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Yamareco

記録ID: 896579
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大好きな北岳とキタダケソウ☆2016 (^^)v 池山吊尾根から今年はグルっと周回で♪(バス開通前の静かな貸切北岳はやっぱり最高でした〜(^^)

2016年06月11日(土) 〜 2016年06月12日(日)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
21:58
距離
38.1km
登り
4,064m
下り
4,061m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:16
休憩
0:41
合計
9:57
4:00
4:00
58
4:58
4:58
82
6:20
6:28
163
9:11
9:44
223
2日目
山行
9:46
休憩
2:05
合計
11:51
6:19
6:19
23
7:31
7:38
26
8:04
8:33
17
8:50
8:51
11
9:02
9:02
24
9:26
9:33
7
9:40
9:51
62
10:53
11:07
92
12:39
12:39
8
12:47
12:58
3
13:01
13:04
5
16:23
16:24
33
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータを2日分そのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、実際とほぼ相違のないデータであると思います。
・今回、林道のトンネル内でログが途切れたものを(毎年途切れていますが)
 手書きではなく、初めてそのまま添付してみました。
 距離や時間も含めて狂うことなく、ほぼ実際の行程通りに記録(表示)出来ていると思います。
 
天候  
・6/11:朝のみ晴れ、のち曇り&ガス(風:無風〜微風程度)
・6/12:朝のみ晴れ、のち高曇り(風:無風〜微風程度)
 
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・6/11自宅出発(0:50)〜圏央道in〜中央道/八王子jct〜双葉jct
 〜中部横断道/白根out〜R52〜南アルプス街道(県道20号線)
 〜夜叉神の森駐車場到着3:00(3:30登山開始)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【キタダケソウの開花状況】  2016/06/12 時点
*北岳山荘へのトラバース道途中の斜面にて

・今年は極端に雪の少ないシーズンということで
 例年比で早かった昨年の開花状況とほぼ同じ、
 もしくは、昨年より少し遅いくらいの開花状況でした。
・当日のキタダケソウは、ほぼ満開(見頃)〜やや見頃過ぎの印象
 数自体も昨年のようにハクサンイチゲが満開ではなく、
 まだキタダケソウの方が優勢(多い)状況でした。
・トラバ道の斜面以外に、吊尾根分岐へ向かうメインの登山道脇や
 その周辺にも今年は多くのキタダケソウが咲いていました。

・今後の気象状況によるとは思いますが、
 6/12時点で既に満開〜若干見頃過ぎくらいの状況なので
 バス開通後ではかなり厳しい状況ではないかと感じました。


【携帯電話の通信状況】  2016/06/11-6/12 時点(docomoです)

・夜叉神の森駐車場はOK
・夜叉神の森駐車場から出て、林道を1時間ほど進んだ辺りから
 池山吊尾根山中、高度約2400m付近までは圏外でした。
(この間、鷲ノ住山、野呂川吊橋、あるき沢橋BS、池山御池小屋
 全て圏外でした)
・池山吊尾根山中、高度約2400mから上は北岳山頂まで
 全て通信可でした。


【道路状況、駐車場について】 2016/06/11-6/12 時点

1、道路状況、山の神ゲートの状況等、
・夜叉神の森駐車場まで、高速・下道何れも問題なく通行出来ました。
*今冬(3月頃?)まで林道工事の為、平日閉鎖していた山の神ゲートも
 行き帰りとも閉まっておらず、問題無く通過することが出来ました。

2、駐車場について
・”夜叉神の森駐車場”に駐車、料金は終日無料です。
・駐車場内にトイレ有り、水洗式の綺麗なトイレに改装されていました。
(夜間も利用可、手洗い水もあり、紙も有ります)
・自販機も有り、夜も利用可です(朝4時時点で売店は閉っています)


【ルート状況等】 2016/06/11-6/12 時点

・夜叉神ゲートから鷲ノ住山入口までは林道歩き(約1時間10分)
 途中の長いトンネルは要ヘッデンです。
(トンネル内の舗装面に窪みがあるので、足元に注意が必要です)
・鷲ノ住山入口〜野呂川吊橋までは、標高差約400mの急下降区間
 野呂川へ向かって急坂の激下り、あまりの斜度で足元が滑り
 非常に下り辛い斜面です(下りでかなり疲れます)

・野呂川吊橋〜あるき沢橋までは再び林道歩きです(約30分)
(トンネルも数本有り、ここも要ヘッデンです)

・あるき沢橋BS〜池山御池小屋までは、ようやくここからが本題の
 ”池山吊尾根ルート”のスタートとなります。
・前半(高度約1500m付近まで)は、最初の取付き約20分を除いて
 全体的に傾斜は緩めで九十九折れの歩き易い登山道です。
・後半(高度約1500mから上)は、激急登となり、鬱蒼とした草木が
 登山道を狭くしている為、かなり歩き辛くなり疲れます。
・全般的に破線ルートですので、倒木等はそこら中にあり、
 所々登山道を塞いでいます。ですが、赤リボンやマーカーは
 結構ありましたので、迷うことなく進むことが出来ました
(とはいうものの破線ルートですので、GPSでのログ取りと
 現在地の確認は必須です)

・池山御池小屋は避難小屋ですので、無人で水場等もありません
 中は10〜15人くらいは寝れる感じです(多少の毛布もありました)
・小屋前の池?は干上がって水無しの状態でした。
・この池山御池小屋付近の地図上にある水場は確認していません。
 一応、この小屋から北へ30分(往復1時間)とありましたが、
 全くアテに出来ないので、(事前の調査でも情報は確認出来ず)
 水は自前で2日分、4Lを持参して行きました。

・御池小屋から先は、まだまだひたすら樹林帯の中の
 急登&幅狭登山道を登って行きます
・一昨年は高度約2600m付近から上に少し残雪があったのですが
 今年は全く雪が見られず、全て夏道で歩くことが出来ました。
・尾根上(ボーコン沢の頭)に出ても雪は全くありませんでした。

*このボーコン沢の頭のケルン手前、約100m位のところ
(尾根上に出る寸前のところ)に窪地があり、
 ここにも3〜4張程度の幕営適地がありました。
(約2790m地点のところです)

・ボーコンから先、しばらくは尾根上からの景色を楽しみながら、
 たおやかな尾根歩きが続きます。

・八本歯の頭〜八本歯のコルまでは、岩場の切落ちトラバース区間と
 八本歯のコルへの急下降点がありますが、ここにも雪は一切無く
 三点支持で問題無く下降出来ました。
(ですが、雪や雨で濡れている場合などは要注意箇所となります)

・八本歯のコル〜トラバース分岐〜北岳山頂までは
 最後の高低差約300mの岩稜帯急斜面の道が続きます。
・ここも雪は全くありません。夏道を問題無く進めました。

・毎年現れる山頂直下(仙丈側)の登山道を遮っている
 急斜面の雪稜は、今年は完全に消えており、
 普通に夏道のまま山頂まで辿り着けました。
 
・そして高曇りとなりましたが、誰もいない北岳山頂からの
 360°の大絶景を心ゆくまで堪能できました♪ヽ(^o^)丿
・山頂平面の広河原側にあるいつもの雪庇は、
 例年の半分以下になっていました。

・山頂から小太郎山分岐点までの小太郎稜線上も雪は一切なく
 全線夏道が出ており、この区間も無問題で歩けました。

*小太郎山分岐点のすぐ下と、草すべりコースの最下部
(白根御池から草すべりコースへの取り付き部)の
 計2箇所のみ、ルート上に残雪がありました。
*しかしこの2箇所も、それぞれ長さ50〜100m程度、
 斜度10〜15°くらいの緩斜面、雪質が緩かったこともあり
 私はノーアイゼンで通過しました。
(詳細はお写真の方でも載せてあります)
*上記の箇所以外、草すべりコース自体に残雪はなく、
 全線夏道が出ていました。

・白根御池小屋から広河原までの区間も残雪は一切無し。
 また崩落箇所などもなく、普通に夏道を歩いて下山出来ました。

・広河原〜夜叉神の森駐車場までの「県営林道南アルプス線」も
 通行に支障が出るような損壊や崩落等はなく、
 こちらも問題なく歩いて帰ることが出来ました。
 
その他周辺情報  
・コンビニについて
 中部横断道/白根ICを出た後、一般道のR52〜南アルプス街道
 (県道20号線)の間に数軒あります。
*但し、南アルプス街道に入って暫く進むと無くなりますので、
 早めに見つけたコンビニを利用して下さい。
(芦安の温泉街からかなり手前の地点でなくなりますのでご注意を)

