登山とピークハント(PH)は同じかもしれないけれど、私は頂上に行く事(かっこ良く言うと制覇する)は登山の一部に過ぎないと思う。なので、自分の登山はPHとは言いたく無い。
確かに頂上が最終目的地で、そこに行かねばその行動自体価値が大きく下がってしまうかもしれない。
でも、日本の山の一般登山道で”制覇”って程すごい所はない訳で、歩いていればいつかは届くのが当たり前の所しかありません。もちろんバリエーションルートはその限りではありませんが。
とすると、登山そのものの要素として、渓流、新緑、紅葉、高山植物、湿原、雪渓、岩場、草原、眺望、巨木、動物、信仰、歴史、風、空気・・・・登山道を作る、整備する人たちの想い・・・・など全てを全身で感じながら歩くのが登山のような気がします。行き交う人人との出逢い、交流も。
平地じゃ考えられないような吹き出す汗、それも連続して数時間もの行動、それは生きている証で元気な証拠です。
話がそれたけれど、やっぱり自分の山登りはピークハントではなくていろんな要素を持った山、コースを選んで楽しむ”登山”だと思います。
時には自分の能力を確認するためのタイムトライアル的な事はするかもしれませんが、それにも何かしらの要素を取り入れながら楽しんだ登山を心がけたいと思っています。
山に求めるものは、言われる通り”渓流、新緑、紅葉、高山植物、湿原、雪渓、岩場、草原、眺望、巨木、動物、信仰、歴史、風、空気・・・・登山道を作る、整備する人たちの想い・・・・など全てを全身で感じながら歩く”だと感じています。
私がピークハントを意識してしているのは、新しい発見を感じるためで基本的には言われる通りを感じながら登ることです。
先日お会いした乾徳山も黒金山まで足を延ばし、そこから見る景色や岩山から急に苔むした尾根道等やはり行った甲斐があったと感じています。
このような出会いが山に向かわせる力のように思います。
コメントありがとうございます。
黒金山、私も行けばよかったと後になって後悔しています。
もともと鶏冠山にも行きたいと思っていたのでそちらに行ってしまいました。
そこもそれなりに面白かったですが、山の魅力としては通しで行ける黒金山の方がよかったかな〜〜それにもう一度bumpkinさんにお会いして話が出来たのにな〜〜〜とちょっと後悔!!
何れにしてもこれからも面白い山登り続けて行けるよう頑張りたいと思います。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する