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これまでも剱岳の名を冠した酒はあったが、「銀盤劔岳」で銀盤と言う銘柄の1バージョンとの位置づけだったのだ。品種は吟醸の1種類だった。
独立したブランド「剱岳」には純米吟醸と特別本醸造が加わったが、これらが9月以降酒屋でお目にかかれない。旧来の吟醸だけが見つかって買って飲んでいた。
昨日ついに純米吟醸と特別本醸造を発見して買い求めた。やっと出回るようになったのだろうか。
緑の瓶の吟醸酒は以前と同じラベルで、図柄は初雪の頃の裏剱の写真、つるぎの漢字は画数の多い「劔」だ。茶瓶の純米吟醸と特別本醸造はラベルが一新され、イラストになった剱岳は別山か剱御前辺りからのもので、残雪の様子から7月頃だろう。漢字は現在正式とされる「剱」になった。山の色を純米吟醸は緑、特別本醸造は赤と分けている。
ここであらためて銀盤酒造のHPを確認すると、何と吟醸がなくなって特別純米と入れ代わっている。ラベルも新ラベルで山の色は青。以前から在庫していた吟醸を売り切って入れかえたと思われる。
これは歓迎すべきことだ。アルコール添加の吟醸酒とはまがい物で、吟醸でなくても純米酒の方がずっと良いと僕は思っている。吟醸は淡麗辛口で旨味は強くはなく、まずまずだが感激するものではないとの印象だったが、さて純米吟醸、特別純米では違いがあるか、楽しみである。
Nishidenさん はじめまして・・・じゃなかったでしたっけ(^^♪
仕事を終えてからの1杯、楽しみですね。
私も、銀盤という銘柄のファンであります。
純米吟醸も、吟醸香独特なフルーティーな香りがして、大吟醸よりも値段がお手頃で私は好きです。本醸造は、香りがいまいちだから熱燗向きですよね。
ところで、「剱岳」の吟醸(大吟醸?)と純米吟醸、特別本醸造お値段的には、どうなんでしょう?
また、吟醸、純米吟醸及び特別本醸造の製法の違いについて、お分かりでしたら教えてください。
Mipapaさん、コメントやり取りでははじめましてではないですね。
剱岳のお値段は銀盤酒造のHPに詳しく載ってますが、720ml詰めでは純米吟醸\1566、特別純米\1296、本醸造\1123.です。
等級と製法について、酒造法上は精米歩合が70%以下なら本醸造を、60%以下で吟醸、50%以下で大吟醸を名乗れ、また米のみでアルコール添加をしてなければ純米と付けられることになっています。
銀盤の剱岳では精米歩合がどうかと言うと、純米吟醸50%、特別本醸造60%と基準より1段進んだものになっています。特別純米では60%です。
実は純米大吟醸もHPに載っていて、精米歩合50%、300mlで\594となっています。歩合の数値は純米吟醸と同じですが、表示に現れない製造過程の差はあると思われます。
Nishidenさん
詳しく教えていただき、ありがとうございます。
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