三連休の中日の14日に八ヶ岳の南部を周回し、天狗尾根のバリルートで初めて事故現場に遭遇しました。詳しくは以下のレコに書いていますが、自分の対応が冷たかった様な気がして後で悩みました。実際のところヘルプを頼まれたわけでは無いし、結果的に大したヘルプは必要なかった様です。ただあのままガスってヘリが3時まで飛べなかった場合、もう少し困った事態になったと思います。ヘルプを頼まれなくても、その場に留まってヘリが来るのを待った方が良かったかもと思うのです。ただ事故を起こしたグループの方が、自分より岩の装備もしっかりしていて、経験も上の様だったので、おこがましい気がして。切羽詰まった感じでも無かったし。
とはいえ最低限もう少し質問して、状況や経験値を確認するべきだった気がします。結果的には残らなくって良かったのは確かなようですがすっきりしません。山での事故は他人事では無く、私を含めた登山者全員の問題でも有りますから。どうすべきだったんしょうね。。。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-509587.html
Futaroさん、こんばんは。
難しい問題ですね。
きっと、救助されるところを最後まで見届けないと満足はできないのではないでしょうか。
私も、先日の奥多摩の蕎麦粒山直下の巻き道で道迷いの若いカップルに遭遇した時は、一応道標のあるところまで一緒に行って、そこからの下山ルートを口頭でお教えしましたが、地図も磁石も持ってなさそうだったので、後からとても心配で心残りとなりました。自分が持っている地図を良く見せるとか、地図と磁石を貸すとか(私はGPSを持っていたし、路も良く知っている場所だったので貸しても問題無かった)すればよかったかな、と。でもその後特に遭難ニュースにはならなかったので、無事下山できたのだと思っています。確認できないのでずっとすっきりしない状態は続いています。
Futaroさんのケースはほんとに危険のある岩稜のバリルートだったので、一般の登山者としては(Futaroさんは十分ベテランなので、適切な対応はできるのかもしれませんが)救助については素人なので、2重遭難等の危険を考えると、あまり深入りすることはしない方がよいかと思いますので、小屋への連絡も行ったFutaroさんの対応が適切だったのではないかと思います(3時を過ぎてヘリが救助できなかったら、小屋の方が対応に向かったと思われます)。
判断材料としては、Futaroさんがご指摘の遭難者本人の装備や技術、経験の他に、その時の精神状態がどうだったのかも重要だともいます。落ち着いて対応できているようでしたら、自分たちで何とか対応できるのではないかとも思います。
切迫詰まった感じは無かったです。大怪我では無かったのでしょう。割と冷静に見えました。ただ怪我人を確認すれば良かったです。それをしなかった為、後でいろいろ心配する事になりました。
状況を自分で見て無くって、聞いた感じで判断したので、後で後悔する事になりました。
結果は同じ対応になった可能性が高いですが、そうすべきでした。
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