が落ちて綺麗なご来光が見れる可能性が高い。今日は間違いなくいいよ。ここで10分待てば美しいご来光を見れる。
2016年09月24日 05:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:12
陽が昇ってくる。雨が降った次の日は塵が落ちて綺麗なご来光が見れる可能性が高い。今日は間違いなくいいよ。ここで10分待てば美しいご来光を見れる。
五色岳に山頂標識はなくて、三角点だけ。軍手はベチャベチャになったから、テムレスの上に履いてる。陽が昇れば乾くからね。
2016年09月24日 05:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:12
五色岳に山頂標識はなくて、三角点だけ。軍手はベチャベチャになったから、テムレスの上に履いてる。陽が昇れば乾くからね。
トムラウシが近づいたけど、私の足だとここから4時間かかる。ヒサゴ沼からはまだ歩いたことのない険しい道が続く。
あの山は私を受け入れてくれるだろうか。
2016年09月24日 05:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:12
トムラウシが近づいたけど、私の足だとここから4時間かかる。ヒサゴ沼からはまだ歩いたことのない険しい道が続く。
あの山は私を受け入れてくれるだろうか。
ここでレインを脱いで、次の目的地に向けて出発した。ご来光を待つことはしなかった。
2016年09月24日 05:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:12
ここでレインを脱いで、次の目的地に向けて出発した。ご来光を待つことはしなかった。
歩き続けて、違う景色を見てみたい。自分が動けば景色が変わるから。
2016年09月24日 05:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:17
歩き続けて、違う景色を見てみたい。自分が動けば景色が変わるから。
さっきまでいた五色岳の後ろから陽が昇ってきた。
2016年09月24日 05:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:25
さっきまでいた五色岳の後ろから陽が昇ってきた。
山肌が赤く染まってきた。
美しいモルゲンロート。
2016年09月24日 05:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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山肌が赤く染まってきた。
美しいモルゲンロート。
誰もいないカムイミンタラの朝。電気もガスも水道も電波もない、文明からかけ離れた天空の世界。
2016年09月24日 05:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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誰もいないカムイミンタラの朝。電気もガスも水道も電波もない、文明からかけ離れた天空の世界。
朝の木道は凍ってツルツルで、何度も転びそうになった。デカザック背負ってたら大変だわ。
2016年09月24日 05:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:43
朝の木道は凍ってツルツルで、何度も転びそうになった。デカザック背負ってたら大変だわ。
トムラウシと草紅葉。
どこを切り取っても美しい。
2016年09月24日 05:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:54
トムラウシと草紅葉。
どこを切り取っても美しい。
化雲岳まで0.4km。
2016年09月24日 05:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 5:57
化雲岳まで0.4km。
(6:10)化雲岳
五色岳からちょうど1時間で化雲岳に着いた。身体はとても軽かった。旭岳までスッキリ見える。
2016年09月24日 06:11撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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(6:10)化雲岳
五色岳からちょうど1時間で化雲岳に着いた。身体はとても軽かった。旭岳までスッキリ見える。
朝陽が眩しい。
太陽の力は偉大なり。
2016年09月24日 06:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:12
朝陽が眩しい。
太陽の力は偉大なり。
予定より早かったし、天気もいいので、トムラウシまでアタックできると確信した。ここからトムラウシまでは3時間かかる。右奥に繋がるのは十勝連峰。いつか、たっぷり時間をかけて富良野岳まで歩きたいな。
2016年09月24日 06:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:12
予定より早かったし、天気もいいので、トムラウシまでアタックできると確信した。ここからトムラウシまでは3時間かかる。右奥に繋がるのは十勝連峰。いつか、たっぷり時間をかけて富良野岳まで歩きたいな。
生存報告のためにスマホでサクッと撮った写真がとてもキレイだった。ここも電波アルヨ。
2016年09月24日 06:13撮影 by  Z00AD, ASUS
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9/24 6:13
生存報告のためにスマホでサクッと撮った写真がとてもキレイだった。ここも電波アルヨ。
10分ほど休憩して、今日の本題へ向けて歩き始める。
2016年09月24日 06:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:23
10分ほど休憩して、今日の本題へ向けて歩き始める。
ヌレタモクドウハスベルヨ。
ツルツル。
2016年09月24日 06:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:30
ヌレタモクドウハスベルヨ。
ツルツル。
ヒサゴ沼への分岐。トムラウシまで4.5km。
ここから先は未踏区間。
2016年09月24日 06:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:32
ヒサゴ沼への分岐。トムラウシまで4.5km。
ここから先は未踏区間。
トムラウシの大量遭難事故があったのは2009年7月だった。私が登山を始めたのはその年だった。あれから7年、私も同じルートを歩いてる。
2016年09月24日 06:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:36
トムラウシの大量遭難事故があったのは2009年7月だった。私が登山を始めたのはその年だった。あれから7年、私も同じルートを歩いてる。
旭岳からここまではとても長いし、天気が悪くなったら風を除ける場所もない。
2016年09月24日 06:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 6:48
旭岳からここまではとても長いし、天気が悪くなったら風を除ける場所もない。
最初の予定では、2日目の天気が良ければヒサゴ沼まで歩こうかと思ってたけど、あの雨の中でここまで来るのは大変だし、トムラウシ温泉に下山することもできないから、忠別泊で良かったと思う。
2016年09月24日 06:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/24 6:54
最初の予定では、2日目の天気が良ければヒサゴ沼まで歩こうかと思ってたけど、あの雨の中でここまで来るのは大変だし、トムラウシ温泉に下山することもできないから、忠別泊で良かったと思う。
この辺りが日本庭園なのかな? 絶景でマジ驚いた。ただでさえ写真沢山撮るのに、こんなの目の前にしちゃったら足が止まっちゃう。
2016年09月24日 07:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:08
この辺りが日本庭園なのかな? 絶景でマジ驚いた。ただでさえ写真沢山撮るのに、こんなの目の前にしちゃったら足が止まっちゃう。
化雲岳の大きな石が見える。1時間歩いたらこんなに遠くまで来れるんだよね。
2016年09月24日 07:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:13
化雲岳の大きな石が見える。1時間歩いたらこんなに遠くまで来れるんだよね。
空と雲がヒサゴ沼に反射して、とてもキレイだった。
2016年09月24日 07:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:13
空と雲がヒサゴ沼に反射して、とてもキレイだった。
乾いて歩きやすくなった木道は、同じリズムで歩けば木魚のようにポクポクと音がする。
この美しい道を歩いてるのが自分だけって、すごい贅沢。おウチに帰れなくなっちゃう。
2016年09月24日 07:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:15
乾いて歩きやすくなった木道は、同じリズムで歩けば木魚のようにポクポクと音がする。
この美しい道を歩いてるのが自分だけって、すごい贅沢。おウチに帰れなくなっちゃう。
うわっ。何ココ!
綺麗すぎる。
2016年09月24日 07:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:25
うわっ。何ココ!
綺麗すぎる。
オイオイ、ここは天国かよ?
自分のいる世界が分からなくなってきた。
2016年09月24日 07:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:25
オイオイ、ここは天国かよ?
自分のいる世界が分からなくなってきた。
ここが噂に聞いたロックガーデンなのかな。
人が入ってないとスケールの大きさが伝わらないけど、凄い迫力。
2016年09月24日 07:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
5
9/24 7:30
ここが噂に聞いたロックガーデンなのかな。
人が入ってないとスケールの大きさが伝わらないけど、凄い迫力。
マーカーやピンクテープは最小限しかない。
よし、行ってみよう。
2016年09月24日 07:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:30
マーカーやピンクテープは最小限しかない。
よし、行ってみよう。
ここはデカザック背負ってたら、すごく大変だと思う。
次のマーカーを見つけて、足場の良さそうなポイントを選んで進む。体がクッと熱くなる。
2016年09月24日 07:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:30
ここはデカザック背負ってたら、すごく大変だと思う。
次のマーカーを見つけて、足場の良さそうなポイントを選んで進む。体がクッと熱くなる。
山場を越えるとまた癒される。このツンデレ感ハンパないよ。
2016年09月24日 07:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
9
9/24 7:40
山場を越えるとまた癒される。このツンデレ感ハンパないよ。
帰路でガスった時のために、振り返って写真を撮る。
2016年09月24日 07:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:40
帰路でガスった時のために、振り返って写真を撮る。
落書きはこんなところまで続いてる。
白いマーカー持ち歩てるなら、かすれた標識を書き直してほしい。
2016年09月24日 07:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:41
落書きはこんなところまで続いてる。
白いマーカー持ち歩てるなら、かすれた標識を書き直してほしい。
3日目の天空の世界。今日はまだ誰とも会ってない。
話し方忘れそう。(^^ゞ
2016年09月24日 07:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:45
3日目の天空の世界。今日はまだ誰とも会ってない。
話し方忘れそう。(^^ゞ
ケルンを積んでくれる優しさがありがたい。誰も道に迷うことのないように。
2016年09月24日 07:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:46
ケルンを積んでくれる優しさがありがたい。誰も道に迷うことのないように。
濡れた軍手はすっかり乾いた。一息ついたところで羊羹補給。
2016年09月24日 07:55撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 7:55
濡れた軍手はすっかり乾いた。一息ついたところで羊羹補給。
いつもの年なら、縦走装備を担いでここを歩く人はそれなりにいると思うけど、今年は本当に少ない。そんな時にここに居られることが幸せだった。
2016年09月24日 08:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 8:02
いつもの年なら、縦走装備を担いでここを歩く人はそれなりにいると思うけど、今年は本当に少ない。そんな時にここに居られることが幸せだった。
モアイ像みたいな岩があった。帰路のために目印になるものは撮っておく癖がついた。
2016年09月24日 08:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 8:02
モアイ像みたいな岩があった。帰路のために目印になるものは撮っておく癖がついた。
天人峡から日帰りする超健脚な人もいるの。身体能力の差ってすごいよね。でもいいの。私は私の歩き方があるから。
2016年09月24日 08:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 8:07
