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Yamareco

記録ID: 929923
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

仙丈ケ岳・間ノ岳・北岳〜あなたが『この尾根キツイね』って言ったから7月30日は仙塩尾根記念日

2016年07月29日(金) 〜 2016年07月31日(日)
 - 拍手
みのし その他1人
GPS
56:00
距離
23.1km
登り
2,389m
下り
2,873m

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:00
合計
1:50
13:10
10
13:20
13:20
100
2日目
山行
10:40
休憩
0:50
合計
11:30
4:40
5:00
30
5:30
5:30
30
6:00
6:00
120
8:00
8:00
40
8:40
8:40
50
9:30
9:30
20
9:50
10:10
180
13:10
13:10
60
14:10
14:20
50
15:10
15:10
30
15:40
3日目
山行
5:20
休憩
0:50
合計
6:10
4:20
70
5:30
6:00
40
6:40
6:40
20
7:00
7:00
60
8:00
8:20
130
天候 基本的に晴
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
行き:乗合タクシー(1200円)で芦安駐車場から広河原(50分)、そこからバスで北沢峠(25分)
帰り:乗合タクシー広河原から芦安駐車場
コース状況/
危険箇所等
仙塩尾根はあまり整備されていません。水場は無いです。ハイ松が多い被さり道が良く分からない所が多数あります。樹林帯は倒木などで塞がれている道もありますのでご注意を。
その他周辺情報 第6駐車場近くの金山沢温泉で入浴、850円です。
露天風呂あり、シャワー6個、静かでいい湯です。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
レッツらゴー
北沢峠から藪沢ルートで馬ノ背ヒュッテを目指します。
レッツらゴー
北沢峠から藪沢ルートで馬ノ背ヒュッテを目指します。
南アらしいしっとりとした樹林帯を行きます。
南アらしいしっとりとした樹林帯を行きます。
藪沢に出ます。
ここからひたすら沢沿いを登ります。
藪沢に出ます。
ここからひたすら沢沿いを登ります。
タカネグンナイフウロ
タカネグンナイフウロ
沢山咲いています。
沢山咲いています。
センジュガンピ?
センジュガンピ?
タカネナデシコ
クルマユリ?オニユリ?
クルマユリ?オニユリ?
ウサギギク
ハクサンフウロのお花畑
ハクサンフウロのお花畑
馬の背ヒュッテに二時間ちょっとで到着
馬の背ヒュッテに二時間ちょっとで到着
翌日4時に出発、ヘッデン
翌日4時に出発、ヘッデン
夜明けと甲斐駒
藪沢カール、仙丈ケ岳
藪沢カール、仙丈ケ岳
2016年07月30日 04:49撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
1
7/30 4:49
仙丈小屋と仙丈ケ岳
2016年07月30日 04:49撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
7/30 4:49
仙丈小屋と仙丈ケ岳
チシマギキョウ
仙丈ケ岳山頂、まず一つ。
2016年07月30日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G15, Canon
2
7/30 5:33
仙丈ケ岳山頂、まず一つ。
大仙丈ケ岳へ向かいます。
長い長い仙塩尾根の始まりです。
大仙丈ケ岳へ向かいます。
長い長い仙塩尾根の始まりです。
これは
天然のフラワーアレンジメントや〜(彦摩呂風で)
トウヤクリンドウ、チシマギキョウ他いろいろ。
7
これは
天然のフラワーアレンジメントや〜(彦摩呂風で)
トウヤクリンドウ、チシマギキョウ他いろいろ。
仙丈ケ岳より低いのになんで大が付くのだろう?
仙丈ケ岳より低いのになんで大が付くのだろう?
ドS仙塩尾根の始まりです。
ドMにはたまらん尾根です。
これから左奥の間ノ岳まで行きます。
1
ドS仙塩尾根の始まりです。
ドMにはたまらん尾根です。
これから左奥の間ノ岳まで行きます。
あの向うまでほんとに着くんかいな。
あの向うまでほんとに着くんかいな。
途中の伊那荒倉岳、樹林帯の中の山頂
途中の伊那荒倉岳、樹林帯の中の山頂
どこまで来ているかよくわからない・・・
どこまで来ているかよくわからない・・・
ひたすら樹林帯です。
自分がどの辺りを歩いているか分かりづらい・・
ひたすら樹林帯です。
自分がどの辺りを歩いているか分かりづらい・・
この尾根・・・キツイ・・・
この尾根・・・キツイ・・・
まだまだ続きます。
ケモノ道みたいなところが多いです。
まだまだ続きます。
ケモノ道みたいなところが多いです。
野呂川越、両俣小屋にエスケープしたい・・・
野呂川越、両俣小屋にエスケープしたい・・・
やっと横川岳
樹林帯を抜けました。
樹林帯を抜けました。
間ノ岳を目指します。
間ノ岳を目指します。
よく見る恰好をマネしてみた。
間ノ岳山頂
2
よく見る恰好をマネしてみた。
間ノ岳山頂
三角点、タッチは無し
三角点、タッチは無し
広い山頂です。
いたいたライチョウです。
3
いたいたライチョウです。
雛が6羽いました
ミヤマキンバイ
イワベンケイ、ほとんど終わっていました
イワベンケイ、ほとんど終わっていました
唯一残っていた、ハクサンイチゲ
唯一残っていた、ハクサンイチゲ
中白根山、相方も疲れてます・・・
中白根山、相方も疲れてます・・・
やっと見えてきた本日の宿、北岳山荘
あと少しです・・・
やっと見えてきた本日の宿、北岳山荘
あと少しです・・・
北岳山荘に到着。行動時間12時間はさすがにきつかった。
しかも激混み、受付けがパニック状態ですがスタッフさんがテキパキとこなしています。
北岳山荘に到着。行動時間12時間はさすがにきつかった。
しかも激混み、受付けがパニック状態ですがスタッフさんがテキパキとこなしています。
翌日4時スタート
おー富士山登場
チョー天気良し
富士山丸裸、いやン・・
2
チョー天気良し
富士山丸裸、いやン・・
テン場も賑わっていました
テン場も賑わっていました
夜明けぜよ。
ちょっとカッコつけてみた
ちょっとカッコつけてみた
間ノ岳が赤く染まります。
間ノ岳が赤く染まります。
ミヤマオダマキ。これしか見つからなかった。
ミヤマオダマキ。これしか見つからなかった。
←に到着
バットレス
槍、穂高
仙丈ケ岳
←筋肉痛の二人
バットレス×マウントフジ
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バットレス×マウントフジ
バットレス第四尾根、取付いていますね今年の秋にはやってみたい。
1
バットレス第四尾根、取付いていますね今年の秋にはやってみたい。
第四尾根
肩の小屋まで来ました。
肩の小屋まで来ました。
御池とテン場
白根御池小屋
小屋とバットレス
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小屋とバットレス
何とか無事下山、ありがとう北岳さん。
アディオスアミーゴ〜
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何とか無事下山、ありがとう北岳さん。
アディオスアミーゴ〜
撮影機器:

