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そこで頼りになるはずなのが図鑑。家には、随分と立派で値も張る図鑑がいろいろとある。中には昭和12年発行のものも。しかし、そんなに古いものでなくても、口絵と本文が別々な上に口絵も少ないものが多く、それに、新しいものも含めて大体が、分類体系に従って品種別に並んでいるので、何科の植物かわかっていないと、片っ端から見ていくしかない(中には、花の色で引ける、というものもあるが)。そうやって、やっとそれらしきものを見つけても、どうも写真の精度、大きさ、見え方のせいか、どうもはっきりしないことが多い。もちろん本文の解説を読んでもよくわからない。
そこで今時は、もっと引きやすく、写真も大きく、見分けるポイントが書かれていたりする図鑑があるのではないかと、ジュンク堂に探しに行ってみて驚いた。野草の図鑑だけでわんさとある。いろんな出版社から、腰巻きにそれぞれ独自の使いやすさを謳ったものが。こんなにたくさんあって、どれだけ買う人がいるのだろうか? しばらく、そこでいろんなものを比較検討してみたが、結局買わずに帰ってきた。帯に短したすきに長し。引きやすいものは割と薄手で収録品種が少ない傾向にあり、品種が多く表記もしっかりしたものは、概して品種別に並んでいて引きにくい。これだと、また何冊か買わないとならない。キリがないのでやめた。インターネットのウェブ図鑑のようなものも、パラパラめくれないので見にくそうだが。
我が家に今咲いている花で名前がわかったもの。
ヤマガラシ(ハルザキヤマガラシ?)、チシマフウロ(エゾグンナイフウロ?)、ノウルシ、ヤマオダマキ、タチツボスミレ、マイヅルソウ、ホウチャクソウ等々
エゾレイジンソウ、ギョウジャニンニク、シコタンハコベも咲いてきた。
ワスレナグサ、ムスカリ、シラネアオイなどは終わりかけ。
そういえば「植物の名前がわからない。」というコミュニティに入っているのを思い出したが…
kennnさん、こんにちわ!同じ悩みを持っています。専門的な本の中からは見つけるのが大変!。仕方なく俳句用の「花の大歳時記」角川書店・を見て探します。過半数は見つかります。花の綺麗な野草ほど掲載されていますので私には好都合な点もあります。俳句にならない、花が咲かない、または葉などが綺麗でない野草は掲載されていません。家の庭ではこれから山アジサイと梅雨明けには秋海棠が見ごろになります。相仲
相仲さん、
そういった本には、そういう使い道があったのですね。それを使って俳句も作られるのでしょうか?風流ですね。
我が家のは、あまり綺麗でないものも多く、未だにどうにも名前がわからないものがあります。
今、木ではレンゲツツジ、ハナカイドウ、タニウツギの花が咲いています。
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