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2016年10月31日 13:24山路たどれば(山と私の記)全体に公開

筋トレの成果が教えてくれること

9月に船窪新道から蓮華岳・針ノ木峠へ抜けた折、蓮華岳に登ってくる老夫婦と出会う。九州から来られて、ご主人が休憩している。言葉を交わす。やはり70過ぎのご夫婦だった。
ご主人いわく、「鹿児島には91歳で霧島の山に自分で車を運転して登ってる人がいる。お互い91歳まで頑張りましょう!」という。
私はそこまでは頑張るつもりはありませんが、100歳まで生きる覚悟を最近しています。問題は100歳までの過ごし方です。
80歳まで今の状態と気持ちを維持していこうと思っています。若者と話ができるには、若い人たちを常に理解できるセンスを持ちたいと願っています。頭脳も衰えさせずに、時代について行けるようにしたいと思っているのですが、その前にやはり体力でしょう。
昨日もユメさんと裏妙義を歩いてきましたが、ユメさんも70歳の誕生日を迎え、いよいよ70コンビになりました。

私がこの1ヶ月、妻がLAの娘のところに行き、留守を守っていますが、家の中では片づけることを第一にしています。妻が大事にしている家の中を汚さないように、また台所は特に、妻の居場所ですからきれいにしておくように心がけています。「家事を大事にする妻」は古いタイプの女性かもしれませんが、それは尊敬に値することだと思います。やはり家事のプロとして意識しているいないにかかわらず、妻が大事に思う事を大事にするのは大切なことだと思うし、妻への感謝が深まります。
妻の健康を一番に気遣いますが、それは考えてみると妻も私の健康を一番に気遣っていると思うのです。

いつまでも若々しくいられることはお互いに大事なことです。それで妻が留守の間、スポーツジムに毎日通って、新たにトライしたことがあります。
それは一つに脚の筋肉を強めることです。二つに心拍運動を高めることです。
それで始めたのが脚のふくらはぎや太もも、お尻の筋肉を強化する運動でした。マシンでは4種類のマシン、太もも強化が2台で、自分の体重まで動かすのと、もう一台はレッグプレスで体重の2倍を動かすのが目標となる。あと1台はお尻の筋肉を鍛えるので、95キロまで動かせるが、正しい姿勢でやると70キロでもきつい。
そんなわけで一月訓練したら、かなりの筋肉量になっていまして、さらに腹筋も20キロくらいでいたのが30キロに、ショルダーのマシンも35キロまで動かせるようになった。
目標は50代並みの筋肉を復活させようとしています。太ももについては現在40キロまでになりました。60キロにするにはかなりの練習量が必要でしょう。

筋トレの面白さは、その成果が表れることで、かつ見えることです。
太ももの強化で、山での上り下りの足腰の安定感が一段とつきました。
ただ恐怖心までは払しょくできません。
足取りは間違いなく確実によくなっています。

次に心拍の運動ですが、インストラクターのアドバイスで、自転車のトレーニングで回転数80をキープして20分するだけでよいとのことでした。最初チャレンジして5分で終わりました。これも次回からの課題です。
さらに、先日ランニングマシンで初めて1時間走りました。奇蹟です。
6.5キロのスピードでしたが、1時間走れたことが初めてでした。おれも足の強化の結果だと思います。
さらに7キロで20分走り、さらに8キロにトライして20分走りましたが、心拍が140以上になって、家に帰ってからも少し影響が出た感じでした。
心拍も140程度までは耐えられるようにしたいと思っています。

筋肉質になれればお腹もへこむでしょうから、もう少し頑張って見ます。
来年はユメさんと西穂から奥穂への縦走を敢行してみたいです。たぶん7月になると思うので、72歳の誕生日のお祝いを奥穂でできたらうれしいですね。
ユメさんの75歳の山友が、先日尾根筋で滑落事故を起こしていますが、奇跡的に自力で病院に行き、5日間入院したとあります。ご無事で何よりですが、この先の1年は、1年ごとに衰えが進むと思っています。
80歳までは山は続けられるだろうけども、周りの迷惑を考えると早々に引退したいとは思う。だが、山と同じように情熱を向けられるものを見つけないといけない。
私は、金銭的な理由で、今年はインドに行けなかったが、経済的に許されるようになればインドへ半年行くことが希望でもある。もちろんボランティアのためですが、そのためにも体を鍛えておく必要はあるのです。
インドもありますが、やはり妻と過ごす時間を、できれば第3の課題にしたいのですが・・・・、

100歳まで生きるとすれば80歳までにお10年は見当が付きますが、90歳までの検討は付きません。
80歳になれば孫が10歳と8歳になり90歳になると20歳と18歳です。孫たちの成長を楽しみに90歳までのプランを立てましょう。
さらに90歳から100才までの10年、何らかの形で社会に貢献できる暮らしをしていたいですね。

家族と社会、世界の変化、そして自分が生きる1世紀の期間がどんなものであるのか、これからの30年、その世界を思うとドキドキしますね。ピッコインがお金に代わっているでしょうか。
日本は平和でいられるでしょうか。高齢者が安心して暮らせる国になっているでしょうか?

多分、医療の方式が変わって、延命治療は行われなくなるでしょう。ですから100歳まで自力で歩けるように努力して、もしその前に、お迎えが来たら喜んで応じようと思います。でもぎりぎりまで生きる努力をして、100才まで生きようと思う。

他方でプアーシルバーであることは間違いないのだが、心をリッチに保つ努力と工夫が必要となるでしょう。
体が元気であれば、頭脳もまだ元気でいてくれると思います。体を鍛えることは人生を支える大事な要素ですね。
あの山にいきたい、この山にいきたい。それこそ人生を豊かにしてくれる楽しみでもあります。登れなくなれば、山を眺めるのも、描くのもいいかもしれません。
私が山のビデオを作成しているのは、山を歩く亡くなった時に、家で楽しむためでもあります。たくさんの想い出が造れるように、もうしばらく山に行かせてもらいたいと思っております。

過激な言葉が最近はやりますが、私も過激にいわせてもらえば、50代と張り合える体を維持していたいです。
*心臓だけは、そうはいかないようdふぇすが・・・
*こんなポジティブなことをかけるのも筋トレの成果なんですよね。
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