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Yamareco

記録ID: 942446
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

多人数での剱岳・立山反省記録

2016年08月11日(木) 〜 2016年08月14日(日)
 - 拍手
tokidoki_sanpo その他13人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
23:16
距離
21.1km
登り
2,062m
下り
2,443m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
0:46
合計
5:23
8:08
9
8:17
8:18
18
8:36
8:36
15
8:51
9:04
11
9:15
9:17
31
9:48
9:48
110
11:38
12:08
83
13:31
2日目
山行
6:53
休憩
1:00
合計
7:53
6:29
26
6:55
6:56
58
7:54
8:01
23
8:24
8:24
49
9:13
9:19
62
10:21
10:26
14
10:40
10:43
20
11:03
11:04
16
11:20
11:21
20
11:41
12:06
23
12:29
12:29
30
12:59
12:59
12
13:11
13:12
44
13:56
14:06
16
14:22
3日目
山行
7:24
休憩
1:11
合計
8:35
6:32
20
宿泊地
6:52
7:05
92
8:37
8:38
5
8:43
8:47
29
9:16
9:16
46
10:02
10:03
55
10:58
11:10
11
11:21
11:24
16
11:40
11:42
23
12:05
12:38
51
13:29
13:30
49
14:19
14:19
16
14:35
14:35
19
14:54
14:55
11
15:06
15:06
1
天候 4日間快晴
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往 あるぺん号 新宿23:00発 室堂7:00着 
復 トロリーバス・ロープウェイ・ケーブルカー 室堂-扇沢 あずさ号で東京へ
予約できる山小屋
1日目
室堂到着時は薄曇りで寒いほど
徐々に陽が差し快晴に!
1日目
室堂到着時は薄曇りで寒いほど
徐々に陽が差し快晴に!
3日目宿泊の小屋を経由(宴の荷物を置かせてもらいました)
3日目宿泊の小屋を経由(宴の荷物を置かせてもらいました)
陽が痛いほど陽気になったので沢の冷たさではしゃぐ子供?たち笑
1
陽が痛いほど陽気になったので沢の冷たさではしゃぐ子供?たち笑
緑が綺麗です
チングルマはもう羽毛
秋がすぐそこまで来てるのかな
1
チングルマはもう羽毛
秋がすぐそこまで来てるのかな
買ったばかりのカメラ操作に四苦八苦でピントが思った所に合わない苦笑
買ったばかりのカメラ操作に四苦八苦でピントが思った所に合わない苦笑
花は疲れたときに癒されますね
花は疲れたときに癒されますね
別山乗越に到着
目の前に剱!
1
別山乗越に到着
目の前に剱!
今まで剱を憧れて見ていた山々が向こうに
今まで剱を憧れて見ていた山々が向こうに
剣山荘に到着
明日の剱岳登頂に向けて運び上げたお酒でカンパイ笑
剣山荘に到着
明日の剱岳登頂に向けて運び上げたお酒でカンパイ笑
翌朝2日目
天候は最高の予感
1
翌朝2日目
天候は最高の予感
遅めの時間にスタート
遅めの時間にスタート
鎖場が早々に出てきます
足慣らし鎖慣らしの設定かな
鎖場が早々に出てきます
足慣らし鎖慣らしの設定かな
この先はひたすら岩場だらけ
この先はひたすら岩場だらけ
一服剱到着
目の前に立ちはだかるのは前剱
本峰はまだその奥
一服剱到着
目の前に立ちはだかるのは前剱
本峰はまだその奥
前剱手前は急な斜面や鎖場の連続
前剱手前は急な斜面や鎖場の連続
前剱頂上に到着
小渋滞の影響もありすでにCTより若干遅れ
前剱頂上に到着
小渋滞の影響もありすでにCTより若干遅れ
ようやく見えた剱岳山頂
その前にも気の抜けない岩壁があります
1
ようやく見えた剱岳山頂
その前にも気の抜けない岩壁があります
まずは下りその向こうにみえる岩壁に渡ります
渋滞量がわかります?
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まずは下りその向こうにみえる岩壁に渡ります
渋滞量がわかります?
この5番鎖場が一番スリル感あったかな
1
この5番鎖場が一番スリル感あったかな
手すりのないハシゴを渡って岩壁を右に回り込みます
風のあるときは慎重に
手すりのないハシゴを渡って岩壁を右に回り込みます
風のあるときは慎重に
右に回り込んだ風景
登ります
右に回り込んだ風景
登ります
下ります
登ります
下ります
平蔵の頭 だったかな?
遠目からみると垂直でのっぺりした岩で高度感はたっぷり
平蔵の頭 だったかな?
遠目からみると垂直でのっぺりした岩で高度感はたっぷり
平蔵の頭をくだると平蔵のコル
残すは本峰のみ
平蔵の頭をくだると平蔵のコル
残すは本峰のみ
目に飛び込んできたのが ”カニのタテバイ”
いよいよ有名な難所
1
目に飛び込んできたのが ”カニのタテバイ”
いよいよ有名な難所
