たかが100m、されど100m（ビルの階数と階段の数）

知床の観光船沈没事故で沈んだ船の位置が水深100mだそうで、テレビのコメンテーターが「100mはビルの35階に相当します」と言っていました。
山で100mの標高差を稼ぐのは35階のビルの階段を登る以上の行為なのね。

ビルの階段は高さ18cm程度だそうです。
100mを階段で登ろうとすると100÷0.18なので約555段。
山なら景色とか見られるから頑張れるけど、ビルの階段をひたすら登るのはやりたくありません（景色の変わらない回り階段で気がおかしくなる）。

山に行く前に「えーと、標高を600m稼ぐわけだからビルの高さでいうと35×6で210階か。600÷0.18で約3,333段の階段相当ね」と考えると気が遠くなります。

山の標高差をビルの階数や階段の数で相手に伝えると尊敬されるかも（山に登らない方にね）。

コメント

カピさん

saitama-nさん、おはようございます。
山の場合、目標をある程度数値化すると先が見えるので励みになる場合もあるかも。
どんぶり勘定のカピバラなので計算は苦手、アバウトに例えることが多いです。
雁坂の三富コース、さんざん歩いた最後でとどめの九十九折りの上り坂が待っていました。
初めて歩いたときはもう・・・地獄の九十九坂。。。いつになったら峠につくのと泣き（TT）
次回からは九十九折りの返し地点を一つ、二つ、と数えたらちょうどいろは歌の数の折り返しがあったので、脳内で勝手に雁坂いろは坂と命名、そうしたら上り坂が苦にならなくなりましたｗ
あの登山道、階段に換算したら何段くらいあるのかしら？？？

saitama-n

35階のビルの階段を登る気にならないけど、山の標高100mは登りたくなります
kapibara様。
九十九折りはキツイです。
自分は熊倉山の最初の九十九折りにやられて最初から放心状態です。
しかも登った先にはクマの爪跡が木に刻まれているという！
クマにお会いしても何もでけん。
「もう、どうにでもしてくれ」です。