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https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-204098
「山では何が起こるか分からないので登山者は家族(親族)と登山届やヤマレコ「山行計画」等で情報の共有をしておいた方が良いと思います。共有していても登山者が山で行方不明になる状況では普通の捜索で発見できない場合もあるでしょう。ココヘリ加入が最良の選択でしょうね。」と書きました。
それでもココヘリ協力会社のヘリの飛行能力や気象条件で思うように捜索ができない状況があるでしょう。ヒトココは水に浸かったり体の下敷きになるとヒトココの電波が遮断されてしまいます。
それはそうと、普通にココヘリのホームページを見ただけでは利用規約にたどり着けないのはどうかと思います。ホームページは見栄えだけ良くて、知りたい内容(自分にとって)が分かりにくいです(というか、利用規約が見つからなくてグーグル検索でサイト内検索しました)。
自分なら利用規約を読まずにサービスを利用しません(オンライン加入できる保険は事前に利用規約を読めないものがありますね)。
【ココヘリ利用規約】(PDF)
https://hitococo.com/wp/wp-content/themes/hitococo/img/form/cocoheli_kiyaku201905.pdf
ココヘリ利用規約に「山域及び山名が特定できない場合、ヘリの出動ができません。入山前には、必ず「登山届」の提出及び留守宅等に登山届に準じた内容を残してください。」とあります。秩父の山という情報だけでココヘリの会社はヘリを出動しないでしょう。
「会員の発見を100%保証するものではありません。」とあるのは仕方のない事だろうけど、家族(親族)は納得できませんね。
ついでにヘリコプターについて。
山岳・丘陵地帯におけるヘリコプターの運用技術(PDF)
https://www.easa.europa.eu/sites/default/files/dfu/HE7_Japanese.pdf
ヘリコプター操縦者は飛行ラインの風向きと大気圧を予測しながら飛ばしているのね(高度が同じでも気象条件と山の形状と地表の温度差によって風向きと大気圧が変わる)。風向きと大気圧を無視した飛行をすると失速したり、機体が壊れるとか。
救助ヘリコプターは地表近くをホバリングするので、なおさら気象条件に左右されますね(他には樹木や岩等の障害物にも)。
saitama-nの日記:ココヘリ(ヒトココ)の性能がアップしている
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-180703
saitama-nの日記:救助ヘリコプターの墜落事故(PDFで読めます)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166665
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