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なってきました。ドラマで「日本は神の国 絶対負けない」と当時の
子供たちが信じて疑わない様子がありました。今 冷静に見ると アメリカとの差を考えると そんわけないやろうと思いますが これが刷り込みの効果
かなと、やはり原発に関しても「壊れないので絶対安全」が
40年間知らず知らず刷り込まれてきた結果かと思ってます
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その後の先週の「ニュース深読み」
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でちょっとした議論がなされてました。
その冒頭 福島県の女性のはがき「原発は絶対に要りません」が紹介されましたが まあ予想通りというか・・・
苦労されてる福島の人たちのことを忘れて
原発は「安定した発電が可能」「コストが安い」「CO2を排出しない」ので
福島での今回の事故を教訓にしてより高度な安全対策を構築して運転していくべきと・・・教訓??? この言葉に違和感を覚えました。
避難した福島の人々 故郷にいつ戻れるか?もしかしたら戻れないかも?
放射能という目に見えないものへの不安・・・風評被害etc
これだけのことが起こらないと教訓って得られないものなんですか?
私が得た教訓は「核は やはり人間の手に負えるものではない」
俳優の「山本太郎さん」が震災後 脱(反)原発行動・発言がもとで
夏のドラマを降板させられたとのこと。どこまで真実かは、わからないですが
今の状況でも 大スポンサーの電力会社とテレビの関係が報道どおりなら
かなしくなります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000002-jct-soci
最後にヤマレコでこういった日記を載せる事に う〜んと
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思われる方が多くおられることは承知してます。でも登山も趣味
他の趣味でも 生活や社会が安定してこそ集中して楽しめるものと
私は確信してます。
人間が作ったものに100%など、あり得ませんよ。
だって、日本の神様だって失敗したり、わがままを平気で言うのですから(笑)
日本神話を少しでも読めば、ああなんだ、日本の神様もいろいろ苦労しているのだな・・・と、逆に親近感が湧いたりします
日本の神様がこうですから、100%安全だなんて、100%嘘なのです。
もし本当に神様がいるのだとしたら、「人間ふぜいが何を偉そうに」と大声で笑われるのでは。
日本という国に限って言えば、下らない精神論が根底にあるからなのか、なにか大変な事が起こるまで、大変な事が起こっても、なかなか根拠の無い精神論から抜け出せないようです。
まあ、今すぐ無くせと言うのもあまりにも非現実的ですし、あまりにも無責任だと思います。
たとえ停止し、廃炉にするにしても、完全になくすのに何十年、何百年単位になるようなので、生きている間に無くなることはなさそうですね。
なので、限りなく100%に近づける努力は必要ですし、事故は必ず起こるという観点からの対処、避難計画を作成し、訓練する事。
これが今すぐできる限界なのかも。
その場限りの行き当たりばったりのエネルギーとしての原子力は最適かも知れませんが、クリーンな再生エネルギーとしては、見せかけのものだと思ってます。
完全では無くても、少しづつでも、より安全なエネルギーへの転換を切に願ってます。
その意味で、現政権の打ちだした「サンライズ計画」を支持しています。
ちなみに私は民主党員ではありませんが、原子力政策を推し進めた前時代の政党や政治家や、疑惑の多い議員、そういった障害に屈することなくエネルギー政策を変えていってもらいたいです。
原発問題は難し過ぎで、私には良くわかりません。
原発は安全である。(一定の条件設定の中では・・・)
絶対に安全なんてありえないと思います。
故に、原発を作った場所は潤沢な交付金が振り向けられているのではないかと思います。
町でパスを運行して、バス代は無料とか、町内は電話代が無料とか、体育館やその他の運動施設の充実とかで潤沢な資金の恩恵に預かっているのも事実です。
また原発により経済効果なども期待されるでしょう。
原発により職場ができ、就職先が出来て人が増えることによる経済効果も有ったでしょう。(私の知り合いは、仕事を求めとある原発の町に引っ越していきました)
だから文句を言うな、と言っているわけでは有りません。
事実を書いているだけです。
また脱原発論に対して、生活水準を落とすとか電気代が上がるという事にも反対で、原発に変わるもにクリーンエネルギーと口を揃えていますが、クリーンエネルギーの中身は、殆どが太陽光発電と風力発電です。
今日のように、無風で雨だと、その2つは殆ど発電することは出来ません。強風でも風力発電は故障したりするし、安定供給ということが出来ない側面もあります。
化石燃料や太陽光、風力では、発電効率や燃料代などにより電気代を上げなくてはならないでしょう。
原発止めて、高い電気代や生活水準を落としますか?
