1日目(10:30)
レイクサイトからのシャトルバスは30分間隔。最後のパッキングを済ませて、10時30分のバスに乗り込みます。
2
9/22 10:23
1日目(10:30)
レイクサイトからのシャトルバスは30分間隔。最後のパッキングを済ませて、10時30分のバスに乗り込みます。
大勢の登山者が入る紅葉時期は、朝早い時間はかなり混むので、ピーク時を避けて、のんびりした行程に。
2
9/22 10:38
大勢の登山者が入る紅葉時期は、朝早い時間はかなり混むので、ピーク時を避けて、のんびりした行程に。
(11:10)赤岳登山口
パトロール事務所のおっちゃんに登山計画書を提出。25日に高原温泉に下山できなかったら、シャトルバスが終わってるから、こっちに下りてきてと念を押された。
2
9/22 11:11
(11:10)赤岳登山口
パトロール事務所のおっちゃんに登山計画書を提出。25日に高原温泉に下山できなかったら、シャトルバスが終わってるから、こっちに下りてきてと念を押された。
ここを歩くのは何度目かな。ザックはとても重いけど、天気がよくて気持ちいい。気温はそれほど高くなかったと思う。
2
9/22 11:21
ここを歩くのは何度目かな。ザックはとても重いけど、天気がよくて気持ちいい。気温はそれほど高くなかったと思う。
じっくり写真を撮る余裕はないけど、やっぱり看板は撮っちゃう。
1
9/22 11:25
じっくり写真を撮る余裕はないけど、やっぱり看板は撮っちゃう。
銀泉台といえばここからの写真が一番有名かな。初めてここに来たのは、2010年9月23日だった。あの時は第二花園で引き返したけど、あれから6年経った今、どこまで行けるだろう。
4
9/22 11:36
銀泉台といえばここからの写真が一番有名かな。初めてここに来たのは、2010年9月23日だった。あの時は第二花園で引き返したけど、あれから6年経った今、どこまで行けるだろう。
この辺りで引き返す人も多いし、赤岳まで登って下りてくる人も多くなる時間。「こんにちは」祭りだった。
(⌒∇⌒)
2
9/22 11:54
この辺りで引き返す人も多いし、赤岳まで登って下りてくる人も多くなる時間。「こんにちは」祭りだった。
(⌒∇⌒)
寒暖の差が激しいと色付きが良くなるっていうけど、今年は変な天気だったもんね。立て続けに台風が来たり、涼しくなる時期が妙に暑かったり。
2
9/22 12:02
寒暖の差が激しいと色付きが良くなるっていうけど、今年は変な天気だったもんね。立て続けに台風が来たり、涼しくなる時期が妙に暑かったり。
何も考えず、立ち止まることなく、ただひたすら歩くだけ。何度か歩いたことのある道なので、目的地まであとどれ位かは分かってる。
1
9/22 12:09
何も考えず、立ち止まることなく、ただひたすら歩くだけ。何度か歩いたことのある道なので、目的地まであとどれ位かは分かってる。
第二花園まで1時間ちょっとかかってる。ほとんど写真も撮らずに歩いてるけど、やっぱり日帰り装備よりは時間がかかる。
2
9/22 12:17
第二花園まで1時間ちょっとかかってる。ほとんど写真も撮らずに歩いてるけど、やっぱり日帰り装備よりは時間がかかる。
苔の緑がとても印象的だった。
5
9/22 12:22
苔の緑がとても印象的だった。
3年前にびしょ濡れになりながら通過した奥の平。山の天気は変わりやすい。どんな天候にも対処できるように必要最低限の準備をしないといけない。
2
9/22 12:33
3年前にびしょ濡れになりながら通過した奥の平。山の天気は変わりやすい。どんな天候にも対処できるように必要最低限の準備をしないといけない。
咲いて、枯れて、長い冬を越えて、また新しい命を咲かせる。誰かに見せるために色付くわけじゃないけど、毎年沢山の人を引き寄せる。
5
9/22 12:33
咲いて、枯れて、長い冬を越えて、また新しい命を咲かせる。誰かに見せるために色付くわけじゃないけど、毎年沢山の人を引き寄せる。
どこもかしこも綿毛のチングルマがいっぱいだったけど、花の写真はこれしか撮らなかったと思う。
4
9/22 12:37
どこもかしこも綿毛のチングルマがいっぱいだったけど、花の写真はこれしか撮らなかったと思う。
コマクサ平まで1時間半。私のデカザックを見て愕然とする人もいる。(^^ゞ
3
9/22 12:48
コマクサ平まで1時間半。私のデカザックを見て愕然とする人もいる。(^^ゞ
標高を上げると色付きが良くなってるかも。
1
9/22 12:50
標高を上げると色付きが良くなってるかも。
この辺りの登山道はロープで区切られていて迷うことはないし、高山植物を踏み付けることもないね。
3
9/22 12:54
この辺りの登山道はロープで区切られていて迷うことはないし、高山植物を踏み付けることもないね。
コマクサ平を過ぎると、大きな岩がいっぱいで急な場所もある。少し先の目標を決めて、足元を見ながら前に進むだけ。
2
9/22 13:02
コマクサ平を過ぎると、大きな岩がいっぱいで急な場所もある。少し先の目標を決めて、足元を見ながら前に進むだけ。
標高を上げるにつれ、秋は深まり、心は躍る。
6
9/22 13:04
標高を上げるにつれ、秋は深まり、心は躍る。
写真を撮る時以外はほとんど足元を見ながら前に進むだけだった。口で呼吸すると喉が渇くので、鼻呼吸で。
3
9/22 13:10
写真を撮る時以外はほとんど足元を見ながら前に進むだけだった。口で呼吸すると喉が渇くので、鼻呼吸で。
ここからの景色は見納めになるかな。振り返って写真を撮る。見える景色はいつも違うから、何度来ても飽きない。
2
9/22 13:26
ここからの景色は見納めになるかな。振り返って写真を撮る。見える景色はいつも違うから、何度来ても飽きない。
歩き始めて2時間半。赤岳まで0.8km。
止まらないけど、急がない。できるだけ長い時間色んな景色を見たいから。
4
9/22 13:40
歩き始めて2時間半。赤岳まで0.8km。
止まらないけど、急がない。できるだけ長い時間色んな景色を見たいから。
8月の台風の影響であちこちの林道が通行止めになったけど、紅葉シーズンに合わせて復旧してきた日本の土木技術には感心した。それに応えるように多くの登山者が登っている。
3
9/22 13:52
8月の台風の影響であちこちの林道が通行止めになったけど、紅葉シーズンに合わせて復旧してきた日本の土木技術には感心した。それに応えるように多くの登山者が登っている。
母なる大地は変わらぬ美しさだった。
6
9/22 14:16
母なる大地は変わらぬ美しさだった。
稜線に出ると風は冷たかった(と思う)。右が烏帽子岳、真ん中が凌雲岳、高い山が北鎮岳かな。
1
9/22 14:19
稜線に出ると風は冷たかった(と思う)。右が烏帽子岳、真ん中が凌雲岳、高い山が北鎮岳かな。
(14:20)赤岳
少し前まではかなり賑わっていたと思われる山頂には誰も居なかった。この後、白雲方面から縦走してきた人とスライドした。
6
9/22 14:23
(14:20)赤岳
少し前まではかなり賑わっていたと思われる山頂には誰も居なかった。この後、白雲方面から縦走してきた人とスライドした。
右奥には黒岳。黒岳⇔白雲岳⇔赤岳の縦走組が多かったと思う。シャトルバスを使って、日帰りでできるおススメの縦走ルート。
2
9/22 14:24
右奥には黒岳。黒岳⇔白雲岳⇔赤岳の縦走組が多かったと思う。シャトルバスを使って、日帰りでできるおススメの縦走ルート。
左の高い山が白雲岳、奥にあるもっと高い山は旭岳。
3
9/22 14:24
左の高い山が白雲岳、奥にあるもっと高い山は旭岳。
今日は白雲岳避難小屋まで行きます。なだらかな稜線歩きが続きますが、天気が悪いと風を遮る場所もないので、要注意。
4
9/22 14:25
今日は白雲岳避難小屋まで行きます。なだらかな稜線歩きが続きますが、天気が悪いと風を遮る場所もないので、要注意。
マーカーは明瞭。標高2,000mを超えると俄然テンションが上がってくるの。
2
9/22 14:27
マーカーは明瞭。標高2,000mを超えると俄然テンションが上がってくるの。
私は徒歩が遅いので、こういうなだらかな道でガンガン抜かされる。でも、もう誰も居なくなっちゃったな。
5
9/22 14:32
私は徒歩が遅いので、こういうなだらかな道でガンガン抜かされる。でも、もう誰も居なくなっちゃったな。
烏帽子岳と手前の赤岳。そして歩いてきた道。
7
9/22 14:45
烏帽子岳と手前の赤岳。そして歩いてきた道。
緑岳への分岐。左側の先に見えるケルンと標識は小泉岳。
2
9/22 14:57
緑岳への分岐。左側の先に見えるケルンと標識は小泉岳。
天気が良かったら白雲岳までピストンしようと思ったけど、山頂には雲が上がってきてる。
1
9/22 15:00
天気が良かったら白雲岳までピストンしようと思ったけど、山頂には雲が上がってきてる。
振り返ると青空。天気の良い日はホント気持ちいいね。
1
9/22 15:05
振り返ると青空。天気の良い日はホント気持ちいいね。
(15:10)白雲岳分岐
ちょうど4時間で分岐に着いた。デポしてあったザックにキツネが近づいてた。
2
9/22 15:09
(15:10)白雲岳分岐
ちょうど4時間で分岐に着いた。デポしてあったザックにキツネが近づいてた。
寒くなってきたので、1枚着ることに。ここで初めてザックを下ろした。水も全部担ぎ上げてるので、ザックの重さは25kgだった。予定通りに歩いてるけど、体の負担を考えるとこの重さが限界かも。
