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できてしまったら、早めに発見することが肝心。痛みがちょっとでもあったらチェックですね。ちょっとブヨブヨの段階でも、完全に皮膚がなくなってしまった段階でも、私は修理道具袋から布製のガムテープを取り出して、べったり貼ってしまいます。
ガムテープ法、昔からやっていて、仲間や家族からは非衛生な野蛮人と言われてきました。しかし近年では医療界でも皮膚組織の損傷には密封療法が主となってきました。消毒は意味がなく、異物が入ることが問題だ、治癒には湿潤環境が有利だ、との原理です。それなら、20年前に靴擦れにたいするガムテープ療法を発表しておけば、いまごろ私は特許で金持ちになっていたはず。
布製ガムテープは粘着力が強く、他の道具の緊急事態にも対応できます。また、滑りやすいのでさらに皮膚が損傷されることを防ぎます。
事後に貼るだけでなく、危ないと思えば、予防的に貼っておくことも有効です。摩擦係数の低減、皮膚自体の抗堪性向上を期待できます。
追加事項:靴擦れ、治り方によっては当該皮膚が肥厚してひび割れ、それがさらに次の傷、靴擦れの原因となる悪循環におちいる事があります。治癒後(傷の部と健常部で凸凹ができる)もガムテープを貼り続けておけば、皮膚の肥厚を防ぐことができます。
初めまして
ガムテープ
確かに良さげです。
ただ、剥がす時痛くないでしょうか?
踵の靴擦れがたまに起こるので試してみたいですが…
剥がす時は我慢でしょうか?
megu1128さん、はじめまして。興味持っていただいて嬉しいです。
生々しい傷のあるところだと、湿っていてガムテープの糊はくっつきません。だから痛くはありません。ただ、中途半端に破れた豆や、大きくてもまだ破れていない豆だと、残存した皮膚が、ガムテープを剥がすときに痛いかもしれません。でも、これは工夫次第、剥がすときに膨れたところまで剥がしたところでガムテープと豆に鋏をいれて、豆の部分はガムテープ側に残してやるようにすれば、痛くはないはずです。
でも、ガムテープを剥がすのは、傷が治って上皮が生えそろった1週間後でもいいんです。ちょっと不潔っぽいですけどね。上皮化する前でも後でも、ガムテープ剥がすときはかなり気持ちの悪いにおいがしますけど、これは正常の組織の臭いで、以前はよく「化膿した」と誤解され、何がなんでも乾燥させなければいけない、とされていたわけです。
私は登山開始前にテーピング用テープを
貼っています。
伸縮性で蒸れにくいタイプのものです。
値段が高いのがイマイチですが、2日位なら貼りっぱなしでも大丈夫です。
hirakaringoさん、いやー、いろいろ知恵が出てきますね。たしかにテーピングしておけば、柔らかい靴の場合は捻挫も防げますね。
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