第三回丹沢24時間耐久トレッキング:19時間20分のトレイルラン



- GPS
- 19:30
- 距離
- 57.4km
- 登り
- 5,798m
- 下り
- 5,485m
コースタイム
17:58 東海大学前出発 → 18:47 浅間峠 → 20:12 高取山 → 21:48 大山 → 22:24 ヤビツ峠 22:39
→ 23:41 二ノ塔 → 1:21 塔ノ岳 1:33 → 2:13 丹沢山 → 3:14 蛭ヶ岳 → 6:21 檜洞丸
→ 7:49 西丹沢自然教室 8:22 → 9:48 畦が丸 → 10:48 屏風岩山 → 11:57 権現山 → 13:22 丹沢湖
天候 | 快晴、夜間の稜線は氷点下(微風のみ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪、凍結箇所なし。 今回、この「第三回丹沢24時間耐久トレッキング」をFutaroさんに企画・推進いただきました。 コースは、今回たどった丹沢湖までのルートに加えて、更に大野山を抜けて完成します。 間違いなければ、今回ButaModernさんが全行程を完全トレースされてます。 イベント開催にあわせてricalojpさん、ricalonさん、kohi-さんには私設エイドを準備いただきました。 行動時間の半分が夜間行動となります。危険箇所としては蛭ヶ岳から臼ヶ岳への下りとなります。 4/28(日)19:00からは追って合流したヤマレコメンバー交え東海大学前駅で打上げも行われました。 「第一回丹沢24時間耐久トレッキング」参加記録: http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-185226.html |
写真
感想
富士山ではUTMF選手が2日目の夜を迎えた頃、今年も「丹沢24時間耐久トレッキング」が開催されました。
個人的に「丹沢24」と読んでいるこのイベントも今年で第三回目を迎えます。
今回は小田急東海大学前駅に集結し大山から蛭ヶ岳を目指し西丹沢の大野山に抜けるコースでの開催となりました。
自宅出発午後3時。GW休み初日から風も少なめの素晴らしい天気。
ここ暫くの仕事の忙しさから金曜日夜はほとんど眠れませんでしたが寝不足を除けば体調は悪くない方でした。
車を山北にデポし集合場所となる東海大学前駅に向かいます。
ほとんどスケジュールを事前確認できていないような状態で現地に向かいましたが、
結果的には集合時間の30分前には到着できました。
駅改札口で待ち合わせしていると、ハイカーの姿が目立ちます。
「あれはもしかしたら丹沢24の参加者?」と思われる装いの方もいらっしゃいますが
何せほんの一部の方を除いてほとんど面識がないのが現実(笑)。
(今回の発起人であるFutaroさんのヤマレコでの顔の広さが物語ってます)
第一回でお会いしたkohi-さんとおぼしき方がいらっしゃったので声を掛けてみたところ案の定当たりでした。
集合時間の18時5分前には東海大学前から出発するメンバー8人全員集合。
(Futaroさん、kohi-さん、ButaModernさん、BBCさん、Westmalleさん、hanameizanさん、Kazu70Lさんとainu)
簡単な自己紹介を済ませ弘法山手前の権現山を目指し住宅街を歩いていきます。
皆さん暫くぶりの再会であったり中には始めて顔を合わせる方もいますが、
和気あいあいとした雰囲気で進んでいきます。
今回のコースは序盤は土地勘がない為、まづはみんなと一緒に行動していこうと決めてました。
浅間峠から登山道となります。権現山展望台に到着する頃がちょうど日暮れのタイミングでした。
ところどころで東側に現れる横浜方面の夜景を見ながら8名一列になって進んでいきます。
弘法山、念仏山、そして高取山の順でゆったり目のペースで進んでいき、
高取山からはFutaroさんの提案もあり、各自のペースで進んでいく事になりました。
ここから参加者が散らばっていき、トレラン系とロングの山屋が別行動していく形となります。
トレラン系は、kohi-さん、ButaModernさん、Kazu70Lさん、そしてhanameizanさん。
今回、kohi-さんはコンディションの都合から三ノ塔から下山しサポートに回ってくれます。