16
9/22 15:10
寒くなってきたので、1枚着ることに。ここで初めてザックを下ろした。水も全部担ぎ上げてるので、ザックの重さは25kgだった。予定通りに歩いてるけど、体の負担を考えるとこの重さが限界かも。
ここから避難小屋までは0.8km。デカザックを背負ってると上りよりも下りの方が膝への負担が大きい。
2
9/22 15:10
ここから避難小屋までは0.8km。デカザックを背負ってると上りよりも下りの方が膝への負担が大きい。
先に見えるのは緑岳。2年前にcherryfarmさんと一緒に見た御来光は最高だった。
1
9/22 15:14
先に見えるのは緑岳。2年前にcherryfarmさんと一緒に見た御来光は最高だった。
赤い避難小屋が見えてきた。白雲の避難小屋はかなり遠くからでも見える。とても目立つ。
3
9/22 15:29
赤い避難小屋が見えてきた。白雲の避難小屋はかなり遠くからでも見える。とても目立つ。
ここの水場は通年枯れないんじゃないかな。
3
9/22 15:40
ここの水場は通年枯れないんじゃないかな。
ここのテン場は80張ほど張れるらしい。ロケーションも良いので人気がある。休日前はかなり混み合うけど、今日はガラガラで良かった。予想通り。
2
9/22 15:43
ここのテン場は80張ほど張れるらしい。ロケーションも良いので人気がある。休日前はかなり混み合うけど、今日はガラガラで良かった。予想通り。
テン場利用料は1泊300円。小屋泊は1,000円。
食事の提供も売店もありません。北海道の山で売店があるのは黒岳石室ぐらいかな。トイレあり(使用済みの紙は各自持ち帰り)
1
9/22 15:43
テン場利用料は1泊300円。小屋泊は1,000円。
食事の提供も売店もありません。北海道の山で売店があるのは黒岳石室ぐらいかな。トイレあり(使用済みの紙は各自持ち帰り)
「水はけの良さそうな所を選ぶといいですよ〜」って管理人さんが言ってたけど、どこがいいのかよくわからなかったから、石の近くにした。テントを立てるのにはだいぶ慣れてきた。
9
9/22 16:12
「水はけの良さそうな所を選ぶといいですよ〜」って管理人さんが言ってたけど、どこがいいのかよくわからなかったから、石の近くにした。テントを立てるのにはだいぶ慣れてきた。
ソロの時はかなり質素で、アルコールもおつまみも持たない。塩むすびと切ってきた野菜と卵スープの素を煮込んで雑炊に。JBで直接煮込んだけど片付けが面倒なので、JBはお湯を沸かすのみにした方が良かった。ひじきの煮物はミネラル補給に最適。
11
9/22 17:07
ソロの時はかなり質素で、アルコールもおつまみも持たない。塩むすびと切ってきた野菜と卵スープの素を煮込んで雑炊に。JBで直接煮込んだけど片付けが面倒なので、JBはお湯を沸かすのみにした方が良かった。ひじきの煮物はミネラル補給に最適。
2日目(4:50)
夜は雲が多くて星も見えなくてイマイチな空模様だった。予報通り雨が降りそう。でもこの時間に山に居られることは滅多にないので、朝のお散歩に行ってきます。(^O^)/
1
9/23 5:15
2日目(4:50)
夜は雲が多くて星も見えなくてイマイチな空模様だった。予報通り雨が降りそう。でもこの時間に山に居られることは滅多にないので、朝のお散歩に行ってきます。(^O^)/
今年はまだ白雲岳に登ってないので、様子を見てこよう。ナッキーの声は聞こえなかった。
1
9/23 5:29
今年はまだ白雲岳に登ってないので、様子を見てこよう。ナッキーの声は聞こえなかった。
(5:40)白雲岳
雲が厚い・・・今にも雨降りそう。
2
9/23 5:40
(5:40)白雲岳
雲が厚い・・・今にも雨降りそう。
アタックザックにJBを入れるとがさばるので、コーヒーは200ccサイズのミニボトルで持参。山専ボトルは保温力が高いけど、重くて大きいからほとんど持ち歩かなくなった。
5
9/23 5:45
アタックザックにJBを入れるとがさばるので、コーヒーは200ccサイズのミニボトルで持参。山専ボトルは保温力が高いけど、重くて大きいからほとんど持ち歩かなくなった。
まだ行ったことのない忠別岳と遠くにトムラウシが見えた。あそこまで歩けるかな。(*^o^*)ドキドキ
7
9/23 5:45
まだ行ったことのない忠別岳と遠くにトムラウシが見えた。あそこまで歩けるかな。(*^o^*)ドキドキ
今年は白雲のゼブラ雪渓は見れなかったけど、紅葉ゼブラが見れた。15分ほど休憩して次へ向かいます。
8
9/23 5:46
今年は白雲のゼブラ雪渓は見れなかったけど、紅葉ゼブラが見れた。15分ほど休憩して次へ向かいます。
白雲岳は5回目ぐらいかな。
1
9/23 5:59
白雲岳は5回目ぐらいかな。
ここの分岐は、大雪山の交差点になる。旭岳、黒岳、赤岳、緑岳への分岐になり、遥かなるトムラウシに続く、美しく過酷な道。
3
9/23 6:25
ここの分岐は、大雪山の交差点になる。旭岳、黒岳、赤岳、緑岳への分岐になり、遥かなるトムラウシに続く、美しく過酷な道。
緑へお散歩してこよー。
2
9/23 6:34
緑へお散歩してこよー。
(6:35)小泉岳
白雲分岐からほんのちょっと歩くと小泉岳。手前には白雲岳、左奥にトムラウシの王冠が見える。
1
9/23 6:37
(6:35)小泉岳
白雲分岐からほんのちょっと歩くと小泉岳。手前には白雲岳、左奥にトムラウシの王冠が見える。
ますます雲行きが怪しくなってきた。トムラウシは雲に隠れてる。緑岳までは標高差もほとんどないなだらかな道なので歩きやすい。
2
9/23 7:00
ますます雲行きが怪しくなってきた。トムラウシは雲に隠れてる。緑岳までは標高差もほとんどないなだらかな道なので歩きやすい。
避難小屋との分岐。緑岳までは0.7km。
1
9/23 7:03
避難小屋との分岐。緑岳までは0.7km。
(7:15)緑岳
テン場では携帯の電波はほとんど通じないけど、各山頂はわりと通じるので、LINEで写真を送って生存報告。山に興味はなくても山頂標識を送れば何処にいるかは分かるからね。(^^ゞ
7
9/23 7:15
(7:15)緑岳
テン場では携帯の電波はほとんど通じないけど、各山頂はわりと通じるので、LINEで写真を送って生存報告。山に興味はなくても山頂標識を送れば何処にいるかは分かるからね。(^^ゞ
避難小屋までは0.7km。雨がパラパラ降ってきた。朝のお散歩の間にテントを乾かせるかなと思ったけど、目論見は大きく外れた。
2
9/23 7:31
避難小屋までは0.7km。雨がパラパラ降ってきた。朝のお散歩の間にテントを乾かせるかなと思ったけど、目論見は大きく外れた。
避難小屋の手前には雪渓が残っていて、ツルツルで怖かった。朝早い時間にここを通るときは気をつけないと。
1
9/23 7:43
避難小屋の手前には雪渓が残っていて、ツルツルで怖かった。朝早い時間にここを通るときは気をつけないと。
(7:55)白雲岳避難小屋
ちょっとお散歩のつもりが3時間経ってた。(^▽^;)
雨が本降りになってきてる。
1
9/23 7:54
(7:55)白雲岳避難小屋
ちょっとお散歩のつもりが3時間経ってた。(^▽^;)
雨が本降りになってきてる。
さてと、朝ごはんにしよう。前日の夜と同じメニューだけど、必要なカロリーが取れればいいので、全く問題なし。雑炊を食べ終わったコッヘルで、スープを作って飲み干せばコッヘルがキレイになるので、ゴミも出なくなる。
6
9/23 8:13
さてと、朝ごはんにしよう。前日の夜と同じメニューだけど、必要なカロリーが取れればいいので、全く問題なし。雑炊を食べ終わったコッヘルで、スープを作って飲み干せばコッヘルがキレイになるので、ゴミも出なくなる。
ビタミンCの補給はドライフルーツで。これから沢山歩くので、温かいココアを飲んで、体を温める。
雨の中でテントを撤収するときは、テント以外のパッキングを済ませて、一旦小屋に預けてから、テントを一気に撤収して、再度パッキングをし直す。オプタテでの経験が生きた場面だった。
7
9/23 8:38
ビタミンCの補給はドライフルーツで。これから沢山歩くので、温かいココアを飲んで、体を温める。
雨の中でテントを撤収するときは、テント以外のパッキングを済ませて、一旦小屋に預けてから、テントを一気に撤収して、再度パッキングをし直す。オプタテでの経験が生きた場面だった。
(10:00)出発
何人かいた宿泊者はほとんど居なくなっていて、小屋はガランとしていた。フランス人の男性2人が私の少し前に出発した。管理人さんに挨拶をして、次の目的地へ。この先は初めて歩く道。今日移動しなければ、明日トムラウシにアタックできない。
1
9/23 9:46
(10:00)出発
何人かいた宿泊者はほとんど居なくなっていて、小屋はガランとしていた。フランス人の男性2人が私の少し前に出発した。管理人さんに挨拶をして、次の目的地へ。この先は初めて歩く道。今日移動しなければ、明日トムラウシにアタックできない。
(15:00)忠別岳避難小屋
移動中はずっと雨が降っていたけど、風が弱くてよかった。初めての道であとどのぐらいあるか分からなかったけど、チェックポイントを予定通り通過できていたので、自分の足を信じて歩き続けた。
2
9/23 15:24
(15:00)忠別岳避難小屋
