ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 344677
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前と奥と北穂高岳(上高地より。重太郎新道で登り、横尾経由で下る。穂高岳山荘泊)

2013年09月13日(金) 〜 2013年09月14日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
26.0km
登り
2,281m
下り
2,273m

コースタイム

【13日】
06:20 あかんだな駐車場
06:45 上高地バスターミナル
07:00 河童橋
07:05 岳沢分岐点
09:05 岳沢小屋(30分休憩)
12:05 紀美子平・前穂高分岐点
12:50 前穂高岳(15分休憩)※ここからシャリバテ
13:40 紀美子平・前穂高分岐点
15:20 南稜ノ頭
15:35 奥穂高岳
16:30 穂高岳山荘
【13日】
06:05 穂高岳山荘
06:25 涸沢岳
08:40 北穂分岐点
08:50 北穂高岳(5分休憩)
09:05 北穂分岐点
11:05 涸沢ヒュッテ(35分休憩)
14:15 横尾※ここから早歩き
15:00 徳沢
15:45 明神橋
16:30 上高地バスターミナル
天候 【13日】
上高地は晴、19℃、無風。
稜線上はガス、13℃、3m/s程度。
夜は晴。
【14日】
穂高岳山荘の朝は晴、9℃、2m/s程度。
日中の稜線上は晴、15℃、2m/s程度。
涸沢から下は晴ときどき曇、21℃、そよ風。
※南海上にある台風の影響で、少し暖かい?
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸自動車道の飛騨清見JCTから中部縦貫自動車道へ乗換え高山ICで一般道へ下りる。
国道41号から国道158号を走り東へ。平湯トンネルと抜けると安房峠道路の平湯IC
や平湯温泉街に着きます。
平湯温泉街を抜ける国道158号から枝道に入った所に市営あかんだな駐車場が
有りますので看板を頼りに探してください。

コンビには高山IC付近にあるのが最後です。
平湯温泉街周辺には有りませんので注意して下さい。

『濃飛バス』市営あかんだな駐車場のご案内
http://www.nouhibus.co.jp/new/akandana_p01.html

駐車場は約850台 500円/日(料金は後払い)
営業時間は4:00〜17:30(夜間は出入りできません)

バス時刻表:平湯〜上高地(シャトル) | 上高地公式ウェブサイト
http://www.kamikochi.or.jp/access/bus-timetable_5/

9月13日(金)あかんだな駐車場の始発便は6:20
9月14日(土)上高地の最終便は16:50

さわんど駐車場は24時間出入可だそうです。
コース状況/
危険箇所等
【コース状況/危険箇所等】

上高地バスターミナルに登山ポストの有。下山届は見当たらなかった。

北穂高と奥穂高間の最低コルから涸沢岳の間は目印のペンキが一部、薄く
塗って得る事がわかる程度で見づらいです。注意して下さい。
他の場所は踏み跡やペンキの印、看板等があるので迷う頃は無いと思います。

重太郎新道や涸沢カール内の上部、前穂高から北穂高間の稜線上は
滑落の危険があります。
紀美子平から前穂高岳の間でも、意外に難易度が高い部分が数箇所ありました。

本当に難しい箇所には鎖や梯子が設置されていますが、他の場所では
基本の三点支持を確実にやれば問題ないと思います。

天気が悪いと体温を奪われたり、雨やガスで岩の濡れたりすることで
難易度が変わると思いますので十分、注意して下さい。

あと大きな浮石も有るので注意して下さい。
調子に乗っているとヒヤッとする目に私は遭いました。

山岳へルメット着用奨励山域の指定について 長野県山岳遭難防止対策協会
http://www.togakuren.com/%E3%81%B8%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88%E7%9D%80%E7%94%A8%E5%A5%A8%E5%8A%B1%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf
今回登山したルートの大半はヘルメット着用奨励山域です。

奥穂高岳で驚きの熊との遭遇 [山行記録] - ヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-224066.html