(塔ノ岳のricalonさんしかり、実はこのサポートが大きな意味を持ってくるのはもっと後の事です)
ButaModernさんは、サブ3で富士登山競争山頂コースを何度も完走しているツワモノ。
(ButaModernさんと途中合流するkurosukeさんが今回のイベントを圧倒的な勢いで引っ張りました)
Kazu70Lさんは、ザックの目方が他のトレラン系よりも大きい14kgを背負ってでの参加。
hanameizanさんも、トップクラスのスピードでいつも愛犬hanakoと山を駆け抜けるイギリス人。
大山山頂までのトレイルはKazu70Lさんが、先頭をグイグイ引っ張ります。
正直、このペースで進んでいったら自分は確実に潰れるだろうなぁと思いつつペースを抑えます。
しかし、それでも先行者の存在が気になるのか、結果的には後を追うような形でhanameizanさん、
kohi-さんと一緒にKazu70Lの後を追う形となりました。
のっけから体調がすぐれません。寝不足による睡魔と体の重さに襲われます。
実際、この段階からペース配分がうまくできておらずKazu70Lさんに付いていくのが
やっとだったというのが正直なところです。
大山山頂からの下りを楽しんだ後、ヤビツ峠ではあらかじめkohi-さんに準備いただいた私設エイドのサポートを受けます。
この丹沢では水場が限られており水がデポされているだけでもありがたい訳ですが、
kohi-さんのエイドはそれを超えるものでした。
バナナ・ようかん・パンに加え、飲み物のもコーラからスポーツリンクまで揃ってました。
聞くと、西丹沢自然教室でも同様の私設エイドを準備されているとの事。
エイド準備は荷物のデポだけでも大変なはずなのに、更に参加者の体調管理まで踏まえて準備いただいた
のには脱帽でした。その辺のトレラン大会など及ばないくらいの「もてなし」を堪能させていただきました。
しかし、ここから事件が起きてしまいます。
この事件はその後の西丹沢まで計2回発生し、単独行動であれば間違いなく行動不能に陥ってたと思います。
ヤビツ峠でkohi-さんのサポートを受け、hanameizanさん、ButaModernさん、Kazu70Lさんと
次のチェックポイントとなる塔ノ岳先を目指します。このタイミングで突然お腹の調子が悪くなります。
あれだけ素晴らしいエイド食を戴いたにも関わらず、寝不足から胃がびっくりして気分が悪くなってしまいました。
トレランの大会では長時間の行動で内臓疲労から食べ物を受け付けなくなる状況が発生したりますが、
この場合は内臓疲労すらしていないまだ序の口の段階です。一気に体幹に力が入らなくなりました。
二ノ塔に上がるだけで精一杯でその後の稜線でも走ることができなくなってました。
ButaModernさんとKazu70Lさんはとっくに先を行っており、ずいぶん先でヘッドランプがチラチラしてます。
「もうあんな先かぁ」と思いつつも自分自身の事で一杯で、
風の少ない周辺の夜景や自然の匂を楽しんでられる余裕は全くありませんでした。
そんな時(そして今回のイベントで終始)支えてくれたのがhanameizanさんでした。
hanameizanとは以前「武田の杜トレイルランニングレース」でも一度会っており面識がありました。
また、今回の「丹沢24」でも一緒に行動する約束をしてました。
もし、自分がhanmeizanさんの立場だったらどう行動しているかと良く考えます。
トレラン系の大半の人はたとえゆっくりであっても相手の遅いペースにあわせて行動すると、
逆にペースが乱されて疲労してしまうような気がします。なので遅いペースに合わせるというのはかなりの根気が必要です。
しかし、そんな中でもhanameizanさんは「これは競争ではないし楽しむ事が一番だから」という事で
ペースダウンにも快く付き合ってくれました。
それどころか、極力自分の気持ちが紛れるように後ろから声を掛けながら一緒に歩いてくれました。
塔ノ岳午前1:21。気温はだいぶ低くなってきたものの、風は弱め。
辛くも塔ノ岳に到着したという感じで気持ちも萎えかけていた頃、ricalojpさん、ricalonさんの温かい迎えを受けます。
実はお二人はかなり前から塔ノ岳に上がっており、自分達がやっと二ノ塔に上がったばかりから