移動中はずっと雨が降っていたけど、風が弱くてよかった。初めての道であとどのぐらいあるか分からなかったけど、チェックポイントを予定通り通過できていたので、自分の足を信じて歩き続けた。
避難小屋の中をチラッと覗いたけど、すでに何人か居たし、テン場もあるようなので、私はテントを張ることにした。雨が弱まった少しの時間で一気に立てることができた。15分で張れた。
6
9/23 15:24
避難小屋の中をチラッと覗いたけど、すでに何人か居たし、テン場もあるようなので、私はテントを張ることにした。雨が弱まった少しの時間で一気に立てることができた。15分で張れた。
歩き続けている時は体が冷えることはないけど、止まっていると一気に体が冷えてくる。ベチャベチャになったレインを脱いで、インナーダウンを着て、フリースを着て、お湯を沸かし体を温める。今日の雑炊はチゲ風味にして、ひじきにはセブンのサラダチキンを和えて、たんぱく質を補給。温かいスープを飲む。
7
9/23 16:26
歩き続けている時は体が冷えることはないけど、止まっていると一気に体が冷えてくる。ベチャベチャになったレインを脱いで、インナーダウンを着て、フリースを着て、お湯を沸かし体を温める。今日の雑炊はチゲ風味にして、ひじきにはセブンのサラダチキンを和えて、たんぱく質を補給。温かいスープを飲む。
3日目(3:00)起床
夜は冷えたけど、よく眠れた。22時に目が覚めた時にはテントが結露していた。タオルで何度も拭いて、できるだけ他の荷物を濡らさないようにザックカバーに包んだ。朝ごはんはオートミールとハンバーグと残ったひじきチキンを食べて、スープを飲む。沢山歩くからたっぷり栄養補給しておかないと。
8
9/24 3:20
3日目(3:00)起床
夜は冷えたけど、よく眠れた。22時に目が覚めた時にはテントが結露していた。タオルで何度も拭いて、できるだけ他の荷物を濡らさないようにザックカバーに包んだ。朝ごはんはオートミールとハンバーグと残ったひじきチキンを食べて、スープを飲む。沢山歩くからたっぷり栄養補給しておかないと。
(4:20)トムラウシアタック
雨はすっかり止んだけど、朝露でかなり濡れるので、レインの上下を着て出発。5時前にはヘッデンが要らない明るさになってきた。ゆっくり御来光を眺める気持ちの余裕はないので、視界が良くなったところで何枚か写真を撮った。
15
9/24 5:00
(4:20)トムラウシアタック
雨はすっかり止んだけど、朝露でかなり濡れるので、レインの上下を着て出発。5時前にはヘッデンが要らない明るさになってきた。ゆっくり御来光を眺める気持ちの余裕はないので、視界が良くなったところで何枚か写真を撮った。
(5:10)五色岳
50分で五色岳に着いた。ここからヒサゴ沼までは歩いたことがあるから、次の目的地までどのぐらいかかるか分かる。本当は化雲岳でご来光を迎えたかったけど、私の足ではもう1時間早く出ないと間に合わない。
7
9/24 5:11
(5:10)五色岳
50分で五色岳に着いた。ここからヒサゴ沼までは歩いたことがあるから、次の目的地までどのぐらいかかるか分かる。本当は化雲岳でご来光を迎えたかったけど、私の足ではもう1時間早く出ないと間に合わない。
陽が昇ってくる。雨が降った次の日は塵が落ちて綺麗なご来光が見れる可能性が高い。今日は間違いなくいいよ。ここで10分待てば美しいご来光を見れる。
9
9/24 5:12
陽が昇ってくる。雨が降った次の日は塵が落ちて綺麗なご来光が見れる可能性が高い。今日は間違いなくいいよ。ここで10分待てば美しいご来光を見れる。
五色岳に山頂標識はなくて、三角点だけ。軍手はベチャベチャになったから、テムレスの上に履いてる。陽が昇れば乾くからね。
2
9/24 5:12
五色岳に山頂標識はなくて、三角点だけ。軍手はベチャベチャになったから、テムレスの上に履いてる。陽が昇れば乾くからね。
トムラウシが近づいたけど、私の足だとここから4時間かかる。ヒサゴ沼からはまだ歩いたことのない険しい道が続く。
あの山は私を受け入れてくれるだろうか。
3
9/24 5:12
トムラウシが近づいたけど、私の足だとここから4時間かかる。ヒサゴ沼からはまだ歩いたことのない険しい道が続く。
あの山は私を受け入れてくれるだろうか。
ここでレインを脱いで、次の目的地に向けて出発した。ご来光を待つことはしなかった。
1
9/24 5:12
ここでレインを脱いで、次の目的地に向けて出発した。ご来光を待つことはしなかった。
歩き続けて、違う景色を見てみたい。自分が動けば景色が変わるから。
6
9/24 5:17
歩き続けて、違う景色を見てみたい。自分が動けば景色が変わるから。
さっきまでいた五色岳の後ろから陽が昇ってきた。
21
9/24 5:25
さっきまでいた五色岳の後ろから陽が昇ってきた。
山肌が赤く染まってきた。
美しいモルゲンロート。
12
9/24 5:30
山肌が赤く染まってきた。
美しいモルゲンロート。
誰もいないカムイミンタラの朝。電気もガスも水道も電波もない、文明からかけ離れた天空の世界。
12
9/24 5:30
誰もいないカムイミンタラの朝。電気もガスも水道も電波もない、文明からかけ離れた天空の世界。
朝の木道は凍ってツルツルで、何度も転びそうになった。デカザック背負ってたら大変だわ。
4
9/24 5:43
朝の木道は凍ってツルツルで、何度も転びそうになった。デカザック背負ってたら大変だわ。
トムラウシと草紅葉。
どこを切り取っても美しい。
16
9/24 5:54
トムラウシと草紅葉。
どこを切り取っても美しい。
化雲岳まで0.4km。
2
9/24 5:57
化雲岳まで0.4km。
(6:10)化雲岳
五色岳からちょうど1時間で化雲岳に着いた。身体はとても軽かった。旭岳までスッキリ見える。
9
9/24 6:11
(6:10)化雲岳
五色岳からちょうど1時間で化雲岳に着いた。身体はとても軽かった。旭岳までスッキリ見える。
朝陽が眩しい。
太陽の力は偉大なり。
6
9/24 6:12
朝陽が眩しい。
太陽の力は偉大なり。
予定より早かったし、天気もいいので、トムラウシまでアタックできると確信した。ここからトムラウシまでは3時間かかる。右奥に繋がるのは十勝連峰。いつか、たっぷり時間をかけて富良野岳まで歩きたいな。
5
9/24 6:12
予定より早かったし、天気もいいので、トムラウシまでアタックできると確信した。ここからトムラウシまでは3時間かかる。右奥に繋がるのは十勝連峰。いつか、たっぷり時間をかけて富良野岳まで歩きたいな。
生存報告のためにスマホでサクッと撮った写真がとてもキレイだった。ここも電波アルヨ。
17
9/24 6:13
生存報告のためにスマホでサクッと撮った写真がとてもキレイだった。ここも電波アルヨ。
10分ほど休憩して、今日の本題へ向けて歩き始める。
1
9/24 6:23
10分ほど休憩して、今日の本題へ向けて歩き始める。
ヌレタモクドウハスベルヨ。
ツルツル。
3
9/24 6:30
ヌレタモクドウハスベルヨ。
ツルツル。
ヒサゴ沼への分岐。トムラウシまで4.5km。
ここから先は未踏区間。
1
9/24 6:32
ヒサゴ沼への分岐。トムラウシまで4.5km。
ここから先は未踏区間。
トムラウシの大量遭難事故があったのは2009年7月だった。私が登山を始めたのはその年だった。あれから7年、私も同じルートを歩いてる。
1
9/24 6:36
トムラウシの大量遭難事故があったのは2009年7月だった。私が登山を始めたのはその年だった。あれから7年、私も同じルートを歩いてる。
旭岳からここまではとても長いし、天気が悪くなったら風を除ける場所もない。
3
9/24 6:48
旭岳からここまではとても長いし、天気が悪くなったら風を除ける場所もない。
最初の予定では、2日目の天気が良ければヒサゴ沼まで歩こうかと思ってたけど、あの雨の中でここまで来るのは大変だし、トムラウシ温泉に下山することもできないから、忠別泊で良かったと思う。
1
9/24 6:54
最初の予定では、2日目の天気が良ければヒサゴ沼まで歩こうかと思ってたけど、あの雨の中でここまで来るのは大変だし、トムラウシ温泉に下山することもできないから、忠別泊で良かったと思う。
この辺りが日本庭園なのかな? 絶景でマジ驚いた。ただでさえ写真沢山撮るのに、こんなの目の前にしちゃったら足が止まっちゃう。
9
9/24 7:08
この辺りが日本庭園なのかな? 絶景でマジ驚いた。ただでさえ写真沢山撮るのに、こんなの目の前にしちゃったら足が止まっちゃう。
化雲岳の大きな石が見える。1時間歩いたらこんなに遠くまで来れるんだよね。
1
9/24 7:13
化雲岳の大きな石が見える。1時間歩いたらこんなに遠くまで来れるんだよね。
空と雲がヒサゴ沼に反射して、とてもキレイだった。
15
9/24 7:13
空と雲がヒサゴ沼に反射して、とてもキレイだった。
乾いて歩きやすくなった木道は、同じリズムで歩けば木魚のようにポクポクと音がする。
この美しい道を歩いてるのが自分だけって、すごい贅沢。おウチに帰れなくなっちゃう。
3
9/24 7:15
乾いて歩きやすくなった木道は、同じリズムで歩けば木魚のようにポクポクと音がする。
この美しい道を歩いてるのが自分だけって、すごい贅沢。おウチに帰れなくなっちゃう。
うわっ。何ココ!
綺麗すぎる。
21
9/24 7:25
うわっ。何ココ!
綺麗すぎる。
オイオイ、ここは天国かよ?
自分のいる世界が分からなくなってきた。
10
9/24 7:25
オイオイ、ここは天国かよ?
