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埼玉大学教育学部のとある研究室の「Web等高線メーカー」なるもので、簡易に等高線が引けることがわかった。こちらで作ると等高線が滑らかで綺麗だ。
https://ktgis.net/service/webcontour/index.html
また、同様に、全国Ｑ地図というのもあり、こちらでも１ｍおきの等高線が引けることがわかった。こちらは現在「試験公開」とされていて等高線も若干汚いが、標高毎に色分けができることから、等高線だけではわからない標高関係を視覚として捉えることができる。また、様々な地図とのオーバーレイが可能である点も便利
https://info.qchizu.xyz/qchizu/tile/tool-contour/#toc8
そして、灯台もと暗し、の如く自分のスマホにアプリとして入れていた「スーパー地形」でも「ツール」→「等高線オーバーレイ」という機能で、簡単に１ｍおきなど自分の希望する間隔で等高線を表示させることもわかった。
上の３つ、いずれも国土地理院の基盤地図情報をベースにしたものである。
じゃ、これを登山に応用できるかというと、私のような素人では難しいのが正直なところ。
山の標高だと等高線を１０ｍ未満にすると、あまりにも等高線が細かすぎる。
あえて等高線を細かくすることで、「滝」や「林道沿いの崖」もわかるかな？と思ったけど、私の力量ではわからない。
ちなみに、上にあげたＱ地図では、「滝探し」というコーナーがあるが、残念ながら「作成中」とされている。
こういった細かい等高線の地図をうまく活用されているヤマレコユーザーっているのかな？
写真は、スーパー地形での比較。通常の地理院表示（１０ｍおき）と１ｍおき等高線表示
こうして比較することで、等高線を１ｍおきにするつ冬道がクッキリ見えるような気がする。そうすると残雪期の雪山ハイクの開拓には使えるかもしれない
https://info.qchizu.xyz/qchizu/maplibre_terrain/#toc13
私は、そういう図面を使うほどの山歩きをする予定ではありませんが、地図で想像・予測して、実際に現場で確かめる・・などの繰り返ししたりすると面白そうです。
＞埼玉大学教育学部のとある研究室
谷謙二教授の研究室ですね。
谷先生は2022年8月にご逝去されたとのことで、Web等高線メーカーがいつまで使えるか気に掛かります。
現在、どなたが研究室のページを管理されているのか分かりませんが、出来る事なら後継の方が引き継いで公開を続けてもらえると有難いです。
なるほど、そうなんですね。
確かに、２０２２年以降の更新が止まっているようですね。
国土地理院の基盤情報を直接素人が分析するのは、難しいと思うので、このようなページは本当にありがたいです。仰るとおり、後継の方が引き継いで頂き、国土地理院の更新された基盤情報を反映してくださると嬉しいですね。
面白いサイトのご紹介ありがとうございます。同じく崖が見える様になるか？！ 実際に以前歩いた竜頭の滝から北東方向へ分け入った所（瑠璃ヶ壺）をWEB等高線メーカーで表示してみたのですが… うーむ、現地は急斜面を6割ほど登ったところに洞窟、そこから上は崖になのですが、やはり表現されてなくて…
設定方法が悪いかもなのですが、取得間隔を0.5mにしても元データが5mメッシュにまでしかならないので、そこから等間隔に1m等高線を引いても崖の再現はできない状態のようでした。設定が悪い？？？
ところでつい先日、以下のような発表とX投稿がありまして、PCソフト「カシミール3D」が無料で1mメッシュが表示できるようになったそうです。国土地理院サイトの利用登録、ダウンロードしたzipファイルの解凍作業が膨大(要自動化)、カシミール形式への変換も結構時間が掛かる関係で、まだ思った地域が表示できていないのですが、X投稿の画像を見る限り崖も判りそうです！
○国土地理院：１ｍメッシュ（標高）の提供範囲を一挙に拡大します(2025/3/26)
https://www.gsi.go.jp/gazochosa/gazochosa61005.html
○X：DAN杉本さん：本日公開の国土地理院１mメッシュ標高を、カシミール３Dで使えるようにしました
https://x.com/DANkashmir3d/status/1906633199276671385
瑠璃ヶ壺の場所がわかりませんでしたが、以下のＱ地図のmaplibre版を利用すると、かなり再現度がアップするようです。
https://info.qchizu.xyz/qchizu/maplibre_terrain/#toc13
上のリンクをみると、１ｍメッシュ方式もＱ地図（maplibre版）で見ることができるようです。これによると古道もくっきり浮かび上がるようで、山歩きのために、楽しみも増えそうです。
ただ、私が仕事で調査したい地域がまだ未対応のようです。地理院のページを見ると宮城県はこれからのようです。
説明の「Q地図5A」が出てこなかったのですが、「産総研陸域(-ZL17)」で1m標高線が見られまして、現地に行った感覚とぴったり合っていました。そして崖も判りますね！ これはちょっと、もっとあちこち見てみたくなります♪
そして古道も見えるのも嬉しい点ですよね。ただ実際に行くと大ヤブだったり、さらにはイバラ系やアザミ系だと😱
�［尭�ノ滝付近 http://www.nakoruru.mydns.jp/share/250426/Qmap1.jpg
��華厳の滝付近 http://www.nakoruru.mydns.jp/share/250426/Qmap2.jpg
明治期の観瀑ルートが薄らと？ 谷間に現在の下流の発電所までの作業道も。
�Ｆ�光鋼索鉄道跡 http://www.nakoruru.mydns.jp/share/250426/Qmap3.jpg
廃ケーブルカーの跡も♪
各種jpegを見ると、思った以上にくっきり見えますね。東北地方だとまだまだ見られる地域が少ないのですが、これから順次対応地域も拡大していくようなので、いろいろ探索するのが楽しみになってきます。今後、私は体力の衰えにしたがって、山中心の歩きから古道や廃線歩きなどに興味を移していくとおもうので、楽しみです。
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