・帰りの温泉について
 南アルプス市営、芦安第二駐車場の横にある
 ”南アルプス温泉ロッジ・白峰会館”にて
 
おはようございます、先週に続いて今週も夜叉神の森駐車場に到着です
本日行きの燃費(リッター19.5km)
・・・先週同様、またまた飛ばしてきたのでこの結果に。。。
2016年06月11日 03:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/11 3:02
おはようございます、先週に続いて今週も夜叉神の森駐車場に到着です
本日行きの燃費(リッター19.5km)
・・・先週同様、またまた飛ばしてきたのでこの結果に。。。
午前3時の夜叉神の森駐車場
今日はお天気そこそこの土曜日ですが、まだクルマは少なめでした
(夜間もトイレ、手洗い水、自販機とも利用可能です)
2016年06月11日 03:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/11 3:03
午前3時の夜叉神の森駐車場
今日はお天気そこそこの土曜日ですが、まだクルマは少なめでした
(夜間もトイレ、手洗い水、自販機とも利用可能です)
今回のお荷物(約20kg)
昨年は2泊3日行程の為、水6L持参で22kgでしたが、
今年は1泊2日の予定なので水を4Lに削減して2kgほど軽くなりました
2016年06月11日 03:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/11 3:24
今回のお荷物(約20kg)
昨年は2泊3日行程の為、水6L持参で22kgでしたが、
今年は1泊2日の予定なので水を4Lに削減して2kgほど軽くなりました
それでは午前3時半、あの夜叉神ゲートを越えて愛しの北岳へ♪
まずは林道「県営林道南アルプス線」を1時間ちょっと歩き、
今年も大好きな池山吊尾根ルートを辿って山頂を目指します!
2016年06月11日 03:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/11 3:31
それでは午前3時半、あの夜叉神ゲートを越えて愛しの北岳へ♪
まずは林道「県営林道南アルプス線」を1時間ちょっと歩き、
今年も大好きな池山吊尾根ルートを辿って山頂を目指します!
夜叉神ゲートから10分ほどで最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
このトンネルは本行程で最初にして最長のトンネル、
これだけで通過に20分ほどかかります(床面凸凹なのでご注意を)
2016年06月11日 03:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
6/11 3:39
夜叉神ゲートから10分ほどで最初のトンネル”夜叉神トンネル”が出現
このトンネルは本行程で最初にして最長のトンネル、
これだけで通過に20分ほどかかります(床面凸凹なのでご注意を)
林道途中、間ノ岳〜北岳間の日本一のスカイラインが♪
お天気もそこそこ良さそうです
2016年06月11日 04:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/11 4:25
林道途中、間ノ岳〜北岳間の日本一のスカイラインが♪
お天気もそこそこ良さそうです
出発して約1時間(駐車場から約4km地点)に
ご覧のような落石箇所がありました(通行に支障は無し)
もの凄い勢いで金網をブチ破った模様、
もしこんなのが自分の方へ落ちてきたらと思うと・・・(^_^;)
2016年06月11日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
6/11 4:31
出発して約1時間(駐車場から約4km地点)に
ご覧のような落石箇所がありました(通行に支障は無し)
もの凄い勢いで金網をブチ破った模様、
もしこんなのが自分の方へ落ちてきたらと思うと・・・(^_^;)
南アの深い山々・・・あの谷間を野呂川が縫うように流れています
毎年のことですが、この辺の景色を最後にこの先延々と、
何時間も景色ゼロの樹林帯歩きが始まります
2016年06月11日 04:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
6/11 4:33
南アの深い山々・・・あの谷間を野呂川が縫うように流れています
毎年のことですが、この辺の景色を最後にこの先延々と、
何時間も景色ゼロの樹林帯歩きが始まります
午前4時半、日の出とともに農鳥岳〜間ノ岳の稜線が少しだけ染まりました♪
これを最後に約9時間後のボーコン沢の頭まで景色はお預けに・・・^^;)
2016年06月11日 04:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
6/11 4:35
午前4時半、日の出とともに農鳥岳〜間ノ岳の稜線が少しだけ染まりました♪
これを最後に約9時間後のボーコン沢の頭まで景色はお預けに・・・^^;)
そして駐車場から林道を歩くこと1時間10分、鷲ノ住山の入口に到着です
(ここから登山道になります)
ここを左に入り、野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
2016年06月11日 04:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 4:42
そして駐車場から林道を歩くこと1時間10分、鷲ノ住山の入口に到着です
(ここから登山道になります)
ここを左に入り、野呂川まで高低差約400mを一気に急下降します
林道から入って10分ほどで、鷲ノ住山の山頂付近に到着です
特にこれといって何にも無し、この辺も南アらしいなぁ・・・
(でも、こういうところがイイんです♪)
2016年06月11日 04:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 4:54
林道から入って10分ほどで、鷲ノ住山の山頂付近に到着です
特にこれといって何にも無し、この辺も南アらしいなぁ・・・
(でも、こういうところがイイんです♪)
鷲ノ住山より、あの下に見える野呂川まで激下り!
毎年のことながら、ここの斜度は下りであっても相当キツイです!
2016年06月11日 05:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/11 5:15
鷲ノ住山より、あの下に見える野呂川まで激下り!
毎年のことながら、ここの斜度は下りであっても相当キツイです!
左:農鳥岳〜右:間ノ岳への稜線をアップで♪
大快晴の青空がテンションを上げてくれる〜
2016年06月11日 05:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 5:16
左:農鳥岳〜右:間ノ岳への稜線をアップで♪
大快晴の青空がテンションを上げてくれる〜
鷲ノ住山より400mの急下降にて本行程の最下降点(高度約1100m)の野呂川に到着
いつもの”野呂川吊橋”を渡ります(定員1名、コレかなり揺れます…^^;)
2016年06月11日 05:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 5:39
鷲ノ住山より400mの急下降にて本行程の最下降点(高度約1100m)の野呂川に到着
いつもの”野呂川吊橋”を渡ります(定員1名、コレかなり揺れます…^^;)
野呂川発電所、そして今年もエメラルドグリーン〜♪
2016年06月11日 05:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 5:40
野呂川発電所、そして今年もエメラルドグリーン〜♪
野呂川吊橋を渡り、今度はもう一つの林道
「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に登り返します
崖のような超急斜面を這い上がるのですが、
今年はいつも攀じ登るあの岩にロープが掛けられていました
2016年06月11日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/11 5:46
野呂川吊橋を渡り、今度はもう一つの林道
「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に登り返します
崖のような超急斜面を這い上がるのですが、
今年はいつも攀じ登るあの岩にロープが掛けられていました
そして野呂川から登り返す(這い上がる)と、
こんな感じで「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に出ます
2016年06月11日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
6/11 5:50
そして野呂川から登り返す(這い上がる)と、
こんな感じで「県道南アルプス公園線(県道37号線)」に出ます
ここから出てきました(目印は”野呂川隧道”の広河原側です)
2016年06月11日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 5:51
ここから出てきました(目印は”野呂川隧道”の広河原側です)
林道に合流して30分ほど歩くと”あるき沢橋BS”に着きます
ここが池山吊尾根の登山口、ここからが本題の破線ルートのスタートです
(夜叉神からここまで約2時間50分)
2016年06月11日 06:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
6/11 6:20
林道に合流して30分ほど歩くと”あるき沢橋BS”に着きます
ここが池山吊尾根の登山口、ここからが本題の破線ルートのスタートです
(夜叉神からここまで約2時間50分)
最初の取り付きこそ激急登なものの、そこを過ぎれば高度1500m付近までは、
比較的緩やかな九十九折れの登りとなります
ご覧のようにキラキラと輝く新緑の中を進んでいきます♪
2016年06月11日 06:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 6:49
最初の取り付きこそ激急登なものの、そこを過ぎれば高度1500m付近までは、
比較的緩やかな九十九折れの登りとなります
ご覧のようにキラキラと輝く新緑の中を進んでいきます♪
今日も輝く樹間からの光♪(^−^)
2016年06月11日 07:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
9
6/11 7:08
今日も輝く樹間からの光♪(^−^)
ここにも咲いていました…ギンリョウソウ♪
2016年06月11日 08:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/11 8:00
ここにも咲いていました…ギンリョウソウ♪
こんな感じでクルクル巻のモノも
2016年06月11日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
6/11 8:06
こんな感じでクルクル巻のモノも
高度1500m付近までは、足元一帯に広がるシダの葉の道を行きます
樹間から射し込む光といい、青々として本当に心地よい、まさに極上の森歩き(^^♪
2016年06月11日 08:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
6/11 8:07
高度1500m付近までは、足元一帯に広がるシダの葉の道を行きます
樹間から射し込む光といい、青々として本当に心地よい、まさに極上の森歩き(^^♪
高度約1500mを超えると道幅も狭くなり、激急登の連続となります(かなりキツイです)
それと破線ルートなので、このように倒木に道を遮られることもしばしば…
2016年06月11日 08:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
2
6/11 8:36
高度約1500mを超えると道幅も狭くなり、激急登の連続となります(かなりキツイです)
それと破線ルートなので、このように倒木に道を遮られることもしばしば…
激急登を登り切ると池山御池が目の前に、池の向こう側に池山御池小屋が見えます
(ちなみにこの池?に水はありません、昔はあったのでしょうか…)
2016年06月11日 09:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
7
6/11 9:05
激急登を登り切ると池山御池が目の前に、池の向こう側に池山御池小屋が見えます
(ちなみにこの池?に水はありません、昔はあったのでしょうか…)
そしてようやく池山御池小屋に到着です
ここは無人の避難小屋なので水や食料の補給は出来ません
2016年06月11日 09:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
6/11 9:10
そしてようやく池山御池小屋に到着です
ここは無人の避難小屋なので水や食料の補給は出来ません
中はこんな感じ
一応、毛布などもあり、板間に10〜15人程度は横になれる広さです
2016年06月11日 09:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 9:12
中はこんな感じ
一応、毛布などもあり、板間に10〜15人程度は横になれる広さです
御池小屋から先のルートは、最初の30分くらいは比較的緩やかな道ですが、
その後は再び幅狭で草木が生い茂る激急登が続いて行きます(正直キツイです…)
2016年06月11日 10:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
3
6/11 10:32
御池小屋から先のルートは、最初の30分くらいは比較的緩やかな道ですが、