自分のいる世界が分からなくなってきた。
ここが噂に聞いたロックガーデンなのかな。
人が入ってないとスケールの大きさが伝わらないけど、凄い迫力。
5
9/24 7:30
ここが噂に聞いたロックガーデンなのかな。
人が入ってないとスケールの大きさが伝わらないけど、凄い迫力。
マーカーやピンクテープは最小限しかない。
よし、行ってみよう。
3
9/24 7:30
マーカーやピンクテープは最小限しかない。
よし、行ってみよう。
ここはデカザック背負ってたら、すごく大変だと思う。
次のマーカーを見つけて、足場の良さそうなポイントを選んで進む。体がクッと熱くなる。
3
9/24 7:30
ここはデカザック背負ってたら、すごく大変だと思う。
次のマーカーを見つけて、足場の良さそうなポイントを選んで進む。体がクッと熱くなる。
山場を越えるとまた癒される。このツンデレ感ハンパないよ。
9
9/24 7:40
山場を越えるとまた癒される。このツンデレ感ハンパないよ。
帰路でガスった時のために、振り返って写真を撮る。
1
9/24 7:40
帰路でガスった時のために、振り返って写真を撮る。
落書きはこんなところまで続いてる。
白いマーカー持ち歩てるなら、かすれた標識を書き直してほしい。
4
9/24 7:41
落書きはこんなところまで続いてる。
白いマーカー持ち歩てるなら、かすれた標識を書き直してほしい。
3日目の天空の世界。今日はまだ誰とも会ってない。
話し方忘れそう。(^^ゞ
4
9/24 7:45
3日目の天空の世界。今日はまだ誰とも会ってない。
話し方忘れそう。(^^ゞ
ケルンを積んでくれる優しさがありがたい。誰も道に迷うことのないように。
8
9/24 7:46
ケルンを積んでくれる優しさがありがたい。誰も道に迷うことのないように。
濡れた軍手はすっかり乾いた。一息ついたところで羊羹補給。
4
9/24 7:55
濡れた軍手はすっかり乾いた。一息ついたところで羊羹補給。
いつもの年なら、縦走装備を担いでここを歩く人はそれなりにいると思うけど、今年は本当に少ない。そんな時にここに居られることが幸せだった。
1
9/24 8:02
いつもの年なら、縦走装備を担いでここを歩く人はそれなりにいると思うけど、今年は本当に少ない。そんな時にここに居られることが幸せだった。
モアイ像みたいな岩があった。帰路のために目印になるものは撮っておく癖がついた。
1
9/24 8:02
モアイ像みたいな岩があった。帰路のために目印になるものは撮っておく癖がついた。
天人峡から日帰りする超健脚な人もいるの。身体能力の差ってすごいよね。でもいいの。私は私の歩き方があるから。
3
9/24 8:07
天人峡から日帰りする超健脚な人もいるの。身体能力の差ってすごいよね。でもいいの。私は私の歩き方があるから。
ロックガーデンは1箇所だけだと思ってたけど、ミニロックガーデンが何回かあった。
4
9/24 8:13
ロックガーデンは1箇所だけだと思ってたけど、ミニロックガーデンが何回かあった。
あれが、山頂かな?
雲が上がってきてる。
1
9/24 8:34
あれが、山頂かな?
雲が上がってきてる。
ここが北沼。2009年の遭難事故の時、低体温症の引き金になった場所。この小さな沼が氾濫して、渡渉に時間がかかったらしい。
4
9/24 8:47
ここが北沼。2009年の遭難事故の時、低体温症の引き金になった場所。この小さな沼が氾濫して、渡渉に時間がかかったらしい。
後ろから人が来てると思ったけど、ここで抜かされた。若い山ボーイは、白雲の避難小屋に泊まって、昨日ヒサゴ沼まで歩いたんだって。パッキングがキレイなのが印象的だった。
2
9/24 8:49
後ろから人が来てると思ったけど、ここで抜かされた。若い山ボーイは、白雲の避難小屋に泊まって、昨日ヒサゴ沼まで歩いたんだって。パッキングがキレイなのが印象的だった。
山頂まで0.6km。
決して急ぐことはなかったけど、予定通り歩けてる。
1
9/24 8:49
山頂まで0.6km。
決して急ぐことはなかったけど、予定通り歩けてる。
デカザックを背負っていても山ボーイは速かった。どんどん離される。
3
9/24 8:55
デカザックを背負っていても山ボーイは速かった。どんどん離される。
北沼はこんなに美しかった。
ここは天気の悪い日に来る場所じゃないとつくづく思った。
18
9/24 9:05
北沼はこんなに美しかった。
ここは天気の悪い日に来る場所じゃないとつくづく思った。
最後の最後までロックロックだった。
空の青が濃くなった。母なる大地は本当に深い。
5
9/24 9:12
最後の最後までロックロックだった。
空の青が濃くなった。母なる大地は本当に深い。
あっ、山頂標識が見えた。
4
9/24 9:16
あっ、山頂標識が見えた。
(9:20)トムラウシ山
忠別避難小屋から5時間、化雲岳からちょうど3時間でトムラウシに着いた。参考タイム&予定通り。水分はクエン酸を150mlほど飲んだだけで、汗もかかずとても順調だった。やっぱり早い時間に歩き始めると調子がいい。
21
9/24 9:51
(9:20)トムラウシ山
忠別避難小屋から5時間、化雲岳からちょうど3時間でトムラウシに着いた。参考タイム&予定通り。水分はクエン酸を150mlほど飲んだだけで、汗もかかずとても順調だった。やっぱり早い時間に歩き始めると調子がいい。
札幌から来た山ボーイは、自分の前にいた私の姿を見たときにお化けかと思ったけど、ガスが抜けてもいたから人だと思ったって。(^^ゞ
今日はこのまま天人峡に下りるって言ってたけど、車はどうするのかな?と思ったら、天人峡で一泊してから明日バスで層雲峡まで戻るんだって。
5
9/24 9:22
札幌から来た山ボーイは、自分の前にいた私の姿を見たときにお化けかと思ったけど、ガスが抜けてもいたから人だと思ったって。(^^ゞ
今日はこのまま天人峡に下りるって言ってたけど、車はどうするのかな?と思ったら、天人峡で一泊してから明日バスで層雲峡まで戻るんだって。
やっと濡れたレインをしっかり乾かせる。7年前に買ったモンベルのレインは雨と風からいつも守ってくれるけど、そろそろ新しいのが欲しくなってきた。
2
9/24 9:24
やっと濡れたレインをしっかり乾かせる。7年前に買ったモンベルのレインは雨と風からいつも守ってくれるけど、そろそろ新しいのが欲しくなってきた。
10時をタイムリミットにしてたから、40分も休憩できる。
コーヒーにしよう。
7
9/24 9:27
10時をタイムリミットにしてたから、40分も休憩できる。
コーヒーにしよう。
山ボーイに写真を撮ってもらった。3度目のトムラウシは晴天だった。
33
9/24 9:29
山ボーイに写真を撮ってもらった。3度目のトムラウシは晴天だった。
正面に見えるのは旭岳。大雪山のルートがほとんど繋がった。残ってるのは、愛山渓からのルートと天人峡ルート。
5
9/24 9:41
正面に見えるのは旭岳。大雪山のルートがほとんど繋がった。残ってるのは、愛山渓からのルートと天人峡ルート。
十勝連峰にも雲が上がってきてるけど、正面に見える高い山がオプタテシケだね。
3
9/24 9:41
十勝連峰にも雲が上がってきてるけど、正面に見える高い山がオプタテシケだね。
山ボーイは先に下山しちゃったよ。
山頂を独り占めしながら、あんぱんを2つ食べる。帰りも同じだけ歩かないといけないからね。
4
9/24 9:43
山ボーイは先に下山しちゃったよ。
山頂を独り占めしながら、あんぱんを2つ食べる。帰りも同じだけ歩かないといけないからね。
(10:00)下山開始
タイムリミットまでたっぷり休憩した。去年、トムラウシ温泉で買ったTシャツを着て登った。ベストな条件が揃ったとてもいい朝だった〜。
14
9/24 9:54
(10:00)下山開始
タイムリミットまでたっぷり休憩した。去年、トムラウシ温泉で買ったTシャツを着て登った。ベストな条件が揃ったとてもいい朝だった〜。
汗だくで胸がはみ出そうな姿で登ってきたフランスから来たソロの女性。忠別の避難小屋に居たんだって。ひどく疲れた様子だったから「どこまで行くの?」って聞いたら「ビエイ」を連発してたから、オプタテまでの道を抜けるんだろう。とてもハードだから気をつけてと健闘を祈った。
6
9/24 10:16
汗だくで胸がはみ出そうな姿で登ってきたフランスから来たソロの女性。忠別の避難小屋に居たんだって。ひどく疲れた様子だったから「どこまで行くの?」って聞いたら「ビエイ」を連発してたから、オプタテまでの道を抜けるんだろう。とてもハードだから気をつけてと健闘を祈った。
さっきも撮ったけど北沼。天気が悪いときは、山頂を通らずにここを回って南沼に抜けられる。
7
9/24 10:20
さっきも撮ったけど北沼。天気が悪いときは、山頂を通らずにここを回って南沼に抜けられる。
ヒサゴ沼から来た4人パーティ。短い時間で情報を交換し合う。
2
9/24 10:23
ヒサゴ沼から来た4人パーティ。短い時間で情報を交換し合う。
五色岳まで6.5km。朝歩いてきた道を戻るだけなので、気持ちはすいぶん楽になった。
1
9/24 10:25
