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saitama-nの日記:国立登山研修所のテキストとハンドブックの内容が濃い
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-186467
パーティ登山をする方は事前に読んでおいたほうが良い内容です。
学生山岳部生徒向けと指導者向けの内容なので、お子様や友人を誘って登山をする方にも参考になると思います(特に安全面)。
事前準備(確認)しておく事
登る山域の携帯電話通話エリア確認
メンバーの緊急連絡先の共有
メンバーの既往症・持病・服用薬・診療情報の共有
ファーストエイド・キットの用意
エスケープルート(あれば)の検討
自力歩行困難者が出た時はどうするかの事前打ち合わせ
自力歩行困難者の搬出(一時的な移動)技術の習得
応急処置SSS+ABCDEの知識(国立登山研修所のハンドブックに記載あり)
救命講習会に参加(心肺蘇生法・AED)
事故が起きた時にやる事
自分(たち)の手に負える内容なのかの判断
応急処置をする場所(休息場所)の選定
応急処置(手順は国立登山研修所のハンドブック参照)
連絡手段の確保(携帯電話・山小屋・一般登山者)
110番・119番に救助要請
山小屋、旅館に連絡(遅延・キャンセル)
メンバーの緊急連絡先に連絡
山岳保険の会社に連絡(これは下山後でいいか)
他にもあるかもしれません。理想はこうなのかもしれないけど、実際にやるとなると大変ですね。
事前に事故を想定して、どのように行動するかをメンバーで検証・共有すると良いかもしれません。
一般社団法人日本登山医学会:国際山岳連合医療部会提言トップ
http://www.jsmmed.org/pg72.html
左の欄をクリックするとPDFが開きます。医療関係者の見地による登山の注意事項が豊富です。
「何か持病のある人が登山する場合」(PDFの題名は「既存疾患のある人々の登山」)は中高年の方は読んでおいたほうが良いかと。
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