あれほど暑く燃え、かげろうとなり大地を揺るがせた大気も、火花の妖精達にそのたぎりを任せているようだ。
穂高の夜を彩った星達のきらめきにはかなわぬが、その星を隠しているネオンの眩しさを脇役にさせるべく、火の化身が精一杯夏の終わりの星座を表現する。
エアポートの横から打ち上がる花火の中心に向かい、銀色に輝くボーイングが滑り込む。今宵の運賃は高くないだろう。
弓を張った月が上弦から満月へと変わるころ、にぎわった夏山のシーズンは終わりを告げ、アルプスは静寂を取り戻す。一人静かに歩いてみるか。
寂しさと憧れを乗せ、夏がゆく。
sekitoriさんこんばんは。
いつもながら写真に見惚れております
今日は伊丹の花火、おそらく阪神間では夏の最後を飾る花火大会だったかと…。
帰りの車窓、そしてクライマックスは自宅から眺める事が出来ました。今年は例年に比べて花火を見る機会が多かったようです
夏の思い出になる写真の数々、ありがとうございます
こんばんは。コメントありがとうございます。
先週の川西猪名川花火は北陸よりの帰途で見逃しましたが、今日の方が自宅からは近かったようです。
淀川の大花火大会と比べると、小規模ながら演出に凝っているように見受けられました。
私も、今の住居に越すまでほとんど花火を見た事は無かったのですが、この夏は四度楽しめました^^
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