天人峡から日帰りする超健脚な人もいるの。身体能力の差ってすごいよね。でもいいの。私は私の歩き方があるから。
ロックガーデンは1箇所だけだと思ってたけど、ミニロックガーデンが何回かあった。
2016年09月24日 08:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 8:13
ロックガーデンは1箇所だけだと思ってたけど、ミニロックガーデンが何回かあった。
あれが、山頂かな?
雲が上がってきてる。
2016年09月24日 08:34撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/24 8:34
あれが、山頂かな?
雲が上がってきてる。
ここが北沼。2009年の遭難事故の時、低体温症の引き金になった場所。この小さな沼が氾濫して、渡渉に時間がかかったらしい。
2016年09月24日 08:47撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/24 8:47
ここが北沼。2009年の遭難事故の時、低体温症の引き金になった場所。この小さな沼が氾濫して、渡渉に時間がかかったらしい。
後ろから人が来てると思ったけど、ここで抜かされた。若い山ボーイは、白雲の避難小屋に泊まって、昨日ヒサゴ沼まで歩いたんだって。パッキングがキレイなのが印象的だった。
2016年09月24日 08:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 8:49
後ろから人が来てると思ったけど、ここで抜かされた。若い山ボーイは、白雲の避難小屋に泊まって、昨日ヒサゴ沼まで歩いたんだって。パッキングがキレイなのが印象的だった。
山頂まで0.6km。
決して急ぐことはなかったけど、予定通り歩けてる。
2016年09月24日 08:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/24 8:49
山頂まで0.6km。
決して急ぐことはなかったけど、予定通り歩けてる。
デカザックを背負っていても山ボーイは速かった。どんどん離される。
2016年09月24日 08:55撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 8:55
デカザックを背負っていても山ボーイは速かった。どんどん離される。
北沼はこんなに美しかった。
ここは天気の悪い日に来る場所じゃないとつくづく思った。
2016年09月24日 09:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:05
北沼はこんなに美しかった。
ここは天気の悪い日に来る場所じゃないとつくづく思った。
最後の最後までロックロックだった。
空の青が濃くなった。母なる大地は本当に深い。
2016年09月24日 09:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
5
9/24 9:12
最後の最後までロックロックだった。
空の青が濃くなった。母なる大地は本当に深い。
あっ、山頂標識が見えた。
2016年09月24日 09:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:16
あっ、山頂標識が見えた。
(9:20)トムラウシ山
忠別避難小屋から5時間、化雲岳からちょうど3時間でトムラウシに着いた。参考タイム&予定通り。水分はクエン酸を150mlほど飲んだだけで、汗もかかずとても順調だった。やっぱり早い時間に歩き始めると調子がいい。
2016年09月24日 09:51撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:51
(9:20)トムラウシ山
忠別避難小屋から5時間、化雲岳からちょうど3時間でトムラウシに着いた。参考タイム&予定通り。水分はクエン酸を150mlほど飲んだだけで、汗もかかずとても順調だった。やっぱり早い時間に歩き始めると調子がいい。
札幌から来た山ボーイは、自分の前にいた私の姿を見たときにお化けかと思ったけど、ガスが抜けてもいたから人だと思ったって。(^^ゞ
今日はこのまま天人峡に下りるって言ってたけど、車はどうするのかな?と思ったら、天人峡で一泊してから明日バスで層雲峡まで戻るんだって。
2016年09月24日 09:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:22
札幌から来た山ボーイは、自分の前にいた私の姿を見たときにお化けかと思ったけど、ガスが抜けてもいたから人だと思ったって。(^^ゞ
今日はこのまま天人峡に下りるって言ってたけど、車はどうするのかな?と思ったら、天人峡で一泊してから明日バスで層雲峡まで戻るんだって。
やっと濡れたレインをしっかり乾かせる。7年前に買ったモンベルのレインは雨と風からいつも守ってくれるけど、そろそろ新しいのが欲しくなってきた。
2016年09月24日 09:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:24
やっと濡れたレインをしっかり乾かせる。7年前に買ったモンベルのレインは雨と風からいつも守ってくれるけど、そろそろ新しいのが欲しくなってきた。
10時をタイムリミットにしてたから、40分も休憩できる。
コーヒーにしよう。
2016年09月24日 09:27撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:27
10時をタイムリミットにしてたから、40分も休憩できる。
コーヒーにしよう。
山ボーイに写真を撮ってもらった。3度目のトムラウシは晴天だった。
2016年09月24日 09:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:29
山ボーイに写真を撮ってもらった。3度目のトムラウシは晴天だった。
正面に見えるのは旭岳。大雪山のルートがほとんど繋がった。残ってるのは、愛山渓からのルートと天人峡ルート。
2016年09月24日 09:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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正面に見えるのは旭岳。大雪山のルートがほとんど繋がった。残ってるのは、愛山渓からのルートと天人峡ルート。
十勝連峰にも雲が上がってきてるけど、正面に見える高い山がオプタテシケだね。
2016年09月24日 09:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:41
十勝連峰にも雲が上がってきてるけど、正面に見える高い山がオプタテシケだね。
山ボーイは先に下山しちゃったよ。
山頂を独り占めしながら、あんぱんを2つ食べる。帰りも同じだけ歩かないといけないからね。
2016年09月24日 09:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:43
山ボーイは先に下山しちゃったよ。
山頂を独り占めしながら、あんぱんを2つ食べる。帰りも同じだけ歩かないといけないからね。
(10:00)下山開始
タイムリミットまでたっぷり休憩した。去年、トムラウシ温泉で買ったTシャツを着て登った。ベストな条件が揃ったとてもいい朝だった〜。
2016年09月24日 09:54撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 9:54
(10:00)下山開始
タイムリミットまでたっぷり休憩した。去年、トムラウシ温泉で買ったTシャツを着て登った。ベストな条件が揃ったとてもいい朝だった〜。
汗だくで胸がはみ出そうな姿で登ってきたフランスから来たソロの女性。忠別の避難小屋に居たんだって。ひどく疲れた様子だったから「どこまで行くの?」って聞いたら「ビエイ」を連発してたから、オプタテまでの道を抜けるんだろう。とてもハードだから気をつけてと健闘を祈った。
2016年09月24日 10:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 10:16
汗だくで胸がはみ出そうな姿で登ってきたフランスから来たソロの女性。忠別の避難小屋に居たんだって。ひどく疲れた様子だったから「どこまで行くの?」って聞いたら「ビエイ」を連発してたから、オプタテまでの道を抜けるんだろう。とてもハードだから気をつけてと健闘を祈った。
さっきも撮ったけど北沼。天気が悪いときは、山頂を通らずにここを回って南沼に抜けられる。
2016年09月24日 10:20撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 10:20
さっきも撮ったけど北沼。天気が悪いときは、山頂を通らずにここを回って南沼に抜けられる。
ヒサゴ沼から来た4人パーティ。短い時間で情報を交換し合う。
2016年09月24日 10:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 10:23
ヒサゴ沼から来た4人パーティ。短い時間で情報を交換し合う。
五色岳まで6.5km。朝歩いてきた道を戻るだけなので、気持ちはすいぶん楽になった。
2016年09月24日 10:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 10:25
五色岳まで6.5km。朝歩いてきた道を戻るだけなので、気持ちはすいぶん楽になった。
雲の中を抜けることも多かった。岩場では注意深くマーカーやケルンを探す。天気が悪くなると気合いがスッと入って、体中のありとあらゆる感覚が使われる。
2016年09月24日 10:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 10:50
雲の中を抜けることも多かった。岩場では注意深くマーカーやケルンを探す。天気が悪くなると気合いがスッと入って、体中のありとあらゆる感覚が使われる。
青空が出てくると、あぽ〜んとしちゃうんだけどね。
2016年09月24日 11:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:04
青空が出てくると、あぽ〜んとしちゃうんだけどね。
私のレコは読み易さは全く考慮してない。
簡潔なレコは他に沢山あるからね。
2016年09月24日 11:07撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:07
私のレコは読み易さは全く考慮してない。
簡潔なレコは他に沢山あるからね。
そこに行ける人は自分の足で歩き、自分の目で見て欲しい。
行けない人は行った気持ちになってほしい。
このとてつもなく広くて美しい大自然を感じて欲しい。
2016年09月24日 11:19撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:19
そこに行ける人は自分の足で歩き、自分の目で見て欲しい。
行けない人は行った気持ちになってほしい。
このとてつもなく広くて美しい大自然を感じて欲しい。
ナキウサギの声は沢山聞こえたし、姿も見たけど、待つことはしなかった。長い時間同じ場所に留まるのは好きじゃないって分かった。
2016年09月24日 11:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:29
ナキウサギの声は沢山聞こえたし、姿も見たけど、待つことはしなかった。長い時間同じ場所に留まるのは好きじゃないって分かった。
ロックガーデンまで戻ってきた。ここは人間が作れる世界じゃないよ。
2016年09月24日 11:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:30
ロックガーデンまで戻ってきた。ここは人間が作れる世界じゃないよ。
ミッション完了。
体中に電流が走った感じがした。
2016年09月24日 11:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:36
ミッション完了。
体中に電流が走った感じがした。
往路ではゆっくり撮れなかった日本庭園の景色。
2016年09月24日 11:37撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:37
往路ではゆっくり撮れなかった日本庭園の景色。
遠くに見えるポコは化雲岳の奇岩。
2016年09月24日 11:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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遠くに見えるポコは化雲岳の奇岩。
沼に反射する空が美しい。ここは天沼。
2016年09月24日 11:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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沼に反射する空が美しい。ここは天沼。
少し歩くだけで景色がガラッと変わる。
2016年09月24日 11:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:43
少し歩くだけで景色がガラッと変わる。
朝はツルツルだった木道はすっかり歩きやすくなっていた。まだまだ先は長いけど、長さは全く感じなかった。
2016年09月24日 11:53撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:53
朝はツルツルだった木道はすっかり歩きやすくなっていた。まだまだ先は長いけど、長さは全く感じなかった。
誰がどうやってこんなに長い木道を整備したんだろう。今のように便利な時代じゃなかったはずだけど。
2016年09月24日 11:59撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 11:59
誰がどうやってこんなに長い木道を整備したんだろう。今のように便利な時代じゃなかったはずだけど。
山頂には40分しかいなかったけど、何年分もの景色を見たような気がした。トムラウシに行くなら、やっぱりこの道がベストだと思う。