大きなライトで稜線から各参加者にエールを送ってくれていたのを知ってました。
こちらもそれに応えるべく、時々ヘッドランプで応答し双方位置確認を行いました。
ricalojpさんとricalonさんには、第一回の「丹沢24」の時にバン木の頭でお会いしよく覚えてます。
あの時は僅かな会話にも関わらず、一人ぼっちで先を目指していた事もあり沢山元気をもらった記憶が鮮明です。
今回、お二人は尊仏山荘の屋内スペースの使用許可を取り付けサポートいただきました。
温かさというは、単に体が暖まるだけでなく気持ちも高めてくれます。
あの小屋で待機していたricalojpさんとricalonさんはそれほど意識していなかったのかもしれませんが、
ricalonさんの待機していたバーナーで暖められた屋内に入った時は暖かさだけで気持ちがどれだけ救われたことか。
ricalonさんには砂糖を多めに入れたお湯を準備していただきました。
砂糖湯でムカムカした胃が洗浄できれば、この後に繋げられるという僅かな期待に託してました。
戴いた砂糖湯を口にするとあっという間に体にしみ渡ります。
気持ちだけでなく、胃のムカムカや吐き気も少しずつ治まってきました。
hanameizanさんもコーヒーを楽しみricalonさんとの愛犬話に花が咲いてました。
西丹沢までたどり着けないかもしれないという不安には襲われたものの、
それ以上にhanameizanさんのサポートを無駄したくない思いの方が強く10分少々の休憩の後に続行を決意。
その時には、ButaModernさんとKazu70Lさんは既に小屋を出発していて姿はありませんでした。
とにかく、先行者のペースに関係なく自分自身の体調の立て直しに集中しました。
塔ノ岳から丹沢山の間はアップダウンが非常に少なかったのは幸いでした。
この区間で100%とは行かないまでも、かなり体調が回復してくれました。
ricalonさんに作っていただいたあの砂糖湯が利いたのは明らかでした。
蛭ヶ岳到着3:15分。風は少なめでしたが丹沢山以降気温が更に下がります。
この時間帯になると、ウールのインナーやダウンを着込んでも、寒さで長時間休憩できなくなってきます。
その為、蛭ヶ岳山頂ではButaModernさんとKazu70Lさんに瞬間的に追いついた後、ロクに休憩もせず
これまた後を追うような形で蛭ヶ岳の下りに入りました。
それにしても、蛭ヶ岳の下りは昨年以上に状況はよろしくありません。
今年は雪が多く残雪が長引いたせいか中途半端なガレ場が多く見られました。
特に下り方向に進んでいくので足場が悪く思った以上に時間が掛かりました。
臼ヶ岳手前でしょうか。午前4時40分頃、空が明るくなり始めます。
思いのほか、朝焼けの時間帯が早いのでびっくり。
せっかくなので、臼ヶ岳山頂近くのベンチでhanameizanさんと小休憩。
ここで2度目の事件が起こります。
体調復活と意気込みhanameizanに戴いた大好きなコーラを一気に飲み干したところ再び胃袋が悲鳴を上げ始めました。
「もしかしたらコーラかなぁ?」と気になりつつも信じて疑わなかったのが後の祭り。
それ以降、ひどい吐き気から50歩も歩かないうちに息が切れるようになり、
数十歩歩いてはへたり込む息絶え絶えの状況が続きました。
このタイミングで後方からkurosukeさんが追いついてきます。
kurosukeさんは0時から大倉尾根経由で蛭ヶ岳を駆け抜けてきたとの事で、
スピードもさることながら、この寒さの中で短パンのいでたちとはド肝を抜かれました。
体調不良との格闘はその後も続きます。
檜洞丸山頂直下の青ヶ岳山荘がすぐ目と鼻の先ですが全く体が動きません。
腹に力が入らず10歩程度進んでは肩で息を切らせるような状態が続き200m進むだけで15分も掛かりました。
この時ばかりはhanameizanさんもダメかと思ったようで西丹沢での途中棄権の話を持ち出してきました。
hanameizanさんのカツを受け、顔色も真っ青な状態で青ヶ岳山荘に到着。すると、
もうとっくに先を行ってしまったと思っていたButaModernさんとKazu70Lさんが外のベンチでゆっくりしてました。
聞けばお腹が空いたのでカレーを食べていたようです。
(羨ましいパワー!)
