著者は1962年生まれ。南アルプス深南部の寒村・大嵐でフリースクール(不登校の子供たちなどのための学校)を手伝ったりした経験もあり、出版当時は、黄柳野高校の非常勤講師(理科・環境担当)兼探検部顧問という肩書き。
沢登りとか岩登りとかに特別の才能があるわけでもないと、ご本人も認めているようなところもある中、沢に魅せられた青年の思いが伝わってくるとともに、著者は意図していないかも知れないが、読者は自然に地球環境について考えさせられるような一冊でした。挿入されている写真などにも貴重なものが含まれているように思われます。
のもしんさんこんにちは
成瀬さんは長いおつきあいです。今年はさらに活発にやっていますよ。来月か再来月あたり、マダガスカル近くのレユニオン島の沢登りや立山称名川の遡行など、TV放送もあるようです。凄く文章が面白い人ですが、ご本人もとても面白い人です。
はじめまして。私も読みました。
著者の楽しさが伝わってきて、いい本ですね。
ポケットにモモンガ?を入れたエピソードが特に好きでした。
コメントありがとうございました。
そうでしたか。「岳人」のバックナンバーをみていたら、成瀬さんの執筆された記事があったりしていました。
でもって、米山さんの記録もクロニクルに見つけたりしています。
これからもよろしくお願い致します。
こちらこそはじめまして。
志水哲也さんの本を読んだ後に、なんとなく沢系の読み物に触れたくて選びました。この夏合宿で黒部源流で沢遊びをしたもの影響しているかもしれません。
日本ならではのウェットな沢遡行をもっともっと大事にせねば、と思っています。
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