2016年09月24日 12:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:01
山頂には40分しかいなかったけど、何年分もの景色を見たような気がした。トムラウシに行くなら、やっぱりこの道がベストだと思う。
この岩も変わってる。
山を歩いてると、岩や木が動物に見えてくる。
2016年09月24日 12:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:05
この岩も変わってる。
山を歩いてると、岩や木が動物に見えてくる。
風が気持ちよくて、汗はほとんどかかなかった。
登り返しもへっちゃらだった。
2016年09月24日 12:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:08
風が気持ちよくて、汗はほとんどかかなかった。
登り返しもへっちゃらだった。
美しすぎて、何度も足が止まる。
2016年09月24日 12:14撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:14
美しすぎて、何度も足が止まる。
ヒサゴ沼への分岐。
忠別岳の避難小屋まではあと6km。忠別小屋からトムラウシまでは往復12時間かかる予定でいたけど、実際には10時間だった。アタックザックは翼が生えたように軽かった。
2016年09月24日 12:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:15
ヒサゴ沼への分岐。
忠別岳の避難小屋まではあと6km。忠別小屋からトムラウシまでは往復12時間かかる予定でいたけど、実際には10時間だった。アタックザックは翼が生えたように軽かった。
飛行機雲。
2016年09月24日 12:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:24
飛行機雲。
振り返ってトムラウシ。私にはとても無理だと思ってたけど、3年連続で来れた。トムラウシ温泉は好きだけど、新得まで行くのに4時間かかる。それなら何日かかけて縦走した方がいいかも。(^^ゞ
2016年09月24日 12:31撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:31
振り返ってトムラウシ。私にはとても無理だと思ってたけど、3年連続で来れた。トムラウシ温泉は好きだけど、新得まで行くのに4時間かかる。それなら何日かかけて縦走した方がいいかも。(^^ゞ
この日スライドした人は10人以下だったと思う。
2016年09月24日 12:35撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:35
この日スライドした人は10人以下だったと思う。
化雲岳のポコが見えてきた。帰路はあそこには寄らずにまっすぐ行くよ。
2016年09月24日 12:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:40
化雲岳のポコが見えてきた。帰路はあそこには寄らずにまっすぐ行くよ。
化雲岳まではすぐだけど、こっち(ってどっちだよ)のルートを行きます。
2016年09月24日 12:51撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:51
化雲岳まではすぐだけど、こっち(ってどっちだよ)のルートを行きます。
白いのはチングルマの綿毛かな?
すごい絨毯が広がってる。
2016年09月24日 12:55撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:55
白いのはチングルマの綿毛かな?
すごい絨毯が広がってる。
うわぁ〜。何この広がりは!
(*'▽'*)わぁ♪
2016年09月24日 12:55撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:55
うわぁ〜。何この広がりは!
(*'▽'*)わぁ♪
進行方向には、カラフルな世界が広がってる。
2016年09月24日 12:56撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:56
進行方向には、カラフルな世界が広がってる。
化雲岳がある方を見上げると、こっちは黄色の絨毯なの。
2016年09月24日 12:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 12:58
化雲岳がある方を見上げると、こっちは黄色の絨毯なの。
たった10分の区間にすごい世界が広がってた。
往路と違うルートを歩いてみて良かった。
2016年09月24日 13:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 13:05
たった10分の区間にすごい世界が広がってた。
往路と違うルートを歩いてみて良かった。
北海道ってほんといいな。
住んでる私が言うんだから間違いないよ。
2016年09月24日 13:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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北海道ってほんといいな。
住んでる私が言うんだから間違いないよ。
あっちは東大雪の方かな。未踏の石狩岳がある。台風の影響で林道が閉鎖されてて今年はもう入れないかな。行きたいと思ったときに行かないとダメだよね。沼ノ原から繋がってるから、何泊かすれば行けるかな。(^^ゞ
2016年09月24日 13:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 13:08
あっちは東大雪の方かな。未踏の石狩岳がある。台風の影響で林道が閉鎖されてて今年はもう入れないかな。行きたいと思ったときに行かないとダメだよね。沼ノ原から繋がってるから、何泊かすれば行けるかな。(^^ゞ
トムラウシは雲に隠れたけど、しっかり心に刻んだ。
できるだけ疲れが残らないよう、参考タイム通りに歩いただけだけど、私にも行けたー。(^^)
2016年09月24日 13:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 13:23
トムラウシは雲に隠れたけど、しっかり心に刻んだ。
できるだけ疲れが残らないよう、参考タイム通りに歩いただけだけど、私にも行けたー。(^^)
本日2回目の五色岳。朝はなかったけど、三角点に石が積んであった。誰かここを通ったんだね。
2016年09月24日 13:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 13:49
本日2回目の五色岳。朝はなかったけど、三角点に石が積んであった。誰かここを通ったんだね。
避難小屋まであと2km。出発したときは真っ暗だった道。
2016年09月24日 13:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 13:48
避難小屋まであと2km。出発したときは真っ暗だった道。
忠別岳の山頂は雲に覆われてる。
2016年09月24日 14:09撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:09
忠別岳の山頂は雲に覆われてる。
おっ、見えてきた。
明日はあそこから御来光を見る予定。
2016年09月24日 14:19撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:19
おっ、見えてきた。
明日はあそこから御来光を見る予定。
避難小屋までは分岐からは0.6km。
2016年09月24日 14:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:24
避難小屋までは分岐からは0.6km。
昨日の雨の移動では1枚も写真を撮らなかったけど、避難小屋とマイテントが見えてきた。
2016年09月24日 14:33撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:33
昨日の雨の移動では1枚も写真を撮らなかったけど、避難小屋とマイテントが見えてきた。
(14:40)避難小屋到着
帰路はのんびり写真を撮りながらでも、4時間40分で戻ってこれた。トイレは片側しか使えなかったし、汚かった。
2016年09月24日 14:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:39
(14:40)避難小屋到着
帰路はのんびり写真を撮りながらでも、4時間40分で戻ってこれた。トイレは片側しか使えなかったし、汚かった。
避難小屋を覗いてみよう。今日は土曜日だから多いんじゃないかと思ってみたら・・・
2016年09月24日 14:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:41
避難小屋を覗いてみよう。今日は土曜日だから多いんじゃないかと思ってみたら・・・
おっと、まさかの無人!
何年か前は床が抜けていたみたいだけど、補修されて綺麗になってる。
2016年09月24日 14:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:40
おっと、まさかの無人!
何年か前は床が抜けていたみたいだけど、補修されて綺麗になってる。
今日は天気がいいからテントが増えてるのかと思いきや、こっちも私だけ!
えっ、誰も居ない?
それなら避難小屋使った方が明日の撤収が楽だから、テント片付けちゃおうっと。
2016年09月24日 14:42撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:42
今日は天気がいいからテントが増えてるのかと思いきや、こっちも私だけ!
えっ、誰も居ない?
それなら避難小屋使った方が明日の撤収が楽だから、テント片付けちゃおうっと。
今までかけたことなかったけど、去年自称管理人を名乗る不審者が出没したようなので、テントに鍵をかけておいたの。
2016年09月24日 14:43撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 14:43
今までかけたことなかったけど、去年自称管理人を名乗る不審者が出没したようなので、テントに鍵をかけておいたの。
水の残りが1リットルほどになったので、汲んでみることに。今まで担ぎ上げた以上の水を使ったことがなくて、浄水器を使うのも初めてだった。流れている水ではなかったけど、煮沸すれば問題ないみたい。
2016年09月24日 15:02撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 15:02
水の残りが1リットルほどになったので、汲んでみることに。今まで担ぎ上げた以上の水を使ったことがなくて、浄水器を使うのも初めてだった。流れている水ではなかったけど、煮沸すれば問題ないみたい。
テントを片付けたら、3人パーティが下りてきた。(^^ゞ
またテントを立て直すのもアレなので、一緒に避難小屋で泊まることにした。女性は2階でどうぞ・・・って言われたけど、デカザック背負って垂直の梯子を上るのが怖かった。下りるのはもっと怖い〜。
2016年09月24日 15:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 15:50
テントを片付けたら、3人パーティが下りてきた。(^^ゞ
またテントを立て直すのもアレなので、一緒に避難小屋で泊まることにした。女性は2階でどうぞ・・・って言われたけど、デカザック背負って垂直の梯子を上るのが怖かった。下りるのはもっと怖い〜。
パーティは北海道在住の男子2名と女子1名だった。宴会にまで参加させてもらってワインまで頂いた。久々にゆっくり人と喋って楽しかった。高原温泉から入って、明日同じルートで下山するって。
2016年09月24日 16:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 16:46
パーティは北海道在住の男子2名と女子1名だった。宴会にまで参加させてもらってワインまで頂いた。久々にゆっくり人と喋って楽しかった。高原温泉から入って、明日同じルートで下山するって。
ちょうどソーセージが4本あったし、こんなこともあろうかとビーフンの材料を残しておいたから、お裾分けした。山で食べると何でも美味しいし、山の話はとても楽しい。
みんな疲れて寝ちゃったけど、私はアドレナリンが出っ放しで、全然眠たくならなかった。
2016年09月24日 17:06撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/24 17:06
ちょうどソーセージが4本あったし、こんなこともあろうかとビーフンの材料を残しておいたから、お裾分けした。山で食べると何でも美味しいし、山の話はとても楽しい。
みんな疲れて寝ちゃったけど、私はアドレナリンが出っ放しで、全然眠たくならなかった。
4日目(4:00)忠別岳避難小屋出発
やっぱり小屋泊は苦手かも。早く出発したいけど、ご飯食べなきゃいけないし、パッキングでガサガサ音出すのも気になる。
星空が綺麗だったけど、手持ちではやっぱり撮れないな。
2016年09月25日 04:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/25 4:08
4日目(4:00)忠別岳避難小屋出発
やっぱり小屋泊は苦手かも。早く出発したいけど、ご飯食べなきゃいけないし、パッキングでガサガサ音出すのも気になる。
星空が綺麗だったけど、手持ちではやっぱり撮れないな。
微妙な北斗七星。(笑)
ミニ三脚とレリーズは持ってきたんだけどね。
2016年09月25日 04:08撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 4:08
微妙な北斗七星。(笑)
ミニ三脚とレリーズは持ってきたんだけどね。
小屋から分岐までは25分かかった。
レインの上下を着てきたけど、昨日よりもずっと気温が高かったから、ここで脱ぐことに。忠別岳までは1時間ぐらいかな。
2016年09月25日 04:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 4:25
小屋から分岐までは25分かかった。
