北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳縦走

2014年07月21日(月) 〜 2014年07月24日(木)

• GPS: 80:00
• 距離: 36.8km
• 登り: 2,116m
• 下り: 2,110m

コースタイム

第1日＝13:00 上高地 ― 16:30 横尾山荘
第2日＝6:10 横尾山荘 ― 9:35 涸沢ヒュッテ（昼食） 10:40 ― 14:30 北穂高岳山頂
第3日＝6:00 北穂高岳小屋 ― 8:55 涸沢岳山頂 ― 9:20 穂高岳山荘 ― 10:10 奥穂高岳山頂 10:45 ― 11:25 穂高岳山荘（昼食） 12:00 ― 14:35 涸沢ヒュッテ
第4日＝5:30 涸沢ヒュッテ ― 9:00 横尾山荘 ― 11:50 上高地

天候

21〜23日晴れ
24日雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

7月10日、JR中央線の橋りょうが流失、特急しなの号が運休のため松本駅に行かれず、名古屋から高山駅に行き、タクシーで上高地に行った。

コース状況／危険箇所等

この時期としては珍しく涸沢ヒュッテ付近には残雪が多い。
北穂高岳から涸沢岳にかけては岩稜帯は、垂直に近いクサリ場や梯子が連続する。
下山後、上高地アルペンホテルの日帰り入浴で汗を流した。

写真

13:13 高山駅からタクシーで上高地に着く、河童橋を渡って横尾に向う

15:23 徳沢園でソフトクリームを食べる、美味しかった

16:30 今夜の宿、横尾山荘に着く

6:10 横尾山荘を出発、今日も快晴だ

7:30 本谷橋を渡る

9:00 涸沢ヒュッテが近付くと残雪が有った

9:35 涸沢ヒュッテ、まだ早いが昼食を食べる

ヒュッテから見た北穂高岳、中央のメチャクチャ急な尾根を登るようだ。頑張らなくては

これから歩くルートを眺める。

ヒュッテで見た尾根に取り付いた。岩場の激急だ

岩場の梯子

ペンキの丸を目印に登って行く

14:10 山頂近くの北穂分岐、明日ここから涸沢岳に登る

14:30 北穂高岳小屋に着いた

早速、小屋のテラスで乾杯だ

7/22
4:45 朝槍への大キレットを見下ろす。今日も晴れだ

6:04 北穂高岳山頂、昨日はガスって槍が見えなかったが、今朝は良く見えた最高だ

6:19 北穂分岐

涸沢槍に向け急な岩場を登って行く

登って来たルートを振り帰る

涸沢槍からクサリで下る

涸沢槍を振り返る。無事通過出来た

前方には奥穂高・ジャンダルムが現れた

8:55 涸沢岳山頂に着く

穂高岳山荘を見下ろす

9:20 穂高岳山荘

山荘から奥穂を見上げる

10:10 奥穂高岳山頂に着いた。祠が新しくなっていた

奥穂高岳山頂から富士山も薄っすら見えた

笠ケ岳も綺麗に見えた

吊尾根から前穂方面を見る

槍も素晴らしい。後方には白馬岳・鹿島槍も見える

穂高岳山荘へ向う中学生と一緒に下山

ザイテングラードを下って、涸沢ヒュッテに向う

涸沢ヒュッテ近くの雪渓

雪渓が続く

涸沢ヒュッテのテラスで、
スリル満点だっ北穂から涸沢岳ルート、そして奥穂からの眺め、最高の日に乾杯

涸沢ヒュッテの夕食風景

6:30 最終日は朝から雨、カッパを着て涸沢ヒュッテを出発
8:00 本谷橋に帰る

9:03 横尾山荘に帰る

10:58 明神に帰る

11:48 河童橋帰る

13:03 上高地アルペンホテルで汗を流し、昼食時に乾杯

感想

goto

昨年計画し実行段階で、大腸ポリープが見付り諦めていた北穂高登山を今年実行した。
涸沢ヒュッテから見上げた北穂のルートはメチャクチャ急な尾根に見えた。実際に登って行くと四つん這いで岩の上を這うようだった。また、北穂高岳と涸沢岳の中間に有る、最低コルから先に亀岩・涸沢槍の乗越えと、涸沢岳の登りの岩稜帯には、垂直に近いクサリ場や梯子が続く、緊張の連続でスリル満点であった。最後に登った奥穂高からの展望は北アルプスの山々が全て見え、富士山までも薄っすら見えた。最高の登山が出来た。