これは、お宅訪問記の中でも紹介したエピソードを描いたもので、“アルバータ山のピッケル”とは、1925年に槇有恒や淳子さんのお父様(三田幸夫)たちの日本隊がカナディアン・ロッキーの鋭鋒アルバータに初登頂した際に、頂上に残してきたピッケルのこと。
絵本は、このピッケルがその後にたどった数奇な運命を感動的に描き出しています。本体と石突きが離ればなれになってしまったピッケルが、70年あまりの時を経てついに再び一本に合体されるまでが、実話をもとに、美しい水彩画と、ピッケルの視点による一人称の文章で綴られています。
kennさん、この絵本は市販ルートには乗ってない様子ですね。
入手方法を教えてくださるとありがたいです。
石突きからシャフトの末端部分と、ピック部分が離れた理由は、持ちかえった人が一部残そうとしたからなんでしょうか?
ケンさん、この本、僕も読みたいです。
アルバータはいまでも結構難しい山です。丸太ん棒を
立てかけて登った槙有恒の初登も凄いですけどね。カナダの近代アルミニズムと日本の近代アルピニズムがほぼ同時代だったのも凄く縁を感じますよ。
tanigawaさん、yoneyamaさん
今、問い合わせしておりますので、しばらくお待ちください。
ピッケルが折れて石突きが残ったのは、ケルンに刺さったまま凍りついていたのを無理矢理引き抜いたからのようです。
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