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某避難小屋(何処かは分かるだろうケド)に到着すると、前日からいらっしゃるという65歳以上くらいのおっちゃんが。
食料が無くなるまで一週間くらい多摩地区の避難小屋を点々とするそうです。
そういう楽しみもあるのかと思いながらお話を伺いました。
その後、ご夫婦連れと単独の方が宿泊でいらっしゃいました。おっちゃんと他の方々との会話を聞くに明日は雲取山避難小屋に向かって何日か過ごすとの事。足が遅いので朝早く出発するのだとおっしゃっていました。
しばらくたって、自分が単独の方とお話をしていると、おっちゃんが「いつまで話すんだ」との事(怒ってはいない)。
時計を見ると午後6時40分くらい。
ああ、そうか。明日は早く出発するので早く寝たいのだなと思い、「あと5分ほどです」と言いました。
約束通りに話を切り上げて寝床に入ると、おっちゃんは「飯を食う」とガチャガチャ音を立て始めます。
おっちゃん自由人だなあと思いながら寝付くと、翌日の午前2時にポリ袋のカサカサ音で目が覚めました。おっちゃんが荷物をまとめているようです。
もう出発するのか。いくらなんでも早すぎでない?と思っていましたが、カサカサ音が鳴りやんでも出発の兆しは無し。
しばらくたって目が覚めてしまった自分はせっかくだから星でも見るかと出口に向かっておっちゃんを見ると・・・。
また寝ています。何なんだあのカサカサ音は!
そんなこんなでおっちゃんは午前4時か5時くらいまで自由奔放に小屋で過ごし、次のお宿の雲取山避難小屋へと旅立って行きました。
同泊の方々と自由な人でしたねぇとお話して朝食。単独の方も午前5時半頃に出発していきました。
ご夫婦は雲取山避難小屋でもう一泊して下山しようかなとの事。「雲取山避難小屋に行くとしたら主に逆らっちゃダメですよ」と軽口を飛ばして自分も午前6時半に小屋を後にして山を下りました。
こんな自由奔放なおっちゃんがいても苦ではありません。お歳を召した方の中にはこのような方が稀にいるし、自分も知らぬ間に迷惑をかけている事はあるでしょう。ヤマレコ日記のネタが出来たなあくらいにしか思いません。
おっちゃん雲取山避難小屋でも主だったのかなあ。
おはようございます。saitama-n さま。
この世の中、色々な方がいらっしゃいますよね。
あ〜そのおっちゃんが、う・ら・や・ま・し・い
です。(^^;) おつかれさまでした♬ (^o^)
こういう自由なおっちゃんに会うと、幼少期に通りがかりの子供を叱り飛ばしていたランニング姿の元気なおっちゃんを思い出します。
昔は瓦屋さんや木工所の自営業の方が多かったのでこういうおっちゃんがいました。
あそこの前通ると危ないぞみたいな。
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