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レインハットという訳ではないが、そこそこ撥水するので雨の中歩くには快適。
ただし炎天下だと蒸れてちょっとつらい。
もともと帽子をかぶるのがそんなに好きではない。
それで帽子を持ち歩かず、持っていてもかぶらないことが多かった。
(バンダナを頭に巻くのは流行ったのでそれはやりました)
雨の中を歩く時、最初は雨具のフードをかぶるだけだった。
フードをかぶると視界が狭まり、目のはじがハタハタとして煩わしい。
雨粒は結局顔に当たり、目にも入る。
ずぶ濡れよりマシ、襟元から雨が入らないからマシ、という具合。
「野球帽をかぶるといいよ」と教えてもらい(野球帽という言い方が時代を物語る)、野球帽の上からフードをかぶるスタイルにしてみた。
これはよかった。
目に雨粒が入らないし、視界が安定するので落ち着いて歩ける。
以来ずっと、雨の日は野球帽+レインフード最強!と思っていた。
当時は、今みたいな感じのつば広のハットをかぶっている人はあまりいなくて、ちょっと古臭いチロリアンハットとかチューリップ帽なんかがまだあって、農作業でかぶるような大きな麦わら帽子の人なんかも、そこそこいたと思う。野球帽はオシャレな部類だった…と思う。
今でも、首筋からの雨の侵入を防ぐためにフードをかぶることはある。
けれど、それはもう、けっこう降られている状況なので、なるべくなら避ける方向でいきたいところだ。
ちょっと降ってるくらいならつば広のハットがだんぜん快適。
顔まわりが濡れない、覆われないから、視界も広いままで、音や周りの気配もちゃんとわかる。
風がなく道が平坦なら折り畳み傘も悪くない。
撥水のハット+ザックカバー最強。
と今の私は思っている。
ザックカバーも、ザックのショルダーや背の部分からじわじわ浸水してしまうことがある。
そんな時はザックの内側に45Lのゴミ袋を広げて、全部の荷物をゴミ袋に詰めて口をくくった上でザックカバーをかける。
けれど、それはもう、けっこう降られている状況なので以下同文。
年を取るにつれ、日射にめっぽう弱くなってしまった。
このごろは平地で日傘が欠かせず、山でもほぼ帽子をかぶっている。
この撥水ハットのほかに、何個持ってたかなあ。
濡れには弱いがもう少しつばの広いハット、麦わら帽子、キャップ、フリース、ニット帽…数えてみたら山用だけで6種類くらい持っていた。
こんなに持ってるくせに、うっかり忘れて、手ぬぐいでほっかむりしたりしてしまうんだ。
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