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「さらに挿画のこと。乾板六枚より撮れぬ写真機のころから、記録のたすけとして坂本直行氏の真似からはじめたもので、後年版画を心がけたがこの方は非具象で、山の絵は全くの素人である。版画の技法を利用した山の絵もあるが、大方はむかしのスケッチである。」
本人も、山の絵は“本業”ではないと思っていたことがわかる。それに、一原有徳のスケッチの中には、何となく坂本直行的なものがあるとは思っていたが、そういうことだったのかと納得。その頃(昭和初期)から坂本直行の絵は山屋には有名だったのか。それにしても、写真6枚しか撮れないとなると、1枚1枚真剣になるだろうな。私なんて、2GBのSDカードなんか使ってると、「とりあえず撮っておけ」てなもんで、ほとんど垂れ流しならぬ撮り流し。心配なのは電池だけ。
写真は「小さな頂」の挿画。“坂本直行風”?の手稲山とナメワッカ岳に、版画の技法によるオプタテシケ山
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