レインの上下を着てきたけど、昨日よりもずっと気温が高かったから、ここで脱ぐことに。忠別岳までは1時間ぐらいかな。
またしても歩きながら御来光の時間を迎えた。
今日も良さそう♡
2016年09月25日 05:24撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
7
9/25 5:24
またしても歩きながら御来光の時間を迎えた。
今日も良さそう♡
キタキタ。
もうちょっと高い所まで行こう。
2016年09月25日 05:25撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
6
9/25 5:25
キタキタ。
もうちょっと高い所まで行こう。
今日はとても優しい色だった。
2016年09月25日 05:29撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 5:29
今日はとても優しい色だった。
上がってきた〜。止まって見てようか、それとも先に進もうか。
2016年09月25日 05:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 5:39
上がってきた〜。止まって見てようか、それとも先に進もうか。
今日のカムイミンタラも美しすぎた。
2016年09月25日 05:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
7
9/25 5:45
今日のカムイミンタラも美しすぎた。
(5:45)忠別岳
分岐から1時間20分かかっちゃった。この時間だから当然一人だと思ったら、ハイマツの影にテントが張ってあってビックリした。(^^ゞ
2016年09月25日 05:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 5:46
(5:45)忠別岳
分岐から1時間20分かかっちゃった。この時間だから当然一人だと思ったら、ハイマツの影にテントが張ってあってビックリした。(^^ゞ
ソロの女性がビバークしてて、御来光見ながらご飯食べてるの。こんな特等席ないわ。最高じゃないですか〜!!
2016年09月25日 05:46撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 5:46
ソロの女性がビバークしてて、御来光見ながらご飯食べてるの。こんな特等席ないわ。最高じゃないですか〜!!
小屋から出発するときにガサガサするのが気になって、パッキングがうまく出来なかったから、ここでやり直すことにした。
2016年09月25日 05:59撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 5:59
小屋から出発するときにガサガサするのが気になって、パッキングがうまく出来なかったから、ここでやり直すことにした。
ここも電波が届くので、生存報告。
返事はいつも来ないけど、日本にいること知らせないと。
2016年09月25日 05:59撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 5:59
ここも電波が届くので、生存報告。
返事はいつも来ないけど、日本にいること知らせないと。
(6:00)忠別岳出発
バイバイ忠別岳。また来年も来るかもよ。
(⌒ー⌒)ノ~~~
2016年09月25日 06:00撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 6:00
(6:00)忠別岳出発
バイバイ忠別岳。また来年も来るかもよ。
(⌒ー⌒)ノ~~~
あっ、日焼け止め塗るの忘れちゃったな...ザックのポケットに入ってるからすぐに取り出せるんだけど、歩き出すと止まるのが億劫になる。
2016年09月25日 06:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 6:01
あっ、日焼け止め塗るの忘れちゃったな...ザックのポケットに入ってるからすぐに取り出せるんだけど、歩き出すと止まるのが億劫になる。
全行程の4分の3を過ぎた。2日前、雨の中で無我夢中に歩いてきたから、往路の写真は一枚もないから、のんびり写真を撮りながら帰ろう。
2016年09月25日 06:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 6:12
全行程の4分の3を過ぎた。2日前、雨の中で無我夢中に歩いてきたから、往路の写真は一枚もないから、のんびり写真を撮りながら帰ろう。
許されるだけ、ここに居たい。
自分の足で歩いて、変わる景色を自分の目で見たい。
2016年09月25日 06:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/25 6:13
許されるだけ、ここに居たい。
自分の足で歩いて、変わる景色を自分の目で見たい。
もうすぐ長く厳しい冬がやってくる。
来年も再来年もその先ずっと、大雪山の懐に包まれたい。
2016年09月25日 06:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 6:17
もうすぐ長く厳しい冬がやってくる。
来年も再来年もその先ずっと、大雪山の懐に包まれたい。
さっきは気がつかなかったけど、歩く姿を見て、忠別岳の山頂にいたのはkiekoさんかもとここで気がついた。デカザックを背負ってもとても速かった。
2016年09月25日 06:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 6:22
さっきは気がつかなかったけど、歩く姿を見て、忠別岳の山頂にいたのはkiekoさんかもとここで気がついた。デカザックを背負ってもとても速かった。
往路の記憶はほとんどないけど、忠別沼はとても大きかった。
2016年09月25日 06:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 6:38
往路の記憶はほとんどないけど、忠別沼はとても大きかった。
ここも黄金色に輝いていた。
右側が切れ落ちてる山はさっきまでいた忠別岳。
2016年09月25日 06:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 6:39
ここも黄金色に輝いていた。
右側が切れ落ちてる山はさっきまでいた忠別岳。
往路は、わずかな踏み跡とケルンを頼りに黙々と歩き続けた。この辺りは羆の目撃情報もあるけど、そんなこと考える余裕はなかった。
2016年09月25日 07:12撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 7:12
往路は、わずかな踏み跡とケルンを頼りに黙々と歩き続けた。この辺りは羆の目撃情報もあるけど、そんなこと考える余裕はなかった。
何がどう転んでもキレイなんだなー。
ステキすぎるぜ、カムイミンタラ。
2016年09月25日 07:21撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 7:21
何がどう転んでもキレイなんだなー。
ステキすぎるぜ、カムイミンタラ。
でも、登山靴が埋まるほどグチャッとなるとこもあるよ。
良さそうな所を選んでると、どんどん沈むので、思い切って突っ切るべし。
2016年09月25日 07:47撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 7:47
でも、登山靴が埋まるほどグチャッとなるとこもあるよ。
良さそうな所を選んでると、どんどん沈むので、思い切って突っ切るべし。
高根ヶ原は風が強かった。
2016年09月25日 07:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/25 7:49
高根ヶ原は風が強かった。
眼下に見えるのは高原温泉の沼巡りコース。台風の影響でぐるっと周回はできなかったみたい。
2016年09月25日 07:51撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/25 7:51
眼下に見えるのは高原温泉の沼巡りコース。台風の影響でぐるっと周回はできなかったみたい。
風が強い時はハイマツゾーンに入るとホッとする。
この辺りは別の危険があるかもしれないけどね。
( ̄(エ) ̄)ノ
2016年09月25日 08:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 8:04
風が強い時はハイマツゾーンに入るとホッとする。
この辺りは別の危険があるかもしれないけどね。
( ̄(エ) ̄)ノ
三角点があったから、とりあえずタッチ。
2016年09月25日 08:14撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 8:14
三角点があったから、とりあえずタッチ。
高原温泉がとてもキレイだった。
2016年09月25日 08:15撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 8:15
高原温泉がとてもキレイだった。
高根ヶ原分岐。白雲岳避難小屋まで2.5km。
残雪期は高原温泉からここへ繋がる三笠新道が通れるけど、ヒグマが出没する時期には通行止めになる。ここから高原温泉に下りれるとかなりショートカットできるんだね。
2016年09月25日 08:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 8:26
高根ヶ原分岐。白雲岳避難小屋まで2.5km。
残雪期は高原温泉からここへ繋がる三笠新道が通れるけど、ヒグマが出没する時期には通行止めになる。ここから高原温泉に下りれるとかなりショートカットできるんだね。
私もそうだけど、忠別〜トムラウシの間はソロの人が多かった。進むことも戻ることも留まることも自分の意思だけで決められるから。この辺りまで来ると、日帰りで忠別岳までピストンする人も増えてきた。
2016年09月25日 08:56撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 8:56
私もそうだけど、忠別〜トムラウシの間はソロの人が多かった。進むことも戻ることも留まることも自分の意思だけで決められるから。この辺りまで来ると、日帰りで忠別岳までピストンする人も増えてきた。
白雲の避難小屋が見えてからがとても長かった。
話によると肉眼で捉えてから、1時間ぐらいはかかるらしい。
(^^ゞ
2016年09月25日 09:17撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
2
9/25 9:17
白雲の避難小屋が見えてからがとても長かった。
話によると肉眼で捉えてから、1時間ぐらいはかかるらしい。
(^^ゞ
(9:40)白雲岳避難小屋
やっと着いたー。だいたい予定通りだけど、忠別の避難小屋で一緒だった3人の姿が見えたから、ここで待ってよう。
避難小屋の管理人さんは今日で下山するって。これからの出入りは2階から。
2016年09月25日 09:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 9:40
(9:40)白雲岳避難小屋
やっと着いたー。だいたい予定通りだけど、忠別の避難小屋で一緒だった3人の姿が見えたから、ここで待ってよう。
避難小屋の管理人さんは今日で下山するって。これからの出入りは2階から。
やっと人の多いエリアに戻ってきて、ホッと一息ついた。
昨日の残りのあんぱん食べよー。
2016年09月25日 09:56撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 9:56
やっと人の多いエリアに戻ってきて、ホッと一息ついた。
昨日の残りのあんぱん食べよー。
(10:10)出発
お世話になりました。ありがとう。
今年はもう来ないと思うけど、また来年ね。
青い空に赤い小屋が映える。
2016年09月25日 10:10撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:10
(10:10)出発
お世話になりました。ありがとう。
今年はもう来ないと思うけど、また来年ね。
青い空に赤い小屋が映える。
これから緑岳まで行って、高原温泉に下山。
離れがたいけど、行かねばならぬ。
2016年09月25日 10:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:13
これから緑岳まで行って、高原温泉に下山。
離れがたいけど、行かねばならぬ。
2日前の朝、緑岳から戻る時にツルツルだった雪渓はすっかり緩んでいて歩きやすかった。
2016年09月25日 10:16撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:16
2日前の朝、緑岳から戻る時にツルツルだった雪渓はすっかり緩んでいて歩きやすかった。
空と雲がとても美しかった。
自然はどんだけクリエイティブなのさ。
2016年09月25日 10:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:22
空と雲がとても美しかった。
自然はどんだけクリエイティブなのさ。
白雲の避難小屋でカップヌードルを食べていた男性と話をした。日本百名山はすでに終わっていて、転勤で北海道に来てからの3ヶ月で北海道百名山を登ったんだって。走ってないのにとても速かった。
2016年09月25日 10:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:30
白雲の避難小屋でカップヌードルを食べていた男性と話をした。日本百名山はすでに終わっていて、転勤で北海道に来てからの3ヶ月で北海道百名山を登ったんだって。走ってないのにとても速かった。
2日目はどんよりした空模様だったけど、今日はすごい天気だね。しかも、かなり暑いときてる。
2016年09月25日 10:30撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:30
2日目はどんよりした空模様だったけど、今日はすごい天気だね。しかも、かなり暑いときてる。
忠別避難小屋で一緒に泊まった3人パーティ。私よりも1時間半後に出発したけど、白雲避難小屋で追いついた。最後尾を歩くのは若い女性だけど、付かず離れずの距離で歩いてる。