感想

1day
広河原から北沢峠へ、藪沢をひたすら遡上し馬の背ヒュッテまでで終了。
本当は仙丈小屋まであしを伸ばしたかったのですが、予約が取れず断念。
でも馬の背ヒュッテのスタッフさんは元気が良くて楽しかったです。
その日は布団1枚に2人と金曜日なのに激混み。
食事は人数が多いのでソーセージ入りカレー、お代わり自由で頼むときは少なめは小仙丈〜!大盛りでジャガイモ入りは大仙丈〜ジャガイモ入り!!と叫ばないと駄目です。
消灯は8時半、酒のんで明日にそなえる。

2day
3時に起床、星空満天で素晴らしかった。
朝食は弁当にしてもらいました。
4時から登山開始、仙丈小屋で朝食(焼き魚弁当)
さあ、ここから長丁場です。仙丈ケ岳からつづく仙塩尾根、大仙丈ケ岳からとにかく下ります。
あまり整備されていないハイマツの生い茂る道を獣のように進み、高度を下げて樹林帯に突入、あまり目印もなく自分がどの辺りまで来ているのかが、全く分からずだいぶ不安になりました。
途中は小ピークを何度も登り下りしながらなんとか野呂川越に到着、ここからガッツリ登りが始まります。
何度もくじけそうになりながら倒木だらけの樹林帯を抜け、三峰山にたどり着く、ここまでくれば間ノ岳までは1時間、北岳山荘までもうすぐです。
振返ると今まで歩いてきた道がバッチリ見えて、ちょっと感動。
結局、北岳山荘についたのは16時ちょっと前、行動時間12時間・・・
北岳山荘は大パニック状態、当然布団1枚に3人です。
もう、廊下も荷物やら人やらで歩けない状態でとにかくすごい、こりゃ寝れないなと思いつつビールで乾杯。
夕食はまたまたカレー・・・美味かった。
お互いにくさい体で相方と就寝。

3day
3時起床、朝食は弁当(焼売、ソーセージ他弁当)
北岳手前でご来光、富士山バッチリ快晴です。
北岳山頂で弁当を食べ休憩、さほど寒くはなく10度くらいでした。
バットレス第四尾根を偵察。今年中にはやりたい。
もうここからはガンガン下山です。
白根御池小屋で休憩後、広河原に下山。
なんとかガラスの膝が耐えてくれてよかった。
今までの山行の中でも今回の山行は特別なものとなりました。
ありがとう南アルプス。
感謝です。





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