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saitama-nの日記:「ほとんどが無料であれば山岳保険に適用することを考える意味があるのでしょうかお教えください。」というコメントを頂いたので考えてみる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-236174
「中々保険金出ないよ、経験しました」との事。
詳細不明ですが、下記のような事になったのかしら?
saitama-nの日記:山岳保険は登山者の期待値が高すぎる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-345946
山岳保険の大きな問題になるのが登山者の自己申告です。
山岳救助隊などが出動していればそれを証明してくれるけど。
山岳保険の適用申請で問題になる点。
1 山岳保険は山岳保険会社が窓口で保険引受会社が最終的な判断をする(山岳保険会社に適用の判断はできない)
2 山岳保険会社に提出する調書を登山者が作成する必要がある
3 山岳保険の適用申請前に調書にどのような情報が必要か知る山岳保険加入者は少ない(必要な情報が足りない調書になりがち)
4 調書の内容に不備があれば山岳保険の適用を拒否するだろうし、調書を精査をして適用に当たらないと判断すれば適用しない(調書内容の何がどうダメで、こうすれば良いとアドバイスしないと思われる)
要は登山者の事故による山岳保険の適用を第三者的な目線で判断する情報が足りないと、山岳保険会社としては判断のしようがないというものです。
また、「それ、本当に山での自然由来の急激かつ偶然な外来の事故?」と山岳保険会社に受け取られたら登山者は何もやりようがありません。
だとすると、山の事故で少しでも歩くのに支障が出たら山岳救助隊の出動を依頼するしかないよ。
こういうのは山岳保険適用になった方の報告がヤマレコなりウェブなりで閲覧できれば良いのだけど、具体的な情報が見つからないのよね。
という事で、山岳保険に加入の方は山岳保険適用の申請にあたり、どのような調書が必要かご存じですか?
私は日山協山岳共済会の保険にずっと加入しています。保険引受会社は三井住友海上火災保険(株)です。
加入プランには、通院補償を付けていて、過去に請求したのは3回。
その内2回は登山ではない運動時の怪我通院です。
登山の怪我は、昨年北海道での山歩きで転倒し手をついた時に手首を負傷したものです。
申請は実に簡単で、まず窓口である共済会へ電話して事故報告。その後、保険会社から書類が送られて来ました。通院した病院の領収書などの送付も必要なくて、素直に事故経緯と場所などを記入して返送。
通院した病院へ電話での確認作業後に保険金振り込まれました。
保険金が14,000円と少額なので、この程度で済んだのかもしれませんけど…
この位の金額なら請求せずとも良いのですが、使える時は使わないと!と考えました😅
15年ほど、この保険を継続して来たけど、次回から年間4,000円も保険料が上がるので、乗り換えを検討してるところです💦
maroeri様。
山岳保険の適用情報ありがとうございます。
山岳保険の総加入者数は減少傾向でしょうから、今後は値上がりの流れかしら。
山岳保険の適用にあたっては、山岳保険会社と保険引受会社のそれまでの関係や力関係があるでしょう。
山岳保険会社を変更して前と同じように対応してくれるか分からないのが悩みどころですね。
そうなんですか、登山共済は加入者減少とは知りませんでした。
でも、今回の保険料値上げはびっくりでした。思わず二度見しちゃいました!
2割以上の値上げですから。しかも、その理由は何処にも書いてない。
自動車保険でも火災保険でも、単純値上げする時は更新書類に理由が記載されてるのに。
2割アップでも、モンベルの同等補償のものと比較すればそれでも安くはあるし、月単位で考えれば…とも思うんですが、そこまで保険掛けて年に何回山に行ってる⁉️とかね😔
maroeri様。
加入者数減少については、こういうものがあります。
他も変わらずだと思います。
基金担当者マニュアル_2023.06.22版.pdf
https://www.jwaf.jp/topics/wp-content/uploads/2023/06/基金担当者マニュアル_2023.06.22版.pdf
山岳会会員なら山岳保険に加入は必須でしょう。
山岳保険に加入は個人の判断になりました。
値上げの理由は端的に言うと、「利益確保のため」でしょうね。
それでもいきなり2割は・・・。
生命保険等って、詐欺があるといけないから怪しいと調べられるんですよね。言うなりに支払ったら保険会社の儲け減っちゃいますから。生命保険会社自身が調べることもあれば公平性が必要な場合は決められた第三者機関が調べることもあります。元々生命保険は危険なスポーツを趣味にしていたら加入出来なかったり、そのスポーツでの事故は対象外だったりもしますよね。そう考えると山岳保険だって極力支払いたくないでしょうから、明らかに登山が禁止されている場所へ入山した場合、支払い出来ませんって言われる可能性が高いと思っています。なので山岳保険、生命保険に加入してるからと言って自己責任〜と安易に登山の禁止が明記された場所へ行かないようにしています。そういう自己責任〜的なレコを書いてる方ってそこまで考えてないように感じます。
ただ医療に関する支払いはケガなら保険点数など医療機関で明確になりやすいので支払われやすそうですね。原因が登山と関連性がはっきりしない病気であれば難しいでしょうけど。
minislope様。
登山者による登る自由というヤツですね。
その自由の始末を山岳保険会社(保険引受会社)はどこまで認めるか。
山岳保険会社(保険引受会社)は「総合的に判断して」という逃げを使いたいでしょうから、曖昧なままでしょうね。
山岳保険を「とりあえず入れば安心」、「入るのが当然」で思考停止(自分が山岳保険を使う状況は考えない)で加入な方はいると思います。
同じく曖昧なままですな。
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