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2-1 家族(親族)が警察に捜索願(行方不明届?)の届け出
2-2 行方不明の登山者がココヘリに加入していて登山届があれば2-1後に家族がココヘリの会社に捜索依頼(ココヘリと連携している地域の警察なら警察がココヘリの会社と直に捜索の打ち合わせをするかもしれません)
3-1 ココヘリに加入している場合 ヒトココの位置情報が分かればココヘリの会社が警察に位置情報の伝達→山岳救助隊による救助
3-2 ココヘリに未加入かココヘリで行方不明者未発見の場合 登山届等で行方不明の山域(ルート)が明確であれば、山岳救助隊による捜索(登山届のルートや周辺登山道のみでルートを外れた谷等の捜索は基本的にしない)
捜索期間は埼玉県の場合は3日ほど(山岳救助隊なので)
以下、警察(山岳救助隊)による捜索終了、又は行先が不明な時
4-1 家族(親族)または関係者がツイッターや登山SNS等で行方不明者情報提供のお願い
4-2 登山届等で行方不明の山域が分かっていれば交通機関・周辺山小屋・店舗等に家族(親族)と関係者が情報聞き込み
4-3 登山届等で行方不明の山域が分かっていれば、その山域を基盤にする山岳会や遭対協(山岳遭難防止対策協会)等に捜索協力のお願い
4-4 登山届等で行方不明の山域が分かっていれば家族(親族)と関係者が捜索
※人に動いてもらうのであれば、ひとりあたり1日で1万円〜2万円の費用が発生するでしょう(または交通費や捜索ツールの実費)。
携帯電話の電波(GPS位置)情報 は事件性が無いと携帯電話の会社は開示しないようです(個人情報の保護があるようで、家族や親族からの開示請求でも)。
他にはスマホ紛失追跡用(?)の位置情報(履歴)アプリ(サービス)があります。自分はスマホを持っておらず、その方面に疎いので詳細不明です(行方不明者がスマホの充電切れ対策で機内モードにしていたら位置情報(履歴)は機内モード切り替え前まで?)。
山では何が起こるか分からないので登山者は家族(親族)と登山届やヤマレコ「山行計画」等で情報の共有をしておいた方が良いと思います。共有していても登山者が山で行方不明になる状況では普通の捜索で発見できない場合があるでしょう。ココヘリが最良の選択でしょうね。
それ以前に登山者本人が自分の対処できる場所(状況)なのかの判断できるかどうかというのがあると思います。
saitama-nの日記:ヤマレコ「山行計画」を登山計画(登山届)として家族(親族)と共有している方はどれくらいいるのだろうか?
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-201930
saitama-nの日記:ココヘリと遭難対処マニュアルと失踪宣告
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166828
saitama-nの日記:自業自得(とは言っても冬山の凍結箇所の事故は防ぎようが無い場合があるかも)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-196879
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