![]() |
![]() |
![]() |
登山初心者本よりも内容が濃いです。こんなに良いテキストがあるなんて。
学生山岳部生徒向けと指導者向けの内容なので、お子様や友人を誘って登山をする方にも参考になると思います(特に安全面)。
登山者なら知っていて実行できないといけない内容だと思います。
自分は半分もできていません。お勉強して実行しないと。
下記の内容がダウンロードできます。
高等学校登山指導者用テキスト
(高等学校等で山岳部等を指導する顧問 (指導者)向けのテキスト)
生徒用ハンドブック
(高等学校等の山岳部等で活動する生徒向けのハンドブック)
安全登山ハンドブック
(安全に登山を行うための情報が掲載されている冊子)
国立登山研修所
https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/
たぶん昔の文部科学省登山研修所が国立登山研修所に変わったのだと思いますが、友達が学生時代にリーダー研修会に参加していました。
内容的にガイドレベルに匹敵する研修会で、その厳しさは検索すれば色々出てくると思います。
ネットに転がっている、なんちゃって登山指南みたいなのを拠り所にしている人を時々見かけますが、こういう所のテキストにするべきでしょうね。
登山講習しますというサイトでレスキューの引き上げ説明がありまして、机上の理論でないの?実際にはどうなの?と調べたら「クライミング中の宙づり状態からの脱出法 文登研セルフレスキュー講習会」という動画にたどり着きました。
文登研?国立登山研修所か。という流れで国立登山研修所を知りました。
戸外のロッククライミング訓練施設では過酷なトレーニングが行われているのでしょうね。
saitama-の日記:頭でっかちな自分(レスキューの引き上げシステム)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-175235
かなた昔、県の岳連主催のレスキュー訓練を受けた事があります。
内容は遭難者を担での懸垂下降、背負子をで作った担架に乗せて吊り下げによる搬出でした。あれは手順の分かった人が4人くらいいなければ、迅速かつ安全にはできません。
また、オーバーハングで宙づりになった時の脱出、やってみれば分かりますが2、3mほどの高さでも慣れてないと大変です。
それに、実際の事故現場では遭難者の状況によっては、知識があっても動転して役に立たたない事もあります。
ネットのビデオが役に立たないとは言いませんが、やはりちゃんとした訓練を受けるべきでしょうね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する