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何をしている時に背中から腰の筋肉に過負荷が生じるか?
立っている時・・・猫背や反り腰で重心がずれるのを体がバランスを取ろうとして背中から腰の筋肉に過負荷がかかる。
座っている時・・・坐骨を椅子の座面に当たるようにしないで熊が座っているような座り方になり、猫背になって背中から腰の筋肉に過負荷がかかる。
歩いている時・・・歩く姿勢が悪いと体が重心バランスを取り、背中から腰の筋肉に過負荷がかかる。
背中から腰の筋肉の過負荷とは何か?
人は筋肉の伸び縮みで体を動かしています。背中から腰の筋肉の過負荷とは筋肉が伸びっぱなしになっている状態の事です。筋肉が伸びっぱなしの状態を長時間する事で筋繊維が損壊し炎症を起こします。
ギックリ腰
腰だけ曲げて地面の物を取ろうとすると背中から腰の筋肉が伸びますね。その姿勢から重いものを持ち上げようとすると、筋肉がさらに伸ばされて筋繊維が損壊。そして伝説のギックリ腰を手に入れる・・・と。伸びっきりのゴムをさらに伸ばしてゴムが切れるのを想像してください。
背中から腰の筋肉に過負荷をかけないようにするには
正しい姿勢を常に意識して矯正する。
立っている時・・・頭・背骨・腰・踵が真直ぐになるようにして、踵に重心がくるようにする。骨で体を支えるイメージ。
座っている時・・・坐骨を椅子の座面に当たるようにして座る。背中を丸めない。
歩いている時・・・アフリカの人が頭に荷物を乗せて歩いている姿を真似る。
腰から前進する感じで歩く。
全て言い切っていますが、自分の経験からの理屈なので本当は違うかも。
以前の日記に腰痛について書いたので合わせて読んでみてください。
日記:腰痛は治らない
http://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-94059
おまけでマッケンジーランバーロールの効果について絵を描きました。
背中から腰の筋肉を矯正する効果があるのが分かります。
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