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風呂から上がって薬を貼ろうと引出しを開けたら、あれ、封の切られたひと袋だけ、残り5枚しかない。病院でどっさり処方してもらったのがまだたくさん残っていると思っていたのに、心細いが、まあ、いいか、5枚貼ればいつもほぼ治っているし
などと考えながら袋を手に持ったら、またもや・・あれ、「使用期限2022年4月」と書いてある。もう期限切れだ、大丈夫だろうか、いやいや少しぐらい過ぎても効能に変わりはないだろう、内服薬なら副作用の問題も起こるかもしれないが、皮膚へ貼るだけだからそう心配する必要はないだろう、食品だって期限切れOKだし、とにかく貼り付けた。
結果は、あまり効かなかった。使用期限を過ぎたためかどうか、そこのところは判然としないが、状態ははかばかしく改善しなかった。特に椅子に座っているときには重量が掛るためだろうか、ずーんとした痛みが段々と強くなり腰が潰れるのではいかと恐怖に襲われた。椅子から立ち上がるときは唸り声をあげてしまう。
このまま薬なしでも困るので、こっそり妻専用のロキソニンテープをひと袋失敬した。棚の中にごっそり備蓄してあるからひと袋くらいなくなってもわからないだろう。知らないことはないことと同じ(認識論でいこう)。使用期限内だからか(それとももうその時期がきたためか)貼り続けたら少しはよくなった。だがまだ痛みがとれない。これではいつになったら山へ行けるかわからない。
それで今日いつもの病院へ行ってきた。
いきさつを話した後、腰掛けたまま腰部を露出した。
「痛いですか。」
「痛くないです。」
背骨の下のところをどんどん叩かれたが骨は一向に痛くない。
「どこが痛いのですか。」
「ここ、ここです。」
骨盤上部の左右を指で押さえた。
「ああ、そうですか・・・レントゲンを撮るまでもないでしょう。」
そうあっさり言われてもちょっと、もう少し調べてほしいのだが、でもその程度のものならラッキーかも
「やはりレントゲン撮ってみますか。」
「いえいえ、結構です。」
「撮っても何も写らないと思いますよ。単なる筋肉痛ですね。」
それで診察は終了、貼り薬をたくさん処方してもらった。
肝心なことを聞いておかねば、
「あのー、今の状態で山へ行ってもいいですか。」
「そうですね、無理しなければいいでしょう。」
駄目と言われるかと思っていたら意外な返事、自己責任でやってくれということか、結構、結構、それは嬉しい、世の中いっぺんに明るくなった。よし、明日は奥武蔵の赤線繋ぎ最後のコースだ、やさしいところだから大丈夫だろう。
写真1 これだけあれば当分大丈夫
写真2 景信山への途中
季節の変わり目は患部に堪えます
私は山に行く時も湿布薬を欠かしませんが、腰に貼る為ではなく「捻挫用」です
40年前にやらかした左足首の捻挫がクセになっていて、気を付けていても軽〜く「グキッ」とか「クキッ」といった時の為に持ち歩きます
下山中疲れてくると歩き方の悪い癖が出て挫きやすくなるので用心しています
腰は更に用心しているのでギックリ腰は一度しかやってませんが、寸止めは何回もあります😅
こんばんわ
返信が遅れてすみません。
今日山歩きしてみました。
黒山BS〜顔振峠〜北向地蔵〜武蔵横手駅のコース
腰も何とかもったので、ほっとしているところです。
washiokenさんは、捻挫ですか。
あちこちで見かけますが痛そうですね。
昨年、景信山で単独の女性が足を引きずりながら歩いていたので、尋ねたらよそ見していてずっこけたらしいです。
助けてあげたいけど肩を貸せばセクハラになるのでなにもできませんね。
私は、今日も足元だけには細心の注意を払いました。
それで時間ばかり掛かるけど、年寄りが転倒すればそれでおしまいですから
お互い気を付けましょう。
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