穂高周辺では熊が度々、目撃されています。
くわしくは検索してください。

【夏場の公衆トイレ設置箇所】

上高地ビジターセンター内、小梨平キャンプ場、徳沢キャンプ場、横尾キャンプ場

【山荘利用メモ】

穂高岳山荘 TEL 090-7869-0045
収容人員300人 5人以下は予約不要
公式サイト http://www.hotakadakesanso.com/
Twitter 3190 https://twitter.com/3190
素泊り6,500円 混雑時は1つの布団に2人寝るとかもあるらしい。消灯は21時。
夕食1,800円 複数回に分けられますので指定の時間に食堂へ。
朝食1,300円 食事は6時前から先着順でした。
水1L当たり150円。水場は玄関の売店内。宿泊者は無料。テント泊は有料。
トイレ有り。男女別。トイレットペーパー設置。使用した紙は専用ゴミ箱へ。
洗面所有り。
乾燥室有り。乾燥機の運転は雨天時のみ。
靴は各寝室入口横の下駄箱へ。玄関に上履き用、外用の各スリッパ有り。
DocomoWifiが利用可らしい。

涸沢ヒュッテ TEL 090-2641-1911
公式サイト http://www.karasawa-hyutte.com/
収容人員180人 5人以下は予約不要 ただし予約推奨
売店は日中開いている様なので何時でも食事が取れます。
水は無料。売店裏に水場あり。
トイレ有り。男女共同。トイレットペーパー設置。使用した紙は専用ゴミ箱へ。
平湯温泉街を抜け国道が細くなる。
最初の大きく曲がるカーブにも駐車場の看板がある。
平湯温泉街を抜け国道が細くなる。
最初の大きく曲がるカーブにも駐車場の看板がある。
あかんだな駐車場の駐車場入口。道が判りにくいので、周囲を車でウロウロする羽目に。それだけでも疲れた。
本当は早く着いて仮眠をとる計画だったが、時間が微妙。
駐車場が開くまでゲートの手前で目を瞑る。
あかんだな駐車場の駐車場入口。道が判りにくいので、周囲を車でウロウロする羽目に。それだけでも疲れた。
本当は早く着いて仮眠をとる計画だったが、時間が微妙。
駐車場が開くまでゲートの手前で目を瞑る。
あかんだな駐車場のバス停。自動販売機やトイレなども併設された立派なものです。
あかんだな駐車場のバス停。自動販売機やトイレなども併設された立派なものです。
みなさんご存知の上高地バスターミナル。
みなさんご存知の上高地バスターミナル。
バスターミナルから梓川へ向かいます。
バスターミナルから梓川へ向かいます。
梓川沿いに上ると河童橋が見えてきました。
水量が多いのにビックリした。
日本の川じゃないみたい。
梓川沿いに上ると河童橋が見えてきました。
水量が多いのにビックリした。
日本の川じゃないみたい。
写真では何度も見た河童橋。
前穂高に向かうので渡ります。
写真では何度も見た河童橋。
前穂高に向かうので渡ります。
車止め脇が登山道。
明神池方向へ向かいます。
車止め脇が登山道。
明神池方向へ向かいます。
梓川沿いの木道。
一度、こういう感じの所を歩きたかった。
梓川沿いの木道。
一度、こういう感じの所を歩きたかった。
明神池と岳沢の分岐点。
岳沢へ左に曲がります。
車道を越えると前穂高岳登山口。
明神池と岳沢の分岐点。
岳沢へ左に曲がります。
車道を越えると前穂高岳登山口。
天然クーラー。
たしかに沢筋の風はヒンヤリとして気持ち良い。
天然クーラー。
たしかに沢筋の風はヒンヤリとして気持ち良い。
綺麗で立派な登山道。
綺麗で立派な登山道。
やっと岳沢小屋が見えてきた。
見えるけど、まだまだ遠い。
やっと岳沢小屋が見えてきた。
見えるけど、まだまだ遠い。
岳沢小屋は渡渉する。
この日は涸れているが、雨の日は水が流れ危ないらしい。