五色岳まで6.5km。朝歩いてきた道を戻るだけなので、気持ちはすいぶん楽になった。
雲の中を抜けることも多かった。岩場では注意深くマーカーやケルンを探す。天気が悪くなると気合いがスッと入って、体中のありとあらゆる感覚が使われる。
2
9/24 10:50
雲の中を抜けることも多かった。岩場では注意深くマーカーやケルンを探す。天気が悪くなると気合いがスッと入って、体中のありとあらゆる感覚が使われる。
青空が出てくると、あぽ〜んとしちゃうんだけどね。
4
9/24 11:04
青空が出てくると、あぽ〜んとしちゃうんだけどね。
私のレコは読み易さは全く考慮してない。
簡潔なレコは他に沢山あるからね。
2
9/24 11:07
私のレコは読み易さは全く考慮してない。
簡潔なレコは他に沢山あるからね。
そこに行ける人は自分の足で歩き、自分の目で見て欲しい。
行けない人は行った気持ちになってほしい。
このとてつもなく広くて美しい大自然を感じて欲しい。
4
9/24 11:19
そこに行ける人は自分の足で歩き、自分の目で見て欲しい。
行けない人は行った気持ちになってほしい。
このとてつもなく広くて美しい大自然を感じて欲しい。
ナキウサギの声は沢山聞こえたし、姿も見たけど、待つことはしなかった。長い時間同じ場所に留まるのは好きじゃないって分かった。
1
9/24 11:29
ナキウサギの声は沢山聞こえたし、姿も見たけど、待つことはしなかった。長い時間同じ場所に留まるのは好きじゃないって分かった。
ロックガーデンまで戻ってきた。ここは人間が作れる世界じゃないよ。
3
9/24 11:30
ロックガーデンまで戻ってきた。ここは人間が作れる世界じゃないよ。
ミッション完了。
体中に電流が走った感じがした。
4
9/24 11:36
ミッション完了。
体中に電流が走った感じがした。
往路ではゆっくり撮れなかった日本庭園の景色。
2
9/24 11:37
往路ではゆっくり撮れなかった日本庭園の景色。
遠くに見えるポコは化雲岳の奇岩。
1
9/24 11:38
遠くに見えるポコは化雲岳の奇岩。
沼に反射する空が美しい。ここは天沼。
4
9/24 11:40
沼に反射する空が美しい。ここは天沼。
少し歩くだけで景色がガラッと変わる。
1
9/24 11:43
少し歩くだけで景色がガラッと変わる。
朝はツルツルだった木道はすっかり歩きやすくなっていた。まだまだ先は長いけど、長さは全く感じなかった。
2
9/24 11:53
朝はツルツルだった木道はすっかり歩きやすくなっていた。まだまだ先は長いけど、長さは全く感じなかった。
誰がどうやってこんなに長い木道を整備したんだろう。今のように便利な時代じゃなかったはずだけど。
2
9/24 11:59
誰がどうやってこんなに長い木道を整備したんだろう。今のように便利な時代じゃなかったはずだけど。
山頂には40分しかいなかったけど、何年分もの景色を見たような気がした。トムラウシに行くなら、やっぱりこの道がベストだと思う。
3
9/24 12:01
山頂には40分しかいなかったけど、何年分もの景色を見たような気がした。トムラウシに行くなら、やっぱりこの道がベストだと思う。
この岩も変わってる。
山を歩いてると、岩や木が動物に見えてくる。
1
9/24 12:05
この岩も変わってる。
山を歩いてると、岩や木が動物に見えてくる。
風が気持ちよくて、汗はほとんどかかなかった。
登り返しもへっちゃらだった。
1
9/24 12:08
風が気持ちよくて、汗はほとんどかかなかった。
登り返しもへっちゃらだった。
美しすぎて、何度も足が止まる。
5
9/24 12:14
美しすぎて、何度も足が止まる。
ヒサゴ沼への分岐。
忠別岳の避難小屋まではあと6km。忠別小屋からトムラウシまでは往復12時間かかる予定でいたけど、実際には10時間だった。アタックザックは翼が生えたように軽かった。
2
9/24 12:15
ヒサゴ沼への分岐。
忠別岳の避難小屋まではあと6km。忠別小屋からトムラウシまでは往復12時間かかる予定でいたけど、実際には10時間だった。アタックザックは翼が生えたように軽かった。
飛行機雲。
3
9/24 12:24
飛行機雲。
振り返ってトムラウシ。私にはとても無理だと思ってたけど、3年連続で来れた。トムラウシ温泉は好きだけど、新得まで行くのに4時間かかる。それなら何日かかけて縦走した方がいいかも。(^^ゞ
7
9/24 12:31
振り返ってトムラウシ。私にはとても無理だと思ってたけど、3年連続で来れた。トムラウシ温泉は好きだけど、新得まで行くのに4時間かかる。それなら何日かかけて縦走した方がいいかも。(^^ゞ
この日スライドした人は10人以下だったと思う。
4
9/24 12:35
この日スライドした人は10人以下だったと思う。
化雲岳のポコが見えてきた。帰路はあそこには寄らずにまっすぐ行くよ。
1
9/24 12:40
化雲岳のポコが見えてきた。帰路はあそこには寄らずにまっすぐ行くよ。
化雲岳まではすぐだけど、こっち(ってどっちだよ)のルートを行きます。
1
9/24 12:51
化雲岳まではすぐだけど、こっち(ってどっちだよ)のルートを行きます。
白いのはチングルマの綿毛かな?
すごい絨毯が広がってる。
3
9/24 12:55
白いのはチングルマの綿毛かな?
すごい絨毯が広がってる。
うわぁ〜。何この広がりは!
(*'▽'*)わぁ♪
9
9/24 12:55
うわぁ〜。何この広がりは!
(*'▽'*)わぁ♪
進行方向には、カラフルな世界が広がってる。
2
9/24 12:56
進行方向には、カラフルな世界が広がってる。
化雲岳がある方を見上げると、こっちは黄色の絨毯なの。
1
9/24 12:58
化雲岳がある方を見上げると、こっちは黄色の絨毯なの。
たった10分の区間にすごい世界が広がってた。
往路と違うルートを歩いてみて良かった。
2
9/24 13:05
たった10分の区間にすごい世界が広がってた。
往路と違うルートを歩いてみて良かった。
北海道ってほんといいな。
住んでる私が言うんだから間違いないよ。
3
9/24 13:05
北海道ってほんといいな。
住んでる私が言うんだから間違いないよ。
あっちは東大雪の方かな。未踏の石狩岳がある。台風の影響で林道が閉鎖されてて今年はもう入れないかな。行きたいと思ったときに行かないとダメだよね。沼ノ原から繋がってるから、何泊かすれば行けるかな。(^^ゞ
4
9/24 13:08
あっちは東大雪の方かな。未踏の石狩岳がある。台風の影響で林道が閉鎖されてて今年はもう入れないかな。行きたいと思ったときに行かないとダメだよね。沼ノ原から繋がってるから、何泊かすれば行けるかな。(^^ゞ
トムラウシは雲に隠れたけど、しっかり心に刻んだ。
できるだけ疲れが残らないよう、参考タイム通りに歩いただけだけど、私にも行けたー。(^^)
1
9/24 13:23
トムラウシは雲に隠れたけど、しっかり心に刻んだ。
できるだけ疲れが残らないよう、参考タイム通りに歩いただけだけど、私にも行けたー。(^^)
本日2回目の五色岳。朝はなかったけど、三角点に石が積んであった。誰かここを通ったんだね。
2
9/24 13:49
本日2回目の五色岳。朝はなかったけど、三角点に石が積んであった。誰かここを通ったんだね。
避難小屋まであと2km。出発したときは真っ暗だった道。
1
9/24 13:48
避難小屋まであと2km。出発したときは真っ暗だった道。
忠別岳の山頂は雲に覆われてる。
1
9/24 14:09
忠別岳の山頂は雲に覆われてる。
おっ、見えてきた。
明日はあそこから御来光を見る予定。
2
9/24 14:19
おっ、見えてきた。
明日はあそこから御来光を見る予定。
避難小屋までは分岐からは0.6km。
1
9/24 14:24
避難小屋までは分岐からは0.6km。
昨日の雨の移動では1枚も写真を撮らなかったけど、避難小屋とマイテントが見えてきた。
2
9/24 14:33
昨日の雨の移動では1枚も写真を撮らなかったけど、避難小屋とマイテントが見えてきた。
(14:40)避難小屋到着
帰路はのんびり写真を撮りながらでも、4時間40分で戻ってこれた。トイレは片側しか使えなかったし、汚かった。
2
9/24 14:39
(14:40)避難小屋到着
帰路はのんびり写真を撮りながらでも、4時間40分で戻ってこれた。トイレは片側しか使えなかったし、汚かった。
避難小屋を覗いてみよう。今日は土曜日だから多いんじゃないかと思ってみたら・・・
2
9/24 14:41
避難小屋を覗いてみよう。今日は土曜日だから多いんじゃないかと思ってみたら・・・
おっと、まさかの無人!
何年か前は床が抜けていたみたいだけど、補修されて綺麗になってる。
3
9/24 14:40
おっと、まさかの無人!
何年か前は床が抜けていたみたいだけど、補修されて綺麗になってる。
今日は天気がいいからテントが増えてるのかと思いきや、こっちも私だけ!
えっ、誰も居ない?
それなら避難小屋使った方が明日の撤収が楽だから、テント片付けちゃおうっと。
3
9/24 14:42
今日は天気がいいからテントが増えてるのかと思いきや、こっちも私だけ!
えっ、誰も居ない?