その後は再び幅狭で草木が生い茂る激急登が続いて行きます(正直キツイです…)
城峰の少し手前(高度2300m付近)に差しかかると今年もこのお花がお出迎え!
イワカガミちゃん♪
2016年06月11日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/11 10:37
城峰の少し手前(高度2300m付近)に差しかかると今年もこのお花がお出迎え!
イワカガミちゃん♪
ご覧のようにこの付近はイワカガミの一大群生地
でも、2013年のように例年並みに残雪があると、
この時期(6/10頃)ではまだ咲いていないのが普通のようです
2016年06月11日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
6/11 10:39
ご覧のようにこの付近はイワカガミの一大群生地
でも、2013年のように例年並みに残雪があると、
この時期(6/10頃)ではまだ咲いていないのが普通のようです
やんやヤンヤの咲き誇りよう♪
2016年06月11日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 10:40
やんやヤンヤの咲き誇りよう♪
毎年、そして何度見てもイイ色合い、心惹かれますネ♪(^^)
2016年06月11日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 10:42
毎年、そして何度見てもイイ色合い、心惹かれますネ♪(^^)
そして”城峰”に到着
特にな〜んにも無いところですが、いつものようにこの小標識だけがポツンと…
(いつも思うけど、南ア地味過ぎだよ〜・・・でもそこがまたイイところ♪(^^)d)
2016年06月11日 10:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
4
6/11 10:48
そして”城峰”に到着
特にな〜んにも無いところですが、いつものようにこの小標識だけがポツンと…
(いつも思うけど、南ア地味過ぎだよ〜・・・でもそこがまたイイところ♪(^^)d)
チシマアマナ?ミヤマハナシノブ?コウメバチソウ?
ん〜調べきれず・・・ギブアップです。。。
2016年06月11日 10:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/11 10:54
チシマアマナ?ミヤマハナシノブ?コウメバチソウ?
ん〜調べきれず・・・ギブアップです。。。
城峰から30分ほど進むと、高度2450m地点の幕営ポイントがあります
(左手前と右で計2張幕営可能)
ここは2年前(2014年)のこの山行時に、
左手前の適地にテントを張らせていただいた場所です
更にこの先、高度2500〜2600mの樹林帯内にも数ヶ所幕営適地があります
2016年06月11日 11:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 11:12
城峰から30分ほど進むと、高度2450m地点の幕営ポイントがあります
(左手前と右で計2張幕営可能)
ここは2年前(2014年)のこの山行時に、
左手前の適地にテントを張らせていただいた場所です
更にこの先、高度2500〜2600mの樹林帯内にも数ヶ所幕営適地があります
高度2700mを超えるとようやく樹林帯を抜けます(ガスで景色はありませんが…)
そしてここが昨年の幕営地、高度2710m付近のテント適地です(1張り可能)
2016年06月11日 12:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 12:53
高度2700mを超えるとようやく樹林帯を抜けます(ガスで景色はありませんが…)
そしてここが昨年の幕営地、高度2710m付近のテント適地です(1張り可能)
高度2800mの稜線手前にハイマツ帯の藪漕ぎゾーンがあります
(しかし踏み跡アリの漕ぎなので、さほど問題ではありません)
2016年06月11日 13:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:07
高度2800mの稜線手前にハイマツ帯の藪漕ぎゾーンがあります
(しかし踏み跡アリの漕ぎなので、さほど問題ではありません)
そして夜叉神から約10時間、
やっとの思いで本日の目的地、ボーコン沢の頭に到着。
このコース4年目にして初の初日ボーコン到達を果たしました!
まだ13時半なので時間的には北岳山荘まで行けそうですが、
正直、もぅヘトヘト・・・ここが限界です。。。
おまけに午後からガスガスで景色も無いし…
(ホントだったら目の前に北岳がドーンと見えるのになぁ…)
2016年06月11日 13:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:27
そして夜叉神から約10時間、
やっとの思いで本日の目的地、ボーコン沢の頭に到着。
このコース4年目にして初の初日ボーコン到達を果たしました!
まだ13時半なので時間的には北岳山荘まで行けそうですが、
正直、もぅヘトヘト・・・ここが限界です。。。
おまけに午後からガスガスで景色も無いし…
(ホントだったら目の前に北岳がドーンと見えるのになぁ…)
ま、取りあえず時間も早いし、疲れを癒しながらゆっくりとテントを張ります
ちなみにここは北岳を眺めるなら特等席♪
極上のテント適地でもあり、故に整地済みなのです
2016年06月11日 13:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:29
ま、取りあえず時間も早いし、疲れを癒しながらゆっくりとテントを張ります
ちなみにここは北岳を眺めるなら特等席♪
極上のテント適地でもあり、故に整地済みなのです
疲れ切っているので、ダラダラと幕営作業をしていると鳳凰側に一瞬青空が!
2016年06月11日 13:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:52
疲れ切っているので、ダラダラと幕営作業をしていると鳳凰側に一瞬青空が!
北岳側も少しガスが取れてきました!
幕営作業の手を止めて、慌ててパシャパシャ撮りまくるワタクシ!(^^ゞ
2016年06月11日 13:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:52
北岳側も少しガスが取れてきました!
幕営作業の手を止めて、慌ててパシャパシャ撮りまくるワタクシ!(^^ゞ
明日の朝歩く予定の池山吊尾根稜線をアップで!
北岳まで続く道、何度見ても素晴らしいのひと言です!(^^)!
2016年06月11日 13:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 13:52
明日の朝歩く予定の池山吊尾根稜線をアップで!
北岳まで続く道、何度見ても素晴らしいのひと言です!(^^)!
そして到着から1時間10分、突然現れた絶景に驚かされつつ、ようやく幕営完了です
(またまた景色は無くなりましたが・・・)
ボーコンのケルンと一緒に…これで何とか夜を迎えられそうです
2016年06月11日 14:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 14:39
そして到着から1時間10分、突然現れた絶景に驚かされつつ、ようやく幕営完了です
(またまた景色は無くなりましたが・・・)
ボーコンのケルンと一緒に…これで何とか夜を迎えられそうです
今年は1泊2日の行程なので水は4L持参、昨年の6Lから2kg減でだいぶ違いますネ
(総重量で22kg⇒20kgに、この付近の2kg減は自分的には影響大です)
2016年06月11日 15:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 15:43
今年は1泊2日の行程なので水は4L持参、昨年の6Lから2kg減でだいぶ違いますネ
(総重量で22kg⇒20kgに、この付近の2kg減は自分的には影響大です)
時間も早いし疲れ切っていたので昼寝をしていたのですが、
時折陽が射すとテント内の気温が急上昇!(ちなみに風は微風)
高度2800m稜線上なのに室温22.9℃って、ちょっとビックリです
2016年06月11日 15:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 15:52
時間も早いし疲れ切っていたので昼寝をしていたのですが、
時折陽が射すとテント内の気温が急上昇!(ちなみに風は微風)
高度2800m稜線上なのに室温22.9℃って、ちょっとビックリです
夜9時半、外に出てみると雲が消え、お月さまと北岳のシルエットが神秘的でした…
何もない、そしてだ〜れもいない独りで過ごすボーコンの夜
大好きな北岳を目の前にして過ごす最高の夜でした(^−^)
2016年06月11日 21:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 21:32
夜9時半、外に出てみると雲が消え、お月さまと北岳のシルエットが神秘的でした…
何もない、そしてだ〜れもいない独りで過ごすボーコンの夜
大好きな北岳を目の前にして過ごす最高の夜でした(^−^)
この時間で気温8.8℃
3シーズン用シュラフでちょうど良い寝心地でした♪
明日は素晴らしい朝を迎えられそう…
2016年06月11日 21:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/11 21:46
この時間で気温8.8℃
3シーズン用シュラフでちょうど良い寝心地でした♪
明日は素晴らしい朝を迎えられそう…
おはようございます♪
昨日までの雲は消え、朝から北岳がドーンと姿を見せてくれました!
2016年06月12日 04:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:25
おはようございます♪
昨日までの雲は消え、朝から北岳がドーンと姿を見せてくれました!
今日はあの道を辿って大好きな頂へ…ワクワク感でいっぱいの私♪
2016年06月12日 04:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:26
今日はあの道を辿って大好きな頂へ…ワクワク感でいっぱいの私♪
間ノ岳(中央)と農鳥岳(左)
静寂の中、爽やかな風が心地よいボーコンで迎える朝、まさに至福のひと時♪
2016年06月12日 04:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:26
間ノ岳(中央)と農鳥岳(左)
静寂の中、爽やかな風が心地よいボーコンで迎える朝、まさに至福のひと時♪
遥か先には富士山の姿も
2016年06月12日 04:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:27
遥か先には富士山の姿も
そして鳳凰三山の後方より陽の光が
2016年06月12日 04:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:29
そして鳳凰三山の後方より陽の光が
ご来光が徐々に昇り始めます・・・
2016年06月12日 04:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:30
ご来光が徐々に昇り始めます・・・
ちょうど薬師岳の後方から昇るご来光♪
今日も素晴らしい一日の予感・・・希望の光☆
2016年06月12日 04:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:32
ちょうど薬師岳の後方から昇るご来光♪
今日も素晴らしい一日の予感・・・希望の光☆
ボーコンのケルン&我が家も
静寂のボーコン沢の頭より、独り眺めるその光景、極上のひと時でした♪
2016年06月12日 04:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:34
ボーコンのケルン&我が家も
静寂のボーコン沢の頭より、独り眺めるその光景、極上のひと時でした♪
時間が経つごとに輝きを増すご来光、山々を照らし始めます
2016年06月12日 04:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:40
時間が経つごとに輝きを増すご来光、山々を照らし始めます
ケルン&北岳も少し赤みがかってきました♪
2016年06月12日 04:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:40
ケルン&北岳も少し赤みがかってきました♪
ほんのり染まるバットレス…
2016年06月12日 04:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:41
ほんのり染まるバットレス…
間ノ岳も…テント撤収中なのですが、思わず手を止めて撮りまくります(^^ゞ
2016年06月12日 04:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:41
間ノ岳も…テント撤収中なのですが、思わず手を止めて撮りまくります(^^ゞ
テントを撤収し終える頃には、赤みから黄色へ
僅かな時間で北岳の色合いが変化していきました
2016年06月12日 04:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:53
テントを撤収し終える頃には、赤みから黄色へ
僅かな時間で北岳の色合いが変化していきました
最後は甲斐駒方面も(右後方には薄っすらと八ツの姿も)
こちらのお空もイイ感じです♪
2016年06月12日 04:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:55