岳沢小屋は渡渉する。
この日は涸れているが、雨の日は水が流れ危ないらしい。
岳沢小屋前の分岐点。
岳沢小屋前の分岐点。
岳沢小屋到着。
ご飯の提供は10:00〜14:00というのを知らなかった。
ここでエネルギー補給するつもりだったので計算が狂う。
岳沢小屋到着。
ご飯の提供は10:00〜14:00というのを知らなかった。
ここでエネルギー補給するつもりだったので計算が狂う。
岳沢小屋入口の脇で水が補給。
穂高には小屋が多いので、持って行く水の量が少なく出来るので本当に助かります。
岳沢小屋入口の脇で水が補給。
穂高には小屋が多いので、持って行く水の量が少なく出来るので本当に助かります。
前穂高に向かって出発。
再度、渡渉する。
ここを上がって直ぐの所にテント場があった。
前穂高に向かって出発。
再度、渡渉する。
ここを上がって直ぐの所にテント場があった。
重太郎新道はハシゴの手前から険しくなる。
重太郎新道はハシゴの手前から険しくなる。
重太郎新道の下にあるハシゴ。
長いなあ。
重太郎新道の下にあるハシゴ。
長いなあ。
ハシゴを越え10分ほど進むと登りと下りで別ルートになる分岐点があった。
ハシゴを越え10分ほど進むと登りと下りで別ルートになる分岐点があった。
登りと下りの合流点。
登りと下りの合流点。
重太郎新道の二連ハシゴ
重太郎新道の二連ハシゴ
良い風景だ。
ここまで登ってきた高さを実感する。
良い風景だ。
ここまで登ってきた高さを実感する。
が後ろを振り返ると、この風景。
まだまだ先は長い。
が後ろを振り返ると、この風景。
まだまだ先は長い。
○印の所を進み、×印所は間違った方向なので進んではいけない。
近くに○か矢印が白ペンキで書かれているので探す。
○印の所を進み、×印所は間違った方向なので進んではいけない。
近くに○か矢印が白ペンキで書かれているので探す。
重太郎新道のハシゴ3箇所目
重太郎新道のハシゴ3箇所目
前穂高の北尾根。
前穂高の北尾根。
紀美子平への最後の鎖場。
紀美子平への最後の鎖場。
紀美子平に到着。
この標識を見るのも目的の一つだ。
着いた時には10数人いたと思う。
紀美子平に到着。
この標識を見るのも目的の一つだ。
着いた時には10数人いたと思う。
紀美子平・前穂高分岐点から前穂高岳までも十分距離あるなあ。
みなさん同様ザックはデポして山頂に進みます。
紀美子平・前穂高分岐点から前穂高岳までも十分距離あるなあ。
みなさん同様ザックはデポして山頂に進みます。
前穂高岳まで登るのシンドイ。
飴も置いて来たしまったために、ここら辺から血糖値が下がり始める。
躓くと大変な事になるのでペースを落とし、ゆっくり確実の進む。
前穂高岳まで登るのシンドイ。
飴も置いて来たしまったために、ここら辺から血糖値が下がり始める。
躓くと大変な事になるのでペースを落とし、ゆっくり確実の進む。
前穂高岳。
天気が悪く見晴らし不良。
前穂高岳。
天気が悪く見晴らし不良。
前穂高岳で10分粘って撮った写真。
西穂高岳が薄っすら見える。
前穂高岳で10分粘って撮った写真。
西穂高岳が薄っすら見える。
前穂高岳で、ゆっくりしていたら紀美子平には誰も居なくなっていた。
前穂高岳で、ゆっくりしていたら紀美子平には誰も居なくなっていた。
紀美子平から奥穂高に向かいますか。
血糖値が下がり歩くのが辛い。
飴やお菓子を食べても、ぜんぜん血糖値が上がらない。
紀美子平から奥穂高に向かいますか。
血糖値が下がり歩くのが辛い。
飴やお菓子を食べても、ぜんぜん血糖値が上がらない。
近くに見えるが遠い涸沢ヒュッテ。
近くに見えるが遠い涸沢ヒュッテ。
南稜ノ頭の直下の鎖。
ハシゴは使ったが、鎖は握らずに来たので、ここでも意地を張って進む。