このレコ見つけてくれるかな?白雲の小屋の前で撮った写真あるよー。
2016年09月25日 10:31撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:31
忠別避難小屋で一緒に泊まった3人パーティ。私よりも1時間半後に出発したけど、白雲避難小屋で追いついた。最後尾を歩くのは若い女性だけど、付かず離れずの距離で歩いてる。

このレコ見つけてくれるかな?白雲の小屋の前で撮った写真あるよー。
高原温泉までは4kmの道のり。歩いたことがないけど、3人組が急→緩→急→緩→急って感じだよって教えてくれた。
2016年09月25日 10:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:36
高原温泉までは4kmの道のり。歩いたことがないけど、3人組が急→緩→急→緩→急って感じだよって教えてくれた。
青い空と白い雲。
飛行機分かるかな?
2016年09月25日 10:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:45
青い空と白い雲。
飛行機分かるかな?
(11:00)ホントの下山
最後の生存報告をしてから、高原温泉に下山します。
2016年09月25日 10:56撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:56
(11:00)ホントの下山
最後の生存報告をしてから、高原温泉に下山します。
旭岳の雲も取れてとてもいい天気だった。山頂には沢山の人が座っていて、どこから下りるのかなー?と思ったら、おっちゃんにマーカー見て行きなさいって言われたよ。(笑)
2016年09月25日 10:58撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 10:58
旭岳の雲も取れてとてもいい天気だった。山頂には沢山の人が座っていて、どこから下りるのかなー?と思ったら、おっちゃんにマーカー見て行きなさいって言われたよ。(笑)
これでもかってぐらいマーカーが付いてる。
2016年09月25日 11:06撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 11:06
これでもかってぐらいマーカーが付いてる。
朝の空気とは違う。
陽射しは強く、気温が高くて驚いた。
2016年09月25日 11:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 11:13
朝の空気とは違う。
陽射しは強く、気温が高くて驚いた。
ミニロックガーデンを下りてきたところ。
ホントになかなかの急登だった。
2016年09月25日 11:23撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 11:23
ミニロックガーデンを下りてきたところ。
ホントになかなかの急登だった。
可愛い赤ちゃんを連れていた休憩中の夫妻はかなりのベテランさんのようだった。赤ちゃんはすでに白雲に一泊したことがあるって。末恐ろしいわね。
2016年09月25日 11:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 11:40
可愛い赤ちゃんを連れていた休憩中の夫妻はかなりのベテランさんのようだった。赤ちゃんはすでに白雲に一泊したことがあるって。末恐ろしいわね。
山頂で靴紐を締め直さなかったことを後悔した。少し広いスペースで締め直すことに。去年買った靴がボロボロになっていた。4日前はほとんど傷んでなかったのに。(^^ゞ
2016年09月25日 11:45撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 11:45
山頂で靴紐を締め直さなかったことを後悔した。少し広いスペースで締め直すことに。去年買った靴がボロボロになっていた。4日前はほとんど傷んでなかったのに。(^^ゞ
鈴の音がした時にこっちも慣らす程度で、鈴と笛はほとんど使わなかった。トムラウシアタックの日には持つのも忘れてたの。
(-_-;)
2016年09月25日 12:01撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:01
鈴の音がした時にこっちも慣らす程度で、鈴と笛はほとんど使わなかった。トムラウシアタックの日には持つのも忘れてたの。
(-_-;)
山頂を振り返る。緑岳は本当に緑なんだね。
2016年09月25日 12:04撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:04
山頂を振り返る。緑岳は本当に緑なんだね。
下りが続くと膝に負担がかかるから、ここでストックを取り出した。普段はほとんど使わないけど、いつも持ち歩くようにしてる。
2016年09月25日 12:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:05
下りが続くと膝に負担がかかるから、ここでストックを取り出した。普段はほとんど使わないけど、いつも持ち歩くようにしてる。
落石しそうな所もあるんだね。急な斜面を下るときはストックを使わないで、お尻をついて下りた方がよっぽど安全。
2016年09月25日 12:19撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:19
落石しそうな所もあるんだね。急な斜面を下るときはストックを使わないで、お尻をついて下りた方がよっぽど安全。
急な箇所を振り返る。崩れやすそうだから、少し間隔をあけた方がいいかも。
2016年09月25日 12:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:22
急な箇所を振り返る。崩れやすそうだから、少し間隔をあけた方がいいかも。
ソロの山ガールは写真を撮るために何度か立ち止まっていたから、抜きつ抜かれつ歩いたけど、結局はどうだったかな?
2016年09月25日 12:32撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:32
ソロの山ガールは写真を撮るために何度か立ち止まっていたから、抜きつ抜かれつ歩いたけど、結局はどうだったかな?
東京から来た山ガールは2週間前に初めて黒岳〜旭岳まで縦走したら、すっかり虜になったって。私のデカザックを見て、目をキラキラさせて話してくれた。「本州の山に興味はないの?」って聞かれたけど、北海道が好きすぎて離れられないの。
2016年09月25日 12:36撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:36
東京から来た山ガールは2週間前に初めて黒岳〜旭岳まで縦走したら、すっかり虜になったって。私のデカザックを見て、目をキラキラさせて話してくれた。「本州の山に興味はないの?」って聞かれたけど、北海道が好きすぎて離れられないの。
第二花園についた。色付きはピークかな。
13時前には下山しようと思ってたけど、足に疲れが出てきたので、休憩しながら下りることにした。
2016年09月25日 12:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:41
第二花園についた。色付きはピークかな。
13時前には下山しようと思ってたけど、足に疲れが出てきたので、休憩しながら下りることにした。
歩いてきた道を振り返る。標高と共にテンションが下がってくるのが分かる。緑岳から高原温泉までの間が、4日間の中で一番気温が高くて、水の消費が多かった。
2016年09月25日 12:40撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:40
歩いてきた道を振り返る。標高と共にテンションが下がってくるのが分かる。緑岳から高原温泉までの間が、4日間の中で一番気温が高くて、水の消費が多かった。
どうしよう。
カムイミンタラの旅がもうすぐ終わっちゃう。
色んな感情が溢れてきて、泣きそうだった。
2016年09月25日 12:50撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:50
どうしよう。
カムイミンタラの旅がもうすぐ終わっちゃう。
色んな感情が溢れてきて、泣きそうだった。
ここの苔も見事だった。
2016年09月25日 12:53撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:53
ここの苔も見事だった。
第一花園についた。ここのベンチでも少し休憩した。
ここで標高1,500mちょっと。高原温泉までは1.3kmで標高差は300mほど。
2016年09月25日 12:57撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 12:57
第一花園についた。ここのベンチでも少し休憩した。
ここで標高1,500mちょっと。高原温泉までは1.3kmで標高差は300mほど。
縦走するときはアップダウンがあるからそれほど気にならなかったけど、下山はかなり足に負担がかかることが分かった。
2016年09月25日 13:05撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 13:05
縦走するときはアップダウンがあるからそれほど気にならなかったけど、下山はかなり足に負担がかかることが分かった。
今回歩いたルートは全部で58kmほどあった。
残り100分の1。最後は急な階段が続いた。
最後まで気を抜かなかった。
2016年09月25日 13:13撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
1
9/25 13:13
今回歩いたルートは全部で58kmほどあった。
残り100分の1。最後は急な階段が続いた。
最後まで気を抜かなかった。
空を見上げると優しい風に揺られた葉っぱ達が、お疲れさまと言ってくれてるようだった。
2016年09月25日 13:26撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 13:26
空を見上げると優しい風に揺られた葉っぱ達が、お疲れさまと言ってくれてるようだった。
何年か前に親孝行登山で沼巡りはしたことがあったけど、このルートを歩いたのは初めてだった。標高差が結構あるので、下山では足にくるんだね。
2016年09月25日 13:38撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 13:38
何年か前に親孝行登山で沼巡りはしたことがあったけど、このルートを歩いたのは初めてだった。標高差が結構あるので、下山では足にくるんだね。
日帰り装備で軽やかに歩く人が多い中「この人どっから歩いて来たのさ」という出で立ちの私。
2016年09月25日 13:39撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 13:39
日帰り装備で軽やかに歩く人が多い中「この人どっから歩いて来たのさ」という出で立ちの私。
(13:40)ゴール!!
4日前よりもグンと色付いていた。大雪山は私をまた少し成長させてくれた。大雪山の広さと深さと厳しさと美しさを満喫した最高の4日間だった。
2016年09月25日 13:41撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 13:41
(13:40)ゴール!!
4日前よりもグンと色付いていた。大雪山は私をまた少し成長させてくれた。大雪山の広さと深さと厳しさと美しさを満喫した最高の4日間だった。
下山届はここで。「今日は何日でしたっけ?」とすっかり日付の感覚がなくなった。
2016年09月25日 13:44撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 13:44
下山届はここで。「今日は何日でしたっけ?」とすっかり日付の感覚がなくなった。
沼巡りの人も沢山いた。今日がピークかもしれない。温泉に入らないでバスに飛び乗る人も多かったけど、私はかなり臭いから、温泉入らなきゃね。(^^ゞ
2016年09月25日 13:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
4
9/25 13:48
沼巡りの人も沢山いた。今日がピークかもしれない。温泉に入らないでバスに飛び乗る人も多かったけど、私はかなり臭いから、温泉入らなきゃね。(^^ゞ
下山後にまっすぐ温泉に入るためにこのルートを選んだ。乳白色の温泉が体中に染みわたる。とてもいいお湯だった。何キロ落ちたかなと思って体重計に乗ったら、出発時より増えてた。(-_-;)
2016年09月25日 13:48撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 13:48
下山後にまっすぐ温泉に入るためにこのルートを選んだ。乳白色の温泉が体中に染みわたる。とてもいいお湯だった。何キロ落ちたかなと思って体重計に乗ったら、出発時より増えてた。(-_-;)
行きかう人を眺めながら、4日間の出来事を振り返ってるところ。食料は3日分残ったから、水が取れれば同じ装備で6泊まではできそう。
15時のバスにしようかと思ったけど、混んでそうだったから次の便にしよう。
2016年09月25日 14:49撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 14:49
行きかう人を眺めながら、4日間の出来事を振り返ってるところ。食料は3日分残ったから、水が取れれば同じ装備で6泊まではできそう。
15時のバスにしようかと思ったけど、混んでそうだったから次の便にしよう。
と思ったら、次の便も激混みだった。(笑)
デカザックを担いだまま30分揺られても、片足立ちできるぐらいバランスは良かった。ヨガのおかげだと思う。
2016年09月25日 15:20撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
3
9/25 15:20
と思ったら、次の便も激混みだった。(笑)
デカザックを担いだまま30分揺られても、片足立ちできるぐらいバランスは良かった。ヨガのおかげだと思う。
私を遠くまで運んでくれた登山靴と疲れた足を解放してくれたサンダル。温泉入った後で登山靴履くの嫌だもんね。
2016年09月25日 15:22撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 15:22
私を遠くまで運んでくれた登山靴と疲れた足を解放してくれたサンダル。温泉入った後で登山靴履くの嫌だもんね。
25kg→17kgまで減ったけど、パッキングが下手で出発時とほぼ同じ大きさだった。(^^ゞ
ロープウェイやタクシーは使ってないから、全部合わせて2,200円しかかかってないの。カムイミンタラは財布にも優しいのさ。
2016年09月25日 15:52撮影 by  NIKON Df, NIKON CORPORATION
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9/25 15:52
25kg→17kgまで減ったけど、パッキングが下手で出発時とほぼ同じ大きさだった。(^^ゞ
ロープウェイやタクシーは使ってないから、全部合わせて2,200円しかかかってないの。カムイミンタラは財布にも優しいのさ。
ヤマプラを使ってあらゆるルートをシミュレーションして、このルートなら無理なく歩けると決めた。そのまま山行計画書としてプリントアウトできて便利だった。
2016年09月26日 07:33撮影 by  Z00AD, ASUS
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9/26 7:33
ヤマプラを使ってあらゆるルートをシミュレーションして、このルートなら無理なく歩けると決めた。そのまま山行計画書としてプリントアウトできて便利だった。