とりあえず、青ヶ岳山荘ではお茶を準備してもらいます。
小屋の名物オバチャンの様でこちらが頼みもしないのにそっちのけでアレコレ薦めてきます。
お茶ができたというので、コーラのペットボトルに熱々のお茶を流し込めば
あっという間にペットボトルが熱で変形しお茶があふれ出し手が半焼けど状態に(苦笑)。
それでも、このあきれたオバチャンの話を聞きながらゆっくりお茶を飲んでいると
少しずつですが気持ちが落ち着いてきました。休憩時間は延べ15-20分くらいだったと思います。
青ヶ岳山荘での休憩で全開とは行かないまでも普通に歩けるくらいの元気を取り戻す事が出来ました。
小屋を出る時、オバチャンからは「顔色がこんな真っ青なんだから今日はもう下りなさい」と言われ、
一旦は「西丹沢で下ります」と答えました。
しかし、それでも可能性が残されている限りはあきらめ切れず、最後のチャンスに賭けてみることにしました。
再びhanameizanさんとhanakoと出発。最初、ゆっくり目で歩き出します。
青ヶ岳山荘から檜洞丸までは数十メートルですが、この区間の調子がその後を大きく分けるのでは
と思われるくらい慎重でした。
同角ノ頭への分岐を折れツツジ新道に下り展望台休憩地まで下りてきた辺りから
体調が戻ってきたようなので再びペースをあげます。
(今回だいぶペースを落として進んできたので脚の疲労は少なく十分余力が残ってます)
時々下から上がってくるハイカーに道を譲りつつ、パッパと快調なペースで進んでいくと
あっという間にゴーラ沢まで下りてしまいました。
ゴーラ沢からは新緑のトンネルのシングルトラックが始まります。
上を見ながら走っていると新緑が美しく、やっぱり来て良かったなぁと思えるようになってきました。
とても長かったですが、ここにきてやっと景色を楽しめるだけの余裕ができてきたわけです。
西丹沢でのドロップアウトの話も完全に自分の頭から消え去ってました。
尚、ツツジ新道下り途中、kohi-さんの言う通り下から上がってくるmillionさんに会います。
millionさんは自分達の行動開始する更に12時間前から行動しており丹沢24ならぬ
丹沢36(80km)に黙々と挑戦してました。
独特のコースを描くmillionさんのコース取りは毎回その創造性に驚かされます。
西丹沢自然教室到着7時40分過ぎ。ここで再びkohi-さんと合流。
先程の青ヶ岳山荘同様、ButaModernさんとKazu70Lさんが出発するタイミングでこの私設エイドに入りました。
kohi-さんの西丹沢私設エイドは前半のヤビツ峠のもの以上に凝ったもので、温かいうどんがもてなされました。
3回目の体調ダウンは許されずコーラは禁止、うどんとコーンポタージュをいただきました。
おかげで食欲復活、暖かいうどんでパワー全開、ようやく山モードのスイッチが入ってきました。
西丹沢のエイドではその後の軽量化を図り一部の装備をkohi-さんに預かっていただきます。
今回の丹沢24では、もし単独でトライしていたら完歩どころか体調不良で下山すら厳しかったではないかと思います。
寒い中、kohi-さん、ricalojpさん、ricalonさんの惜しみないサポートに支えられ、
「もうダメか」という時にはhanameizanさんのガンバの声に支えられた事により
奇跡的にその後の山行を継続できた事はまづ間違いないと思います。
皆さんには、ずうずうしいくらい甘えっぱなしで感謝の言葉もありません。本当に有難うございました。
さて、話を戻します。
元気一杯で西丹沢自然教室出発し、再びhanameizanさんが「自分の好きなペースで進んでいいですよ」
といわんばかりに先頭を譲ってくれます。せっかくなので善六のタワまでペースを上げてみます。
改めて「これなら行けるゾ!」という手応えを実感。
善六のタワまでは急登ですが気持ちの良い汗が額を流れていきました。
気がつくと西丹沢自然教室から畦が丸山頂までコースタイムの50%で山頂に到着してました。