”カニのタテバイ”よりも驚かせてくれたのがこの大渋滞(汗)
手こずっている方もいるのでこれは時間掛かるなと諦め気長に待つことに
2
”カニのタテバイ”よりも驚かせてくれたのがこの大渋滞(汗)
手こずっている方もいるのでこれは時間掛かるなと諦め気長に待つことに
1時間30分待って取りつき点に到着
下から見るとかなりの垂直の壁
1
1時間30分待って取りつき点に到着
下から見るとかなりの垂直の壁
カニのタテバイの途中から下を見下ろす
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カニのタテバイの途中から下を見下ろす
足場のボルトがしっかりしているので足の置き場は迷うことはないですが女性と子供にはちょっと辛い箇所があるかな
足場のボルトがしっかりしているので足の置き場は迷うことはないですが女性と子供にはちょっと辛い箇所があるかな
カニのタテバイを登りきるとあとは難所はありません
カニのタテバイを登りきるとあとは難所はありません
最後のガレ場
剱岳山頂到着
出発から4時間30分!
2
剱岳山頂到着
出発から4時間30分!
登ってきたルートと明日行く立山
岩場のアップダウンは想定以上に時間取られますね
登ってきたルートと明日行く立山
岩場のアップダウンは想定以上に時間取られますね
すごい混雑で帰りも渋滞にハマるので早々に下山開始
すごい混雑で帰りも渋滞にハマるので早々に下山開始
早々にある下山ルート難所の前の大渋滞
岩場での長い待ち時間が足腰にダメージを与える、、
1
早々にある下山ルート難所の前の大渋滞
岩場での長い待ち時間が足腰にダメージを与える、、
下山の難所 ”カニのヨコバイ”
下山の難所 ”カニのヨコバイ”
ヨコバイ取りつき地点まで一旦下ります
ヨコバイ取りつき地点まで一旦下ります
カニのヨコバイ中のショット
1
カニのヨコバイ中のショット
垂直に近い岩壁なので慎重に
1
垂直に近い岩壁なので慎重に
カニのヨコバイが終わるとすぐに唯一のハシゴ
1
カニのヨコバイが終わるとすぐに唯一のハシゴ
再び平蔵の頭
ここを過ぎればもう難関箇所は終わり
前剱から見る一服剱への登り返しは見た目のダメージがありますが下山後のビールを求めてひたすら小屋まで下るのみ
2日目終了(疲れて写真も撮りませんでした)
再び平蔵の頭
ここを過ぎればもう難関箇所は終わり
前剱から見る一服剱への登り返しは見た目のダメージがありますが下山後のビールを求めてひたすら小屋まで下るのみ
2日目終了(疲れて写真も撮りませんでした)
3日目
別山から大汝山、雄山へ向かいます
1
3日目
別山から大汝山、雄山へ向かいます
剱沢キャンプ場からの剱岳の眺めは最高でした
1
剱沢キャンプ場からの剱岳の眺めは最高でした
別山に向け淡々と登ります
別山に向け淡々と登ります
別山到着
眺めの良さに皆はしゃぎ、出発予定時間30分オーバー苦笑
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別山到着
眺めの良さに皆はしゃぎ、出発予定時間30分オーバー苦笑
よくよく注意して見ていると
お!?
よくよく注意して見ていると
お!?
子供も2羽いました
子供も2羽いました
今日も良い山行になりそうです
1
今日も良い山行になりそうです
これから向かう方面
ずーっと登りぢゃん
1
これから向かう方面
ずーっと登りぢゃん
とりあえず寄って
とりあえず寄って
咲いてたのこれくらいかなぁ
2
咲いてたのこれくらいかなぁ
行く手にガスが
富士ノ折立に到着する頃にはガスったり晴れたり
ちょっと遅れ気味なので誰も登らず次に向かいます
富士ノ折立に到着する頃にはガスったり晴れたり
ちょっと遅れ気味なので誰も登らず次に向かいます
大汝山では真っ白
これはこれで日焼けした身体にはGoodでした
大汝山では真っ白
これはこれで日焼けした身体にはGoodでした
雄山に行く間の混雑っぷりは半端無く自分のペースで歩けないので写真もそれほど撮らずにひたすら向かって到着
1
雄山に行く間の混雑っぷりは半端無く自分のペースで歩けないので写真もそれほど撮らずにひたすら向かって到着
立派な三角点
参拝には500円掛かり大混雑とのことなので
お昼を取ってすぐに下山
(すこしシャリバテ気味だったので参拝よりメシ)
参拝には500円掛かり大混雑とのことなので
お昼を取ってすぐに下山
(すこしシャリバテ気味だったので参拝よりメシ)
一ノ越まで岩と人だらけ
登山者だけでなく観光客も大勢だったので登りも下りもぐちゃぐちゃ
1
一ノ越まで岩と人だらけ
登山者だけでなく観光客も大勢だったので登りも下りもぐちゃぐちゃ
登山道はゴロゴロした岩&急斜面で地味に疲れました
一ノ越からは宿泊小屋まで行くのみ
3日目も涼しい山行で楽しめました
登山道はゴロゴロした岩&急斜面で地味に疲れました
一ノ越からは宿泊小屋まで行くのみ
3日目も涼しい山行で楽しめました
4日目
立山とお別れです
快晴の3日間山行ありがとう!
1
4日目
立山とお別れです
快晴の3日間山行ありがとう!
文明の利器を駆使し黒部ダムへ
登山道を下山する組も居たのですが荷物運搬役に買って出ましたがなかなかの重労働…
みな怪我無く無事全行程が終了しました
文明の利器を駆使し黒部ダムへ
登山道を下山する組も居たのですが荷物運搬役に買って出ましたがなかなかの重労働…
みな怪我無く無事全行程が終了しました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