最後は甲斐駒方面も(右後方には薄っすらと八ツの姿も)
こちらのお空もイイ感じです♪
甲斐駒をちょっとアップで
いつも雲隠れ気味のプリンス、今日はご機嫌良さそうです
2016年06月12日 04:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 4:55
甲斐駒をちょっとアップで
いつも雲隠れ気味のプリンス、今日はご機嫌良さそうです
午前5時テント撤収完了、極上のテント適地をありがとうございました!
それでは目の前の素晴らしい稜線道を辿って、大好きな頂へ向かいます♪
2016年06月12日 05:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:04
午前5時テント撤収完了、極上のテント適地をありがとうございました!
それでは目の前の素晴らしい稜線道を辿って、大好きな頂へ向かいます♪
このようにバットレスを真正面に見ながら、常にその迫力を間近に感じながら進んでいきます!
2016年06月12日 05:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:06
このようにバットレスを真正面に見ながら、常にその迫力を間近に感じながら進んでいきます!
ド迫力のバットレスをアップで!岩肌のゴツゴツ感が凄いですね・・・
高さ約600mの大岩壁、間近で味わうその迫力に圧倒されてしまいます…^^;)
2016年06月12日 05:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:25
ド迫力のバットレスをアップで!岩肌のゴツゴツ感が凄いですね・・・
高さ約600mの大岩壁、間近で味わうその迫力に圧倒されてしまいます…^^;)
朝の空気を感じながら八本歯の頭へ、ここが頭への最後の登り斜面
この斜面も例年なら一面の雪稜ですが、今年は殆ど雪がないので難なく登れました
2016年06月12日 05:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:44
朝の空気を感じながら八本歯の頭へ、ここが頭への最後の登り斜面
この斜面も例年なら一面の雪稜ですが、今年は殆ど雪がないので難なく登れました
今年はこの斜面に雪がないので、このお花が元気に咲いていました!
2016年06月12日 05:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 5:50
今年はこの斜面に雪がないので、このお花が元気に咲いていました!
キバナシャクナゲ♪
2016年06月12日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 5:51
キバナシャクナゲ♪
2013年6月、初めてこの長大な破線ルートに挑戦し、
当時の私にはまさに大冒険ともいえる山行でした
その時に最初にここで出迎えてくれたお花がキバナシャクナゲ
私にとっては大変思い出深いお花なのです
2016年06月12日 05:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 5:51
2013年6月、初めてこの長大な破線ルートに挑戦し、
当時の私にはまさに大冒険ともいえる山行でした
その時に最初にここで出迎えてくれたお花がキバナシャクナゲ
私にとっては大変思い出深いお花なのです
キバナシャクナゲの斜面を登り、八本歯の頭の手前にある石碑より北岳を望む
昭和35年12月5日、ここで力尽きた方が居られたとのこと
・・・登山者の無事を祈って…と記されていました
2016年06月12日 05:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:56
キバナシャクナゲの斜面を登り、八本歯の頭の手前にある石碑より北岳を望む
昭和35年12月5日、ここで力尽きた方が居られたとのこと
・・・登山者の無事を祈って…と記されていました
八本歯の頭より、間ノ岳全景♪
山頂の笠雲がまたイイ感じですネ、左奥に農鳥岳も
2016年06月12日 05:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:57
八本歯の頭より、間ノ岳全景♪
山頂の笠雲がまたイイ感じですネ、左奥に農鳥岳も
ド迫力の間ノ岳をアップで! それにしてもデッカイ山だなぁ…
2016年06月12日 05:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:57
ド迫力の間ノ岳をアップで! それにしてもデッカイ山だなぁ…
奥の農鳥岳もアップで!
農鳥岳は未だに未踏、本当に今年こそは三山縦走へGOです!
2016年06月12日 05:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 5:58
奥の農鳥岳もアップで!
農鳥岳は未だに未踏、本当に今年こそは三山縦走へGOです!
八本歯の頭から痩せ尾根の切れ落ちトラバース区間を経て、いつもの岩の急下降ポイントに
今年もザイルの支点、リングボルト健在です
2016年06月12日 06:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:12
八本歯の頭から痩せ尾根の切れ落ちトラバース区間を経て、いつもの岩の急下降ポイントに
今年もザイルの支点、リングボルト健在です
ここが八本歯の頭からの急下降ポイント
こんな感じでほぼ垂直に近い岩の登降箇所(高さ10m弱くらいでしょうか)
ここも全く雪は無し、今年はテン泊フル装備での下降なので、
ストックをしまい確実にホールドして慎重に下りました
2016年06月12日 06:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:13
ここが八本歯の頭からの急下降ポイント
こんな感じでほぼ垂直に近い岩の登降箇所(高さ10m弱くらいでしょうか)
ここも全く雪は無し、今年はテン泊フル装備での下降なので、
ストックをしまい確実にホールドして慎重に下りました
そして八本歯のコルに到着、ここで大樺沢からの一般登山道と合流します
こちらが大樺沢方面、先に見える大樺沢大雪渓が途中で切れています
本当に今年は雪の極端に少ないシーズン、この時期にこれは有り得ないですね…
2016年06月12日 06:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:21
そして八本歯のコルに到着、ここで大樺沢からの一般登山道と合流します
こちらが大樺沢方面、先に見える大樺沢大雪渓が途中で切れています
本当に今年は雪の極端に少ないシーズン、この時期にこれは有り得ないですね…
八本歯のコルから先は、山頂まで高低差約300mの岩稜登りの区間となります
途中、このようなハシゴの区間などもあり、特に損壊等もなく無問題で登れました
2016年06月12日 06:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:24
八本歯のコルから先は、山頂まで高低差約300mの岩稜登りの区間となります
途中、このようなハシゴの区間などもあり、特に損壊等もなく無問題で登れました
トラバ道分岐点の少し下の岩ゴロ区間です、例年ならここも一面の雪で雪稜と化すのですが
今年はご覧の通り、普通にマーカーを辿って夏道で登れました
2016年06月12日 06:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:37
トラバ道分岐点の少し下の岩ゴロ区間です、例年ならここも一面の雪で雪稜と化すのですが
今年はご覧の通り、普通にマーカーを辿って夏道で登れました
そして”トラバース道分岐点”に到着
さてさて、ここから間ノ岳方面へ少し入っていくと、あのお花が待っています♪
2016年06月12日 06:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:50
そして”トラバース道分岐点”に到着
さてさて、ここから間ノ岳方面へ少し入っていくと、あのお花が待っています♪
間ノ岳を望みながら、今年はトラバ道の下斜面にも上斜面にもたくさん咲いてました!
2016年06月12日 06:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 6:53
間ノ岳を望みながら、今年はトラバ道の下斜面にも上斜面にもたくさん咲いてました!
まずは”オヤマノエンドウ”がお出迎え♪
旗弁の基部に白い斑紋があるのが特徴(花期:6-8月)
紫色が鮮やかで本当に綺麗でした
2016年06月12日 06:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 6:55
まずは”オヤマノエンドウ”がお出迎え♪
旗弁の基部に白い斑紋があるのが特徴(花期:6-8月)
紫色が鮮やかで本当に綺麗でした
そして今年も元気に咲いてます!キタダケソウ(^^♪
2016年06月12日 06:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 6:57
そして今年も元気に咲いてます!キタダケソウ(^^♪
今年は昨年のこの時期のようにハクサンイチゲがMAXではなく
今日(6/12)が見頃〜やや過ぎくらいの状況、本当に良いタイミングでした♪
2016年06月12日 07:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:02
今年は昨年のこの時期のようにハクサンイチゲがMAXではなく
今日(6/12)が見頃〜やや過ぎくらいの状況、本当に良いタイミングでした♪
こんな感じでたくさん咲いていました
この日で数はハクサンイチゲよりも遥かに多く、上にも下にも咲いていました
2016年06月12日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:03
こんな感じでたくさん咲いていました
この日で数はハクサンイチゲよりも遥かに多く、上にも下にも咲いていました
今年もここまで登ってきて、その元気な姿を見ることができて本当によかった♪(*^^)v
2016年06月12日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:03
今年もここまで登ってきて、その元気な姿を見ることができて本当によかった♪(*^^)v
こちらは左:ハクサンイチゲ、右:キタダケソウの共演♪
ご覧のようにハクサンイチゲの方は葉が明るい緑色、
キタダケソウの葉は深い緑が特徴です
2016年06月12日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:04
こちらは左:ハクサンイチゲ、右:キタダケソウの共演♪
ご覧のようにハクサンイチゲの方は葉が明るい緑色、
キタダケソウの葉は深い緑が特徴です
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
そして北岳の高度3000m超のこの付近のみ、
世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
2016年06月12日 07:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:07
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
そして北岳の高度3000m超のこの付近のみ、
世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
ちなみに北岳山荘へのトラバース道も雪は無し
2016年06月12日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:05
ちなみに北岳山荘へのトラバース道も雪は無し
そしてこちらは”ハクサンイチゲ”♪こちらも元気に咲いてましたよ〜
2016年06月12日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:15
そしてこちらは”ハクサンイチゲ”♪こちらも元気に咲いてましたよ〜
毎年思うんですけど、華やかさや話題性ではキタダケソウかも知れませんが
こうしてよく見ればハクサンイチゲだって十分可愛いですよね♪
2016年06月12日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:15
毎年思うんですけど、華やかさや話題性ではキタダケソウかも知れませんが
こうしてよく見ればハクサンイチゲだって十分可愛いですよね♪
トラバ斜面での散策を終え、トラバ道分岐からお次は吊尾根分岐へ
昨年も登山道を塞いでいた落石が今年は2つに増えていました
2016年06月12日 07:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 7:27
トラバ斜面での散策を終え、トラバ道分岐からお次は吊尾根分岐へ
昨年も登山道を塞いでいた落石が今年は2つに増えていました
そして今回のキタダケソウはトラバ斜面だけでなく、
その上のメインルートの脇にもたくさん咲いていました!
2016年06月12日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:32
そして今回のキタダケソウはトラバ斜面だけでなく、
その上のメインルートの脇にもたくさん咲いていました!
こちらの方がトラバ斜面よりも少し標高が高い為でしょうか、
幾分、生きの良い個体が多かったように思えます
2016年06月12日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:32
こちらの方がトラバ斜面よりも少し標高が高い為でしょうか、
幾分、生きの良い個体が多かったように思えます
あらあら、キタダケソウの蜜?を吸っています
