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先日、湿度計を確認すると湿度25%。
その後の大雨の降った日は湿度47%。
梅雨明けしていない関東でこの湿度はおかしいです。
食塩水とセンサーを密閉すると校正できるそうです。
飽和塩法による湿度計の校正 | 伝兵衛農園 Fのページ
http://denbei.o.oo7.jp/f1/?p=768
大きなタッパーの中に件の置き時計と溶けきれない塩を溶かした飽和水溶液を満たした空き缶を放置。
こんなので本当に湿度計が校正されるのかしら?
一晩たって、タッパーの置き時計を検めると寝る前と同じ湿度47%。
ダメか。
下記を参考に塩水を綿棒で湿度センサーにぬりぬり。
古い温度/湿度計の修理をしました | katuragi2ndのブログ - 楽天ブログ
https://plaza.rakuten.co.jp/katuragi2nd/diary/202006070000/
湿度センサーは下記のものを使用しているようです。
CL-M53R 高分子湿度センサ(ケース無し) | 神栄テクノロジー株式会社
https://www.shinyei.co.jp/stc/products/humidity/cl-m53r.html
置き時計は下記の製品。
DQL-210J-7JF | CASIO
https://www.casio.com/jp/watches/casio/clock/product.DQL-210J-7/
分解は外周部のシルバーのネジ4本と電池蓋に阻まれて取り外せない黒のネジ2本を外します。
電池蓋の爪をドライバーのマイナスでこじってスライドすると電池蓋が外せて黒のネジにドライバーを差し込めます。
塩水を湿度センサーに塗った後の置き時計の湿度は「HI」表示になりました。
数日経過しても変化がなければ湿度センサーの交換しかありません。
湿度センサーが復活したら、復活した日付を追記します。
同等品の湿度センサーがAmazonにあります。
Amazon.co.jp: KKHMF 10個 HR202L 感湿 抵抗 湿度センサー [並行輸入品]: 産業・研究開発用品
https://www.amazon.co.jp/dp/B0112A1YRO
追記:
本日9時前に湿度センサーに塩水→湿度表示は「HI」。
14時半に湿度78%を確認。
17時半に振り始めた雨に反応して湿度81%→83%に変化を確認。
湿度センサーが復活して直ったぽいです。
どういう原理で直ったのか分かりません。
湿度センサーは静電容量式と抵抗変化式の2種類があって湿度で各々の数値が変化するようです。
そこに塩水がどう働くの?
校正以後正確になるわけではないと思いますが...
CL-M53R 高分子湿度センサの仕様とサンプルアプリケーションを見ると31KΩ(25℃ 60%rh 1KHz)でセンサーに直列にサーミスタで温度補正しているみたいですね
1Khzの交流電圧を加える抵抗変化型の素子ですね
なのでCL-M53Rが悪いかサーミスタが悪いかわかりません
ちなみにサーミスタはCL-M53Rの隣にThの表記がチラ見えます
これにはまるのならマイコンで電子工作した方が早いのかも
kamisugirunner様。
自分もそのように思いました(湿度センサーの精度確認で直すわけでない)。
また、湿度センサーに塩水を塗ってどうにもなる訳もないと。
が、なんか直っているっぽいです。
どういう原理で直ったのか分からず、オカルトチックです。
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