六甲山全山縦走（塩屋→宝塚）＋α

2024年04月06日(土) 〜 2024年04月07日(日)

• GPS: 25:19
• 距離: 61.7km
• 登り: 4,243m
• 下り: 4,195m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:43
• 休憩: 2:11
• 合計: 12:54

6:05 塩屋駅
6:59 6:59 旗振山
7:01 7:03 鉢伏山
7:08 7:08 旗振山
7:19 7:29 鉄拐山
7:41 7:41 おらが茶屋
8:11 8:12 栂尾山
8:28 8:29 横尾山
8:45 8:45 須磨アルプス馬の背
8:54 9:05 東山
9:19 9:19 154.5m三角点
10:20 10:23 野路山公園
10:48 10:54 高取山西峰
10:58 11:02 荒熊神社
11:05 11:31 高取山
11:33 11:35 月見茶屋
11:38 11:38 安井茶屋前広場
11:50 11:51 西山
12:49 12:54 鵯越駅
13:43 13:47 六甲全山縦歩路休息所
14:30 14:38 菊水山
15:06 15:15 天王吊橋
16:07 16:07 鍋蓋山
16:28 16:33 再度越
16:37 16:45 再度山
16:48 16:49 再度越
17:28 17:30 高雄山
17:57 18:20 桜茶屋（市が原）
18:57 世継山

2日目

• 山行: 10:36
• 休憩: 1:49
• 合計: 12:25

18:57 世継山
3:38 3:39 ハーブ園山頂駅
4:32 4:33 学校林道分岐
5:08 5:08 行者尾根下山点
5:12 5:16 イノシシのある展望地
5:20 5:21 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
5:28 5:29 天狗道マザーツリー
5:32 5:40 摩耶山
5:48 5:51 摩耶ロープウェー星の駅
5:53 6:07 掬星台
6:13 6:15 摩耶石舞台
6:16 6:17 オテル・ド・摩耶
6:24 6:24 摩耶別山
6:41 6:41 杣谷峠
6:47 6:47 神戸市立 自然の家
7:10 7:10 三国池手前
7:14 7:15 三国池
7:22 7:23 三国岩
7:33 7:33 丁字ヶ辻
7:38 7:39 藤原商店
7:47 7:47 六甲山郵便局
7:51 8:08 記念碑台
8:28 8:32 六甲ケーブル山上駅
8:34 8:35 油コブシ下山口
9:12 9:13 みよし観音
9:20 9:20 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
9:24 9:24 六甲ガーデンテラス フードテラス
9:34 9:35 岩塔状バットレス
9:41 9:41 極楽茶屋跡
10:20 10:34 西お多福山
10:56 11:04 六甲山
11:05 11:16 六甲最高峰トイレ
11:21 11:24 後鉢巻山
11:31 11:33 石の宝殿
11:36 11:37 東六甲縦走路分岐点
11:43 11:44 水無山
12:16 12:17 船坂峠
12:50 12:50 縦走路逆瀬川分岐
12:56 13:01 大平山
13:20 13:20 大谷乗越
13:48 13:48 岩原山
14:15 14:16 譲葉山
14:36 14:40 行者山
15:14 15:15 岩倉山
15:25 15:27 塩尾寺
15:54 16:00 湯元台広場
16:03 16:03 宝塚駅（阪急）
16:04 ゴール地点

天候

1日目　曇り
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

塩屋付近のコインパーキング1日700円

コース状況／危険箇所等

六甲全縦ルートは市街地も含め案内も多く、ルートも明瞭。
ルート上、概ね危険なところはないが、馬の背などザレて滑りやすいところがある。
縦走路は、処々で蛇口やトイレがあるので気が楽です。
破線部分も踏み跡があり通りやすかった。

菊水山へ旧道を登ったが特に問題なく、途中一部小川が流れていたので水を汲んだ。
再度山から、トゥエンティルートは一部崩落があり迂回路表示があるが、高雄山へのルートは問題なく行ける。市ヶ原はキャンプ地として利用者がいた。そこからの尾根道は急登だが木立の間を登っていく。
記念碑台から保壘岩を見るつもりで六甲山上駅へ寄り道したが、肝心の岩を見る前に引き返してきてしまった(;_;)下調べ不足です。実際の岩はロッククライミングに使われる立派な岩です。
西おたふく山は笹薮についた尾根道の踏み跡をたどるとつきます。
最高峰付近では、車通りが多いなか何度も一般道を横断するので注意。

その他周辺情報

名湯有馬の湯　金の湯800円

写真

旗振山　須磨海浜公園がよく見える

鉄拐山　朝日に光る神戸の街がきれい

一の谷の戦いで義経が騎馬で駆け下りた、鵯越の逆落としの様子や、山を背に安心して谷に布陣していた平家方が慌て驚く様子が見えてくる

栂尾山　パールブリッジから神戸の街までよく見えた

栂尾山から振り返り。市街地の道も案内柱がありわかりやすい

一番の難所、馬の背のザレ。雨の日は滑りそう。晴れていればゆっくり進めば大丈夫です

那須与一宗高の墓所。与一の生涯を知れます。今の地元の方々に見守られています。中学生で習った平家物語「扇の的」与一、かぶらを取つてつがひ、よつぴいてひやうど放つ、あの扇を射落とした与一です。少し寄り道してでも行ってもらいたい。

高取山　山頂の神社は立派です。神戸空港を見ると行程の進み具合がわかる

茶屋のアイドルに癒やされる

時々街歩きになり、春の彩りと人の営みに触れられるコントラストに嬉しくなる

菊水山　通信所の基部にある展望台より。
旧道を登ったが特に問題ない。途中小川が流れていた。

菊水山　震災からの復興に思いを馳せる。人の力は偉大なり

再度山　和気清麻呂や弘法大師が再び登った山。少し離れるだけで行けるし、眺望も良いので登って欲しい。

世継山　神戸の夜景が美しい。花火も上がって華を添えていた。
リフト山上施設は１７時以降入れないが、脇を迂回できる。

掬星台　星を掬うとはいい名です。日本三大夜景である神戸の夜景をいつか見てみたい。

摩耶山　朝日の光線がきれい。空海がお釈迦様の母君である摩耶夫人の像を安置した山

今日も良い一日になりそう

三国池　晴天平穏な朝のひととき、木立に囲まれた池は鏡面のようでした

どちらが上かわからなくなる（笑）

六甲山最高峰　名前は特にないのかな。六甲山じゃだめなのかな。山塊を示すからここだけじゃない、ということかな。それだけ六甲が愛されているんでしょう。六〜甲おろしにさ〜そうと〜、と心のなかで歌いたくなる。

宝塚の市街地が見えてきた。少し寂しく感じつつ残りの道を踏みしめる。

なんとウィルキンソン発祥って日本のここだったんですね。１本買ってゴールした祝杯に一気飲みしました。

おまけ　宝塚のたから、歌劇団と手塚治虫。花の道を楽しみました。

いくつかある手塚治虫作品のレリーフ

手塚治虫記念館前の火の鳥　永遠の命を与えようと言いそうです

かわいいレオのオブジェ

宝塚駅のしゃれた階段　夢のある街でした

感想

トミン

たくさんの人に愛され変化に富んだ道を、変わっていく神戸の街の見え方も楽しみつつ歩いた。