原発の危険な部分も含め受諾して使いますか?
ここのコンセンサスを取る事が大切なのかな。とは思います。
みっちゃんさんこんにちは
ヤマレコ日記に何を書くかについては僕は何を書いても良いと思いますよ。読みたくなければ読まなければ良い。多くの人が読んでくれそうな、実のある文章であれば、良いと思います。
むしろ、人にコメントするときなんですが、難しいですね。ネットというのはあまり論争には向かないですね。なんだか分からなくなって行く事が多い気がします。
miccyanさん
今回はメンタルな部分からコメントいたします。。
>私が得た教訓は「核は やはり人間の手に負えるものではない」
その通りだと思います
事故から二ヶ月以上が過ぎても、未だ人間の力で『核』を押さえ込めていないんですからねぇ!
風の谷のナウシカに登場する
最終兵器『巨人兵』は、暗に『原子力(核兵器)』を表し
一方、
『オーム』を代表する、虫たちの声が『地球の声』
を、表現しているんではなかろうか?
私なりに、そんな解釈をしています。
誤った国策であったと思います。
間違った選択も過去にあったでしょう。
ただ、この日本が『神の国』と心から感じる私は、
決して、メディアに刷り込まれたものではありません
心温まる映像を
http://www.youtube.com/watch?v=IxUsgXCaVtc&feature=player_embedded
今回の震災で被害にあった人は多数いますが、
津波でやられた人はまたそこに住むことはできますが、
原発で退去させられた人は故郷から離れないといけないんですよね。地元から離れたくないって思いは強いともいます。
自然災害事態が想定の範囲外でおこると、安全対策も意味ないですからね・・・。想定外が起こるとこうなるっていうのは、技術者の人はみんな怖いと思ったんじゃないでしょうか?なんだって起こり得ると分かると、設計もどこまで安全を見込めばいいのか、わからなくなります。
地震と津波の日本では、いまのままではまた、別の場所で原発は事故を起こします。
何も改善されず、原発は運転し続けているのですから。
原発の発電を将来もOK、発電は原発にますます頼るという場合は、住民の方が受け入れてもいいという、そういう立地場所を新たに探さねばなりません。
それは無理です。
アメリカでさえ、スリーマイル以後は新規立地はゼロです。
原発が先進国で増設できたピークは80年代まで。あとは新増設は急減しています。先進国はとうに変わっている。
知らないで錯覚しているのは、日本だけです。
ですから、段階的に他のエネルギーに切り替わるのは趨勢です。世界では、すでにこの数年、新規の発電施設の大半は、自然エネルギーに置き換わっています。
日本はほとんどさぼってきたから、世界の変化が見えていないだけです。
各国政府が共同でつくったREN21の、「自然エネルギー世界白書2010」(日本語版あり)をごらんください。
まず、より危ういところ、旧式の原発から、順繰りに止めていく。
改善措置が無理なものは、廃炉。
年に1基、将来は2基ずつでも。
遅れた日本は、じっくり舵を切り替えましょう。
太陽光発電は、電気をもっとも使う真夏のかんかん照りの時間帯に、もっとも大きな発電ができます。
天候の変化に左右、という論がありますが、一番電気を必要とするときに最大電力を発揮できるのが太陽光発電です。
天候に左右の、そのされ方が、太陽光はいい方向に貢献できるのです。増やした分は、確実にピンチに役立つ。
いま日本では54基の原発のうち31基が震災、政府と自治体の停止措置等々で止まっています。しかし、そんなに止まっても、この夏、のるかそるか、というのが、実際の電気の不足の程度です。
けっこういいところまで、来ているのです。
この小さくはないけれど、大きくもない真夏の不足分を、これから増やす自然エネルギーでまかなえばいいのです。太陽光発電は、家庭や公共施設、企業などで増やした分だけ、貢献できます。
