燕岳〜大天井岳〜西岳（槍の穂先は訪れず）
poohta
体力度について
- GPS
- 51:53
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 3,247m
- 下り
- 3,176m
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- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:50
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:23
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:57
| 天候 | 1日目（8月14日）：はれ のち くもり 午後から雨 2日目（8月15日）：同上 3日目（8月16日）：雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
復路：毎日アルペン号 上高地〜新宿駅西口（￥6,200） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
※今回歩いたコースは整備が行き届いており、マーキングもしっかりされていて問題なかったと思います。喜作新道の水俣乗越前後の長いハシゴは気を付けて通過しました。 |
写真
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しかし登山届提出を忘れた
いつも電子申請なのですが今回は印刷したものを持参していた
その後通過した富士見ベンチではかすかに富士山見ることができました
左に見えるはずの槍の頂は雲の中
結局初日は槍の穂先とご対面できず
雨が落ちだしました、まだたいした降りではありません
荷物を小屋にデポして頂めざします
今日の宿の大天井ヒュッテに急いで向かいます
今日は天気期待できそうです
宿から牛首展望台へ向かう途中から大天井岳
富士山は常念の後ろで隠れていました
穂高の手前に西岳
頂に人がいるのが見えました
あそこを降りてきたんだ
何か信じられない
喜作さん良く道を付けました
ここのところ良く起こる息があがる症状
槍沢に降りるか真剣に悩むがだましだまし進んでみることにした
到着後5分もしないうちに豪雨となりました
さあ三日目スタート雨と割り切っていたので朝食も抜きで寝坊してのんびりスタートしました
思ったより風が弱かったので雨具付けず傘にしました
雨と割り切っていたので朝食も抜きで寝坊してのんびりスタートしました
思ったより風が弱かったので雨具付けず傘にしました
横尾着ここで自宅〜槍穂先まで赤線がつながりました
これで富士、北岳、間ノ岳、奥穂、槍の頂と標高五位までと自宅から赤線をつなぐことが出来ました
ここで自宅〜槍穂先まで赤線がつながりました
これで富士、北岳、間ノ岳、奥穂、槍の頂と標高五位までと自宅から赤線をつなぐことが出来ました
装備
| 個人装備 |
ザック：Deuter Futura Pro 42
靴：ブーティエル
|
|---|
感想
家を出るまで天候が気が気でありませんでしたが、出発してみることにしました。
三日目はほぼあきらめて、当初予定していた槍〜南岳〜天狗原から槍ヶ岳から槍沢に15日に下ることに変更しました。問題は1日目です。中房温泉に着いてみるとまずまずの天気でした。第二ベンチまでは快調でしたが、第二ベンチから合戦小屋までは結構ヘロヘロで「大丈夫か？」となりましたがなんとか持って、合戦小屋から燕山荘ではペースを持ち直すことが出来ました。
燕岳は初めてですが、燕山荘〜燕岳の往復は眺望もコマクサも素晴らしく疲れが飛びました。燕山荘に戻りいよいよ大天井に向けて表銀座を行きました。槍が見えなかったことは残念でしたが、こちらもなかなか素晴らしいルートでした。雨も落ちずにこらえてくれています。槍と常念の分岐からの勾配をヘイこらいいながら何とかクリアして大天荘に着くと同時にいよいよ雨が落ちだしました。それでもほんのポツリポツリ状態だったので、荷物を山荘にデポして、急いで頂を往復しました。当たり前ですが、頂からは眺望ゼロでした。大天荘に戻り、すぐに今日の宿の大天井ヒュッテへ向かいポツリポツリ状態のままで宿に飛び込みました。それからものの5分と経たないうちに本降りになりました。
宿はすいてました。十数人程度の宿泊者だったようです。したがってとてものんびり過ごせました。昼から飲んだくれていると3時ごろには雨も上がり日も差してきました。その晩は夕食を済ませるとすぐに6時ごろに床に入りました。
翌日は小屋のご主人から夕食のときに牛首展望台からの日の出の槍を見ることを勧められたので、行ってみることにしました。展望台からの眺望は360度で天気も上々で素晴らしいものでした。ご主人から360度見える山の山名を案内いただきました。赤く染まる槍を筆頭に感動モノの景色を堪能できました。