さぞかし美味しいことでしょうネ…(^^ゞ
2016年06月12日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 7:32
あらあら、キタダケソウの蜜?を吸っています
さぞかし美味しいことでしょうネ…(^^ゞ
吊尾根分岐点(北岳〜間ノ岳間の主稜線)に到着です
新しくなった道標、詳細で中々良いですね(^^)d
ここから山頂までもう少し、最後のひと踏ん張りです!
2016年06月12日 07:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 7:38
吊尾根分岐点(北岳〜間ノ岳間の主稜線)に到着です
新しくなった道標、詳細で中々良いですね(^^)d
ここから山頂までもう少し、最後のひと踏ん張りです!
山頂が見えてきました(奥はいつものニセ頂上です)
今年はいつも山頂直下で登山道を遮っている、
あの恐ろしい超急斜面の雪稜も無く、普通に夏道で進むことが出来ました
2016年06月12日 07:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 7:55
山頂が見えてきました(奥はいつものニセ頂上です)
今年はいつも山頂直下で登山道を遮っている、
あの恐ろしい超急斜面の雪稜も無く、普通に夏道で進むことが出来ました
そして北岳山頂!到着です!!ヽ(^o^)丿
だ〜れもいないバス開通前のこの時期、もちろん山頂独り占め♪(*^^)v
でもでも、いつもの山頂の残雪が今年はアレだけ?って…^^;)
2016年06月12日 08:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:01
そして北岳山頂!到着です!!ヽ(^o^)丿
だ〜れもいないバス開通前のこの時期、もちろん山頂独り占め♪(*^^)v
でもでも、いつもの山頂の残雪が今年はアレだけ?って…^^;)
毎度ですが、いつもの2つの山頂標と仙丈さまを入れてパチリっ!
2016年06月12日 08:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:02
毎度ですが、いつもの2つの山頂標と仙丈さまを入れてパチリっ!
私もセルフで記念にパチリっ!
バス開通前の静かな北岳、やっぱり好きです♪今年も来て良かった〜(^^)
2016年06月12日 08:09撮影 by  HDR-CX170, SONY
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6/12 8:09
私もセルフで記念にパチリっ!
バス開通前の静かな北岳、やっぱり好きです♪今年も来て良かった〜(^^)
山頂より間ノ岳への主稜線も・・・いつ見てもスンバらしい〜(^−^)
この稜線が3000m高度では日本で最長、故に”日本一のスカイライン”と呼ばれています
2016年06月12日 08:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:21
山頂より間ノ岳への主稜線も・・・いつ見てもスンバらしい〜(^−^)
この稜線が3000m高度では日本で最長、故に”日本一のスカイライン”と呼ばれています
遥か下には北岳山荘も見えます
2016年06月12日 08:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:22
遥か下には北岳山荘も見えます
”山梨百名山”の山頂標&仙丈さま、右はニセ頂上です(北岳北峰?または3180m峰ともいう?)
2016年06月12日 08:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:23
”山梨百名山”の山頂標&仙丈さま、右はニセ頂上です(北岳北峰?または3180m峰ともいう?)
こちらはメインの山頂標と甲斐駒さま
今冬ですっかり茶色が薄れてしまったようですネ・・・
2016年06月12日 08:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:23
こちらはメインの山頂標と甲斐駒さま
今冬ですっかり茶色が薄れてしまったようですネ・・・
いつものお三方も、左から女王〜ニセピーク〜プリンス
ん〜・・・この時間になってチョッと高曇り気味になってきちゃったなぁ…
2016年06月12日 08:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:24
いつものお三方も、左から女王〜ニセピーク〜プリンス
ん〜・・・この時間になってチョッと高曇り気味になってきちゃったなぁ…
優美な女王をアップで!・・・それにしても雪、全然無いですね…
2016年06月12日 08:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
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優美な女王をアップで!・・・それにしても雪、全然無いですね…
こちらはプリンスのアップ!・・・白く見えるのは雪ではなく、花崗岩の白ですネ
2016年06月12日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:25
こちらはプリンスのアップ!・・・白く見えるのは雪ではなく、花崗岩の白ですネ
左のプリンスと、右後方の八ツさまはだいぶ霞んでますね…
(おーい、元気に登ってますかぁ!?)
2016年06月12日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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左のプリンスと、右後方の八ツさまはだいぶ霞んでますね…
(おーい、元気に登ってますかぁ!?)
こちらは先週登った鳳凰三山、先週はあちらからこちらを見ていたんだなぁ…
2016年06月12日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こちらは先週登った鳳凰三山、先週はあちらからこちらを見ていたんだなぁ…
オベリスクもアップで!
2016年06月12日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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オベリスクもアップで!
そして今まで辿ってきた池山吊尾根
今年も長かったなぁ・・・でもやっぱり歩き甲斐のある良いルートでしたよ♪
2016年06月12日 08:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
6/12 8:26
そして今まで辿ってきた池山吊尾根
今年も長かったなぁ・・・でもやっぱり歩き甲斐のある良いルートでしたよ♪
遥か先には富士山の姿も・・・霞んでいたけど見ることができてよかったです♪
2016年06月12日 08:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:26
遥か先には富士山の姿も・・・霞んでいたけど見ることができてよかったです♪
三角点も
北岳は三等三角点になります
2016年06月12日 08:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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三角点も
北岳は三等三角点になります
こちらも霞んでますけど中央アルプス
千畳敷カールも雪少ないなぁ…
2016年06月12日 08:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
6/12 8:27
こちらも霞んでますけど中央アルプス
千畳敷カールも雪少ないなぁ…
最後にいつものお地蔵さまをパシャリ♪・・・名残惜しいのですが山頂をあとにします
今年は小太郎稜線から草すべり〜白根御池経由での下山です
2016年06月12日 08:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:28
最後にいつものお地蔵さまをパシャリ♪・・・名残惜しいのですが山頂をあとにします
今年は小太郎稜線から草すべり〜白根御池経由での下山です
山頂から20分ほどで両俣分岐に到着しました
小太郎稜線は常に仙丈&甲斐駒の絶景を眺めながら歩く最高の稜線道です♪
2016年06月12日 08:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
6/12 8:50
山頂から20分ほどで両俣分岐に到着しました
小太郎稜線は常に仙丈&甲斐駒の絶景を眺めながら歩く最高の稜線道です♪
両俣分岐より肩の小屋を眺める、ここはかなりの急登区間となります
昨年の11月末、ここを登ってきた時は、腰までの猛ラッセルで本当にキツかったなぁ…
2016年06月12日 08:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 8:52
両俣分岐より肩の小屋を眺める、ここはかなりの急登区間となります
昨年の11月末、ここを登ってきた時は、腰までの猛ラッセルで本当にキツかったなぁ…
そして肩の小屋に到着です・・・ってナント!
今年は既に営業開始とのこと!?(まだドラム缶はありますが)
少し小屋のご主人とお話させていただいたのですが、
例年なら除雪作業等々で小屋開けは早くても6/20以降とのこと
しかし今年はあまりにも雪が少なく、
この時期で準備が完了したので営業しているそうです
でも、「来る人はいないけどネ…」って仰っていました
2016年06月12日 09:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:05
そして肩の小屋に到着です・・・ってナント!
今年は既に営業開始とのこと!?(まだドラム缶はありますが)
少し小屋のご主人とお話させていただいたのですが、
例年なら除雪作業等々で小屋開けは早くても6/20以降とのこと
しかし今年はあまりにも雪が少なく、
この時期で準備が完了したので営業しているそうです
でも、「来る人はいないけどネ…」って仰っていました
肩の小屋の周辺にもお花がたくさん咲いていました♪
ミヤマキンバイ(深山金梅)だと思うのですが…
正直、この手の黄色のお花は”ミヤマダイコンソウ”や
”キンロバイ”も似てますし…何だか調べれば調べるほど
お花初心者の私じゃ〜余計に見分けがつきません。。。
2016年06月12日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:09
肩の小屋の周辺にもお花がたくさん咲いていました♪
ミヤマキンバイ(深山金梅)だと思うのですが…
正直、この手の黄色のお花は”ミヤマダイコンソウ”や
”キンロバイ”も似てますし…何だか調べれば調べるほど
お花初心者の私じゃ〜余計に見分けがつきません。。。
こちらは3色で咲き乱れ♪ まさに色とりどり〜
2016年06月12日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:09
こちらは3色で咲き乱れ♪ まさに色とりどり〜
肩の小屋を過ぎてからも絶景ロードが続きます
正面に甲斐駒&小太郎山を望みながら…雪もなく最高の稜線歩き♪
2016年06月12日 09:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:13
肩の小屋を過ぎてからも絶景ロードが続きます
正面に甲斐駒&小太郎山を望みながら…雪もなく最高の稜線歩き♪
画面中央付近に見える北(左)斜面の短いトラバース区間、
ここに雪がついていたら怖いなぁ…と気になっていたのですが、
ここにも雪はなく快適に歩けました
2016年06月12日 09:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
6/12 9:17
画面中央付近に見える北(左)斜面の短いトラバース区間、
ここに雪がついていたら怖いなぁ…と気になっていたのですが、
ここにも雪はなく快適に歩けました
小太郎山分岐点に到着、この素晴らしい稜線歩きもここで終了です
そして絶景もここまで、南ア北部のスター達ともここでお別れです
2016年06月12日 09:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
6/12 9:27
小太郎山分岐点に到着、この素晴らしい稜線歩きもここで終了です
そして絶景もここまで、南ア北部のスター達ともここでお別れです
最後に振り返って…ありがとう大好きな北岳
今年もバス開通前の静かなこの時期に独りで会いにきて
そして無事に登ることができて本当に嬉しかったです♪
2016年06月12日 09:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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最後に振り返って…ありがとう大好きな北岳
今年もバス開通前の静かなこの時期に独りで会いにきて
そして無事に登ることができて本当に嬉しかったです♪
この分岐点より先に小太郎山、いつかは行ってみたいな…
その後方には本日最後のプリンスも・・・さようなら、本当に名残惜しいけどまた来ますネ
2016年06月12日 09:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:28
この分岐点より先に小太郎山、いつかは行ってみたいな…
その後方には本日最後のプリンスも・・・さようなら、本当に名残惜しいけどまた来ますネ
小太郎山分岐点から草すべりコースへ
分岐点のすぐ下に少しだけ雪上区間がありました
