自分も「山と高原地図のコースタイム通りなんて歩けないよ」と思っていました。
よく考えると山歩きに慣れた人が歩く標準コースタイムです。
まあ、今でも山と高原地図の標準タイム通りに歩けませんが。
普段は運動を何もしていない。
年に数えるくらいしか山に登らない。
BMI値は標準値を気持ちよくオーバー。
自分の歩き方やライン取り(登る場所)が合っているか不明。
こんな状態の自分ではコースタイムをオーバーするよね。
「歩くペース 0.5」の人はこうなのでないかな。
基礎体力が違う
運動負荷がかかっても心拍数が抑えられている
休憩時間が短い(ほとんど無い)
装備が違う
山を歩きなれている
適正体重である(BMI値)
適正な体の動かし方を心得ている
ライン取り(登る場所)の判断が早い
歩く場所の状況に応じてスピードの緩急をつけて歩いている(もしくは軽く走る)
etc・・・
体力や技術がある方はそれを生かした登山をすれば良いし、そうでない方は余裕を持った自分に合わせた登山をすれば良いと思うんですけどね。
人それぞれの山行(山の楽しみ方)だし。
でも、「歩くペース 0.5」に近づける努力をするのは試行錯誤のしがいがあって面白いと思います。
NHK(地上波)の「15分でにっぽん百名山」でガイドさんが山を登っているのを見ると腕を組んで歩いています。
この先、何キロでも歩けそうな感じです。
腕で体のバランスはとらなくていいの?等と腕を組む理由や何で腕を組んで登れるのか考えて実践するの面白そうですけど。
NHK:にっぽん百名山
https://www4.nhk.or.jp/100yama/
BS放送なのでBSアンテナ無いしBS料金払っていないから見られないなあと思っていたら、地元の図書館でDVDの貸し出しをしていました。
借りて見よう。
saitama-nの日記:おくりびとな自分
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-190531
saitama-nの日記:登山は自分で判断するものだと思う
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-192820
確かに腕を組んで歩く人をよく見かけます。
私の場合は、苦しい登りでザックの胸のストラップを両手で掴むことが多いです。
昔、先輩等から疲れない歩き方として「カラダを揺らさないほうがいいよ」と言われました。腕を振ると、フラットなコースではスピードも上がりますが、上り下りの特に足元の悪い道では、逆にバランスが悪くなる時もあり、かつ…疲れが蓄積するように思います。
なので無意識に腕を組んだり、胸のストラップを両手で掴むことで、揺れを防ぐことによりバランスを取ることにつながるように思います。
私もコースタイムどおりには歩けませんが…その分、山を充実してるんではないかと思ってますよ
Osan様。
尾が切っている犬がいます(ドーベルマンとか)。こうすると尾でバランスが取れないので後ろ足の筋肉が発達して筋肉のバランスでジャンプ力が上がるそうです。
腕を組む人は足の筋肉(体幹の筋肉も)が鍛えられていると思われます。足場の選び方も良いのでしょうね。
腕を振って歩く→バランスが取れて推進力があがるが、体の軸(重心)がぶれて荷物の重さのバランスを取るために疲労する・・・なのかな。
基礎体力の無い人が単に腕を組めばというものではないようです。
トレッキングポールの使用に否定的な方は足の筋肉(体幹の筋肉も)が鍛えれていないうちにポールを使うと体の軸がぶれない歩き方が身に付かないので脚力がつかないよ(しかも効率的な体の動かし方で無いので疲労度が上がる)というご意見なのかしら?
確かに。
私も若いころ腕を組んで歩いていました。
私だけではなく山岳部全員がキスリングを背負って腕を組み黙々と上高地から涸沢に向けてを歩いていました。
ただあれは30キロ以上のキスリングを背負うと腕がしびれてくるので、その防止だったような気がします。
早く歩けることは素晴らしいですが、早く歩く必然はないと思います。
自分の歩くペースで計画を立てればいいだけですから。
borav64m様。
「キスリングを背負うと腕がしびれてくる」は経験者で無いと分からない事です。なるほど。
肩で背負うキスリングなのとショルダーのクッションが貧弱なので腕を組んで肉を寄せてクッション代わりにもするのかしら?それでも肩周辺が痛そうです。
「自分の歩くペースで計画を立てればいいだけですから」はおっしゃる通りだと思います。歩きが早いと行動範囲が広がるので山行の幅が広がるでしょうけど。個人的には行程がもう一日伸びても歩けるくらいの余力は残しつつ下山が良いと思います。
標準コースタイムと比較するこの機能は、officialには連絡していませんが、私個人的には必要ない、ない方が良いと思っています。
理由は
(1)各山域によって、執筆者による微妙な差異がある。
(2)出版社の場合、山と渓谷社は実情的だが、昭文社は緩い傾向がある。
(3)トレランや、里山の のんびりしたハイキング目当てで入山するなど、山の楽しみ方は人それぞれであり、一様に標準タイムと比較すること自体が実情に合わない。