ガスで気温も低下し風も岩も冷たい。
手袋持ってきていて良かった。
南稜ノ頭の直下の鎖。
ハシゴは使ったが、鎖は握らずに来たので、ここでも意地を張って進む。

ガスで気温も低下し風も岩も冷たい。
手袋持ってきていて良かった。
南稜ノ頭。
まだ奥穂高に着かないのかと精神的に疲れる。
南稜ノ頭。
まだ奥穂高に着かないのかと精神的に疲れる。
奥穂高岳の山頂が見えた。
奥穂高岳の山頂が見えた。
奥穂高岳の山頂を記念撮影。
奥穂高岳の山頂を記念撮影。
奥穂高岳から穂高岳山荘に向かう途中、後ろを振り返るとジャンダルム。
雲の隙間から見えたので撮影。
奥穂高岳から穂高岳山荘に向かう途中、後ろを振り返るとジャンダルム。
雲の隙間から見えたので撮影。
前穂高から、ずっとヨタヨタしながら歩いて来た。
この最後の下りが、階段と鎖場有りで結構怖い。

でも疲れきっているのに、意地で鎖は使わずに下る。
明るいうちに着いていなかったら、この意地は守れなかった。

ヘッドライドで、ここを下れる人を尊敬する。
前穂高から、ずっとヨタヨタしながら歩いて来た。
この最後の下りが、階段と鎖場有りで結構怖い。

でも疲れきっているのに、意地で鎖は使わずに下る。
明るいうちに着いていなかったら、この意地は守れなかった。

ヘッドライドで、ここを下れる人を尊敬する。
穂高岳山荘到着。寝床と晩御飯を確保。
出来るだけ早く出発できるように朝ごはんは、注文しなかった。
登山靴は部屋入口に脇にある靴棚へ入れるため持って山荘に上がる。
寝床の確認と荷物を整理したら受付横にある蛇口から水を補給させていただいた。
穂高岳山荘到着。寝床と晩御飯を確保。
出来るだけ早く出発できるように朝ごはんは、注文しなかった。
登山靴は部屋入口に脇にある靴棚へ入れるため持って山荘に上がる。
寝床の確認と荷物を整理したら受付横にある蛇口から水を補給させていただいた。
穂高岳山荘から涸沢カール。
正面に見えるのが蝶ヶ岳?
穂高岳山荘から涸沢カール。
正面に見えるのが蝶ヶ岳?
穂高岳山荘で夕食。
疲れきった体にビールも補給。美味い。

気が付くと晴れていたので夕食後は消灯まで表で月見酒。
穂高岳山荘で夕食。
疲れきった体にビールも補給。美味い。

気が付くと晴れていたので夕食後は消灯まで表で月見酒。
消灯後は直ぐ眠りに着いたためか、日の出を見るために移動する人の足音で目が覚める。

ついでなので、この風景を見ながら朝食の準備。
アルコールストーブでは、なかなか湯が沸かない。
調理に半時間位かかってしまった。
1
消灯後は直ぐ眠りに着いたためか、日の出を見るために移動する人の足音で目が覚める。