感想

【プロローグ】

途切れ途切れのシルバーウィーク後半、直前の天気予報は金曜日のみ雨で、それ以外は晴れ予報だった。1日だけ休みをもらえば4連休になる絶好のチャンスだった。

来年の目標にしているキリマンジャロとその先のミルフォードトラックに向けて、北海道の山で試せることをやっておきたい。山中に長くいると体がどんな風に変わっていくのか、衣食住を背負ってどのぐらい歩けるか、カメラのバッテリーはどのぐらい持つのか、気になることが沢山あった。

有給休暇はたっぷり残っている。ここで取らなきゃどこで取るのさ。

あらゆるルートを考慮して何パターンもシミュレーションした結果、自分の足で確実に歩ける距離、ギリギリまで山の中で過ごせる最善のルートを導き出した。何度も歩いた道、まだ歩いたことのない道、そして何より大好きな大雪山でそれが実現できれば、今年の集大成とも言える山行になるだろう。

気負うことは何もない。
今までの経験を足して、少し伸ばすだけ。

ダメなら引き返せばいい。
全ての行動は自分で決められる。

命を繋ぐための装備と勇気を身にまとい、カムイミンタラの旅が始まった。

----------------------------------

【25kgの衣食住】

出発前夜は慌ただしい。コンビニに行けば真空パックになった美味しいおかずが沢山あるけれど、できるだけお金をかけたくないし、味付けを調整できることもあって、簡単なものは自分で作るようにしている。

炊いたご飯は塩をまぶしてラップに包み、何種類かの野菜をカットしてジップロックに入れる。最近やっと作れるようになったひじきの煮物を作る。ひじきはミネラルが豊富で、山で食べるととても美味しい。冷蔵庫に残っているソーセージやお土産でもらったドライフルーツなど、山で食べるのに良さそうなものを見繕い、色んな味のスープの素を沢山持った。今回順調に歩けたのは、このスープのおかげだったかもしれない。

テントやシュラフ、防寒着など、テン場まで使わないものはザックの奥底にギュウギュウに押し込み、すぐに取り出したいレインウェアやファーストエイドキットなどは、底のポケットに入れている。軽いものは下、重いものは上や背中側、そんなルールを何となく意識しながら、命を守るための必要最低限の装備を詰め込む。この時期になると、夜は氷点下になることもある。装備が重くなれば、身体に負担がかかるし、足りなければ命に関わることもある。

これまでの山泊では担ぎ上げた以上の水を使ったことがなかった。忠別岳の避難小屋まで行くのは初めてで、水が取れるか心配だったから、水分はクエン酸を合わせて5リットル持った。行動中に飲む水と食事で使う分を合わせて、この量でギリギリ間に合う計算だった。

これまで背負ったザックの重さは20kgが最高だった。今年買ったばかりの真っ赤なオスプレイは、私の体にとてもよくフィットしていて、あと5kgぐらいならいけるんじゃないかと思っていた。実際のところ、5kgの差は大きかったと思う。2日目の天気が良ければヒサゴ沼まで移動するつもりだったけど、身体の負担を考えて、忠別岳の避難小屋で2泊した方がいいと思った。

----------------------------------

【オプタテの教訓】

1ヶ月ほど前に4人パーティで美瑛富士避難小屋でテン泊し、翌朝オプタテシケにアタックしたことがあった。

あの日、強い風の音で何度か目を覚ました。幸いアタック時には少し落ち着いていたけれど、防寒のために着ていたインナーダウンのまま歩き始めた。雨は降っていなかったものの、強風のガスの中を歩けば自ずと装備は濡れ始める。

帰路では横殴りの容赦しない雨と風が吹き荒れ、濡らしてはいけないものを濡らしてしまい、最初からレインを着なかったことをひどく後悔した。あの日は1泊しかしなかったし、標高を下げるとそれまでの天気が嘘のように晴れ渡り、歩いているうちに濡れたものはどんどん乾いていったけれど、何泊かするならば絶対に濡らしてはいけないものがある。

9月下旬の北海道の山は、いつ氷点下になってもおかしくない。
防寒着は絶対に濡らしてはいけない。
今回、一番意識したポイントだったと思う。

レインウェアやザックカバーは濡れるためにあるのだから。

朝早い時間に歩き出す時は、雨が降っていなくてもレインの上下を着た。
朝露たっぷりのハイマツや笹薮を通るだけで、あちこち濡れてくる。
体が温まれば、脱げばいい。

着ることと脱ぐことを面倒くさがってはいけない。

----------------------------------

【雨の中の撤収と幕営】

テントはあらゆる天候から身を守るシェルターで、暖かい服を着て、お湯を沸かせば、外がどんな状況であっても、気持ちはホッとする。

初日の夕方から雲行きは怪しくなり、夜は星も見えなかったけど、5時前に朝の散歩に出かけた。今にも雨が降りそうな重い雲の隙間から赤い陽が昇るのを見た。白雲岳〜小泉岳〜緑岳を回って避難小屋に戻ってきた時、雨が本降りになってきた。

予報通りだった。今日は厳しい1日になる。

ここから忠別岳の避難小屋までは、参考タイムで4時間半あり、これまで歩いたことのない道が続く。初めて歩く高根ヶ原は、風を除ける場所もないだろう。

雨の中でテントを撤収する時は、テント以外の装備のパッキングを済ませて、避難小屋に一旦持ち込み、テントを一気に撤収する。再度、避難小屋で全てのパッキングをしなおせば、テント以外の装備を濡らすこともない。

白雲避難小屋の管理人さんは「ダメなら戻ってくればいいですよ」と優しく声を掛けてくれた。レインの上下を着込み、上までしっかりファスナーを上げ、手首のマジックテープをギュッと留める。まだほとんど軽くなっていないデカザックを背負い、10時に出発した。フランス人の男性2名がすぐ前を歩いていたけれど、徐々に離れていった。

この後、忠別避難小屋に着くまで雨が止むことはなかったけれど、風がなかったのが幸いだった。これまでの経験と自分の足を信じて、何も考えず、立ち止まることなく、ただひたすら歩き続けた。

テントを立てるときは幸い雨が止んでいた。念のため持っていった銀マットを広げ、ザックの中のものをひっくり返して、一気にテントを立てた。フライをピンと張り終えたところでまた雨が降り出した。今回の撤収と幕営には15分かからなかったと思う。

防寒着、着替え、電子機器を濡らすことはなかった。

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【ゴミを出さない工夫】

今回、自分に課したミッションの一つにゴミの軽減があった。ほとんどの食事は雑炊かオートミールにしたので、食べ終わったコッヘルにはどうしてもねっとりした粒々が残る。

これまで使い終わったコッヘルは、乾いたペーパーでサッと拭き取った後で、ウェットティッシュで拭いていたけれど、今回はお湯を沸かしてスープの素を溶かして、飲み干すことにした。コッヘルを拭き取る必要がなくなれば、紙を使わずに済むし、生ゴミも出なくなる。小さいパンで拭いながら食べるというのもやってみたけど、これは私には合わなかった。

このスープ作戦は私にとても合っていて、朝と晩に水分を沢山摂ったことで、行動中の水分摂取が少なかったように思う。忠別岳避難小屋からトムラウシまでのピストンでは10時間以上歩いたけれど、摂った水分は300mlだった。

これまでの山泊では、水の残りが心配で、常に遠慮しがちで使っていたけれど、やはりたっぷり水分を摂ることは大切だと思った。陽射しが強くなってきても、体の中に水分が残っているのが分かった。

出たゴミはできるだけ小さくして、ジップロックに詰めていく。中ぐらいのジップロックの袋1つで3泊4日分全て収まった。これは1泊2日と変わらない量だった。

朝のコーヒーは欠かせないので、いつもと同じように一杯ずつドリップするコーヒーを使ったけれど、だんだんコーヒーを飲みたいという気持ちにもならなくなってきた。あのゴミが一番のウェイトを占めていたような気がする。

飲み物は溶けてなくなる方がいい。

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【濡れた服は着干し】

野営地に着いてからの過ごし方は人それぞれで、それまで着ていたものを一式脱いで、着替える人もいるし、何も脱がずに重ね着をしていく人もいる。

私の場合は完全な後者で、それまで着ていたシャツやタイツを脱ぐことはなく、持っている防寒着を寒さに応じて重ね着していくだけで、一日中履いた臭い靴下も脱ぐことはない。

この時期、雨や汗で濡れた装備を干しても、夜の間に乾くことはないと思う。

帽子と手袋はいつも2種類持ち歩いているけれど、雨でベチャベチャに濡れたフリースの帽子はしっかりと水気を絞ってから、テントの中でもう一度被った。不快指数全開だけど、私の体は温かい。速乾性の高い下着やベースレイヤーは、着干しですぐに乾く。

山で泊まる時は下着と靴下の替えは持つようにしている。今回は温泉から上がった後の着替えも持っていたけど、結局、最後まで着替えることはなかった。さすがに4日目には着替えようかなと思ったけれど、どうせ体全体が臭いんだし、着替えなくなって、誰に迷惑を掛けるわけでもない。

「リゾートホテルに泊まるのが好き」なんて言ってた私も遂にここまできてしまったか・・・

トムラウシアタックの朝は、テムレスの上にベチャベチャに濡れた軍手を履き、レインの上下を着込み、ヘッデンの明かりを頼りに歩き始めた。ガスで視界は良くなかったけど、このガスを抜ければ雲の上に出る。

昨日の雨で塵が落ち、スッキリとしていた。五色岳に着いた頃には、今にも太陽が昇ってくるところだった。

眩しい太陽が雲海の向こうから昇ってきた。
雨上がりの空は一段と美しくなることを知ってるから。

美しいカムイミンタラの朝。

朝陽を浴びながら歩いていると、体は一気に暖かくなり、濡れていたものはどんどん乾いていった。殺菌効果もあるだろう。

太陽の力は偉大なり。

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【アラームは3時と10時】

山に泊まる装備とスキルが身に付くと、山での過ごし方やバリエーションが増えてくる。

野営地で朝ごはんを食べながら、のんびり朝を迎えるのが好きな人もいれば、次の野営地に向けて歩き始める人もいる。

私の場合、陽が昇る前に標高の高い場所へ行って、御来光を見て、そのまま朝陽を浴びながら歩くのがとてつもなく好きだ。アタックザックは、翼が生えたように軽くて、このまま飛んでいけそうな気分になる。

毎日、アラームは3時と10時にセットしていた。

3時に起きて、朝食をしっかり食べて、朝陽を浴びるために歩き始めたい。

トムラウシへアタックする日の折り返しのリミットは10時と決めていたし、2日目に忠別岳避難小屋に向けて歩き始めたのも、最終日の白雲避難小屋から下山したのも10時だった。

日没が早いこの時期は行動できる時間が短くなる。
疲れを残さないペースで確実に歩き、15時までに野営地に着くこと。
自分の中でそんなルールを決めていた。

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【体と電子機器の変化】

山の中で2泊3日というのは経験済みだったけど、3泊4日で体がどんな風に変わっていくのか、とても興味があった。

コーヒーの他にココアやカフェオレなど、糖分の入った飲み物を何本か持っていたけれど、3日目にはコーヒーではなく紅茶が飲みたくなった。ミルクティーやハーブティー、スパイスの効いたチャイなど、体が乳製品やデトックス効果のあるものを欲しているのがわかった。普段から紅茶を飲む習慣はないので、この変化には自分でも驚いた。

最終日、小屋を出るときにはマグに注いだのはコーヒーではなく白湯だった。白雲避難小屋に着いた時にあんぱんと一緒に飲んだときには、前日のコーヒーの風味が残っていたように感じた。下山してから食べたものはとても味が濃くて、味覚がナチュラルに戻った気がした。

果物に関しては普段からそれほど食べないし、ビタミンCはクエン酸で補給していることもあって、ドライマンゴーは少ししか食べなかったし、レモンを干したお菓子には全く手を付けなかった。

キュウリの一本漬けを2本持ち、毎食後に少しずつかじりついた。カットした野菜はとても良かったけれど、生野菜は日持ちもしないので、干し野菜を作っておけば良かったと思った。野菜はもっと食べたかった。

一番驚いたことは、体重の変化だった。日帰りでも1kgぐらいは減るのに今回は全く減っていなくて、むしろ増えていた。体脂肪が2%ほど減っていたので、筋肉が付いたのかもしれない。お腹がギュ?と鳴ってしばらくすると体が熱くなるのを感じた。食事で取ったカロリーを使い切って、脂肪が燃焼し始めた合図なのかもしれない。

スマホは電波のある山頂に着いた時だけ電源を入れて、写真や動画を撮って、LINEで生存確認を送っただけだったけれど、メッセージのチェックなどをしているとみるみるうちにバッテリーは減っていった。3回分フル充電できるチャージャーを持っていたので、夜は充電しておいた。下界では10日以上充電しないガラケーはずっと電源を入れっぱなしだったけれど、最終日になるとバッテリーはひと目盛まで減っていた。

350枚ほど撮った一眼レフは最終日にひと目盛りだけ減ったけど、夜中に星空の撮影をしなかったこともあり、予備のバッテリーを使うことはなかった。

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【初めての○○○】

登山を始めるずっと前、海外登山の経験も多いベテラン山ガールにあちこちの写真を見せてもらたっときに、気になることがあった。

トイレはどうするんだろう?

