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等と考えて、のほほんと土曜日を過ごしていると電話が。
友人のプリウスのキーレスエントリーが使えないとの事。
ボタン電池を交換してもドア解除ができません。
補助バッテリー上がりでした。
自分の車のバッテリーをつないでブースターケーブルでブーストします。
プリウス(2代目)のボンネットを開けてヒューズボックス内の赤いカバーの下にあるブースト用プラス端子にケーブルのプラス側をプリウスのボディーアース指定場所にケーブルのマイナス側をつなぎます。
ブースターケーブルをつなぐ順番は、バッテリーあがりの車のプラス→救援車のプラス→救援車のマイナス→バッテリーあがりの車のマイナスかボディアース。
自分の車のエンジンをかけて、プリウスの始動スイッチを押してパーキング(「P」)のまま一時間放置。
ブースターケーブルは繋ぎっぱなし。
プリウスが始動すればブースターケーブルをはずしても良いみたいですが、念のため。一時間ほどでプリウスの補助バッテリー充電完了。
プリウス二代目の補助バッテリーはトランクの右後方に配置してあります。
でも、そこにブースターケーブルを繋いではいけないそうです。
説明書を読んでおいて良かった・・・。
プリウスは大型バッテリー(電気走行用)と始動と始動スイッチをオフにしている時の室内灯等に使う補助バッテリーの二つのバッテリーを積んでいます。
補助バッテリーのバッテリー電圧が下がると始動できません(大型バッテリーに十分な電圧があっても)。
バッテリーあがりの時はブーストして始動スイッチで始動させて、パーキングにいれておけば一時間程で補助バッテリーが満充電されるそうです(ディーラーからの情報)。
補助バッテリーが上がってしまったのは、友人の家族が運転席側の室内灯を付けっぱなしにしていたのが原因の様子。
皆さまも室内灯の付けっぱなしにはご注意を。
バッテリー上がり対策にブースターケーブル(太くて丈夫な物)を積んでおくと良いです。
車が来ないような場所はジャンプスターターの用意が必要?(高電圧の製品なので保管と扱いには要注意)
※プリウスの補助バッテリーはシステム稼働用の電源で、始動後は電気走行用の大型バッテリーから電力が供給されるようです。
プリウスは始動用ノートパソコンと大型バッテリーと発電機とガソリンエンジンの組合せと考えると仕組みが分かりやすいです。
始動後に大型バッテリーの容量が少なくなると、停車時でも大型バッテリーへの充電にエンジンが動き始めます。
※※プリウス(形式問わず)からバッテリー上がりの車にブースターケーブルを繋いではいけないそうです。
バッテリー上がりの車のエンジン始動時に過電流がプリウスに流れて壊れる原因になるとか。
ご注意を。
※※※プリウスの4代目(現行型)はボンネット内に補助バッテリーがあります。
ブースターケーブルはプラスを補助バッテリーのプラス側に。
ブースターケーブルのマイナスをボディアースに繋ぎます。
なるほど!
これは役立つ情報ですね
三代目プリウス(30型)を6年ほど乗っていますが、幸いにもバッテリー上りは経験していませんが、ハイブリット車ならではの対処方法ということですね
6年で約85000km、2度の大型修理で異音がひどくなってきたので来月には乗り換えになりますが、山の足として頑張ってくれたプリウスには感謝しています
プリウスからバッテリー上がりの車にブースターケーブルで救援出来ないのを今まで知りませんでした。「バッテリー上がったんだって?助けに来たよ〜」で、来た車がプリウスだったらズッコケます。
プリウスは普通のガソリン車に比べるとシステム制御の基盤やら充電システムやらで部品が多く、複雑です。部品が多い分、壊れる場所も多いです(壊れやすいという意味ではありません。)。
出先でのトラブルは深刻なので、JAF(日本自動車連盟)やロードサービスの条件が良い車の保険に加入しておいたほうが良いと思います。
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