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私は子供の頃、昆虫採集につきあわされても水遊びしていたぐらいで、昔も今もまったくと言っていいほど昆虫には興味が無いのだが...。
昨年、道新小学生新聞で紹介された、この父のコレクションは、5万点ぐらいあって、新種もあるらしく、目録づくり?に1年半だか2年だかかかったとか。
標本箱を収めた棚を見たら、これが家の壁一面に並んでいたこと、家に来る客は必ずこれを見せられていたことを思いだした。
父は子供の頃から(大体の人がそうだろうが)昆虫採集が趣味で、昆虫の研究がしたくて北大に入ったらしいが、戦時中という事情などもあって夢は果たせず、40歳ぐらいになって、この趣味を再開させたようだ。
歳をとって趣味がないと呆けるというが、父は昆虫採集があるから大丈夫だろう、などとたかをくくっていたものだが、10年ほど前から興味を失ってしまい、寄贈してしまった。考えてみれば、認知症発症の兆候の一つだったのだろう。
いつでも見に来てくれ、とは言われたが、この標本が博物館に展示されるのは、3年後の予定だという。果たして父はそれを見ることができるだろうか?
ヘラクレスオオカブト??、玉虫??ですか外国の種ですかね〜絶滅種とかあるかもしれないですね、急速に環境が変化しているので・・・
アラゲンさん
ヘラクレスとかアトラスとか(ゴライアスはどうだったか)...いろんなクワガタやカミキリとか、私にはよくわかりませんが。
新聞に載ったのはスカラベでした。ゴミムシダマシとか、なんだか知らないけど小さいのも沢山ありましたが、写真にならないのでパスしました。
父はよく海外出張に行ってたのですが、いつも捕虫網持参。「観光地を案内されて虫を捕れなかった」などと、ぼやいてました。
玉虫がたくさん。玉虫欲しいです。あれはきれいなものですからねえ。
この「博物館」、20年前の僕の学び舎です。三階南側の岩石学の研究室でした。古い校舎って本当に素敵でした。新しい建物は、なんか病院みたいですね。
今の大学では、こんな博物学、お金にならないから流行らんのでしょうね。こういう、何の役にも立たない研究こそ、大学でやるべきだと思います。
そうですか、yoneyamaさんは理学部だったんですね。
私は、そんなに古い建物で学んだことがなく(何も学んでないだろ、という話は置くとして)、小学1年の時の校舎が木造だったかな、という程度。あとは皆、鉄筋コンクリートだったので、逆に憧れはありますね。大学の時の部室があったのは古い建物の半地下?でしたが、それも2年までだったし。
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