ついでなので、この風景を見ながら朝食の準備。
アルコールストーブでは、なかなか湯が沸かない。
調理に半時間位かかってしまった。
火が通りきっていない朝食をかきこむ。
荷物をまとめて、防寒着、ヘルメットを着用し出発。
お世話になりました。
1
火が通りきっていない朝食をかきこむ。
荷物をまとめて、防寒着、ヘルメットを着用し出発。
お世話になりました。
涸沢岳に到着。
涸沢岳から槍が見えた。槍ですよ。
前日に見ていた天気図では曇。
ここまで天気になるとは思っていなかったので嬉しい誤算だ。
涸沢岳から槍が見えた。槍ですよ。
前日に見ていた天気図では曇。
ここまで天気になるとは思っていなかったので嬉しい誤算だ。
その右下に目を向けると、これから進む登山道も見える。
あー、こんな所を進むのか。
その右下に目を向けると、これから進む登山道も見える。
あー、こんな所を進むのか。
涸沢岳を越えても緩やかな道が少し尾続くのですが。
この鎖場を下りる所から難所が続く。
正直、私の様な初心者が来る所ではないなあ。

でも、やっぱり意地で鎖は使わない。
涸沢岳を越えても緩やかな道が少し尾続くのですが。
この鎖場を下りる所から難所が続く。
正直、私の様な初心者が来る所ではないなあ。

でも、やっぱり意地で鎖は使わない。
鎖を下り振り替える。
鎖を下り振り替える。
岩の上にイワヒバリ?
岩の上にイワヒバリ?
とはいえ、厳しい所はマダマダ続きます。
とはいえ、厳しい所はマダマダ続きます。
また涸沢岳方向を振り合える。
あんな所を下りてきたのか。
また涸沢岳方向を振り合える。
あんな所を下りてきたのか。
前を見ても進むのも大変な場所。
前を見ても進むのも大変な場所。
奥穂高、ジャンダルム、涸沢岳。
ここら辺から日も高くなり暑く感じる。
奥穂高、ジャンダルム、涸沢岳。
ここら辺から日も高くなり暑く感じる。
やっぱり槍は見てしまう。
すれ違った登山者に「大キレットより、ここの方が楽だよ」と言われたが、初心者の私には十分大変です。
1
やっぱり槍は見てしまう。
すれ違った登山者に「大キレットより、ここの方が楽だよ」と言われたが、初心者の私には十分大変です。
この峰を越えると北穂高は近い。
裏側に北穂分岐点が有る。
尾根上から涸沢カール側に一度下りるの地味に疲れる。
この峰を越えると北穂高は近い。
裏側に北穂分岐点が有る。
尾根上から涸沢カール側に一度下りるの地味に疲れる。
北穂高手前で稜線上から南側斜面へ降り、涸沢からの登山道と合流する。
北穂高手前で稜線上から南側斜面へ降り、涸沢からの登山道と合流する。
北穂高岳に来ました。
木曜日の前穂高から縦走中はヘルメット着用率が高かったが、ここからはグッと減る。
日差しが強いので帽子なしの方が暑くないのかなあ?
北穂高岳に来ました。
木曜日の前穂高から縦走中はヘルメット着用率が高かったが、ここからはグッと減る。
日差しが強いので帽子なしの方が暑くないのかなあ?
北穂高小屋。
本当は水を補給すべきだったが、涸沢ヒュッテが気になって休憩せずに進む。
北穂高小屋。
本当は水を補給すべきだったが、涸沢ヒュッテが気になって休憩せずに進む。
北穂高から鎖場ありハシゴあり、急な道を下山中。
ここの鎖場で、初めて鎖を握りました。

それでも、なかなか涸沢ヒュッテまで下りれない。

ここで気が付きました。
北穂高と涸沢ヒュッテの標高差は、私が普段している山一つ分ぐらい。時間が、かかる訳だ。
北穂高から鎖場ありハシゴあり、急な道を下山中。
ここの鎖場で、初めて鎖を握りました。

