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FAQ

ヤマレコの情報を利用する上で気をつける点は?

ヤマレコの公式で発信している情報や、山行記録などのユーザーによって投稿された情報を読んで山に行く場合、いくつか気をつけていただきたいポイントがあります。

ヤマレコの運営として質問を受けることもあるため、ここで情報をまとめておきます。
ぜひご一読ください。

情報をどう使うかは受け手であるあなたの責任です

山行記録はあくまでも特定の日時に特定の山に行った人の記録であることを念頭に置いてください。
次回自分が登山をするときの山の状況ではありません。

たとえ直近の山行記録であっても、その後の気象条件や当日の状況によって登山道の状況や危険箇所の状態が変わることを理解しましょう。

得られる情報はあくまでも「あなた自身が」登山の準備を行い、現地で状況を判断するための一つの情報としてご活用ください。

かならず複数の情報源を確認しましょう

情報を参考にする場合、一つの記録や情報だけに頼ることはやめましょう。
前項でも指摘をしましたが、山の状況は日々変化します。

また山の状況や危険箇所の感じ方についても、記事を書いた人の経験、能力をもとにどうしても主観的に書かざるを得ません。

記事に書かれている「簡単だ」「難しい」という主観的な表現を鵜呑みにせず、より安全側に倒した山の準備をしましょう。
準備をしたうえで使わなかった装備についても、「持っていくんじゃなかった」ではなく「使う状況にならずに良かった」と考えましょう。

記事に書かれた情報をもとに山のなかでトラブルがあった場合、その責任は情報を発信する側にあるのではなく、正しい情報を見つけられなかった情報を受け取る側の責任でしかありません。

かならず複数の情報源を確認して、多くの情報に触れていただき、どの記事でも共通で言われている情報を参考にすることが重要です。

コースタイムも参考程度にしましょう

登山をする人の体力、荷物の重さ、普段のトレーニング量、気象条件、人数など、歩くペースはたくさんの要素が絡まって大きく変わります。

他の人の山行記録について、かかった時間についてはあくまでもその人がその日にその装備で行ったときにかかった実績であり、あなた自身がその時間で歩けるわけではありません。

また、山行記録には「歩くペース」という表記をしていますが、これはヤマレコの計画作成機能「らくルート」のコースタイムに比較して何倍程度のペースで歩いているかを表しています。
記事に書かれているタイムについて、極端に早すぎたり遅すぎたりしないかを判断する際にご活用ください。

「らくルート」で作成されるコースタイムについても、山の起伏や距離などから自動計算したタイムと、岩場などの道の条件を踏まえて修正を行ったタイムを組み合わせています。
山道は天候や季節などにより日々状況が変わるものであり、すべての山の状況を常に正しく把握することはできません。
このような不安定な状況を前提として標準的なコースタイムを算出しており、人によっては長く感じたり、短く感じたりすると思います。
あくまでも参考データとしてご活用ください。

どのデータについても前提となる登山の条件があり、「絶対的なコースタイム」や「あなたの次回の登山を事前に示すタイム」は存在しないことをご理解のうえ活用ください。

情報の提供をしてくれている人に感謝をしましょう

山行記録などの記事を書いているのは他の登山者の方です。
その情報を活用させていただいて、自身の登山に役立てていることを理解し、時間をさいてわざわざ記事を書いていただいている投稿者の皆さんに感謝しましょう。

感謝の気持は「拍手」でも「コメント」でも伝えることができます。
役に立った記事があった、と思ったらぜひ気軽に感謝の気持ちを伝えましょう。

もし自分の登山には参考にならなかったとしても、あなたのために記事を書いているのではないことを理解しましょう。

役に立った記事があれば、ぜひ次回はあなた自身が情報を発信し、他の登山者の役に立つ側になることにチャレンジをしてみてください。

最終的にはすべて自分の責任であることを理解しましょう

登山はいくら準備をしても、最終的に山で起こったことの責任は全て自分、もしくはパーティのリーダーが背負うことになります。

ヤマレコの1つの記事で得た情報が不正確な可能性もありますので、この記事に書かれている注意点を意識し、情報を鵜呑みにせずに行動してみてください。

登山という活動は、素晴らしさや厳しさをもつ山の自然と、一人の生物としてその自然の中に行く自分との間のコミュニケーションを楽しむ活動でもあります。
ヤマレコとしてはできるだけ自然におけるリスクを排除し、ご自身が山を楽しく過ごせるための補助としてのサービスやツールを提供していますが、現場で動くのは自分です。

自然の猛威に立ち向かうためには自身の成長も必要です。常に学び続け、謙虚に安全に行動することを心がけましょう。そして最終的な責任は自身にあることを改めて認識して山に行きましょう。

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