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Yamareco

記録ID: 970943
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳(日帰りピストン)

2014年10月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.0km
登り
2,275m
下り
2,260m

コースタイム

ルートはヤマプラで作成。

広河原 0645
御池分岐 0655
二俣 0755
上部二俣 0840
八本歯のコル 0920
トラバース分岐 0935
吊尾根分岐 0950
北岳山頂 1005/1025
北岳山荘 1055
中白根 1130
間ノ岳山頂 1200/1230
北岳山荘 1335
八本歯への分岐 1355
トラバース分岐 1415
八本歯のコル 1435
二俣 1510
御池分岐 1610
広河原 1630

距離 約17.2km、積算標高差 約2,520m
歩行時間 8時間50分 (標準CT 14時間20分)率0.63
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広河原には6:30着、定刻より15分遅れ。休日のバスは定時運行は期待できそうにない。人とバスとでいっぱいだ
2014年10月11日 06:34撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 6:34
広河原には6:30着、定刻より15分遅れ。休日のバスは定時運行は期待できそうにない。人とバスとでいっぱいだ
広河原のゲートを越えたところから仰ぎ見る北岳。高層の雲は多いが天気は悪くなさそうだ。思ったほど寒くもないので、短パンTシャツの夏山仕様で行く
2014年10月11日 06:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 6:36
広河原のゲートを越えたところから仰ぎ見る北岳。高層の雲は多いが天気は悪くなさそうだ。思ったほど寒くもないので、短パンTシャツの夏山仕様で行く
二俣の手前あたりから北岳。青空になってきた。ここまでに既に数十人を抜いてきた。とってもたくさんの人
2014年10月11日 07:43撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 7:43
二俣の手前あたりから北岳。青空になってきた。ここまでに既に数十人を抜いてきた。とってもたくさんの人
大樺沢。久しぶり、というか、ほぼ30年ぶりか。もっと大きな記憶があったけど、意外にこじんまりとしてる印象
2014年10月11日 07:50撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 7:50
大樺沢。久しぶり、というか、ほぼ30年ぶりか。もっと大きな記憶があったけど、意外にこじんまりとしてる印象
いや、このイメージじゃないな
2014年10月11日 07:55撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 7:55
いや、このイメージじゃないな
二俣。チップ制トイレだそうな。ここまで1時間10分、出だしとしては悪くない
2014年10月11日 07:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 7:57
二俣。チップ制トイレだそうな。ここまで1時間10分、出だしとしては悪くない
二俣から鳳凰
2014年10月11日 07:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 7:57
二俣から鳳凰
大樺沢の半ば、鞍部のギザギザが八本歯か。八本歯のコル、は僕にとっては苦痛の代名詞のようなもの
2014年10月11日 08:27撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 8:27
大樺沢の半ば、鞍部のギザギザが八本歯か。八本歯のコル、は僕にとっては苦痛の代名詞のようなもの
そうそう、これだよ、バットレス
2014年10月11日 08:59撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 8:59
そうそう、これだよ、バットレス
八本歯手前から八ヶ岳。よく晴れてるなあ
2014年10月11日 09:00撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:00
八本歯手前から八ヶ岳。よく晴れてるなあ
八本歯手前は階段梯子が続く。しかし、傾斜は急ではないので昇りやすいし、下りやすい
2014年10月11日 09:16撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:16
八本歯手前は階段梯子が続く。しかし、傾斜は急ではないので昇りやすいし、下りやすい
八本歯手前から鳳凰。肩を並べたあたりか、オベリスクも視認できる
2014年10月11日 09:19撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:19
八本歯手前から鳳凰。肩を並べたあたりか、オベリスクも視認できる
同じく八ヶ岳
2014年10月11日 09:19撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:19
同じく八ヶ岳
同じくバットレス。陽が当たってないと映えないなあ
2014年10月11日 09:19撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:19
同じくバットレス。陽が当たってないと映えないなあ
八本歯のコルから間ノ岳。遠いな…
2014年10月11日 09:23撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:23
八本歯のコルから間ノ岳。遠いな…
そして農鳥岳アップ。さらに遠い
2014年10月11日 09:23撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:23
そして農鳥岳アップ。さらに遠い
北岳への登り
2014年10月11日 09:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:28
北岳への登り
富士山も綺麗だ