それなら避難小屋使った方が明日の撤収が楽だから、テント片付けちゃおうっと。
今までかけたことなかったけど、去年自称管理人を名乗る不審者が出没したようなので、テントに鍵をかけておいたの。
9
9/24 14:43
今までかけたことなかったけど、去年自称管理人を名乗る不審者が出没したようなので、テントに鍵をかけておいたの。
水の残りが1リットルほどになったので、汲んでみることに。今まで担ぎ上げた以上の水を使ったことがなくて、浄水器を使うのも初めてだった。流れている水ではなかったけど、煮沸すれば問題ないみたい。
3
9/24 15:02
水の残りが1リットルほどになったので、汲んでみることに。今まで担ぎ上げた以上の水を使ったことがなくて、浄水器を使うのも初めてだった。流れている水ではなかったけど、煮沸すれば問題ないみたい。
テントを片付けたら、3人パーティが下りてきた。(^^ゞ
またテントを立て直すのもアレなので、一緒に避難小屋で泊まることにした。女性は2階でどうぞ・・・って言われたけど、デカザック背負って垂直の梯子を上るのが怖かった。下りるのはもっと怖い〜。
3
9/24 15:50
テントを片付けたら、3人パーティが下りてきた。(^^ゞ
またテントを立て直すのもアレなので、一緒に避難小屋で泊まることにした。女性は2階でどうぞ・・・って言われたけど、デカザック背負って垂直の梯子を上るのが怖かった。下りるのはもっと怖い〜。
パーティは北海道在住の男子2名と女子1名だった。宴会にまで参加させてもらってワインまで頂いた。久々にゆっくり人と喋って楽しかった。高原温泉から入って、明日同じルートで下山するって。
5
9/24 16:46
パーティは北海道在住の男子2名と女子1名だった。宴会にまで参加させてもらってワインまで頂いた。久々にゆっくり人と喋って楽しかった。高原温泉から入って、明日同じルートで下山するって。
ちょうどソーセージが4本あったし、こんなこともあろうかとビーフンの材料を残しておいたから、お裾分けした。山で食べると何でも美味しいし、山の話はとても楽しい。
みんな疲れて寝ちゃったけど、私はアドレナリンが出っ放しで、全然眠たくならなかった。
10
9/24 17:06
ちょうどソーセージが4本あったし、こんなこともあろうかとビーフンの材料を残しておいたから、お裾分けした。山で食べると何でも美味しいし、山の話はとても楽しい。
みんな疲れて寝ちゃったけど、私はアドレナリンが出っ放しで、全然眠たくならなかった。
4日目(4:00)忠別岳避難小屋出発
やっぱり小屋泊は苦手かも。早く出発したいけど、ご飯食べなきゃいけないし、パッキングでガサガサ音出すのも気になる。
星空が綺麗だったけど、手持ちではやっぱり撮れないな。
3
9/25 4:08
4日目(4:00)忠別岳避難小屋出発
やっぱり小屋泊は苦手かも。早く出発したいけど、ご飯食べなきゃいけないし、パッキングでガサガサ音出すのも気になる。
星空が綺麗だったけど、手持ちではやっぱり撮れないな。
微妙な北斗七星。(笑)
ミニ三脚とレリーズは持ってきたんだけどね。
8
9/25 4:08
微妙な北斗七星。(笑)
ミニ三脚とレリーズは持ってきたんだけどね。
小屋から分岐までは25分かかった。
レインの上下を着てきたけど、昨日よりもずっと気温が高かったから、ここで脱ぐことに。忠別岳までは1時間ぐらいかな。
1
9/25 4:25
小屋から分岐までは25分かかった。
レインの上下を着てきたけど、昨日よりもずっと気温が高かったから、ここで脱ぐことに。忠別岳までは1時間ぐらいかな。
またしても歩きながら御来光の時間を迎えた。
今日も良さそう♡
7
9/25 5:24
またしても歩きながら御来光の時間を迎えた。
今日も良さそう♡
キタキタ。
もうちょっと高い所まで行こう。
6
9/25 5:25
キタキタ。
もうちょっと高い所まで行こう。
今日はとても優しい色だった。
9
9/25 5:29
今日はとても優しい色だった。
上がってきた〜。止まって見てようか、それとも先に進もうか。
9
9/25 5:39
上がってきた〜。止まって見てようか、それとも先に進もうか。
今日のカムイミンタラも美しすぎた。
7
9/25 5:45
今日のカムイミンタラも美しすぎた。
(5:45)忠別岳
分岐から1時間20分かかっちゃった。この時間だから当然一人だと思ったら、ハイマツの影にテントが張ってあってビックリした。(^^ゞ
6
9/25 5:46
(5:45)忠別岳
分岐から1時間20分かかっちゃった。この時間だから当然一人だと思ったら、ハイマツの影にテントが張ってあってビックリした。(^^ゞ
ソロの女性がビバークしてて、御来光見ながらご飯食べてるの。こんな特等席ないわ。最高じゃないですか〜!!
4
9/25 5:46
ソロの女性がビバークしてて、御来光見ながらご飯食べてるの。こんな特等席ないわ。最高じゃないですか〜!!
小屋から出発するときにガサガサするのが気になって、パッキングがうまく出来なかったから、ここでやり直すことにした。
1
9/25 5:59
小屋から出発するときにガサガサするのが気になって、パッキングがうまく出来なかったから、ここでやり直すことにした。
ここも電波が届くので、生存報告。
返事はいつも来ないけど、日本にいること知らせないと。
4
9/25 5:59
ここも電波が届くので、生存報告。
返事はいつも来ないけど、日本にいること知らせないと。
(6:00)忠別岳出発
バイバイ忠別岳。また来年も来るかもよ。
(⌒ー⌒)ノ~~~
11
9/25 6:00
(6:00)忠別岳出発
バイバイ忠別岳。また来年も来るかもよ。
(⌒ー⌒)ノ~~~
あっ、日焼け止め塗るの忘れちゃったな...ザックのポケットに入ってるからすぐに取り出せるんだけど、歩き出すと止まるのが億劫になる。
1
9/25 6:01
あっ、日焼け止め塗るの忘れちゃったな...ザックのポケットに入ってるからすぐに取り出せるんだけど、歩き出すと止まるのが億劫になる。
全行程の4分の3を過ぎた。2日前、雨の中で無我夢中に歩いてきたから、往路の写真は一枚もないから、のんびり写真を撮りながら帰ろう。
1
9/25 6:12
全行程の4分の3を過ぎた。2日前、雨の中で無我夢中に歩いてきたから、往路の写真は一枚もないから、のんびり写真を撮りながら帰ろう。
許されるだけ、ここに居たい。
自分の足で歩いて、変わる景色を自分の目で見たい。
2
9/25 6:13
許されるだけ、ここに居たい。
自分の足で歩いて、変わる景色を自分の目で見たい。
もうすぐ長く厳しい冬がやってくる。
来年も再来年もその先ずっと、大雪山の懐に包まれたい。
3
9/25 6:17
もうすぐ長く厳しい冬がやってくる。
来年も再来年もその先ずっと、大雪山の懐に包まれたい。
さっきは気がつかなかったけど、歩く姿を見て、忠別岳の山頂にいたのはkiekoさんかもとここで気がついた。デカザックを背負ってもとても速かった。
1
9/25 6:22
さっきは気がつかなかったけど、歩く姿を見て、忠別岳の山頂にいたのはkiekoさんかもとここで気がついた。デカザックを背負ってもとても速かった。
往路の記憶はほとんどないけど、忠別沼はとても大きかった。
9
9/25 6:38
往路の記憶はほとんどないけど、忠別沼はとても大きかった。
ここも黄金色に輝いていた。
右側が切れ落ちてる山はさっきまでいた忠別岳。
8
9/25 6:39
ここも黄金色に輝いていた。
右側が切れ落ちてる山はさっきまでいた忠別岳。
往路は、わずかな踏み跡とケルンを頼りに黙々と歩き続けた。この辺りは羆の目撃情報もあるけど、そんなこと考える余裕はなかった。
1
9/25 7:12
往路は、わずかな踏み跡とケルンを頼りに黙々と歩き続けた。この辺りは羆の目撃情報もあるけど、そんなこと考える余裕はなかった。
何がどう転んでもキレイなんだなー。
ステキすぎるぜ、カムイミンタラ。
3
9/25 7:21
何がどう転んでもキレイなんだなー。
ステキすぎるぜ、カムイミンタラ。
でも、登山靴が埋まるほどグチャッとなるとこもあるよ。
良さそうな所を選んでると、どんどん沈むので、思い切って突っ切るべし。
2
9/25 7:47
でも、登山靴が埋まるほどグチャッとなるとこもあるよ。
良さそうな所を選んでると、どんどん沈むので、思い切って突っ切るべし。
高根ヶ原は風が強かった。
2
9/25 7:49
高根ヶ原は風が強かった。
眼下に見えるのは高原温泉の沼巡りコース。台風の影響でぐるっと周回はできなかったみたい。
3
9/25 7:51
眼下に見えるのは高原温泉の沼巡りコース。台風の影響でぐるっと周回はできなかったみたい。
風が強い時はハイマツゾーンに入るとホッとする。
この辺りは別の危険があるかもしれないけどね。
( ̄(エ) ̄)ノ
1
9/25 8:04
風が強い時はハイマツゾーンに入るとホッとする。
この辺りは別の危険があるかもしれないけどね。
( ̄(エ) ̄)ノ
三角点があったから、とりあえずタッチ。
4
9/25 8:14
三角点があったから、とりあえずタッチ。
高原温泉がとてもキレイだった。
6
9/25 8:15
高原温泉がとてもキレイだった。
高根ヶ原分岐。白雲岳避難小屋まで2.5km。
残雪期は高原温泉からここへ繋がる三笠新道が通れるけど、ヒグマが出没する時期には通行止めになる。ここから高原温泉に下りれるとかなりショートカットできるんだね。
1
9/25 8:26
高根ヶ原分岐。白雲岳避難小屋まで2.5km。
残雪期は高原温泉からここへ繋がる三笠新道が通れるけど、ヒグマが出没する時期には通行止めになる。ここから高原温泉に下りれるとかなりショートカットできるんだね。
私もそうだけど、忠別〜トムラウシの間はソロの人が多かった。進むことも戻ることも留まることも自分の意思だけで決められるから。この辺りまで来ると、日帰りで忠別岳までピストンする人も増えてきた。
4
9/25 8:56
私もそうだけど、忠別〜トムラウシの間はソロの人が多かった。進むことも戻ることも留まることも自分の意思だけで決められるから。この辺りまで来ると、日帰りで忠別岳までピストンする人も増えてきた。
白雲の避難小屋が見えてからがとても長かった。
話によると肉眼で捉えてから、1時間ぐらいはかかるらしい。
(^^ゞ
2
9/25 9:17
白雲の避難小屋が見えてからがとても長かった。
話によると肉眼で捉えてから、1時間ぐらいはかかるらしい。
(^^ゞ
(9:40)白雲岳避難小屋
やっと着いたー。だいたい予定通りだけど、忠別の避難小屋で一緒だった3人の姿が見えたから、ここで待ってよう。
避難小屋の管理人さんは今日で下山するって。これからの出入りは2階から。
3
9/25 9:40
(9:40)白雲岳避難小屋
やっと着いたー。だいたい予定通りだけど、忠別の避難小屋で一緒だった3人の姿が見えたから、ここで待ってよう。
避難小屋の管理人さんは今日で下山するって。これからの出入りは2階から。
やっと人の多いエリアに戻ってきて、ホッと一息ついた。
昨日の残りのあんぱん食べよー。
1
9/25 9:56
やっと人の多いエリアに戻ってきて、ホッと一息ついた。
昨日の残りのあんぱん食べよー。
(10:10)出発
お世話になりました。ありがとう。
今年はもう来ないと思うけど、また来年ね。
青い空に赤い小屋が映える。
7
9/25 10:10
(10:10)出発
お世話になりました。ありがとう。
今年はもう来ないと思うけど、また来年ね。
青い空に赤い小屋が映える。
これから緑岳まで行って、高原温泉に下山。
離れがたいけど、行かねばならぬ。
1
9/25 10:13
これから緑岳まで行って、高原温泉に下山。
離れがたいけど、行かねばならぬ。
2日前の朝、緑岳から戻る時にツルツルだった雪渓はすっかり緩んでいて歩きやすかった。
1
9/25 10:16
2日前の朝、緑岳から戻る時にツルツルだった雪渓はすっかり緩んでいて歩きやすかった。
空と雲がとても美しかった。
自然はどんだけクリエイティブなのさ。
3
9/25 10:22
空と雲がとても美しかった。
自然はどんだけクリエイティブなのさ。
白雲の避難小屋でカップヌードルを食べていた男性と話をした。日本百名山はすでに終わっていて、転勤で北海道に来てからの3ヶ月で北海道百名山を登ったんだって。走ってないのにとても速かった。
3
9/25 10:30
白雲の避難小屋でカップヌードルを食べていた男性と話をした。日本百名山はすでに終わっていて、転勤で北海道に来てからの3ヶ月で北海道百名山を登ったんだって。走ってないのにとても速かった。
2日目はどんよりした空模様だったけど、今日はすごい天気だね。しかも、かなり暑いときてる。
5
9/25 10:30
2日目はどんよりした空模様だったけど、今日はすごい天気だね。しかも、かなり暑いときてる。
忠別避難小屋で一緒に泊まった3人パーティ。私よりも1時間半後に出発したけど、白雲避難小屋で追いついた。最後尾を歩くのは若い女性だけど、付かず離れずの距離で歩いてる。
このレコ見つけてくれるかな?白雲の小屋の前で撮った写真あるよー。
7
9/25 10:31
忠別避難小屋で一緒に泊まった3人パーティ。私よりも1時間半後に出発したけど、白雲避難小屋で追いついた。最後尾を歩くのは若い女性だけど、付かず離れずの距離で歩いてる。
このレコ見つけてくれるかな?白雲の小屋の前で撮った写真あるよー。
高原温泉までは4kmの道のり。歩いたことがないけど、3人組が急→緩→急→緩→急って感じだよって教えてくれた。
1
9/25 10:36
高原温泉までは4kmの道のり。歩いたことがないけど、3人組が急→緩→急→緩→急って感じだよって教えてくれた。
青い空と白い雲。
飛行機分かるかな?