諸事情による山行自粛もようやく解禁となり夏山も終わる前に剱岳・立山に登ってきました。
2年振りの北アルプス。念願だった剱岳への期待と2年前から殆ど登ってない不安を抱えながらの山計画でしたが、地元の山仲間に誘われたこともあり、総勢14名での山行です。
14名?剱に?
団体の列に行く手を阻まれる、休憩ポイントで...等など、気持ちが良く無いことがたまにあるので参加に悩みましたが、この仲間とは初めてではないので大丈夫だろうと信じて!?参加しました。
計画はすべてリーダーの方が立ててくれたので、出発時間もCTの計画も任せっきり。ただただ計画を確認して一員になるだけなので楽させてもらいました。が、それは出発までのこと。
山行が始まると私の列位置は最後尾、、、また? 想定はしていましたが久しぶりの岩場山行だったので出来れば避けたかった。
やはり14名ともなると間が次第に開いていくので予定外休憩を取ったり、後続者に道を譲るなど迷惑を掛けないよう心掛けて行いましたが、目立ったのは外国籍の大パーティー。落石が心配される箇所で渋滞待ちの最中に上で記念撮影が始まる(その国の言葉を話せる日本人の方が大声で叱ってくれました)など誰もが迷惑と思える行動が多く、その時に我々の14名パーティーも2〜3組に分けて行動するべきだったと思いました。リーダーでもサブでも無い立場でしたが言うべき事は言わないとですね。反省…。

そんな「岩の殿堂」剱岳へのチャレンジでしたが、大渋滞もあり思った以上に疲れましたが、
(渋滞待ち参考情報)カニのタテバイ:約1時間30分 カニのヨコバイ:約40分 他鎖場5〜10分
岩場のアップダウンや鎖場のオンパレードですごい充実感でした!
身体の疲れが出始めた頃に下りのガレ場は精神的にやられましたが、、、
別山尾根ルートは岩場が好きな自分には困難な場所は無かったと思ってしまいますが、ある程度山に登ったことがある方なら、きちんと基本を気をつければ挑戦できると思います。
雨の日などは岩がすべると思いますので十分気をつけてください。いや、小雨でも止めた方が良いかも。

1日目は室堂から剣山荘 2日目に剱岳 3日目は立山三山
全日の最後尾は疲れ果てました…
CT記録は渋滞予測の参考程度で!

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体力レベル
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