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山岳救助隊ニュースを読むと遭難の傾向と遭難多発地点が見えてきます。
60歳以上の方は疲労によるつまずき、滑落。
30〜60歳は道迷い、ヘッドランプ無しで行動不能。
遭難が多いのは雲取山・熊倉山・両神山・小鹿野の二子山・棒ノ嶺。
ですが、平成27年までのお話。
平成28年の遭難を見ると山と名の付く場所では何処でも発生しています。
事前準備の足りない人が増えた様子。
武甲山でハンガーノックによる行動不能って・・・食料削って軽量化かしら。
どうにも解せないのがスマホでGPSが使える時代に30〜40歳代の方が道迷いで遭難する事。
正しいルートに復帰できないのはスマホの電池切れかな。
登山計画をしていない?
熊倉山〜酉谷山までは道迷いと行方不明が多いです。
ネットのバリエーションルート情報で足を踏み入れるのかな。
尾根と頂上を目指す登りでは道迷いはしないと思うので、下りで何かが起きているのでしょう。
道迷いは案外時間を食います。
余裕をもったタイムスケジュールを組むか、初めてのバリエーションルートを下りで使うのはやめたほうが良いと思います。
自分は初めてのバリエーションルートで夜間にヘッドランプのみで無事に下れる自信はありません(GPS機器を持っていても)。
考えられる初めてのバリエーションルートを下る時の遭難に至る経緯。
日没近くまで下りのバリエーションルートを歩く登山計画を組んでいる。
体力消耗で正しい判断が出来ない。
スマホやGPSの電池切れ(モバイルバッテリーや替え電池を必ず持つ)。
自分の技量を超えた崖を下るルートしか無いと思い込んで無理に下って滑落(崖を捲くルートを発見できない)。
谷(沢)に迷いこみ、日没前に下山をと谷(沢)を下って滑落(道迷い前の地点に戻ると確実に日没していまうとの判断で)。
道間違えに気が付くも労力と時間を無駄にしたくないのでショートカットでルート復帰しようとして崩落地や崖等で滑落。
翌日の予定があるのでビバークという判断をしないで無理をする。
saitama-nの日記:バリエーションルートの下りについて
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-131674
saitama-nの日記:朝食は食べよう
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-96795
埼玉県の山を登る方は下記のサイトと登る山がある各市町村のホームページ(道路状況や熊出没情報等)をご覧になると遭難を未然に防ぐ情報を入手できます。
埼玉県警察山岳情報
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/kurashi/sangaku-suinan/index.html
登山・登山道に関する情報 - 埼玉県(秩父環境管理事務所)
https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/b0504/tozanjoho/index.html
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