2
9/25 10:45
青い空と白い雲。
飛行機分かるかな?
(11:00)ホントの下山
最後の生存報告をしてから、高原温泉に下山します。
9
9/25 10:56
(11:00)ホントの下山
最後の生存報告をしてから、高原温泉に下山します。
旭岳の雲も取れてとてもいい天気だった。山頂には沢山の人が座っていて、どこから下りるのかなー?と思ったら、おっちゃんにマーカー見て行きなさいって言われたよ。(笑)
3
9/25 10:58
旭岳の雲も取れてとてもいい天気だった。山頂には沢山の人が座っていて、どこから下りるのかなー?と思ったら、おっちゃんにマーカー見て行きなさいって言われたよ。(笑)
これでもかってぐらいマーカーが付いてる。
1
9/25 11:06
これでもかってぐらいマーカーが付いてる。
朝の空気とは違う。
陽射しは強く、気温が高くて驚いた。
3
9/25 11:13
朝の空気とは違う。
陽射しは強く、気温が高くて驚いた。
ミニロックガーデンを下りてきたところ。
ホントになかなかの急登だった。
1
9/25 11:23
ミニロックガーデンを下りてきたところ。
ホントになかなかの急登だった。
可愛い赤ちゃんを連れていた休憩中の夫妻はかなりのベテランさんのようだった。赤ちゃんはすでに白雲に一泊したことがあるって。末恐ろしいわね。
7
9/25 11:40
可愛い赤ちゃんを連れていた休憩中の夫妻はかなりのベテランさんのようだった。赤ちゃんはすでに白雲に一泊したことがあるって。末恐ろしいわね。
山頂で靴紐を締め直さなかったことを後悔した。少し広いスペースで締め直すことに。去年買った靴がボロボロになっていた。4日前はほとんど傷んでなかったのに。(^^ゞ
5
9/25 11:45
山頂で靴紐を締め直さなかったことを後悔した。少し広いスペースで締め直すことに。去年買った靴がボロボロになっていた。4日前はほとんど傷んでなかったのに。(^^ゞ
鈴の音がした時にこっちも慣らす程度で、鈴と笛はほとんど使わなかった。トムラウシアタックの日には持つのも忘れてたの。
(-_-;)
2
9/25 12:01
鈴の音がした時にこっちも慣らす程度で、鈴と笛はほとんど使わなかった。トムラウシアタックの日には持つのも忘れてたの。
(-_-;)
山頂を振り返る。緑岳は本当に緑なんだね。
2
9/25 12:04
山頂を振り返る。緑岳は本当に緑なんだね。
下りが続くと膝に負担がかかるから、ここでストックを取り出した。普段はほとんど使わないけど、いつも持ち歩くようにしてる。
2
9/25 12:05
下りが続くと膝に負担がかかるから、ここでストックを取り出した。普段はほとんど使わないけど、いつも持ち歩くようにしてる。
落石しそうな所もあるんだね。急な斜面を下るときはストックを使わないで、お尻をついて下りた方がよっぽど安全。
2
9/25 12:19
落石しそうな所もあるんだね。急な斜面を下るときはストックを使わないで、お尻をついて下りた方がよっぽど安全。
急な箇所を振り返る。崩れやすそうだから、少し間隔をあけた方がいいかも。
2
9/25 12:22
急な箇所を振り返る。崩れやすそうだから、少し間隔をあけた方がいいかも。
ソロの山ガールは写真を撮るために何度か立ち止まっていたから、抜きつ抜かれつ歩いたけど、結局はどうだったかな?
6
9/25 12:32
ソロの山ガールは写真を撮るために何度か立ち止まっていたから、抜きつ抜かれつ歩いたけど、結局はどうだったかな?
東京から来た山ガールは2週間前に初めて黒岳〜旭岳まで縦走したら、すっかり虜になったって。私のデカザックを見て、目をキラキラさせて話してくれた。「本州の山に興味はないの?」って聞かれたけど、北海道が好きすぎて離れられないの。
5
9/25 12:36
東京から来た山ガールは2週間前に初めて黒岳〜旭岳まで縦走したら、すっかり虜になったって。私のデカザックを見て、目をキラキラさせて話してくれた。「本州の山に興味はないの?」って聞かれたけど、北海道が好きすぎて離れられないの。
第二花園についた。色付きはピークかな。
13時前には下山しようと思ってたけど、足に疲れが出てきたので、休憩しながら下りることにした。
1
9/25 12:41
第二花園についた。色付きはピークかな。
13時前には下山しようと思ってたけど、足に疲れが出てきたので、休憩しながら下りることにした。
歩いてきた道を振り返る。標高と共にテンションが下がってくるのが分かる。緑岳から高原温泉までの間が、4日間の中で一番気温が高くて、水の消費が多かった。
3
9/25 12:40
歩いてきた道を振り返る。標高と共にテンションが下がってくるのが分かる。緑岳から高原温泉までの間が、4日間の中で一番気温が高くて、水の消費が多かった。
どうしよう。
カムイミンタラの旅がもうすぐ終わっちゃう。
色んな感情が溢れてきて、泣きそうだった。
6
9/25 12:50
どうしよう。
カムイミンタラの旅がもうすぐ終わっちゃう。
色んな感情が溢れてきて、泣きそうだった。
ここの苔も見事だった。
1
9/25 12:53
ここの苔も見事だった。
第一花園についた。ここのベンチでも少し休憩した。
ここで標高1,500mちょっと。高原温泉までは1.3kmで標高差は300mほど。
3
9/25 12:57
第一花園についた。ここのベンチでも少し休憩した。
ここで標高1,500mちょっと。高原温泉までは1.3kmで標高差は300mほど。
縦走するときはアップダウンがあるからそれほど気にならなかったけど、下山はかなり足に負担がかかることが分かった。
1
9/25 13:05
縦走するときはアップダウンがあるからそれほど気にならなかったけど、下山はかなり足に負担がかかることが分かった。
今回歩いたルートは全部で58kmほどあった。
残り100分の1。最後は急な階段が続いた。
最後まで気を抜かなかった。
1
9/25 13:13
今回歩いたルートは全部で58kmほどあった。
残り100分の1。最後は急な階段が続いた。
最後まで気を抜かなかった。
空を見上げると優しい風に揺られた葉っぱ達が、お疲れさまと言ってくれてるようだった。
5
9/25 13:26
空を見上げると優しい風に揺られた葉っぱ達が、お疲れさまと言ってくれてるようだった。
何年か前に親孝行登山で沼巡りはしたことがあったけど、このルートを歩いたのは初めてだった。標高差が結構あるので、下山では足にくるんだね。
1
9/25 13:38
何年か前に親孝行登山で沼巡りはしたことがあったけど、このルートを歩いたのは初めてだった。標高差が結構あるので、下山では足にくるんだね。
日帰り装備で軽やかに歩く人が多い中「この人どっから歩いて来たのさ」という出で立ちの私。
3
9/25 13:39
日帰り装備で軽やかに歩く人が多い中「この人どっから歩いて来たのさ」という出で立ちの私。
(13:40)ゴール!!
4日前よりもグンと色付いていた。大雪山は私をまた少し成長させてくれた。大雪山の広さと深さと厳しさと美しさを満喫した最高の4日間だった。
7
9/25 13:41
(13:40)ゴール!!