レバーを押せば水が流れる生活をしている文明人にとって、これはなかなかのハードルの高さだった。

4日間の山中生活で、お花摘みの回数といえば、せいぜい10回ほどだと思う。

人の少ないエリアを歩くことが多いので、さすがにハイマツの影に隠れて小さなお花を摘むことには慣れてきた。

問題は大きなお花である。

毎朝、同じ時間に催すタイプではないので、これまでの山泊でも大きなお花を摘んだことはなかった。携帯トイレを開けたことすらなくて、どうやって使うのかも分からない。

北海道の山のトイレはお世辞にもキレイと言えるものではないところが多く、使用済みのペーパーは持ち帰りが基本で、ペーパーを捨てていい所は黒岳石室ぐらいではなかろうか。

管理人がいる白雲岳避難小屋のトイレは臭いはあるものの清潔に保たれていたけれど、忠別岳避難小屋のトイレは片側しか使えず、しかも汚れていた。

鼻をつまみながらのお花摘みだったけれど、ここで用を足すぐらいならば、絶景を見ながら、携帯トイレにして、持ち帰った方がよっぽどいいんじゃないかと思えるようになった。

きっと次の機会がきたら、大自然の中でできるんじゃないかと、妙な自信がついた。
リゾートホテルとは無縁になってきたことを実感した。

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【眠れない避難小屋】

これまで山で泊まったことは数えるほどしかないけれど、特に小屋泊経験は皆無に等しい。混雑した黒岳石室で泊まったのが初めての山泊で、2度目の石室では誰も居ないトタン小屋を使わせてもらった。

一人ならばどこでも寝られるのに、人がいるとまるで眠れない。

トムラウシから忠別避難小屋に戻ってきた時に、小屋の様子を覗いてみると、まさかの無人だった。しかも、テン場には私のテントしかなかった。水を汲みに行き、時間は15時を回った。ひょっとして今日ここに泊まるのは私しかいないのかもしれない。

ならば、テントを撤収して、小屋で泊まった方が明日の撤収が格段に楽になる。

そそくさとテントを片付け終わった時、3人パーティが下りてくるのが見えた。

あらら・・・

またテントを立て直すのもアレだし、これ以上下りてくる人が増えるとは思えないので、せっかくの機会だから、久々の小屋泊にチャレンジしてみることにした。

到着したパーティは高原温泉からのピストンで、男子2名、女子1名の道内組だった。引っ越し荷物を抱えて小屋に入って挨拶をすると女性は2階にどうぞと言ってくれた。

2階へ行く階段などはなく、どこから2階に行くのかと思いきや、入口付近に垂直の梯子があったけれど、この梯子はなかなかの衝撃で、デカザックを背負って上るのはとても怖かったし、下りる時はもっと怖かった。

あれだけ歩いたのに、ここで滑落しちゃいけない。

宴会にも交ぜてもらって、ホットワインをいただいた。少しのお酒でとても良い気分になり、色んな山の話をした。3日間、ほとんど人と話をしていなかったので、とても饒舌だったかもしれない。

みんな疲れたようで、19時には眠ったと思う。
すぐに大きなイビキが聞こえてきたけれど、眠りが深くなったのか、時間が経つと静かになった。

ずっとウトウトした感覚であまり眠れず、3時のアラームが鳴るずっと前から目は覚めていて、そっと朝ごはんを食べて、パッキングをしたけれど、どうしたってガサガサと音を出してしまう。人が居ると眠れないし、早く行動したい私にはやはり小屋泊は厳しいと思った。

4時に出発するときに一緒に2階で寝ていたチアキさんが目を覚まして、見送ってくれた。

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【鈴と笛は人のために】

北海道のほとんどの山域は、ヒグマが生息するエリアで、特に高原温泉から高根ヶ原にショートカットできる三笠新道は、冬眠から覚めたヒグマが動き始める雪解けの時期には通行止めになるというかなりレアなルートになっている。レコで見かけたことはあったけど、実際に分岐に立ったとき、ここから高原温泉に下りればかなり短縮できるだろうと思った。

鈴を鳴らしてこちらの存在を知らせるべきという人もいれば、鈴は効果がないという人もいる。鈴の変わりにラジオや音楽を鳴らす人もいるし、火薬の匂いが効くとか、効かないとか・・・人によってヒグマ対策はまちまちで、絶対というものはない。

人の気配で逃げる熊もいれば、食べ物の臭いに誘われて近寄ってくる熊もいるだろう。人に個性があるように熊にだって個性はあるだろう。結局は個体差によるんじゃないかと思う。

私はこれまで遠目からも一度も見たことはないけれど、登山道を少し前に横切ったのかなという強い獣臭を嗅いだことは何度かあった。旭山動物園で大きなヒグマを見たときには「このサイズの動物と山で遭遇したらどうしようもない」と思った。

何年か前までは、黒岳の売店で買った鈴を鳴らしながら歩いていたけれど、スライドする人に「鈴がうるさくて動物が逃げる」と言われたことがあった。鈴を鳴らしながら歩くのが当たり前と思っていたけれど、そう思わない人がいることを知った。

私もいつのころからか、鈴を鳴らしながら歩くことはなくなったけど、行動食を入れているポケットの中に忍ばせていて、鈴の音が聞こえれば鈴を鳴らし、笛の音が聞こえればこちらも笛で返すようにしている。

静かなエリアでは、遠くの音もよく聞こえる。ガサガサと音が聞こえたときにこちらの存在が人間であることを知らせて安心させなければならない。

自然の中にいるとそれまでぬくぬくと眠っていた五感が研ぎ澄まされていくのが分かる。いつも口を開けてあぽーんとしている私も一人で山を歩く時はシャンとなるので、時々自然にどっぷり浸かった方がいいと思う。

70億以上の人間とそれ以上の生命体が共存するこの地球で、あの大きな生命体と遭遇することがないよう祈って歩き続けるしかない。

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【大雪山は巨大なチェス盤】

王冠に向かって歩いていると、大雪山が巨大なチェス盤のように思えてきた。それぞれの山頂をチェスの駒に例えると、何になるだろうと考えてみた。

誰もいないと色々考えるようになるんだな・・・

キングは間違いなくトムラウシで、圧倒的な存在感を誇るラスボスであり、王冠のような山容はまさにキングの風格がある。

ちょっと変わった動きをする花形のナイトは白雲岳で、ポーンが見えなくなってから力を発揮するルークは化雲岳、斜めに移動するビショップは北鎮岳が相応しいと思う。

個人的にはあのザレ場は全然好きじゃないけれど、大雪山の主峰旭岳がクイーンになるだろう。

それ以外の黒岳、赤岳、緑岳、永山岳、比布岳、間宮岳、北海岳、中岳など、表大雪とお鉢平を囲む山々がポーンになるのかな。ポーンはプロモーションに成功するとクイーンに変わる特別な力を持っている。これがまだ行ったことのない愛別岳になるかもしれない。

前か後ろにしか進めない忠別岳に相応しい駒が思いつかなかった。
ポーンでもなく、ルークでもない。

そんなことを考えながら、キングのピークに立ったとき、いつか、ひとつひとつの駒を取りながら、隣のチェス盤まで行けるんじゃないかという気になった。

チェックメイト。
ここは一人でもチェスが楽しめる。

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【トムラウシ大量遭難事故について思うこと】

2009年7月、2泊3日で旭岳からトムラウシ温泉まで縦走中のガイドを含む18名パーティのうち、8名もの尊い命がここで失われている。

当時メディアで大きく報道されたこともあり、山に登らない人でも「トムラウシ=遭難」という図式が浮かぶようで、トムラウシに行くと言えば「遭難するんじゃないの?」と心配されることも多い。

あれから調査報告書を何度も読み返した。
まだ歩いたことのないルートもあり、イメージが沸かなかったけれど、今回の山行で全てのルートが繋がり、自分の目でコースの状況を見ることができた。

「私もトムラウシに登れるかもしれない」と思ってから、実に3年かかっているし、ここに来るときは、いつもソロだった。

自分の体力がどのぐらい残っているか、
風を受け、雲がどんな風に動いているか、
あらゆる情報を全身で感じることができる。

前に進むことも、引き返すことも、留まることも自分の意思だけで決められる。

電波のないエリアで行動不能になれば、死に直結するけれど、パーティ登山には別のリスクがある。集団行動では自分の意見を言いづらいこともあるし、寄せ集めのツアーでは参加者の体力や経験が分からない。

このルートを歩いた率直な感想を言えば、ごく普通の大雪山系の山だと思う。
天気が良ければアップダウンの少ない稜線を絶景を見ながら歩けるし、台風が来れば風を除ける場所などない。
次の避難小屋までは長く、食事の提供もない。

事故当時は天候が悪く、台風が通過していた。
「せっかくお金をかけて行ったんだから」という気持ちになるのはよく分かるけれど、どんなに有能なガイドだって天気を変えることは出来ない。

北海道は広い。
他のエリアへ行く選択肢はなかったのか?
観光だっていいじゃない。
これだけ北海道が好きな私だってまだ行ったことのない場所が沢山ある。
こんな日じゃ大雪山の美しさが伝わらないし、
誰も命を懸けてまで山に登りたいなんて思わない。

トムラウシに限らず、毎年何人もの人が山で命を落としている。
亡くなった人たちが身をもって教えてくれたことを忘れてはいけない。

山はベテランにも初心者にも平等で、条件が良ければ素晴らしい景色を見せてくれる。自然の驚異に対して人間は無力であり、どうやっても立ち向かうことはできない。

どれだけ経験を重ねても、いつも臆病な初心者でありたいと思う。

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【自然と文明に感謝】

遥かなるトムラウシを目指して、歩き続けた4日間。

なぜ山に登るのかな?
よく聞かれる質問を自分に投げかけてみた。

いつもコレという答えは見つからないけど、私は「生き方を学ぶため」なんだと思う。

電気もガスも水道も電波もない天空の世界には、日常では見られない光景が広がっていた。

誰もいない天国のような場所で、風の音と自分の足音だけを聞き、自分の体が少しずつ変化していくのを感じた。

一粒も残さず食べて、一滴の水も無駄にしなかった。

40年以上も生きてるのに、たった4日間で自然が創り出した世界を味わい、人間が切り開いてきた文明と知恵を再認識した。

誰があんな場所にあんなに長い木道を整備したの?

