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質問箱にある目的地と思われる座標は茨城県の「地割(じわり)」という場所です。
地理院地図には作業道らしきものはあっても登山道はありません。
希少種の花を探しに行くのにどうして地割なのか分かりませんでした。
調べると下記がありました。
33_jiwari.pdf(33 地割自然環境保全地域)
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/shizen/shizen/documents/33_jiwari.pdf
希少種の花を探しに行く方はこういう情報を元に山に入るのね。
家族に行先は告げていないそうで、本当に地割に行ったかは不明のようです。
地割の地理院地図を見ると、崖の上の尾根に出る作業道らしき道(すでに道でない可能性も)は尾根近くに連なる崖の間の谷にあって急峻のようです。
情報を求める方によると警察の方に駐車場は調べてもらったそうですが、Googleマップのストリートビューで見た地割の道は秩父の山間部の道とよく似た細い道で駐車場らしきものはありませんでした。
※件の方は残念ながら7月4日にご遺体で発見されたそうです。
届出先が秩父警察署とあったこと、希少種の植物写真を趣味にされていること等から心配です。
地割にはミヤマスカシユリもありますね。
気になって調べてみたら、キンセイランは県北部や七会村周辺、ヒナランは奥久慈男体山他にも自生しています。
標高的には高くないものの、岩場がありそうなので心配です。
無事に見つかることを祈ります。
茨城県北東部地域の維管束植物
https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/assets/data/materials/research/sougou//03/13Bp119-.pdf
カピさん様。
地割自然環境保全地域などの希少種の花は急峻だったりアクセスが悪かったりで開発(植林も)や乱獲を免れた花が一部分に残るのかしら。
結果的に危険の伴う花探しになりやすいのかも。
特定の岩や石灰のアルカリなどを好む花もあったりで(崖だったりと)。
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