(長さ約50m、斜度10°位の緩斜面、そのまま歩いても特に問題ありませんでした)
2016年06月12日 09:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 9:30
小太郎山分岐点から草すべりコースへ
分岐点のすぐ下に少しだけ雪上区間がありました
(長さ約50m、斜度10°位の緩斜面、そのまま歩いても特に問題ありませんでした)
シナノキンバイ(信濃金梅)・・・花期は7〜8月とのことですが、
今年は小太郎山分岐点のすぐ下の斜面で既に満開状態でした
やはり雪が極端に少なかった影響でこれだけ早い開花なのでしょうか…
2016年06月12日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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シナノキンバイ(信濃金梅)・・・花期は7〜8月とのことですが、
今年は小太郎山分岐点のすぐ下の斜面で既に満開状態でした
やはり雪が極端に少なかった影響でこれだけ早い開花なのでしょうか…
バイケイソウの葉と共に・・・北岳は標高や眺望だけでなく、花の名山でもあると思います
2016年06月12日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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バイケイソウの葉と共に・・・北岳は標高や眺望だけでなく、花の名山でもあると思います
小太郎山分岐点より10分ちょっとで右俣コースとの分岐点へ、ここにも雪は無し
まっすぐ進むと右俣コース、画面左下に折れると草すべりコースです
2016年06月12日 09:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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小太郎山分岐点より10分ちょっとで右俣コースとの分岐点へ、ここにも雪は無し
まっすぐ進むと右俣コース、画面左下に折れると草すべりコースです
草すべりに入ると先週の鳳凰と同様にヤマザクラが元気に咲いていました♪
(見た目がツガザクラっぽいですが、木に咲いているのでヤマザクラの一種のはず…)
2016年06月12日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 9:44
草すべりに入ると先週の鳳凰と同様にヤマザクラが元気に咲いていました♪
(見た目がツガザクラっぽいですが、木に咲いているのでヤマザクラの一種のはず…)
鳳凰三山を正面に眺めながら草すべりコースを下降していくと、白根御池が…
なんと、今年は御池の上にも雪は無し!
例年ならあそこは7月初旬でも水面が雪で覆われているのですが…
2016年06月12日 10:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 10:25
鳳凰三山を正面に眺めながら草すべりコースを下降していくと、白根御池が…
なんと、今年は御池の上にも雪は無し!
例年ならあそこは7月初旬でも水面が雪で覆われているのですが…
しかし御池の手前100mくらいのところに少し雪が残っていました
ここは長さ100m弱、斜度15°くらいの雪上歩き、
残雪の左端を木の枝を掴みながら下降しました
結局、今回の全ルート上での残雪は、
先ほどの小太郎分岐点下の区間と、ここの計2箇所のみでした
2016年06月12日 10:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 10:38
しかし御池の手前100mくらいのところに少し雪が残っていました
ここは長さ100m弱、斜度15°くらいの雪上歩き、
残雪の左端を木の枝を掴みながら下降しました
結局、今回の全ルート上での残雪は、
先ほどの小太郎分岐点下の区間と、ここの計2箇所のみでした
残雪区間を通過し、白根御池に到着しました
雪は全く無し、普通に夏の御池ですね
2016年06月12日 10:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 10:47
残雪区間を通過し、白根御池に到着しました
雪は全く無し、普通に夏の御池ですね
そして御池のすぐ隣に白根御池小屋があります
皆で小屋開け準備中、今年はこちらも小屋開けが早く6/15から開く予定だそうです
2016年06月12日 10:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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そして御池のすぐ隣に白根御池小屋があります
皆で小屋開け準備中、今年はこちらも小屋開けが早く6/15から開く予定だそうです
で、小屋開け作業中の皆さんから
「美味しいからどうぞ〜」と勧められてしまって…
思わずいつもの”南アルプス天然水〜”を一気飲み!!
(やっぱりサイコー美味しかった〜♪)
ハイ、これで昨年までの全てのことを自分で賄う
「完全自己完結での山旅!」ではなくなりましたネ…
・・・まだ手持ちの水も十分あったんですけどね…
でもイイんです…これはこれで、もぅ3年もやりましたから
2016年06月12日 10:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 10:52
で、小屋開け作業中の皆さんから
「美味しいからどうぞ〜」と勧められてしまって…
思わずいつもの”南アルプス天然水〜”を一気飲み!!
(やっぱりサイコー美味しかった〜♪)
ハイ、これで昨年までの全てのことを自分で賄う
「完全自己完結での山旅!」ではなくなりましたネ…
・・・まだ手持ちの水も十分あったんですけどね…
でもイイんです…これはこれで、もぅ3年もやりましたから
皆さんせっせと作業に勤しんでいます
少しお話させていただいたのですが、ここの小屋開け以外にも
シカからの植生保護柵設置の方や登山道整備の方など、
様々な目的の方が居られて、北岳開山への準備が
確実に進んでいることを実感しました
2016年06月12日 10:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 10:57
皆さんせっせと作業に勤しんでいます
少しお話させていただいたのですが、ここの小屋開け以外にも
シカからの植生保護柵設置の方や登山道整備の方など、
様々な目的の方が居られて、北岳開山への準備が
確実に進んでいることを実感しました
白根御池小屋から出て横移動区間(約30分)の途中にある沢に
今期用の新しい木橋を設置していました
このように登山道確保の為の地道な作業があってこそ、
私たち一般登山者が安心して歩くことができる…心から感謝です
2016年06月12日 11:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 11:21
白根御池小屋から出て横移動区間(約30分)の途中にある沢に
今期用の新しい木橋を設置していました
このように登山道確保の為の地道な作業があってこそ、
私たち一般登山者が安心して歩くことができる…心から感謝です
ここ、白根御池小屋から白根御池分岐までの区間もかなりの急登区間となります
このように痛んだハシゴのところには新たなハシゴが架けられていました
恐らく先ほどの方々が架けてくれたのではないでしょうか、こちらにも感謝です
2016年06月12日 11:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 11:52
ここ、白根御池小屋から白根御池分岐までの区間もかなりの急登区間となります
このように痛んだハシゴのところには新たなハシゴが架けられていました
恐らく先ほどの方々が架けてくれたのではないでしょうか、こちらにも感謝です
下山途中、にょろ発見!山を始めて以来、撮影に初成功です!!
結構ツヤツヤして見た目はすごくキレイでしたよ(でも、触りたくはないけど…)
2016年06月12日 12:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 12:21
下山途中、にょろ発見!山を始めて以来、撮影に初成功です!!
結構ツヤツヤして見た目はすごくキレイでしたよ(でも、触りたくはないけど…)
そして白根御池分岐を経て広河原山荘へ無事に到着です
まだ午後1時前、ここから夜叉神の森駐車場まで4時間弱、
今日は余裕をもって明るいうちに着けそうです(この山荘はまだ閉鎖中です)
2016年06月12日 12:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 12:49
そして白根御池分岐を経て広河原山荘へ無事に到着です
まだ午後1時前、ここから夜叉神の森駐車場まで4時間弱、
今日は余裕をもって明るいうちに着けそうです(この山荘はまだ閉鎖中です)
いつもの広河原橋を渡り…
2016年06月12日 12:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 12:59
いつもの広河原橋を渡り…
野呂川を渡り、いつも最後となる北岳のビューポイントから
真正面に見えるのが八本歯のコルです
今日の朝、あそこを左から右へ歩いていたんだなぁと思うと、
非常に感慨深いものがありました
2016年06月12日 13:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 13:06
野呂川を渡り、いつも最後となる北岳のビューポイントから
真正面に見えるのが八本歯のコルです
今日の朝、あそこを左から右へ歩いていたんだなぁと思うと、
非常に感慨深いものがありました
最後に山頂をアップで!すっかり雲隠れになってしまいましたネ…
でも、今年も独りで静かに、そしてじっくり歩けて本当に楽しかったです!
ありがと〜大好きな北岳♪
2016年06月12日 13:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 13:05
最後に山頂をアップで!すっかり雲隠れになってしまいましたネ…
でも、今年も独りで静かに、そしてじっくり歩けて本当に楽しかったです!
ありがと〜大好きな北岳♪
さて、ここから夜叉神の森駐車場まで約15km
「県営林道南アルプス線」を4時間弱歩いて帰ります
(うぅ〜…ある意味、池山吊尾根の上りよりツライかも・・・)
2016年06月12日 13:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 13:08
さて、ここから夜叉神の森駐車場まで約15km
「県営林道南アルプス線」を4時間弱歩いて帰ります
(うぅ〜…ある意味、池山吊尾根の上りよりツライかも・・・)
そして林道途中、鷲ノ住山への入口が見えてきました
昨日の早朝、ここから野呂川へ急降下し池山吊尾根から山頂へ
グルっと一周して戻ってきたよ〜
2016年06月12日 15:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 15:40
そして林道途中、鷲ノ住山への入口が見えてきました
昨日の早朝、ここから野呂川へ急降下し池山吊尾根から山頂へ
グルっと一周して戻ってきたよ〜
そして広河原から林道を歩くこと約3時間50分、
無事に夜叉神の森駐車場に到着〜
にーしても、この林道歩き・・・マジ疲れたぁ。。。
2016年06月12日 16:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 16:53
そして広河原から林道を歩くこと約3時間50分、
無事に夜叉神の森駐車場に到着〜
にーしても、この林道歩き・・・マジ疲れたぁ。。。
お天気ソコソコの日曜日で、まだ十分明るい時間でしたが、
駐車場は意外なほど閑散としていました
鳳凰側の皆さんは、もう帰られたみたいですネ
・・・プリやん、今年もバス開通前の静かな北岳は、やっぱり最高だったよ〜〜〜♪
2016年06月12日 16:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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6/12 16:54
お天気ソコソコの日曜日で、まだ十分明るい時間でしたが、
駐車場は意外なほど閑散としていました
鳳凰側の皆さんは、もう帰られたみたいですネ
・・・プリやん、今年もバス開通前の静かな北岳は、やっぱり最高だったよ〜〜〜♪
そしてクルマに着いたらまずはコレです!
先週の鳳凰下山後は右の純水サイダーを飲んだのですがイマイチだったので
今回は”マスカットスパークリング”・・・これは最高でしたぁ〜♪
2016年06月12日 16:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 16:57
そしてクルマに着いたらまずはコレです!
先週の鳳凰下山後は右の純水サイダーを飲んだのですがイマイチだったので
今回は”マスカットスパークリング”・・・これは最高でしたぁ〜♪
最後に今回の燃費!(リッター24.4km)
先週の鳳凰は平日金曜日、今回は日曜下山なので
帰りの中央道の大渋滞にハマリこの結果に…
ま、でも今回の山旅は年一の最も大切にしている山行だし、
今年も無事に帰還し大成功ということで良しとしましょう〜(^^)/
2016年06月12日 21:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/12 21:54
最後に今回の燃費!(リッター24.4km)
先週の鳳凰は平日金曜日、今回は日曜下山なので
帰りの中央道の大渋滞にハマリこの結果に…
ま、でも今回の山旅は年一の最も大切にしている山行だし、
今年も無事に帰還し大成功ということで良しとしましょう〜(^^)/

