山渓・日本の山１０００

今日、西台図書館で山渓カラー名鑑・日本の山１０００を借りてきました。

1992年版です。ザッと目を通しましたが、まさに名鑑ですね。
私が30代半ばの時の出版なので、やや古い感じがしますが、私は1970年代初期から山を登っているので古すぎる感はないです。

今の状況下では遠くには行けないので、主に関東（１０６山）・甲信越（１３１山）・日本アルプス（７７山）辺りを見てます。

★このエリアでも未踏は結構あります。例えば関東エリアでも赤城山・地蔵岳、裏妙義山・谷急山、西山（八丈富士）等。

ぐんま百名山を終えたとは言え、ご覧のように群馬県内にも未踏はあります。八丈富士は私的にはアクセスに難があります。
★裏妙義山・谷急山は来年早々行こうと思ってましたが、積雪があると難しいので、その時次第です。赤城山・地蔵岳は来年早々行く予定で、今回はロングで近くのピークも廻ろうと思ってます。

★甲信越には難易度の高い山が残ってます。五剣谷岳や矢筈岳も厳しいですね。なんとかテント泊でと思ってますが。膝の状態が悪い時に行ってはいけない山ですね。年齢的に、ここ数年内にやっておかないと厳しくなります。

★日本アルプスの硫黄岳も未踏ですが、私の今の技量ではムリかなと感じます。硫黄岳が挑戦中リストにしている日本2500ｍ峰に入ってないので、個人的には胸を撫で下ろしています
（括弧内追記：分りにくいので追記しました、北アルプスに硫黄岳は2山あり標高も同じです。難しいのは槍ヶ岳北方のほうで、乗鞍エリアの硫黄岳は私が調べた限りでは登山口から日帰り可で、容易だと感じました。）

錫杖岳なんかも難易度高いですね。こういうのは2〜3年以内に行かないとムリっぽくなってきますね。GPSも役に立たない感じで、ルートミス後の下りで20ｍロープをゴボウで使わないと危険な感じがします。たぶんルートミスは何回もするでしょう。

3月の鉾ヶ岳、素晴らしいです！新潟100名山です。雪の無い時期でもいいから、いつか行ってみたいな〜。

★カモシカ永井の生涯目標山座に山渓・日本の山１０００（９８６山済）のリストと登頂記録があります。初めて見ましたけど、それなりに有名なお方なんでしょうね。
http://www.kamoshikanagai.jp/02-sankoukiroku.htm
「日本の山１０００」
http://www.kamoshikanagai.jp/1000yama-syukei.htm

画像1：山渓カラー名鑑・日本の山１０００の表紙
画像2：アルプス編の錫杖岳と硫黄岳
画像3：甲信越編の鉾ヶ岳（3月）、新潟県です

コメント

半袖隊長👕

mtkenさん、
ありましたねぇ、その本。
拙者の登山開始は1986年からですので覚えています。
A4でもなくB5版でもなく、 変形版でしたね。

登った山リストに登録しないのですか？

隊長

ケン

Re: mtkenさん、
おそらくピークの殆どは、ヤマレコで地点登録されてるはずです。なので、リスト化してヤマレコにデータを送れば登録されます。しかし、いかんせん1000ですから、1003山をリスト化したヤマレコユーザーさんは6ヶ月かかったと言ってました。
リスト化しても完登は100％ムリ、関東、甲信越、アルプス限定でも硫黄岳など私では登れない山もあるので、こちらもムリ。

今後登る山選びの参考にしていくつもりです。それにしてもカモシカ永井さん、1000、1003山どちらも残り僅かとは凄いですね。もちろんこれだけ登ってるので、100，200，300名山は完登。

コメントありがとうございました。

ケン

RE: 山渓・日本の山１０００
『日本2500m峰』の硫黄岳は十石山とセットで行きます。ただ縦走にするか、おのおのピストンにするかは今のところ未定です。畳平から硫黄岳は踏み跡程度はあるみたいです。硫黄岳〜十石山は十石山から途中の金山岩までは道が無くハイマツの藪漕ぎ（ハイマツの枝の上を歩く）と崩壊地ギリを枝を掴んでの通過みたいです。硫黄岳（登山口は畳平か平湯温泉）〜十石山（登山口は一般的には白骨温泉）は縦走にすると登山口が異なるのがネックです。金山岩からハイマツの激藪と崩壊地際を十石山までピストンすれば登山口は同じ平湯ですが、危険箇所をできれば往復したくない、1回で済ませたいというのが正直な感想です。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=6644

1000山の硫黄岳（テント2泊）は行くとすれば湯俣から、でもたぶん行きません、不安要素が多く、無事もどれる自信がありません。

錫杖岳はたぶん、GPSはほぼ無力でしょう、沢の踏み跡をなんどかミスして戻りの繰り返しで、なんとか行けるかなという感じです。ピッケルの岩場はレコで見ました、私も行ってもそこまでです。

それにしても、ソロではなにかあってからでは遅い、そんな感じの山は、安全に戻ってこれる自信・確信がない山（時期やルート）は行かないようにしています。

コメントありがとうございました。