南八ヶ岳2DAYS 阿弥陀岳/赤岳/横岳/硫黄岳 八ヶ岳山荘から![動画]
- GPS
- 33:19
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 2,571m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:14
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 4:34
- 合計
- 9:11
天候 | 一日目:曇り、二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(一日目のアタックが御小屋尾根ルートでの阿弥陀岳だったため) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんでした。 核心部は集中して通りました。 |
写真
感想
↓一日目の動画
↓二日の動画
今回は南八ヶ岳の阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳、硫黄岳を堪能してきました!
来月に全山縦走するので、その前哨戦。
全山縦走の時は阿弥陀岳に寄らないので、今回のメインは阿弥陀岳でした。
テント泊もしたいので行者小屋のテント場でテント泊をして、二日目に赤岳〜硫黄岳を縦走。
天気が良くて最高のトレイルになりました。
以下は高所恐怖症の自分の感想です。参考までm(_ _)m
■DAY1
八ヶ岳山荘の駐車場に車を停めて御小屋尾根経由で阿弥陀岳へ。
ここの核心部は摩利支天越えでした。
高所恐怖症の自分は行けないかな〜と思いましたが、梯子へのとりつきがちょっと緊張するくらいでまったく問題なかったです。
高度感感じませんでした。(遠くから見る摩利支天には超絶ビビりました)
阿弥陀岳で向かう時のザレ・ガレ場の急斜面の方がよっぽど怖くて生まれたての小鹿状態でした。
阿弥陀岳→中岳に向かう急斜面の下りですが、逆にこの下りは怖くなかったです。
同行者曰く、この「あのザレ場の登りが怖くて、この下りが怖くないのはおかしいw普通逆。」とのことでした笑
なので人によっては下りがとても緊張するかもしれません。
でも急な場所には鎖や梯子があるので精神的には楽です。(体力的にはつらい笑)
行者小屋は7/3から営業開始でしたが、
テント場は営業していたので2000円を払ってテント設置!
水場の水がドバドバ流れてて水に困ることはありませんでした。
夜は、上下ダウンを着ていればスリーシーズンシュラフでちょい寒いくらいでした。
(エマージェンシーシートは被りましたが)
でも寒さで目が覚めるというのはなかったです。
晩御飯をたくさん食べて疲れて爆睡。
■DAY2
・行者小屋から文三郎を通って赤岳へ。
早朝からの階段地獄はマジで筋トレ。
ここは遠くから見るとえげつないところを登っていくな〜と思いましたが、高度感は感じないです。
鎖があるので精神的に楽なのもあるかもしれませんね。
あと景色が最高です。
キレットへの分岐からの登りは岩登り。
ここからがめちゃくちゃ楽しかったし、両手両足全身を使って登るので体力を温存できました。
高度感は感じません。鎖があるので安心でした。
・赤岳から横岳へ。
次の難所は横岳かな〜と思いましたが、
横岳も高度感を全く感じることなくクリア。
有名(?)な「カニの横ばい」は気づかずに通り過ぎてしまいました。
同行者曰く、「ここの横ばいは沢ガニ、剣は越前ガニ」だそうです笑
※後で剣の横ばいの動画を観ましたが、これは一生行けそうにないと思いました。
梯子もたくさんありますが、高度感はすべて感じません。
しっかり設置されているので安心でした。
・横岳〜硫黄岳へ。
ここからは高度感を感じる場所はないですが、足場が悪い。
一歩一歩確実に歩いていったほうがいいです。
自分は油断して滑りました。
硫黄岳の頂上では今まで歩いてきた道が一望出来て最高でした。
でも、全山縦走のルート確認するために天狗岳の方を観て絶望しました。
めちゃくちゃ下って登るやないかい。
全山縦走はここで一踏ん張りが必要かも。
・硫黄岳からの下り
新緑の季節だけあって苔、白樺など、最高のロケーションを楽しめました。
ただ、赤岳鉱泉から駐車場へのみちがどえらい長くて少し絶望。笑
硬めの靴だったのでつらかった...
以上です。
長々と失礼しました。
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