(4)ハイカーやランナーの心理として、標準タイムの半分以下なら満足するが、標準タイムを大幅に超えると落胆する感情が、潜在的に有り得る。
(5)標準タイムでは歩けない人が、標準タイムに近付けようとして無理をし、それが事故につながる場合が有り得る。
私は道楽に費やした時間を他者と比較されたくないので、当初からペース表示機能を非公開にしています。
takayama2様。
観光協会等が作成したものは比較的コースタイムが長めです。
どの標準タイムも参考程度にするくらいがちょうどよいですね。
自分も登山でコースタイムの短縮を競うような考えは好ましく思いません。陸上競技とかでお医者さんが待機しているわけではないですからね。
saitama-nさん、こんにちわ。
「山と高原地図のコースタイム」って執筆者によって
かなりコースタイムのとり方が違うと思います。
基本的には日帰りや小屋泊まり装備の人で、
a.けっこう山慣れした人(標準登山者)の標準タイム と
b.あまり山慣れしていない人を想定したタイム
に別れると思います。極まれにけっこう健脚の人の
コースタイムが載ってたり。
この場合、b.のタイムだと、健脚、トレランやっている人
なんかは容易に0.7とか出ててしまいそうです。
ごく並みの自分でも0.8とか0.9とか出てしまいますから。
逆にa.だと、一生懸命歩いてコースタイム通りってことも。
なので、最初の1時間はややゆっくり目に歩いて、
このコースタイムはaなのかbなのか。確認することから
始めます。
身体が開くと、後傾姿勢になり、歩きにくいので、
腕を組んでそれを防ぐのではないでしょうか。
ヒマラヤのシェルパは頭に紐をかけて荷物を背負いますが、
あれは自然と前傾姿勢になり、足が前に進みやすくなるので
けっこう合理的だと思いました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/シェルパ
k-yamane様。
山と高原地図で編集者(地域の山岳会?)によってコースタイム設定(歩く人の足の速さ)が異なるという話題はたまに見ます。
頭に引っ掛ける紐はタンプラインというようです。肩荷重を緩和するものだとか。荷重を体の軸(丹田)に近づけて(背骨で荷物を支えて)肩の負担を少なくするのでしょう。
saitama-nさん、こんばんは!
先日の、タプソール8を塗ってホカホカヒリヒリしながら書いています💦
その昔、こんなとんちがありました。
Q. 次のデカの中で、一番腕が良いのは誰?
1) 太陽に吠えろ
2) Gメン’75
3) 刑事くん
4) 噂の刑事トミーとマツ
5) 西部警察
正解は刑事くん( https://j.mp/2BLGWim )です。その心は、30分番組なので一番早く事件を解決するからw
すみません、数ある登山番組の中で、一番早く登山するのは「15分でにっぽん百名山」ですよね。とヨタ話を書きたいがためだけにヨタヨタ話で尺を大きく使ってしまいました💦
競技登山ではなく健康的にどれだけ長く登っていられるか?を考えると、無理にCTx0.5にする必要はないですし、その一方で0.5を目指して効率的な歩き方を考え実践するのは良いことですよね。そして腕を組んで歩くのは、体幹の意識とナンバ歩き的なものを感じています。
それにしても、どの登山番組もほとんど登るシーンしか撮ってなくて、肝心の下山がほとんど省略されているのが残念です。うちは登った余韻に浸りながら降るのが好きなもので(^_^)
toshimizu7566様。
toshimizu7566様ともあろうお方が忘却探偵を失念とは・・・。
登場時に解決という通常では考えられない所業をする忘却探偵をお忘れです(登場時に解決しましたとか言いつつ、かなり嘘くさい)。まあ、小説そのものにほとんど中身は無く(失礼な言い方か)、ものすごく味の濃い登場人物を1000倍くらいに言葉遊びの文章で希釈していますけど。
それはそれとして、ガイドさんがどのように下っているのか気になるところですね。地味になるだろうから映像化しないでしょう。
体幹を意識すると呼吸が楽になりますね。自分は心肺機能を鍛えていないのでそれでもゼェハァです。
自分は山を下りながら「帰り道にある〇〇の饅頭買うべきか食うべきか何個買うか」等と煩悩まみれです。
saitama-nさん、こんばんは。
例のとんちは小学生の頃読んだ「大人をへこますなぞなぞの本」(1975、今見ると嫌な子供になりそうなタイトルw)に載っていたネタですので、忘却探偵(2014)は載りようもないのです(^_^;)
と言う負け惜しみは抜きにして、これ、知りませんでした💦 そしてなんと西尾維新さん http://j.mp/2JsRs2i じゃないですか💦💦 教えて頂いてありがとうございます〜
体感を意識=呼吸にもつながるのですね。こちらも全く意識してなくて。次の山行で気にしてみます。そして天狗焼きを何個買って降りるかもポンポコと相談しながら…(^_^;)
何気に地元の図書館に置いてあったんです。
色見本(10巻)まで読みました。
肝心の中身は数話しか覚えていません。
今日子さんに負けないくらい物忘れが激しいようです。
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