レバーを下げれば温かいお湯が出るし、お尻だって洗ってくれる文明の利器に感謝した。

空腹を感じることなく、食べたり飲んだりしている日々の生活を振り返った。

3人組は私のレコを見つけてくれた。インターネットのなかった時代には、そこで終わりだったかもしれない。

わずかな情報で繋がるネットワークの素晴らしさを感じた。

人の優しさと繋がりを感じた。

多くの人が目も合わせず交差する都会とは違い、短い時間で情報を交換しあい、互いの健闘を祈る。

誰も助けることはできないし、誰にも助けてもらえない。

自分の決断と行動に責任を持つこと。


夫の大雪山のような深い包容力に感謝した。

「いってらっしゃい」と言える時間に出発し、
「おかえりなさい」と言える時間までに帰ること。

人様に迷惑を掛けずに下山すること。

出発前に何食か分作っておいたおかずはキレイになくなっていて、毎日ひじきばかり食べていたと愚痴をこぼす夫に、大きな地図を広げ、歩いてきたルートを説明した。

撮ってきた写真をスライドショーで見せても、さほど関心は示さないけれど、コルクボードにはテーブルに置いておいた登山計画書が無造作に貼ってあった。

次に遠くに旅立つ時も、きっと前日に「ちょっとお山に行ってくるね」と登山計画書を置いていくのだろう。

次の目標に少しだけ近づけたような気がした。

ゆっくり、歩いて。
じっくり、味わい。
たっぷり、感じて。

乾いたスポンジはカムイミンタラのエキスをたっぷりと含んだようで、下山してからもふわふわとした感覚はずっと抜けなかった。

目を瞑り、スポンジを軽く絞れば、すぐあの絶景が浮かんでくる。

本当に夢のような時間だった。

必要なのは、強靭な肉体でもなく、勇気でもなく、
全てを受け入れる「柔らかさ」なんだと思う。


2016.10.5 dominon

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コメント

ステキなレコ(*・∀・*)ノ
最後まで読ませていただきました。ステキな山旅ですね。
トムラウシ、憧れです。。。
2016/10/5 17:23
Re: ステキなレコ(*・∀・*)ノ
kingscrossさん、こんにちは。
とてつもなく長いレコを読んでくれて、ありがとうございます。
レコを仕上げるのに2週間もかかりましたが、記憶は鮮明に残っていたので、感じたまま書き下ろしました。
過去に北海道の山に登ったことがあるんですね。本州からの遠征だと天気が難しいですよね。大雪山の山々は標高差はあまりないので、天気がよければ素晴らしい景色を見ながら歩けます。

トムラウシは短縮登山口から日帰りもできますが、見える景色が違いすぎて、やはりこのルートがいいなと思いました。十勝連峰まで抜ける方も何名かいましたが、水場は枯れているところも多いようです。時期と天気を見計らって、ぜひチャレンジして下さい。
2016/10/6 10:17
読んだよ(笑)
たくさんの思いがつまったコメント、楽しみにして読ませてもらいました。
やっぱり山は、そこにあるだけで、歩いて身を置くだけでおしえてくれる事がたくさんあるんだね。すごいな。

Dominonさんの行動力に乾杯!
2016/10/5 19:55
Re: 読んだよ(笑)
cherryfarmさん、コメントありがとう。
これ最後まで読んじゃったんだね。(笑)
カムイミンタラの音を聞いていると、本当に色んなことを感じたし、体が少しずつ変わっていくのが分かって、なかなか興味深かった。
もうちょっと加筆する予定なので、また覗きに来てね。
2016/10/6 10:47
写真も文章も楽しませてもらいました
最後まで読ませてもらいました。山に対する考え方、共感する部分もたくさんあり、なるほどと思わされる部分もたくさんありました。
「いってらっしゃい」と言える時間に出発し、
「おかえりなさい」と言える時間までに帰ること。の部分は読んだ瞬間に涙がこぼれてしまいました。とても大切なことだと再認識させられました。ありがとうございます。
2016/10/6 8:14
Re: 写真も文章も楽しませてもらいました
tugutoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
70億以上の人間が住んでいる地球で、みなさんに出会えた奇跡に感謝しています。
一人寂しい夕食がとても楽しくなりました。

初雪の便りと共に身も心も麓に下りてきて、創作活動に切り替わりますが、一番好きなエリアにどっぷり浸かれたことをとても嬉しく思います。
2016/10/6 10:55
お疲れ様でした♪
こんな素敵な山行の途中にちょこっと出会えて嬉しかったです♪ 山に行くことに慣れて忘れそうになっていたことをあらためて見直すことができるレコでした。ありがとうございました。
2016/10/6 10:16
Re: お疲れ様でした♪
Kiekoさん、コメントありがとうございます。
私も会えて嬉しかったです。あんな風に朝陽を見ながら、朝ご飯を食べれるなんて、そんな方法あるんだ〜と衝撃を受けました。
颯爽と歩く後姿を見たときに「あっ」と気付いたんですが「Kiekoさんですか?」とは聞けませんでしたね。(^^ゞ

今シーズンはちょっと厳しい時期になりましたが、今度ぜひご一緒してください。Kiekoさんに付いて行ったらもうちょっと速く歩けるようになるかも。
2016/10/6 11:11
大作 再び
dominonさん、こんばんは

秋になり、昨年の日高のような大作、そろそろ出るのかなと思っていました。
トムラウシを北からピストンされたんですね。
あの道を1度の旅で2度噛みしめられるのは素晴らしいです。
高原温泉からというのもいいですね。

昨年歩いたときの、ロックガーデンを登り切り、
静寂の中、北沼とトムラウシが現れた時の記憶は、今でも宝物だと思っています。

東大雪荘も再開したようですね。
下山したときに、バッジと手ぬぐいは買ったんですが、
Tシャツは迷った末に我慢しちゃったんですよ。
でもそれが、心残りで・・・
この秋はなかなかタイミングとれなくて、北海道へ行けなかったんですが、
これで、また行く理由が出来た気がします(笑)。

最近は、あちこち落書きがあってホント嫌になりますが、
大雪辺りにもあるんですね。
関西のお山でも、岩に赤ペンキを塗りたくる輩がいて、意味不明ですよ。
2016/10/6 19:40
Re: 大作 再び
3120mさん、コメントありがとうございます。
最後まで、読んでくれちゃったんですね。(^^ゞ
ソロだと感じることも多いので、そのまま書き下ろしていくと、巨大化するんですね。

初めて歩くロックガーデンは噂通りのロックロックでした。あのスケールの大きさは写真では伝えられませんね。トムラウシまでの長いピストンでしたが、天気が良かったので、本当に気持ちよく歩けました。

大好きなエリアで色々試してみたいこともあり、身を挺してみましたが、3泊4日でだんだん体が変化していくのがわかりました。体が浄化されていく感じがしましたね。1週間ならもっとすごいと思います。

また来年、Tシャツ買いに東大雪荘にいらして下さい。
2016/10/6 20:16
素敵ですね!
dominonさん、こんにちは!
最後まで読ませていただきました〜〜(^^)
スゴイ!です。写真も文章も、山旅も(≧∇≦)
2016/10/6 22:54
Re: 素敵ですね!
hithitさん、コメントありがとうございます。
記憶に残るとてもいい旅になりました。
標高差はさほどないので、天気がいいと本当に素晴らしいですね。
できるだけゆっくり長く歩きたいので、来年は5〜6泊してみたいです。
2016/10/6 23:56
感銘を受けました!
たまたまヤマレコで見かけて、過去の山行記録やHPを楽しく拝読させていただきました。山行はもとより、dominon様の考え方、生き方にとても感銘を受けました。確かな目標と、充実した日常がとても羨ましくも思いました。これからも楽しいレコをアップして下さい。そしてdominon様の文章は素晴らしいですね。dominon様の素直さが伝わります。
2016/10/26 23:27
Re: 感銘を受けました!
mt_hideさん、コメントありがとうございます。
超長いレコ最後まで読んでくれたんですね。文章を書くのはとても苦手で、猛烈に時間がかかりますが、ソロの時は五感をフルに使うので、写真を振り返りながら感じたことをそのまま書いています。まれに私の長編レコを楽しみにしてくれる方もいますね。(^^ゞ
まだ取り掛かれていませんが、長編レコは本にしようと思っていて、私にきっかけをくれた方に贈ろうと思っています。海外遠征の資金調達のため販売することも考えていますので、その際にはぜひ愛の手を〜。

無雪期シーズンが終了したので、しばらくは創作活動にシフトすると思いますが、来年は大きな目標にチャレンジする予定です。また覗きに来て下さい。
2016/10/27 11:13
憧れのトムラウシ!
dominonさんはじめまして。

自分レコ(ミルフォードトラック)を見ていただいたみたいで、ありがとうございます。

トムラウシ。。。憧れです。実は昨年行こうと思いつつ、経験値が無さすぎて、黒岳〜旭岳を歩くことにしました。レコを読んで、やっぱこりゃ行くしかないな、と(笑)

ミルフォードトラック、楽しいですよ。
dominonさんの朝早い出発なら、景色を独占できるでしょう!!
(わ。羨ましい。)

そしてNZには他にも魅力的なトラックが沢山。また行きたい。。。
ミルフォードのレコ、楽しみにしてますね!
2016/11/2 22:12
Re: 憧れのトムラウシ!
yamikuroさん、初めまして。コメントありがとうございます。
今後、海外の山やトレッキングを視野に入れていて、色々な方のレコを参考にしながら、イメージを膨らませています。
ミルフォードトラックは2年後の計画を立てていますが、ニュージーランドの景色はとても好みだと思いました。コメントいただいてから、ケプラートラックのレコも見せていただきましたが、こちらもとても参考になりました。お金と休みが工面できそうなら、両方とも歩いてみたいです。

心配しているのが、私はとても虫に刺されやすい体質なので、サンドフライ対策をどうしようかと思っています。去年トムラウシ温泉コースからピストンをした時には50箇所以上刺されました。(>_<;)

今年は台風の影響で、トムラウシへのアプローチはとても長い行程になりましたが、アタック日は天候に恵まれて、とても素晴らしい景色を見ることができました。来年はまた色んなルートからアプローチが可能になると思いますので、是非いらしてください。
2016/11/4 9:17
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