4日前よりもグンと色付いていた。大雪山は私をまた少し成長させてくれた。大雪山の広さと深さと厳しさと美しさを満喫した最高の4日間だった。
下山届はここで。「今日は何日でしたっけ?」とすっかり日付の感覚がなくなった。
4
9/25 13:44
下山届はここで。「今日は何日でしたっけ?」とすっかり日付の感覚がなくなった。
沼巡りの人も沢山いた。今日がピークかもしれない。温泉に入らないでバスに飛び乗る人も多かったけど、私はかなり臭いから、温泉入らなきゃね。(^^ゞ
4
9/25 13:48
沼巡りの人も沢山いた。今日がピークかもしれない。温泉に入らないでバスに飛び乗る人も多かったけど、私はかなり臭いから、温泉入らなきゃね。(^^ゞ
下山後にまっすぐ温泉に入るためにこのルートを選んだ。乳白色の温泉が体中に染みわたる。とてもいいお湯だった。何キロ落ちたかなと思って体重計に乗ったら、出発時より増えてた。(-_-;)
9
9/25 13:48
下山後にまっすぐ温泉に入るためにこのルートを選んだ。乳白色の温泉が体中に染みわたる。とてもいいお湯だった。何キロ落ちたかなと思って体重計に乗ったら、出発時より増えてた。(-_-;)
行きかう人を眺めながら、4日間の出来事を振り返ってるところ。食料は3日分残ったから、水が取れれば同じ装備で6泊まではできそう。
15時のバスにしようかと思ったけど、混んでそうだったから次の便にしよう。
2
9/25 14:49
行きかう人を眺めながら、4日間の出来事を振り返ってるところ。食料は3日分残ったから、水が取れれば同じ装備で6泊まではできそう。
15時のバスにしようかと思ったけど、混んでそうだったから次の便にしよう。
と思ったら、次の便も激混みだった。(笑)
デカザックを担いだまま30分揺られても、片足立ちできるぐらいバランスは良かった。ヨガのおかげだと思う。
3
9/25 15:20
と思ったら、次の便も激混みだった。(笑)
デカザックを担いだまま30分揺られても、片足立ちできるぐらいバランスは良かった。ヨガのおかげだと思う。
私を遠くまで運んでくれた登山靴と疲れた足を解放してくれたサンダル。温泉入った後で登山靴履くの嫌だもんね。
3
9/25 15:22
私を遠くまで運んでくれた登山靴と疲れた足を解放してくれたサンダル。温泉入った後で登山靴履くの嫌だもんね。
25kg→17kgまで減ったけど、パッキングが下手で出発時とほぼ同じ大きさだった。(^^ゞ
ロープウェイやタクシーは使ってないから、全部合わせて2,200円しかかかってないの。カムイミンタラは財布にも優しいのさ。
8
9/25 15:52
25kg→17kgまで減ったけど、パッキングが下手で出発時とほぼ同じ大きさだった。(^^ゞ
ロープウェイやタクシーは使ってないから、全部合わせて2,200円しかかかってないの。カムイミンタラは財布にも優しいのさ。
ヤマプラを使ってあらゆるルートをシミュレーションして、このルートなら無理なく歩けると決めた。そのまま山行計画書としてプリントアウトできて便利だった。
7
9/26 7:33
ヤマプラを使ってあらゆるルートをシミュレーションして、このルートなら無理なく歩けると決めた。そのまま山行計画書としてプリントアウトできて便利だった。
TOP画
14
TOP画
最後まで読ませていただきました。ステキな山旅ですね。
トムラウシ、憧れです。。。
kingscrossさん、こんにちは。
とてつもなく長いレコを読んでくれて、ありがとうございます。
レコを仕上げるのに2週間もかかりましたが、記憶は鮮明に残っていたので、感じたまま書き下ろしました。
過去に北海道の山に登ったことがあるんですね。本州からの遠征だと天気が難しいですよね。大雪山の山々は標高差はあまりないので、天気がよければ素晴らしい景色を見ながら歩けます。
トムラウシは短縮登山口から日帰りもできますが、見える景色が違いすぎて、やはりこのルートがいいなと思いました。十勝連峰まで抜ける方も何名かいましたが、水場は枯れているところも多いようです。時期と天気を見計らって、ぜひチャレンジして下さい。
たくさんの思いがつまったコメント、楽しみにして読ませてもらいました。
やっぱり山は、そこにあるだけで、歩いて身を置くだけでおしえてくれる事がたくさんあるんだね。すごいな。
Dominonさんの行動力に乾杯!
cherryfarmさん、コメントありがとう。
これ最後まで読んじゃったんだね。(笑)
カムイミンタラの音を聞いていると、本当に色んなことを感じたし、体が少しずつ変わっていくのが分かって、なかなか興味深かった。
もうちょっと加筆する予定なので、また覗きに来てね。
最後まで読ませてもらいました。山に対する考え方、共感する部分もたくさんあり、なるほどと思わされる部分もたくさんありました。
「いってらっしゃい」と言える時間に出発し、
「おかえりなさい」と言える時間までに帰ること。の部分は読んだ瞬間に涙がこぼれてしまいました。とても大切なことだと再認識させられました。ありがとうございます。
tugutoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
70億以上の人間が住んでいる地球で、みなさんに出会えた奇跡に感謝しています。
一人寂しい夕食がとても楽しくなりました。
初雪の便りと共に身も心も麓に下りてきて、創作活動に切り替わりますが、一番好きなエリアにどっぷり浸かれたことをとても嬉しく思います。
こんな素敵な山行の途中にちょこっと出会えて嬉しかったです♪ 山に行くことに慣れて忘れそうになっていたことをあらためて見直すことができるレコでした。ありがとうございました。
Kiekoさん、コメントありがとうございます。
私も会えて嬉しかったです。あんな風に朝陽を見ながら、朝ご飯を食べれるなんて、そんな方法あるんだ〜と衝撃を受けました。
颯爽と歩く後姿を見たときに「あっ」と気付いたんですが「Kiekoさんですか?」とは聞けませんでしたね。(^^ゞ
今シーズンはちょっと厳しい時期になりましたが、今度ぜひご一緒してください。Kiekoさんに付いて行ったらもうちょっと速く歩けるようになるかも。
dominonさん、こんばんは
秋になり、昨年の日高のような大作、そろそろ出るのかなと思っていました。
トムラウシを北からピストンされたんですね。
あの道を1度の旅で2度噛みしめられるのは素晴らしいです。
高原温泉からというのもいいですね。
昨年歩いたときの、ロックガーデンを登り切り、
静寂の中、北沼とトムラウシが現れた時の記憶は、今でも宝物だと思っています。
東大雪荘も再開したようですね。
下山したときに、バッジと手ぬぐいは買ったんですが、
Tシャツは迷った末に我慢しちゃったんですよ。
でもそれが、心残りで・・・
この秋はなかなかタイミングとれなくて、北海道へ行けなかったんですが、
これで、また行く理由が出来た気がします(笑)。
最近は、あちこち落書きがあってホント嫌になりますが、
大雪辺りにもあるんですね。
関西のお山でも、岩に赤ペンキを塗りたくる輩がいて、意味不明ですよ。
3120mさん、コメントありがとうございます。
最後まで、読んでくれちゃったんですね。(^^ゞ
ソロだと感じることも多いので、そのまま書き下ろしていくと、巨大化するんですね。
初めて歩くロックガーデンは噂通りのロックロックでした。あのスケールの大きさは写真では伝えられませんね。トムラウシまでの長いピストンでしたが、天気が良かったので、本当に気持ちよく歩けました。
大好きなエリアで色々試してみたいこともあり、身を挺してみましたが、3泊4日でだんだん体が変化していくのがわかりました。体が浄化されていく感じがしましたね。1週間ならもっとすごいと思います。
また来年、Tシャツ買いに東大雪荘にいらして下さい。
dominonさん、こんにちは!
最後まで読ませていただきました〜〜(^^)
スゴイ!です。写真も文章も、山旅も(≧∇≦)
hithitさん、コメントありがとうございます。
記憶に残るとてもいい旅になりました。
標高差はさほどないので、天気がいいと本当に素晴らしいですね。
できるだけゆっくり長く歩きたいので、来年は5〜6泊してみたいです。
たまたまヤマレコで見かけて、過去の山行記録やHPを楽しく拝読させていただきました。山行はもとより、dominon様の考え方、生き方にとても感銘を受けました。確かな目標と、充実した日常がとても羨ましくも思いました。これからも楽しいレコをアップして下さい。そしてdominon様の文章は素晴らしいですね。dominon様の素直さが伝わります。
mt_hideさん、コメントありがとうございます。
超長いレコ最後まで読んでくれたんですね。文章を書くのはとても苦手で、猛烈に時間がかかりますが、ソロの時は五感をフルに使うので、写真を振り返りながら感じたことをそのまま書いています。まれに私の長編レコを楽しみにしてくれる方もいますね。(^^ゞ
まだ取り掛かれていませんが、長編レコは本にしようと思っていて、私にきっかけをくれた方に贈ろうと思っています。海外遠征の資金調達のため販売することも考えていますので、その際にはぜひ愛の手を〜。
無雪期シーズンが終了したので、しばらくは創作活動にシフトすると思いますが、来年は大きな目標にチャレンジする予定です。また覗きに来て下さい。
dominonさんはじめまして。
自分レコ(ミルフォードトラック)を見ていただいたみたいで、ありがとうございます。
トムラウシ。。。憧れです。実は昨年行こうと思いつつ、経験値が無さすぎて、黒岳〜旭岳を歩くことにしました。レコを読んで、やっぱこりゃ行くしかないな、と(笑)
ミルフォードトラック、楽しいですよ。
dominonさんの朝早い出発なら、景色を独占できるでしょう!!
(わ。羨ましい。)
そしてNZには他にも魅力的なトラックが沢山。また行きたい。。。
ミルフォードのレコ、楽しみにしてますね!
yamikuroさん、初めまして。コメントありがとうございます。
今後、海外の山やトレッキングを視野に入れていて、色々な方のレコを参考にしながら、イメージを膨らませています。
ミルフォードトラックは2年後の計画を立てていますが、ニュージーランドの景色はとても好みだと思いました。コメントいただいてから、ケプラートラックのレコも見せていただきましたが、こちらもとても参考になりました。お金と休みが工面できそうなら、両方とも歩いてみたいです。
心配しているのが、私はとても虫に刺されやすい体質なので、サンドフライ対策をどうしようかと思っています。去年トムラウシ温泉コースからピストンをした時には50箇所以上刺されました。(>_<;)
今年は台風の影響で、トムラウシへのアプローチはとても長い行程になりましたが、アタック日は天候に恵まれて、とても素晴らしい景色を見ることができました。来年はまた色んなルートからアプローチが可能になると思いますので、是非いらしてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する