感想

 
今年もこの季節がやって参りました♪
毎年恒例、伝統の池山吊尾根クラシックルートから登る
”バス開通前の静かな貸切北岳”へ
衣食住、山で必要な物は全て下から自分で担ぎ上げ
誰にも何にも頼ることなく、全てのことを自分で賄い
完全なる独り旅で行く北岳。

数ある私の年次山行の中でも最も楽しみに、
そして、大切にしているこの山旅。
今年も大好きな北岳を、自分の原点とも言える
この山行スタイルでじっくりと歩き、
その魅力を心ゆくまで堪能して参りました♪


この山行は2013年より3年間、2泊3日の行程で
池山吊尾根をピストンしていたのですが、
今年は仕事の関係でどうにもこうにも3日間の日程が取りづらく
又、残雪が少ないこともあってキタダケソウの開花も
早いであろうとのことで、5月末より毎週末を狙っていました。
しかし、日程の件と共に週末の天候も今ひとつパッとしません…

そんなことで毎週見送りの状況が続き
いよいよ今週(6/11-12)は?ということで、
今週末を見送るともう6月後半になってしまう…
このまま不天候と3日間の日程が取れない状況で
ズルズルと先延ばししているうちにバスが開通してしまう…

そんなことから今年は思考を変えて2日間の行程で、
それも、ただ単にいつもの池吊ピストンを3日から2日に短縮しても
単純にきつくなるだけで何にも変わり映えしないと感じたので、
今回は大好きな貸切北岳をグルっと周ってみようと思いました。
但し、いくら思考を変えたといっても「池山吊尾根から北岳に登る!」
これだけは拘りがあったので変える気は全くありませんでしたけどネ。
(本当は3日間日程が取れて、まともに晴れてくれれば
 今年は池吊から北岳、そして三山縦走に行ってみたかったのですが…)



行程の詳細はお写真の通りですが、
やっぱり誰もいない貸切の北岳は今年も素晴らしかったです♪

今回は周回ルートでしたが、登りはいつもの池山吊尾根から。
相変わらず長くきついルートですが、
午前中は陽の光が樹林を照らし新緑の葉がキラキラと輝いていました。
足元に広がるシダの葉も青々としており、日ごろの喧騒から離れ
誰もいない静かなクラシックルートを気持ちよく歩くことが出来ました。

そして高度2700mを超えると長かった樹林帯が終わり稜線上へ。
今回のビバークポイント「ボーコン沢の頭」へ到着です。

ここは北岳、特にバットレスを眺めるなら最高の場所です。
今年はこのルート4年目にして念願だった初日のボーコン到達。
大変疲れましたが、何とか1日でここまで辿り着くことができ、
自分も少しは歩けるようになったんだなぁと感じました。

テントを設営し夜を迎えると、午後から湧いていたガスは消え
月明かりと北岳のシルエットが…
誰もいない、独り静かに過ごすボーコンという特等席での一夜は
深く記憶に残るものとなりました。

翌朝になると鳳凰の遥か後方からご来光が…
そして、大迫力の北岳とバットレスの大岩壁が眼前に!
大感動のその姿に、ここは最高の北岳ビューポイントだと実感します。

僅かな時間でしたが、柔らかめのモルゲンショーを楽しんだ後は
テントを畳んで山頂を目指します。

たおやかな池山吊尾根の稜線上を
目の前に北岳の雄姿を眺めながら進んで行くとあのお花のところへ
今年もキタダケソウとの出会いです。

今年はトラバ道の斜面いっぱいに咲き誇るキタダケソウ。
それ以外にも色とりどりのお花が迎えてくれました♪
北岳は標高の高さからくる大絶景が望めるのはもちろんですが、
それだけではなく、ここだけにしか咲かない北岳の固有種である
キタダケソウなど、華やかな高山植物の宝庫。
まさに花の名山でもあると改めて感じます。

そしてキタダケソウの散策を楽しんだ後は山頂へ
今年も誰もいない大好きな頂。
もちろん貸切、山頂独り占めです♪
いつもの山頂からの絶景を堪能した後、
ここから先はいつもと違う小太郎稜線を辿っての下山です。

正面に甲斐駒、左手に仙丈を眺めながら下っていくと肩の小屋に到着。
この時期にまさかの営業中でビックリの私でしたが
ご主人とも楽しくお話しさせていただきました。
やはり今年はここでも極端に雪が少なく
小屋開けの準備が早々に終わってしまったとのこと。
ここでも雪の少ないシーズンであったことを実感させられました。

肩の小屋をあとにし、雪のない夏道の小太郎稜線を快適に下り草すべりへ
そして白根御池小屋に着くと、ここでも皆さん総出で小屋開けの
準備をされていました。

ここの皆さんは本当に気さくな方ばかりで
この時期、訪れる登山客が殆どいないこともあってか
私が到着するやいなや「こんにちは!ゆっくり休んでいって下さ〜い」
そして「美味しい天然水もありますのでどうぞ〜♪」と、
温かいことばを次々とかけていただきました。

昨年まで、そして今年もこの山旅は
「衣食住、必要な物は全て担いで誰にも頼らず全部自分で賄う旅」
だったのですが、ここの皆さんと楽しくお話しさせていただき、
触れ合っているうちに、そんなことはどうでも良いことに思えました。

素直に美味しい水を戴きながら、普段あまり聞けないような
小屋開け作業のことや登山道整備のお話し、さらには鹿からの
植生保護策設置のことなど、色々と興味深いお話しを聞かせていただき
身も心もすっかり潤ってしまった私でした♪

そんなことで、昨年までのサバイバル感はだいぶ薄れてしまいましたが
それでも今回はルートも変え、この時期にいつもと違った出来事もあり
これはこれでまた新しい”バス開通前の北岳”を見ることができて
非常に新鮮な気持ちになりました。

この山旅も今年で4年連続4回目。
今年も北岳でまた良い経験をさせていただいたなぁ…
心の底からそう思える今回の山行でした♪


今年もあと僅かで南アルプスバスが開通し
北岳のシーズンが始まります。

私の大好きな北岳♪
今季もいろいろな角度から目いっぱい!
マイペースで楽しんでいきたいなと思います(^^)/
 

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コメント

フレッシュなキタダケソウ♪
lifterさん、こんにちは〜

1番大切にしている恒例山行、お疲れ様でした〜
フレッシュなキタダケソウがたくさん、しかも独り占めで見れて良かったですね

ワタクシは昨年初めてキタダケソウを見ましたが、もちろんバス開通後でしたので既に終盤でした
今年はバス開通後では厳しそうですね

頑張ってバス開通前に池山吊尾根から登ってみたい気はしますが、爺さんにはザックが重過ぎて を担ぎ上げる体力がありません
おっとロング缶3本も担ごうとするから駄目なのか

