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第１弾でも述べましたが、東北の山は、一部を除けば、大変静かで野趣溢れる山歩きを堪能できる。でも、それ故、東北の山にもいろいろアルアルがあるので、ご注意を！
�‥仍蓋�に怖いクマ看がある
「クマ出没注意」という文字だけでなく、今にも人間に襲いかかってきそうなクマの絵が当たり前にあるので、初心者さんや他の地域の方をお連れすると、看板を見ただけでクマに襲われる恐怖に苛まれる
��熊鈴やラジオで入山が当たり前
特に、クマ鈴は東北の山ではマストアイテム。団体登山ですらクマ鈴ならしているようだ。クマ鈴が耳障りに感じる方にとって東北の混雑した山はチリンチリンの応酬できついかも。
��終始あまり嗅いだことのない臭いがする
獣臭なのか、樹木の匂いなのか、普段感じたことのない臭いを終始感じながら歩くことになる。慣れていないと「クマかな？？」とビクビクしながら歩くことになる
�づ仍蓋�（駐車場）は「圏外」が当たり前
他の地域はわからないが、東北だと登山口は「圏外」と思っていた方がよい。アプリ用地図や計画の事前ダウンロードは忘れずに！ついでに登山口付近にトイレもないと思っていた方がよい。
�ヅ仍蓋�探しで右往左往
これは東北の登山道が関東甲信越の登山道と比較すると道ではなくむしろ「踏み跡」レベルということもあるかもしれない
�Σ道海了鈎罎任牢靄椒謄麈颪任�ない
夏山でテン泊できるのは飯豊連峰しかない。植生保護の必要もあるので、やむを得ないか
�Т靄椶鰐疑佑糧鯑饐�屋
東北の山の上にある小屋は、無人の避難小屋がデフォルト。一部の営業小屋は大変貴重で、月山の佛生池小屋のソフトクリームには感動を覚えるほど
�┯�共交通機関はないと思っていた方がよい
岩手山や月山、安達太良などの有名山であれば、定期便が一応あるけどね
��ゲイタースパッツ着用率が高い
東北の山では、油断するとパンツの裾付近がすぐにドロドロになるからね
��コンビニが見つからない
「あとで買えばよい」などと思って登山口に向かうとコンビニが見つからないことも。関東から東北に遠征したりして、車中泊しようなどとして、コンビニ難民となるのはよく聞く話
��最近では登山道よりも、登山口までのアクセスの方が鬼門になりつつある
東北に限らないのかもしれないが、気候変動の影響か東北でも毎年のように豪雨災害が発生している。道路法面の崩落等で、通行止めになるとなかなか復旧できないままのことが多い。因みに残雪期も、倒木等により登山口に辿り付けないことが多く要注意
��道路の冬季閉鎖に泣かされる
１１〜１２月は冬季通行止めになる季節。事前に道路情報を調べずに,前の週の誰かの記録をみて、ルンルン気分で登山口へ向かうと冬季通行止めに泣かされることも
��数年前のガイド本や地図が役に立たないことも
市町村合併の影響や地元山の会の高齢化や消滅などで、登山道整備の担い手がどんどん減ってきている。古いガイド本や山と高原地図では立派な登山道なのに、今は藪化していることもちらほら。ひどい場合は、山自体が藪山と化していることも
��モンベルや石井スポーツ等による企画が少ない
特にクライミングやロープワーク教室など皆無だ。東北居住者は会費を安くして欲しい。
番外編：低山でも美しいブナ林が見られる
私だけかもしれないが、ブナ林はやさしく身体を包んでくれるような感覚になる。私が東北に住んでいてよかったと思うのは、そんなブナ林をのんびり歩くときだ
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