畦が丸山頂では、山頂にいた中高年パーティーから先行者の情報をもらいます。
直近の先行者が5分前に山頂を通過したという情報を得て余り差が無い事を確認。
一旦、hanameizanさんと避難小屋で小休憩しお互いの調子を確認し合います。
ところで、終盤の大滝峠から二本杉峠の間は破線コースとなります。
実は、この区間は比較的コースが明瞭でアップダウンも少ない事から気持ち良く走る事ができます。
二日目になりようやく元気になった体はかなり欲求不満に陥っているせいか、
トレイルを走りたくてウズウズしているようでした。
こうして畦が丸以降はコースタイムの50%程度のペースで進み始めます。
そして、その後二本杉峠手前ではKazu70Lさんと合流し三人で行動する事になりました。
終盤現れた丹沢湖手前の権現山頂への上り返し。
結構な急斜面のようで、丹沢らしいというかキタタンの鐘撞山を彷彿させました。
ここはhanameizanさん、Kazu70Lさんと意を決して30分弱で一気に上がる事にしました。
急斜面の先に現れた権現山山頂は、広々としていてポカポカ陽気。
これまで行動を共にしてきたhanakoもかなり疲れてきており流石にお昼寝モード。
自分達も一緒に昼寝したかったぐらいでしたが、最後の下りが残されているので小休憩のみとしました。
この時、hanameizanさん、Kazu70Lさんと話をして今回は丹沢湖までと決定します。
時間的にはやろうと思えば大野山も目指せましたが、夜の打上げや風呂にはいったり
その他の事前休息を踏まえるとここであえて無理する必要はないという結論に達したからです。
大野山までは各自今後の課題として、間違いなく走覇するであろう先行者のkurosukeさんや
ButaModernさんに後で土産話を聞く事としました。
丹沢湖到着13:22。
東電が所有するつづら折りの杉林を抜けると、エメラルドグリーンに輝いた丹沢湖が三人を出迎えて、
今回の長い旅がようやく終わりを告げました。
番外編:
丹沢湖からJR谷峨駅まではバスでの移動でしたが、午前10時以降は午後3時まで便がゼロでした。
先に日帰り銭湯(「さざんか」)で休息しておきたかったので、hanameizanさんの案でヒッチハイクを計画しました。
しかし、いっこうにクルマが止まってくれません。観光客と交渉してみてもなかなか厳しい。
結局、2kmほど歩き三人でタクシーを捕まえて、デポしておいた山北のマイカーを拾いながら打上げ会場に向かいました(眠)。
コメント
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私、トレラン系ですか?
皆さまの実力に比べるとトテモそんな発言出来ません。
hanameizanさんとainuさんには私が止めてしまったという思いもありますが、一緒に行動出来てとても楽しかったです。お二人の励ましで相当タイムが縮まりました。
前回も今回も私の膝がSOSを出したので失速しましたが翌日はケロッとしています。なんだか、根性がヘタレすぎなのかなぁと思い凹みます。
なので、次回は頑張りますよ。
ザックも20kg→14kgと減らしたので次は10kg以下を目標にします(笑)
P.S. 下山後に車でさざんかまで運転して頂いている最中ウトウトして申し訳ありません。ainuさんの方が寝不足なのに不甲斐ない自分に
もともと自分も縦走系だったのですが、家族ができて以降
サクッと日帰りで山を仕上げるようになってからトレイルランみたいな事を始めました。
(特にロードもやっていた訳でもないです)
そういった意味では、簡単に山ヤとトレランを区別できるものではないのかもしれませんね。
今回、hanameizanさんと終始行動を共にしましたが、彼のストック裁きはうまかったです。
全行程想定し序盤の上りから(最後まで)ストックを使用してました。
見ていてとても勉強になりました。