肩の小屋がバス開通前にオープンしてるなら、爺さんは安易に だったり

お疲れチャンでした〜
2016/6/17 12:47
FRESCHEZZAさんへ
FREさん、こんばんは!
(スミマセン、お返事遅れまして…只今PC不調&ネット回線も更新となり、
 満足にヤマレコにアクセスできない状況でして。。。

昨年のFREさんのキタダケソウレコ
実は先日拝見しておりましたヨ
開花状況は今年も昨年とほぼ同等のペースか、少し遅い感じもしたので、
バス開通後はギリギリといったところでしょうかネ

それにしても今年はフレッシュだったキタダケソウ
昨年は見頃を過ぎ、ハクサンイチゲにかなり支配されている感じでしたが、
今年はたくさんのキタダケソウに出会えましたhappy02
雪の少なさからすると、今年の方がより厳しいかと思ったのですが、
実際はその逆、 自然は本当に予測不可能なところがありますね

FREさんもぜひ!静かな池山吊尾根からいかがです?
(鳥海山のペースからお見受けすると全然イケそうですよね!?)
確かにロング缶3本増だと、22kg弱になりますが…
でもでも、あの誰にも邪魔されない特等席から眺めるバットレスshine
それを見ながらの1本は格別な味だと思います〜 happy02
なので、来年はコラボでぜひ!happy01
2016/6/19 0:02
いいな〜〜〜
八ヶ岳から応援してましたよ。
今年もキタダケソウの写真見せてもらってありがとう
2日目の予報はイマイチだったけど、結果的に晴れましたよね。
やっぱりリフターさんは北岳と相思相愛なんですね
そりゃあ、こんなに頑張って毎年会いに行くんだもんね
すべてに対して「いいなあ」の一言に尽きます。
でも、肩の小屋オープンはビックリですね

35枚目のギブアップ写真、予測は全部ブ〜〜〜
正解は「ミヤマカタバミ」です
と、持ち上げといて落としとこう
ミヤマハナシノブ見に行きたいな〜〜〜〜
2016/6/17 13:42
tekutekugoさんへ
tekuさん、こんばんは〜
今年も行って参りましたヨ
ちょっと残念でしたが、こっちから八ツは霞んじゃってましたよ
でも、tekuさんの手を振る姿はワタクシの心眼にて!?
ハッキリ確認させていただきましたから〜〜〜ダイジョウブですっ!

お天気の件はそうなんです
毎週毎週「ん〜… 」な感じで迷っていたのですが、
さすがにこの2日間は「もう待てないっ!」てコトで
イマイチ覚悟で行ってみた感じです
でも、何とか朝だけでも青空が見れて本当によかったですwink
やっぱり大好きな北岳、仰るとおり”相思相愛”なんですかね

ギブアップ写真は「ミヤマカタバミ」でしたか〜
(コレ調べるだけで相当時間かかったのになぁ…
「北岳のお花」ではどのサイトにも出てこなかったですヨ
で、ミヤマハナシノブ見に?ってドコ??
ワタクシはツクモグサを見に白馬に行きたいなぁ〜 (もぅ終わり?)
2016/6/19 0:26
今年も再び・・・
リフターさん、こんにちは!

毎年恒例の池吊尾根からの北岳。もうそんな季節ですかぁ。リフターさんの池吊尾根レコがあがると、「あ、そろそろ大雪山の準備しなきゃ… 」となる僕なのでしたcoldsweats01

リフターさんの池吊尾根シリーズ。なんだか年々雪が少なくなってきている気が・・・。昨年も少なかったですけど、今年なんてほんともう完全夏山ですね。。。

でもそんな比較ができるのもリフターさんが毎年同じ時期に登っているからこそ。それって何気にスゴイことですよね!

季節の進み具合、花の咲き方。そういう比較ができるだけじゃなく、自分自身の成長も感じられる。4年前は3日でヘロヘロだったのが、今年は2日で行けるようになって、しかも距離も累計標高差も長く大きくなっているのにも関わらず!
リフターさんの池吊尾根レコを拝見すると、「やっぱ積み重ねだよなぁ」と思っちゃいます。

ということでものすごく気が早いですが、、来年の池吊尾根も楽しみにしてますね!
2016/6/17 17:43
zawadaさんへ
zawaさま、こんばんは〜night
毎年毎年ご覧いただきありがとです〜
(ところで今年の北海道&大雪はいかがです?来週or来月あたり??)

今年はご存知の通りの雪の少なさ、
池吊含め今回の周回コースもほぼ全線夏道で、
ルートだけ見れば普通の夏山登山状態でしたよ

でもでも、そこはまだバス開通前なので、
いつものだ〜れもいない、静かな貸切北岳は相変わらず
独占めの稜線&テン場、そして山頂は自分にとってやはり最高でした!

それと、毎年登り続けることについては、
それだけ大好きな道であり、そして大好きな山だからですwinkshine
毎年登り続けていると、仰るようにいろいろなところで違いが感じられ、
また比較もでき、それが今後の山行に役立ったり繋がると思っているんです

体力のチェックという意味でもホントにその違いがよくわかります。
昨年までは3年(3回)も初日ボーコン到達を目指しておきながら
どうにもこうにも達成出来ませんでしたから…
今年は疲れながらも、あんなに早い時間に着くことができ、
正直、自分でもビックリしていたんですよ

なので継続&積み重ね、zawaさまの大雪山縦走も
あの時のことを振り返りながら…
今年バージョンとして楽しみにお待ちしております
2016/6/19 0:56
独り占めのリフレーっっしゅ!!
お疲れちゃーん!!
4年連続ですか〜(*_*)すごいですよね〜。
お天気もよくて、北岳さんもしっかり
楽しむことができましたねぇ(*'▽'*)
今年もlifterさまに、キタダケソウを見せていただき、ありがとうございます。
いつかは、実物にお会いしたいですね〜。
一般ルートで。
2016/6/17 21:38
ochadaさんへ
ochadaさん、こんばんは〜&おつかれさま〜〜
そう、4年連チャンなんですよ〜〜!

今年もバッチシ、だ〜れもいない静かな貸切北岳を
心ゆくまで堪能して参りましたヨwinkshine

>いつかは、実物にお会いしたいですね〜
そうですよね、そろそろochadaさんも南ア&北岳デビューしてみては?
もちろん伝統の池吊ルートで!?
ぜひぜひおススメです
(あ、もちろん一般ルートもおススメですよん
2016/6/19 1:07
4年連続・4回目 \(^_^)/
今年もやりましたね( ´ ▽ ` )ノ

恒例<お約束>の旅
いいタイミングで決行できて本当に良かったです
年を追うごとに、このコースについて少しずつ把握できるようになり、本格的なバーチャル登山をさせていただいた気分です

昨夏コラボした、北沢峠、広河原〜帰り道のバスで「ここをずーっと歩くんですよ」…と lifterさんに聞きながら「すごーい!こんなに歩くのぉ??」
と感心していましたが
”夜叉神トンネル”  やっぱり不気味な怖さがあります(; ̄д ̄)
一人でここを…あの長い行程を辿ってゆく…
感動的です

高嶺の花『キタダケソウ』 shine
真っ白で、はかなげな花びらが、なんとも清楚ですね
バスに頼らないlifterさんだからこそ、このようなに「旬」のフレッシュなキタダケソウが待っていてくれるのですね
嬉しい瞬間ですね、とても!
それはレコを見ているユーザーさん達にも伝わり皆がほっこり、同じ気持ちになれているのだと思います(*´∀`)

毎年2泊で行かれていたピストンを1泊で周回コースに…
lifterさんのめまぐるしいスキルアップが顕著に表れています
見応えありましたよ

この旅を毎年、迎えることができる幸せをひしひしと実感されていると思います
ここにコメントをなさるメンツの皆さんも、ある意味毎年恒例…の方々のゴージャスな顔ぶれ shine
lifterさんのキタダケソウの思い出と共に皆さんのメッセージ内容からもその軌跡の深さが感じられます

lifterさん、皆からこのように見守られているのですね
なんだかとても心温まりますわ

10周年!のときには、お祝いしましょ(笑)…などと昨年のコメがついこの前のような気がします
2013、2014、2015、2016、2017…
来年は5周年!!プチお祝いをしないと?…ですかね(*´∀`)♪
今後もずっとずーっと続けていくべき大切な旅…
記録を伸ばしてくださいね〜
2016/6/18 9:00
yukinomieさんへ
mieさま〜〜こんばんは〜〜〜
またまた今年も行って参りましたヨ

mieさんのように、毎年毎回見ていただいている方、
今回コメいただいている方々も
皆さんに見ていただき、本当に嬉しく思ってますwinkshine

昨年のコラボ時にバスの中から
「ここをずっと歩いて、ここから野呂川へ・・・」
確かにご説明しましたね
夜叉神トンネルは確かに長い
あれも昼間ならまでいいのですが、初日のスタート時はだいたい真っ暗な
時間ですから…ホントにうす気味悪いったらありゃしない。。。catface
でも、大好きなルートからあの頂を目指すと思うと、
そんな恐怖心もどこかへすっ飛んでいっちゃう感じですねhappy02

それと、今年もキタダケソウ
可憐で心惹かれるものがありましたよwinkshine
>真っ白で、はかなげな花びらが、なんとも清楚
mieさまにも、ここだけにしか咲かないその可愛げな姿が
伝わっていただけたようで私としても嬉しい限りです

「10周年!のときには、お祝いを」
昨年仰ってくれてましたネ、自分もつい先日のような気がしますよ
来年は5周年、これからも思考は少し変えつつも
”独りで全部担ぎ上げて池吊から登る!”という基本スタンスは変えることなく
継続していきたいと思っています
…と、いうことで、5周年のプチお祝ってナニ???
(あ、あと、そろそろガッツリ…デスネ!!happy02
2016/6/19 1:46
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