宿に戻り、昨晩受け取っていた弁当をいただきました。当初は西岳あたりで食べようと考えていたのですが、昨日の夕食が早かったせいか腹が減ってました。腹ごしらえをしていよいよ出発です。小屋からは穂高がとてもきれいに見え、今日の眺望に期待を持たせてくれました。そこから先槍ヶ岳山荘までは本当に絶景の連続でした。この角度から見る槍、穂高（特に前穂と北穂）は本当にカッコ良いと思いました。途中体調が「やばい」となりましたが、なんとかそれもクリア出来てホッとしました。
今回の体調では、天気が良くても南岳山荘まで行けなかったかもしれません。槍沢ロッジでは風呂にも入れたので結果オーライだったと考えることにしました。また、この日も槍の穂を回避して早々に下山したことが幸いし、滑り込みセーフで雨に濡れずに済みました。二日目も昼から宿の生ビールにはじまり持参のウイスキー、食後は宿で調達したワインと酒に浸かりました。
三日目は上高地に降りるのみで復路のバスも夕方4時と十二分に時間があるので朝食は回避してのんびり寝ていることにしました。談話室でお茶やコーヒーをいただきゆっくり朝を過ごしました。こんな朝を過ごすのは自宅にいてもめったにないことでたまには良いことだと思いました。ほとんどの方が出発された頃合いに支度を始めて雨の頃合いを見図り、レインコートは着ずに傘のみで出発しました。私の場合、大変な汗かきなので、レインコートを着ると発汗で雨で濡れたのと同じようになってしまい意味を成しません。
無事横尾山荘に着くとここで自宅〜槍ヶ岳の頂まで赤線がつながりました。また、これで日本の標高1位〜5位までの頂と自宅から赤線で繋げることが出来たことになり、一つの区切りの山行となりました。次は10位までと繋げたいとも思っておりますが、南アを継げるのはなかなか大変そうです。
上高地ではゆっくり温泉につかり時間を過ごしましたが、次第に強くなる雨と風で道路が通行止めにならないかと不安でしたが、無事バスにほぼ定刻に乗車できました。
表銀座〜喜作新道〜東鎌尾根はなかなか感動モノのルートでした。
今回（8月16日）の温泉：小梨の湯（2回目）￥600
今回出合った人・動物：
【8月14日】
※燕岳登山口〜第一ベンチ
追い抜いた人：10人
追い抜かれた人：1人
休んでいた人：13人
第一ベンチ：13人
※第一ベンチ〜第二ベンチ
すれ違った人：3人
追い抜いた人：2人
追い抜かれた人：2人
休んでいた人：6人
第二ベンチ：5人
※第二ベンチ〜合戦小屋
すれ違った人：110人
追い抜いた人：10人
追い抜かれた人：2人
休んでいた人：16人
富士見ベンチ：5人
合戦小屋：大勢
※合戦小屋〜燕山荘
すれ違った人：228人
追い抜いた人：1人
追い抜かれた人：1人
休んでいた人：18人
合戦沢ノ頭：5人
燕山荘：大勢
※燕山荘〜燕岳〜燕山荘
・往路
すれ違った人：14人
追い抜いた人：3人
休んでいた人：3人
燕岳頂：8人
・往路
すれ違った人：18人
休んでいた人：2人
※燕山荘〜大天荘
すれ違った人：54人
追い抜いた人：5
休んでいた人：10人
大天荘：大勢
※大天荘〜大天井岳〜大天荘
・往路：すれ違った人4人
大天井岳頂：ゼロ
・往路：すれ違った人2人
※大天荘〜大天井ヒュッテ
すれ違った人：1人
追い抜いた人：2人
【8月15日】
※大天井ヒュッテ〜ヒュッテ西岳〜西岳〜ヒュッテ西岳
すれ違った人：3人
追い抜いた人：4人
追い抜かれた人：4人
休んでいた人：8人
西岳頂：1人
※ヒュッテ西岳〜水俣乗越
すれ違った人：3人
追い抜いた人：8人
※水俣乗越〜ヒュッテ大槍
すれ違った人：5名
追い抜かれた人：1人
休んでいた人：1名
ヒュッテ大槍：4人
サル：3頭
※ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘
すれ違った人：6人
追い抜いた人：2人
※槍ヶ岳山荘〜槍沢ロッジ
すれ違った人：93人
追い抜いた人：10人
休んでいた人：36人
【8月16日】
※槍沢ロッジ〜横尾山荘
すれ違った人：17人
追い抜いた人：11人
追い抜かれた人：1人
休んでいた人：2人
※横尾山荘以降はカウントせず
上高地含め悪天候にもかかわらず大勢の観光客、ハイカーでした
GPS記録から
【8月14日】
※時刻 経過時間 7:11:40 ／ 移動時間 5:35:39 ／ 停止時間 1:36:01
※スピード 平均 -.-km/h ／ 移動平均 -.-km/h（明らかに異常値のため記載せず）
※標高 上り 1446m ／ 下り 801m
【8月15日】
※時刻 経過時間 8:34:29 ／ 移動時間 6:05:15 ／ 停止時間 2:29:14
※スピード 平均 1.77km/h ／ 移動平均 2.49km/h
※標高 上り 1817m ／ 下り 1311m
【8月16日】
※時刻 経過時間 2:59:01 ／ 移動時間 2:58:34 ／ 停止時間 0:02:27
※スピード 平均 4.9km/h ／ 移動平均 5.0km/h
※標高 上り 1489m ／ 下り 347m
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