戦略的にうまくストックを使えば、ペースを落とすことなく10-20%位は距離が伸ばせると思います。
終盤、三人で走ったのはとても楽しかったので気にしないでください。
あの辺はホームグランドなので、いつでも走れます。
初めてお会いしただけですが、Kazu70Lさんはもっと早くなると感じました。
また、次回もヨロシクです。
追記:車の運転は道路事情が把握できておらずあやうく遭難するところでしたね(笑)。
やっぱり、山の方が気楽です。
おはようございます。
第1回の丹沢24で追い抜かれた時の印象が強烈で、そんなAinuさんと不調とは、今でも信じられないですが、、、。
でも、それだけ過酷、ということなんですね。
砂糖湯でAinuさんが復活できたなら、エイドをやって、本当に良かったです。
とってもドラマチックな19時間のレコ、感動しました。
また次回、お会いできることを楽しみにしています。
ainuさん、おはようございます。
1回目はあっという間に追い越されてしまい、言葉を
かわす余裕もなかったのですが、今回は正面からの
出合でしたね。
1回目のainuさんの一気にゴールまで駆け抜けた印象が
強く残っていて、当初は檜洞からの下りでまた追い越される
のではなんて思ってました。
今回は大変だったようですね。
でも、体調悪化からの復活、流石ですね。
打ち上げでは遠い席になってしまってお話し出来なかった
ので、次回はぜひお近くで。
山中ではスピードが違いすぎて一緒に行動できません
から。
体調不良からの回復さすがだと思いました。
西丹沢では最初にainuさんグループが来るかなと思っていたのですが、kazuさんでびっくり。しかも体調がだいぶ悪そうだという話を聞いて心配してました。
しかしそこから持ち直せるのは本当に強いと思います。
怪我なく無事に終わって良かったですね。
次回またご一緒出来ることを楽しみにしています。
東海大学前で会った時から、AINUさんの脹脛の大きさを見て『この方は結構走っているなぁ』って思ってたんですよ
そしたら高取山からのダッシュ
もうこの方々に着いて行くのは無理!って感じでした
途中からの体調不良でペースを落とされ、200m/15分を聞いて、自然教室でリタイアされると思っていましたが、丹沢湖までスルーされたのはサスガですね
またユックリと話しましょう(元気な時に
2度の胃腸不良にもめげず、それを乗り越えた心の強さがすごいです。私も見習いたいです。
今年は、24時間のロングを計画しているので、途中で体調不良になっても身体と相談しながらどこまで行けるか挑戦したいと思います。
塔ノ岳では大変お世話になりました。
終盤まで厳しい状況に追い込まれたものの、その分今回のイベントは
第一回と異なり皆さんのふれあいを満喫する事ができました。
このイベントの素晴らしい事は、参加者ひとりひとりがイベントの中で
立ち位置というか役割をしっかり持っているという所にあるような気がします。
ひとりひとりの顔(個性)が見えるだけでなく、それぞれが繋がる形で
全体をまとめているというか。
大人数では出来ないワザですね。
こうして、丹沢湖まで行き着けたのもricalonさんのおかげです。
また、次回も宜しくお願いいたします。
前回は暗闇で後ろから通り過ぎ去ってしまったので、
今回はきちんと挨拶できてよかったです。
また、打上げに参加させていただいたのも正解でした。
なかなか、コース上では会えなかったり制約が多いですよね。
それにしても、2-3Lの軽量ザックで、どうしてあれだけの時間と距離を
稼げるのだろうとhanameizanさんとツツジ新道を下りながら話をしていたのですよ。
何か、エネルギー消費を抑える秘訣でもあるのですか?
良くヤマレコを参考に、同じコースにチャレンジしたりする人がいますが、
millionさんのコース取りは、かなり趣向が凝っていて、時間があったとしても
真似できる人はそういないと思います。スゴい!