2014年10月11日 09:32撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:32
富士山も綺麗だ
トラバース道分岐点。ここからまず北岳山頂へ向かう
2014年10月11日 09:39撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:39
トラバース道分岐点。ここからまず北岳山頂へ向かう
うやく尾根に出た。ここから先は3年前に通った
2014年10月11日 09:51撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:51
うやく尾根に出た。ここから先は3年前に通った
ここで中央アルプスが視界に飛び込む。右には御嶽山も見える
2014年10月11日 09:52撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:52
ここで中央アルプスが視界に飛び込む。右には御嶽山も見える
御嶽山の噴煙アップ。垂直に上がっている、ということは風が弱いのだろう。事実、ここ北岳でも微風だ。御嶽山噴火の犠牲者の冥福を祈るとともに、今まさに山頂で捜索活動している救助隊の安全を祈願する
2014年10月11日 09:53撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:53
御嶽山の噴煙アップ。垂直に上がっている、ということは風が弱いのだろう。事実、ここ北岳でも微風だ。御嶽山噴火の犠牲者の冥福を祈るとともに、今まさに山頂で捜索活動している救助隊の安全を祈願する
北岳山頂への最後の登り
2014年10月11日 09:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 9:57
北岳山頂への最後の登り
優美な仙丈ケ岳
2014年10月11日 10:00撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:00
優美な仙丈ケ岳
仙丈の後方に槍穂も
2014年10月11日 10:00撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:00
仙丈の後方に槍穂も
北岳山頂着。10時前着目標だったのだけど5分オーバ。バスが定時運行してくれれば…。山頂は騒がしい団体でいっぱい。まあ、山で静かな団体なんて見たことないけれど
2014年10月11日 10:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:28
北岳山頂着。10時前着目標だったのだけど5分オーバ。バスが定時運行してくれれば…。山頂は騒がしい団体でいっぱい。まあ、山で静かな団体なんて見たことないけれど
時間もないのでとりあえず1周しよう。まず甲斐駒。ん、やたら白いな。あんなに白かったっけ?
2014年10月11日 10:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:08
時間もないのでとりあえず1周しよう。まず甲斐駒。ん、やたら白いな。あんなに白かったっけ?
八ヶ岳
2014年10月11日 10:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:08
八ヶ岳
鳳凰三山。オベリスクもよくわかる。鳳凰も実地では写真以上に白く見えた
2014年10月11日 10:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:08
鳳凰三山。オベリスクもよくわかる。鳳凰も実地では写真以上に白く見えた
櫛形山?
2014年10月11日 10:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:09
櫛形山?
2014年10月11日 10:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:09
2014年10月11日 10:10撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:10
間ノ岳。左に農鳥岳。右に塩見岳。おそらく農鳥の左後方のぎざぎざが笊ヶ岳あたりか。間ノ岳の後方が悪沢。赤石は見えてないかな
2014年10月11日 10:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:28
間ノ岳。左に農鳥岳。右に塩見岳。おそらく農鳥の左後方のぎざぎざが笊ヶ岳あたりか。間ノ岳の後方が悪沢。赤石は見えてないかな
恵那山。どこから見ても本当に目立つ
2014年10月11日 10:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:28
恵那山。どこから見ても本当に目立つ
中央アルプスと、噴煙を上げる御嶽山
2014年10月11日 10:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:28
中央アルプスと、噴煙を上げる御嶽山
仙丈ケ岳。一周終わり
2014年10月11日 10:28撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:28
仙丈ケ岳。一周終わり
さて、早々に切り上げて間ノ岳を目指す
2014年10月11日 10:48撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:48
さて、早々に切り上げて間ノ岳を目指す
げ、北岳山荘まで下りるだけなのに30分もかかった…。じつは農鳥岳を越えて奈良田下山を目論んでいたのだが、この調子ではそれどころか間ノ岳ピストンすら危うい。まあ、とにかく間ノ岳は目指そう
2014年10月11日 10:57撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 10:57
げ、北岳山荘まで下りるだけなのに30分もかかった…。じつは農鳥岳を越えて奈良田下山を目論んでいたのだが、この調子ではそれどころか間ノ岳ピストンすら危うい。まあ、とにかく間ノ岳は目指そう
ちょっとテン場を視察。こんどここにテン泊で来たい。トイレも綺麗だし、なかなかよさげなテン場ですね
2014年10月11日 11:00撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 11:00
ちょっとテン場を視察。こんどここにテン泊で来たい。トイレも綺麗だし、なかなかよさげなテン場ですね
