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以前、ノースフェイスから同様のものが売られており、長期縦走用、と記されていました。湿気が完全防水のネオプレーンで遮断されるので、靴が濡れない、という説明です。
たしかに、昔の冬の登山では「革靴は寝袋に入れて寝ろ、さもなければ凍る」、とされたものです。手入れの悪い靴だと、そうやって大事にしても、テントから出した途端に凍って色が変わり、足を入れるのに四苦八苦した記憶があります。
ネオプレーンの靴下を一日中使っても、冬だとそれほど蒸れるという感じはありませんし、内側のアクリル靴下も濡れるところまではいかないようです。予備のアクリル靴下と交互に腹に入れて歩けば、簡単に乾くでしょう。
耐久性も十分で、数年使っても穴の開く気配はありません。フィット感もまずまずです。素足にネオプレーンだとさすがに違和感があるでしょうね。洗濯はアクリル靴下と一緒に洗濯機に放り込んでいます。
ネオプレーンの靴下は山小屋やテントの中でもそのまま履いていると便利で、濡れの予防になります。
テントを出て雪上を歩く時も、大きめの防水荷物バッグ(10リッターぐらい)を2個用意して、足を突っ込めば、用足し程度であればそのまま移動できます。足首あたりを何かで縛ればほぼ完璧なテントシューズです。
靴が崩壊した、という場合にはネオプレーンの靴下のみでも、多少の距離なら降りてこられると思います。
ノースフェイス の赤いネオ靴下使っています。これは素足に履いて、その外側に毛の靴下を履いています。4月5月は毛の靴下なしで。ネオの内側は蒸れるから素足にして、防寒のために外側に毛の靴下です。靴はおかげで厳冬期は全く濡れません。残雪期は外から濡れ始めますが、中の汗で濡れるのはないですね。夜は脱いで腹に巻いて眠ります。眠るときは素足に乾いた毛の靴下が良いと思います。できれば裸足の方が。参考まで。
ネオ靴下、発想の革命性に共感しました。
yoneyamaさんコメントありがとうございます。
内側から汗で濡れる分は、大したことないから我慢しろ、というネオプレンですもんね。それでも意外に不快ではない、素足でもいけるってことですね。たしかに5月で暑すぎると汗が多いから事情がちがうかもしれませんね。また、外から濡れて凍傷になるのを最低限のところで防止するってのも期待できるし。
寝るときは私もネオプレンは外してます。付けていると寝苦しい感じしますよね。表面濡れたままのものを寝袋に入れると寝袋が湿ってしまいますし。
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