いやぁ〜、この度はホントお世話になりました。
年齢を伺ってびっくり。歳が一緒でした。
それにしても、お互い年少組に入る事を考えると、
今回の先輩メンバーのほとんどは人間離れした超人である事がつくづく感じさせられます。
本当は皆さん人間ではないのかもしれません(笑)
kohi-さんに対しては、
あれだけの御馳走を準備戴いたにもかかわらず、自己管理の至らなさから御心配ばかりお掛けしました。
エイドでは、カロリーの補給だけでなく、精神的なサポート沢山いただきました。
UTMFは今回日本人が優勝したみたいですね。
しかし、トップ10には日本人は二人しか食い込めなかったようです。
次回はもう少しお時間いただいて話ができればと思ってます。
ペース配分といい安定感といいサスガです。
山先輩(?)のButaModernさんとkurosukeさんの強さにはド肝を抜かれました。
富士登山駅伝に一緒に参加なんてのもアリでしょうか?
自分なんかより強い先輩方に会い、まさに目に当たりに出来た事は貴重な経験だったと思います。
大きな刺激になりました。
これにめげず、また丹沢24に参加していきたいと思います。
また、お会いし、次回こそは行動を共にできるのを楽しみにしています。
今回の体調不良を乗り切れたのは、皆さんの心温かい後押しがあったからにほかならないと思います。
これが一般的な大世帯の大会でしたら、気持ちが折れてドロップアウトしていたと思います。
また、逆に単独だったとしたら大事故にでも繋がったかもしれません。
今回、初めてコカコーラにあたりましたが、やはり山に入る前の体調だけは
装備以上に万全を期して臨むに越した事はないようです。
壮絶な苦闘でしたね。
一緒に行動した人に励まされることで、こんなに力が引き出されるとは、「元気玉」理論の証明になったようです
私は走れないので、最初と打ち上げだけですが、次回もよろしくお願いします。
元気玉とは上手な表現ですねぇ〜。実際、その通りだと思います。
西丹沢まで苦しい境地をどう切り抜けるかばかりに集中して、
元気に西丹沢に到着した時には、びっくりする位コース状況が頭に入ってませんでした(笑)。
打上げはあっという間に時間が過ぎてしまい
せっかくお隣でご一緒させていただいたにも関わらず沢山お話できませんでした。
(次回こそは!)
道中、hanameizanさんと色々話をしたのですが、
BBCさんがMonty Pythonのファンだと聞いた時、自分とhanameizanさんは
お互いニッコリ顔をあわせてしまったんですよ。
次回は是非ともhanameizanさんとMonty Pythonで盛り上がって頂きたいです。
お疲れさまでした!
しかしそれでこのタイムですから、流石ainuさんです
前回と違って、今回はトレランの参加者が多くて、ainuさんが独りになる事は無いだろうと思っていましたが、そんな形になるとは意外でした。
でも結果オーライですね。次回は万全の体調で
体調不良でコレですか、凄いですね。
以前から凄い方だとは思っていましたが。
初めてお会いしたのが暗闇の塔ノ岳。
今回は2度目で明るいところ。
次回は、お話が出来たらいいなと思っています。
もちろん打ち上げで。
山中では、ペースが違いすぎますから・・・
今回のイベントは後方からトップを見渡す形となりましたが、
比較的ダンゴでつながっていたので、先行者のヘッドランプが良く確認できました。
安全面という意味では理想的な運営だったのではないかと思います。
体調管理も実力のひとつです。
次回は心・技・体を万全にして臨みたいと思います。
終わってみれば、とにかく楽しいイベント。
有難うございました!
追記:打上げを失礼させていただいた後、また「さざんか」に戻り
閉店11時まで仮眠した後クルマで帰宅しました。
調子がよろしくないと伺ってましたが、終わってみれば17時間の丹沢中央部周回はお見事です。
ハナちゃんは、グッスリ車で眠ってしまっていたようで
こちらも最後に「またねっ!」くらいねぎらいの言葉を掛けてあげたかったです。
ところで、今回はhanameizanさんのストック裁きが大変勉強になりましたが、
同様にハナちゃんの4つ足(四駆)の強さにもビックリさせられました。
急な下りもスイスイ下りて行ってしまいます。
やはり、二足歩行より四足歩行が強いですね。
イベントのチカラを借りるという言葉の意味、よぉ〜く分かります。
今回は前回とはまた別な意味でとても楽しいイベントでした。
またお会いできることを楽しみにして体力作りしていきます。
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