すでに、その家の電力消費分は、その家の太陽光発電でまかなえるところまで、効率も上がってきています。世界では、曇天でもしっかり発電できる家庭用のシステムも実用化され、日本でも販売中です。(NHKニュースウォッチ9 23日夜紹介)
いまの太陽光発電は、山手線の内側の面積相当をパネルで覆い、100万キロワットの発電能力を発揮しても、すでに原発の設備投資、核燃料費、地元対策費、防災費などを下回るところまで、コストダウンしつつあります。
要は、みんなで参加して、個人・企業ができることを始め、それを新しい国策で応援することです。
これも新エネルギー開発の公的機構(NEDO)や、地熱利用の学会が提唱していることですが、エアコンを今後は地下との温度差を利用した地熱ヒートポンプ型に切り替えるだけで、消費電力を半減できる。
真夏の電力不足は都会でも、家庭でも、企業でも、かなり見込みが出ると、試算されています。この技術はすでに実用化しています。採用しているビルもある。
真夏を乗り越える電力が、こうして作る側、使う側の両方からで確保されれば、もう、問題の大きな部分は解決です。
しかも原発は、一度にこんなに廃炉にする必要はない。
関西は依存度が高く、より時間がかかる。
代替措置をすすめながら、その出来具合を見て、着実に減らす。順繰り、15年くらいかけて、切り替えましょう。
今度の福島の原発災害・被害額は数年がかりで20兆になるとされます。使用済み核燃料の再処理と、核燃サイクルにも、すでに15兆円。まったく稼働できず。
このお金、前向きに使いませんか。国策を切り替えましょう。
企業も頑張っています。
狭い敷地の天然ガスタービン発電(川崎)では、安全・無公害・70パ―セントの高効率で、100万キロワットの発電をすすめています。(これもNHK同番組で紹介)
東京ドームも方式は同じ自家発電に切り替えました。
製造業、企業用は、また、いろんな大出力方式を、原発に頼らずできています。イギリスは天然ガスタービン発電を地域に広げて、副産物のお湯を給湯、暖房に使っています。
遅れているのは、東電です。
でも同じ原発関連企業でも、プラント建設の東芝、日立、三菱は、事故後、大きく自然エネルギープラント売り込みへと、海外戦略を転換しちゃいましたね。ソフトバンクと楽天の社長も、風をよく見ています。
方法はいろいろやれます。
ゆっくりでいい。
原発で働いている方々も、廃炉へ進む段階では、後始末の仕事トは延々とあります。自然エネルギーの仕事も新たに増える。
東電も、いまよりずっと忙しく、やりがいのある挑戦の時代を迎えるでしょう。
この道をすすむならば、子どもたちが大人になるころには、放射能の心配はなくなるでしょう。
都会からは見えないどこかで、農民や漁師、子どもたちが被害にあうようなことは、なくなるでしょう。
(miccyanさんのところに、長く書いちゃって、すみません。)
tanigawaさん todokitiさん K_guminさん keisukeさん yoneyamaさん nightsさん こんばんわ。
コメントありがとうございます。
一度事故をおこすと これほどの事態に陥る危険な
物に頼っていいのか? 何度も言ってますが
「東海・南海・東南海地震」が起こると 同じことが
浜岡、若狭湾沿岸、四国の伊方のどこかで起こります。
また 万が一 九州の玄海原発で事故が起こると
韓国との距離からいっても 確実に外交問題になるでしょう。また今後 国内で原発を誘致・受け入れる
自治体があるとは思えません。
個人で差があるとは思いますが 今後 脱原発→自然エネルギーに移行していくと約束してもらえるなら
電気代にその分が上乗せされてもいいと思ってます。
荒っぽいとは思いますが このことのコンセンサスを
得ようなんて思ってると絶対に前には進みません。
だから トップダウンで進めていくべき事柄だと
思ってます。
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