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ここ最近のスポートルートでは中々お目にかからないが、
先日の小川山では結構な頻度で見かけたので、これはどうなのかなぁという事で投稿。
ピカピカのハンガーボルトに何年前に取付けられたかわからないスリングが輪っかになってそこに、残ビナが2枚
この連休で最後に見たのはソラマメハングの終了点だが、そこにはスリングが3本同じように通っていた。まぁ、どれか持つだろう。という所でロワーダウンしていく…。
僕も最近になってこれに危機感を覚えるようになったのですが、
ずいぶん前に山下ガイドが紹介していた記事
https://blogs.yahoo.co.jp/hgtcw843/38902956.html
また、それをまとめた四方山話の記事
http://www.yamanobori.jp/noteOfBlog?id=201411180028
あと画像にあるように、支点としてのカウ・ヒッチ(右から2番目)は反射的に結びやすくてつい選択しがちだが、実際はスリングの強度の50%までしか対応出来ないという事を認識しておくべき。
問題は、既存の終了点にかかっているデストライアングルないし、危険な状況のスリングや残ビナに対して、誰が責任を持ってそれを是正するのか・・・。
僕も今回はそれでトップロープをするつもりは到底起きないけれど、
下降には使ったので、これから先も、誰かがやらないと使い続けるんだろうなぁ・・・。
鷲頭もこんなのが多かった記憶。
サンキューロックで終了点についたジョー氏が「こんなんでロワーダウン怖いわ!」って木を使って懸垂下降してました(手ごろな木がなくてこれまた大騒ぎ)。私は体重軽いから持つかな〜なんて思ってしまうけど
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