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”秋田県、山形県・・・(中略)同一基準のグレーディングを公表”
つまり客観的なモノサシでコースの難易度を示して、山行の参考(^^;)になる筈なのですが、どうにも私の感覚とは合わない。
この土日は久々にキャンプへ。
白出沢コースで穂高岳山荘のテン場まで歩いてみたのですが、このコース「白出沢出会〜重太郎橋」はグレードB、「重太郎橋〜穂高岳山荘」はグレードCに分類されてます。
白出沢〜重太郎橋の「B」は同意できますが、重太郎橋〜穂高岳山荘の「C」はどうにもしっくり来ません。
穂高のすぐ隣の槍ヶ岳、槍平小屋〜飛騨乗越も「C」に分類されてますが、私の感覚では明らかに白出沢コースの方が数段難易度が高い。
西穂独標〜西穂高岳の「D」もちょっと感覚と違う気が・・・
私の感覚が単にズレてるだけなのか?
【写真】白出沢コース名物(?)の「アビナイヨ岩」。コレを見たくて歩きに行って来ました。確かにこの辺りのガレ場もアビナイけど、ゴルジュの岩場はもっとアビナイ😱気がします
自分もグレーディングが感覚に合わないと思っています。
直近だと戸隠と八峰キレットに行きましたが同格とは思えませんし、ボルトと鎖だらけの剱岳別山尾根が不帰より上とも思えません…
というか、個人的にはロープを出したりしない一般登山道である限り、ある程度上までいくと「落ちたら多分死ぬ」に変わりないので、よほど浮石が多いとかルーファイが難しいとかじゃない限りむしろほとんどが同格なのでは?と最近思えています。
違うのは高度感くらいでしょうか。「怖い」と「難しい」は全く違うのですが、「怖い」がグレーディングに反映されている気がします。
あ、やっぱりそうですよね。
高度感、人によっては必要以上に緊張感を持ってしまうので技術レベル以上に効きそうです。
私の場合はコースの難易度に加えて岩場のスライドが苦手なので、賑わってるコースも「難しいコース」になってしまいます😅
ホールドの間隔が遠い箇所があるルートなんかは、身長が低い人だと難しくなったりとかもありそうです。
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