北岳、いいねえ
2014年10月11日 11:07撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 11:07
北岳、いいねえ
中白根から、よく見る構図
2014年10月11日 11:24撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 11:24
中白根から、よく見る構図
ここ中白根から30分で間ノ岳山頂まで辿り着けるかな? チャレンジだ。もし正午前に着いて、その先も行けそうな雰囲気だったら、農鳥を越えてもいいかも
2014年10月11日 11:29撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 11:29
ここ中白根から30分で間ノ岳山頂まで辿り着けるかな? チャレンジだ。もし正午前に着いて、その先も行けそうな雰囲気だったら、農鳥を越えてもいいかも
10分進んだ。いい感じで近づいている。あの登りの付け根まで5分で行きたいな
2014年10月11日 11:41撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 11:41
10分進んだ。いい感じで近づいている。あの登りの付け根まで5分で行きたいな
やった!正午までに間ノ岳山頂に着いた! ちなみに、間ノ岳の標高はこの4月に国土地理院が改定して+1mの3190m、奥穂と並んで国内3位になっている
2014年10月11日 12:11撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:11
やった!正午までに間ノ岳山頂に着いた! ちなみに、間ノ岳の標高はこの4月に国土地理院が改定して+1mの3190m、奥穂と並んで国内3位になっている
あー、左のでっぱりが農鳥岳で、長い稜線の右端が西農鳥岳なんだろうなあ。あの登り返しはきつそうだな。んー、どうしたものか
2014年10月11日 12:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:08
あー、左のでっぱりが農鳥岳で、長い稜線の右端が西農鳥岳なんだろうなあ。あの登り返しはきつそうだな。んー、どうしたものか
やっぱりあのぎざぎざは笊ヶ岳方面だ
2014年10月11日 12:08撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:08
やっぱりあのぎざぎざは笊ヶ岳方面だ
南ア南部なんだが…
2014年10月11日 12:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:09
南ア南部なんだが…
塩見。わかりやすい。すると塩見の左後方は兎、中盛丸山、大沢かな?
2014年10月11日 12:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:09
塩見。わかりやすい。すると塩見の左後方は兎、中盛丸山、大沢かな?
中ア
2014年10月11日 12:11撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:11
中ア
あ、乗鞍だ、これ
2014年10月11日 12:12撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:12
あ、乗鞍だ、これ
仙丈ケ岳
2014年10月11日 12:12撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:12
仙丈ケ岳
甲斐駒と北岳
2014年10月11日 12:12撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:12
甲斐駒と北岳
鳳凰三山。手前は池山尾根。後ろは八ヶ岳だな
2014年10月11日 12:12撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:12
鳳凰三山。手前は池山尾根。後ろは八ヶ岳だな
そして月面的富士山の出
2014年10月11日 12:13撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:13
そして月面的富士山の出
農鳥方面をちょっと偵察。うーん、やっぱりかなり下りてから登り返すんだなあ…。ここから奈良田まで標準CT10時間、後半の僕はスタミナが切れるので、飛ばしても日没後の18時過ぎは避けられない。もうあんなに登りたくないし、この先は次の楽しみにとっておいて、今回は間ノ岳から広河原へ引き返すことにする
2014年10月11日 12:22撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:22
農鳥方面をちょっと偵察。うーん、やっぱりかなり下りてから登り返すんだなあ…。ここから奈良田まで標準CT10時間、後半の僕はスタミナが切れるので、飛ばしても日没後の18時過ぎは避けられない。もうあんなに登りたくないし、この先は次の楽しみにとっておいて、今回は間ノ岳から広河原へ引き返すことにする
南ア南部全景。名残惜しい
2014年10月11日 12:22撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:22
南ア南部全景。名残惜しい
日本に富士山があることを素晴らしく思う
2014年10月11日 12:23撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:23
日本に富士山があることを素晴らしく思う
農鳥側から見た間ノ岳山頂の様子。北岳と比べて静かで良い
2014年10月11日 12:25撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:25
農鳥側から見た間ノ岳山頂の様子。北岳と比べて静かで良い
さて、戻ることにします。広河原の奈良田行き最終バスまであと4時間。広河原から北岳山頂まで3時間強で登ったのだから、八本歯からの下りはだいたい2時間程度のはず。北岳山荘から八本歯へのトラバースは1時間くらいだとして、ざっくり計算で山荘まで1時間は使える。この3,000m稜線は急ぐのもったいなのでゆっくり歩いて楽しみたい
2014年10月11日 12:58撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 12:58