それでも、なかなか涸沢ヒュッテまで下りれない。

ここで気が付きました。
北穂高と涸沢ヒュッテの標高差は、私が普段している山一つ分ぐらい。時間が、かかる訳だ。
涸沢カール。
涸沢ヒュッテ目前。
喉はカラカラ、お腹がペコペコ。
足取りが上がってしまう。
涸沢ヒュッテ目前。
喉はカラカラ、お腹がペコペコ。
足取りが上がってしまう。
涸沢カール。
涸沢ヒュッテに到着。
左側に見える流しが水場。
売店でカレーを食べ、水場で水分も補給。
涸沢ヒュッテに到着。
左側に見える流しが水場。
売店でカレーを食べ、水場で水分も補給。
休憩中。
涸沢ヒュッテから北穂高岳を見る。
2
休憩中。
涸沢ヒュッテから北穂高岳を見る。
秋の三連休。渋滞が予想される横尾経由か、屏風岩のパノラマコースか。

疲れているので結局、横尾経由にしました。
秋の三連休。渋滞が予想される横尾経由か、屏風岩のパノラマコースか。

疲れているので結局、横尾経由にしました。
涸沢と横尾の中間地点にある本谷橋。思っていたより人手が少なく、楽に下れた。
涸沢と横尾の中間地点にある本谷橋。思っていたより人手が少なく、楽に下れた。
屏風岩。
横尾の橋。
立派だなあと、この時点までは余裕こいていた。
横尾の橋。
立派だなあと、この時点までは余裕こいていた。
横尾の看板。
上高地まで11kmの表記を見て焦る。
この距離、私の足ではバスに間に合わないかもしれない。
コースタイムしか見てなかったのが失敗だったなあ。
横尾の看板。
上高地まで11kmの表記を見て焦る。
この距離、私の足ではバスに間に合わないかもしれない。
コースタイムしか見てなかったのが失敗だったなあ。
徳沢にある徳澤園。
糖分補給のためソフトクリーム購入。
余裕あるな俺。
徳沢にある徳澤園。
糖分補給のためソフトクリーム購入。
余裕あるな俺。
梓川沿い。早歩きで進むため景色を楽しむ余裕がない。
梓川沿い。早歩きで進むため景色を楽しむ余裕がない。

装備

個人装備
バックパック ツェルト ブランケット インナーシーツ ストロー型簡易浄水器 ファーストエイドキット 細引きロープ カラナビ(2個) スリング ゴミ袋 ヘッドライト ヘルメット 携帯電話 簡易コンパス 腕時計 地図 熊避け鈴 ストック(1本) 非常食(1日分) 速乾タオル 防寒着 雨具 手袋 帽子 軽アイゼン USBモバイルバッテリー MP3プレイヤー 単眼鏡 ナイフ 固形燃料 五徳けん風防 ライター 食器類 消耗品 ウィスキー(200ml) 水(1日分) 食料 行動食 財布

感想

1日目の山行は下りで事故が多いとのことだったので重太郎新道で
上がる事を計画。計画段階では無理がないものの、実行段階で
色々無理が出た。
まず無理な移動で起こった寝不足。
計画の詰めが甘かったのでカロリー補給の失敗。
結果、吊尾根をヨタヨタ歩き山荘に着く時間が遅れました。

2日目の山行は、計画段階から難しいなあと思っていました。
もちろん休憩時間なども計算に入れていましたが、他に
道迷い、体の異常によるペースの低下などなど不安要素は
沢山有ります。

時間的に厳しいのは計画段階から判っていたので体調が少しでも
良く無ければ北穂高は諦めるつもりでした。
しかし幸か不幸か体調は悪くなく野心的な計画を進める事にしました。

登山自体は雨が降ってなければOK位で決めたのですが、土曜日の予想
以上の好天に救われました。事前の数日間は天気図と睨めっこしなが
ら日程を決めた苦労が報われた気がします。

それでも、最後の梓川沿いで競歩もどきをする羽目に。
バスに間に合わなかったら上高地付近で1泊するつもりでしたが
早く帰りたかったので頑張りました。

【メモ】
持参した水は1.5L。岳沢小屋で1.0L。
穂高山荘で4.0L、涸沢ヒュッテで2.0L補給。
バックパック総重量は7kg強

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2089人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら