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過去に一度だけ自分にも木々から語られていると
強く感じたことがありました。
残雪期に南アルプスへテントを背負って入山し、何度もラインを
間違えながらも大門沢から農鳥小屋まで辿り着き、倒れ込むように
テントへもぐり込みながら4日間過ごした山行の数日後に、裾野の辺りへ
訪れたときのことです。
とくに山でもない普通の雑木林に密集している木々や植物達の新緑の
輝くようなグリーンが鋭く目に焼きつき強烈に訴えかけてきたのです。
「俺達も良いだろう。たまにはこっちにも来いよ」と
何か人格的なものを強く感じました。
以下本文中
ハリエニシダ
「〜天国がこの砂漠の一隅にもたされています。私たちが自分に与えられた
すべてのものを生かし切っているからです。あなたも同じように、最上のもの
だけを利用しなさい。役に立たないものは、意識から締め出してください。
人間は自分に病気をもたらすものに、しがみついています。私たちにはとても
理解し難いことです。だって、それでは何一つ、成し遂げることはできないからです。
そこにある完全性に同調しなさい。
〜人生は不毛だ、自分は寂しいと嘆いて、なぜ時間を無駄にするのですか。
あらゆる完全性がすべての人々のために今、ここにあると言うのに。
〜あなたの美しさもつけ加えて下さい。そして、共に喜びを分かち合いましょう。」
モミ
「私たちの純粋さを嫌う人たちもいます。余りにも彼らの生き方と違いすぎるからです。
そして、自分のことしか考えないために、私たちの純粋さをまったく感じられない人々は、
非常に沢山います。私たちに近づいて来る人々を、私たちは元気づけます。私たちは
特別に何もしていませんが、私たちに近づくと、あなたは元気づけられるのです。
私たちが宇宙のリズムと調和の中にいて、人々が内なる静けさに達するのを助けるからです。
私たちが誰にも邪魔されずに支配し、それによってあなた方を慰めることができる
広大な地域が必要です。このような場所は人々を癒すために、非常に役に立ちます。
何もない広大な場所は、それ独自の癒しのパワーを持っています。〜」
写真は生田緑地公園です
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