さて、戻ることにします。広河原の奈良田行き最終バスまであと4時間。広河原から北岳山頂まで3時間強で登ったのだから、八本歯からの下りはだいたい2時間程度のはず。北岳山荘から八本歯へのトラバースは1時間くらいだとして、ざっくり計算で山荘まで1時間は使える。この3,000m稜線は急ぐのもったいなのでゆっくり歩いて楽しみたい
間ノ岳→北岳を歩いていると、北岳とともに仙丈ケ岳が目立つ。この稜線はこっち向きに歩くほうが楽しい
2014年10月11日 13:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 13:36
間ノ岳→北岳を歩いていると、北岳とともに仙丈ケ岳が目立つ。この稜線はこっち向きに歩くほうが楽しい
なんて余裕ぶっこいていたら、右足首を酷く捻ってしまった。ものすごい激痛で、まさか折れたのか? とちょっと愕然とする。数分待ったら痛みが治まってふつうに歩けるようになったけど、漠然とした不安感に包まれる。おまけにどういうわけか、くしゃみと鼻水が急に出始めて止まらない。呼吸しづらくて、思うようにスピードが出ない
2014年10月11日 13:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 13:36
なんて余裕ぶっこいていたら、右足首を酷く捻ってしまった。ものすごい激痛で、まさか折れたのか? とちょっと愕然とする。数分待ったら痛みが治まってふつうに歩けるようになったけど、漠然とした不安感に包まれる。おまけにどういうわけか、くしゃみと鼻水が急に出始めて止まらない。呼吸しづらくて、思うようにスピードが出ない
山荘を過ぎたら平らなトラバースなんだと思い込んでいたら、分岐まで想定外の長い登り返し。ようやく現れた分岐に「八本歯のコル約50分」とある。え? そんなにあるの? 間に合うのかだんだん不安になってきた
2014年10月11日 13:59撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 13:59
山荘を過ぎたら平らなトラバースなんだと思い込んでいたら、分岐まで想定外の長い登り返し。ようやく現れた分岐に「八本歯のコル約50分」とある。え? そんなにあるの? 間に合うのかだんだん不安になってきた
とりあえず富士山でも眺める。富士山見てると心が洗われる
2014年10月11日 14:00撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 14:00
とりあえず富士山でも眺める。富士山見てると心が洗われる
トラバース道は短いのだけど、ちょっと厄介な階段梯子がある。
いや、べつに危なくはないのだけど、多くの対向者の通過待ちに時間を取られた
2014年10月11日 14:17撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 14:17
トラバース道は短いのだけど、ちょっと厄介な階段梯子がある。
いや、べつに危なくはないのだけど、多くの対向者の通過待ちに時間を取られた
14:30頃の北岳山荘。テン場はがら空きの模様。激混みかと思ってたがこんなものか。寒いからかな
2014年10月11日 14:26撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 14:26
14:30頃の北岳山荘。テン場はがら空きの模様。激混みかと思ってたがこんなものか。寒いからかな
それにしても間ノ岳も相当にでかいよな。間ノ岳、って名前が安っぽくていかんな
2014年10月11日 14:26撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 14:26
それにしても間ノ岳も相当にでかいよな。間ノ岳、って名前が安っぽくていかんな
八本歯の頭。梯子付いてるけど登れるのかな?
2014年10月11日 14:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 14:36
八本歯の頭。梯子付いてるけど登れるのかな?
八本歯のコル。ここから広河原まで3時間のところを、2時間弱で下りる必要がある。ので、ここからスピードを格段に上げて一所懸命下る。しかし、懸案の右足首捻りを何度もやらかして、そのたびに数分立ち止まることが続いた。そのうち本当に歩けなくなるのではないかとショックを受ける。鼻水も止まらない…
2014年10月11日 14:36撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 14:36
八本歯のコル。ここから広河原まで3時間のところを、2時間弱で下りる必要がある。ので、ここからスピードを格段に上げて一所懸命下る。しかし、懸案の右足首捻りを何度もやらかして、そのたびに数分立ち止まることが続いた。そのうち本当に歩けなくなるのではないかとショックを受ける。鼻水も止まらない…
ナナカマドなんか撮ってる場合じゃないんだけど(笑)。ちなみに紅葉というほどの紅葉は見られなかった
2014年10月11日 15:02撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 15:02
ナナカマドなんか撮ってる場合じゃないんだけど(笑)。ちなみに紅葉というほどの紅葉は見られなかった
それにしても鳳凰の白さが目立つんだよね。鳳凰と甲斐駒だけ雪が積もったのかと思わせるくらい白い。と、景色に浸る余裕もなく、パタッと人のいなくなった大樺沢をひたすら下る
2014年10月11日 15:09撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 15:09
それにしても鳳凰の白さが目立つんだよね。鳳凰と甲斐駒だけ雪が積もったのかと思わせるくらい白い。と、景色に浸る余裕もなく、パタッと人のいなくなった大樺沢をひたすら下る
16:10御池分岐着。ここまで来てようやく一息つけた。30分あれば間違いなく間に合うだろう。最後まで気を緩めないよう、落ち着いて歩く
2014年10月11日 16:10撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 16:10
16:10御池分岐着。ここまで来てようやく一息つけた。30分あれば間違いなく間に合うだろう。最後まで気を緩めないよう、落ち着いて歩く
最終バスの10分前に下山できた。助かった。それにしてもよく晴れてくれました。ありがとう>北岳
2014年10月11日 16:30撮影 by  COOLPIX S200 , NIKON
10/11 16:30
最終バスの10分前に下山できた。助かった。それにしてもよく晴れてくれました。ありがとう>北岳
撮影機器:

装備

個人装備
靴:ウルトララプター

感想

今シーズン最後の無雪期3,000m級は標高トップ3入り記念の間ノ岳へ。

この3連休は猛烈な台風19号が接近中だが、直前の予報では土曜日はかろうじて晴れ予報だったので、行ってみることにした。しかしですね、台風の外周の雲は既に本州にもかかっていたし、本当に晴れるのか半信半疑。

奈良田温泉へは初めて行った。横浜から約3時間強。新清水ICから下道を75km! R52は夜中でもトラックが多い。そして、県道37号は片側交互通行が何箇所もあり、そのほぼ全てで待たされた。

5時直前に奈良田着、第1駐車場は満車だったが、500m先の大きな第2駐車場はがらがらだった。バスは第二駐車場からも出るのでありがたい。5:30発のバスは2台。1台は下から(たぶん第1駐車場から)上がってくるやつで、ほぼ満席状態。もう1台は第2駐車場発で、5:20くらいまでに並んだ人たちは座れた模様。その後は2台に立ち席でぎゅうぎゅうに詰め込んで、定刻15分遅れの5:45にようやく発車した。僕は座れたのだが、お陰で少し眠れて助かった。

16:40の奈良田行き最終バスは空いていた。最終バスってのは往路の始発便のように混んでいるものと思っていただけに嬉しい誤算だ。暖房もよく効いていて、よく眠れた。鼻水も止まった。やはり寒かったのだろう。自分では寒いという意識はなかったのだけど、身体としては寒がっていたのかもしれない。水消費1.8L。

奈良田の里温泉に寄ろうとしたら、駐車場から坂道を5分も歩く必要があって諦めた。この時期は19時まで開いているようだ。

帰路は渋滞もなく非常に快適だった。土曜日だと大和トンネル渋滞も激しくないらしい。渋滞がなかったからか、珍しく途中で仮眠を取らずに自宅まで戻れた。前日は2時間しか寝てなくて終日登山をしてきた直後なのに、よく眠らずに4時間も車を運転できたな、と我ながら感心してしまう。

来年は日の長いときに白峰三山日帰り縦走したい。体力的には行けそうだが、できれば北岳まで3時間以内、間ノ岳午前中通過くらいのペースで行けるようになりたい。

懸案は、トレランシューズで歩くときの足首捻りの多さだ。これは僕にとって深刻な問題だ。これまで足首保護のある登山靴に頼りきっていて、粗い歩き方になっているのだと思う。本来はたぶん足を安定な地面に水平に置くようにする必要があるのだろう。僕は足を適当に斜めに置いたりするからすぐに捻る。足が無駄に横に振れている気もする。足に捻り癖もあるかもしれない。トレランの人たちは足を捻らないのだろうか? 山道で何万歩も歩けば何回かは捻って当たり前の気もするんだけど。しばらく待つと歩けてしまうんだけどこれって「捻挫」なのかしら? だとしたら僕は一日で10回くらい捻挫してそうだ(笑)。いや、笑い事ではない。場合によってはトレランシューズを諦めて登山靴に回帰する必要があるかもしれない。

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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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