帰省する人の望郷の念。
ビジネス戦士達のつかの間の休息。
はしゃぐ子供や明日を夢見る学生達の旅立ち。
さまざまな人間模様を機内に満載し、今日も飛び立つジェット達。
夕暮れの空港が好きだ。理由も無く胸が高鳴り、まだ見ぬ遠き異国を連想させるから。
人影まばらなスカイパークに、クリスマスのイルミネーションがひっそりと飾られていた。
一足早く、メリークリスマス。
Photo1:生駒山を背景にタキシングを終え、滑走路に入る直前のボーイング787
Photo2:薄暮の中飛び立ったジェット機の光跡
Photo3:漆黒に包まれた後も、航跡ははっきりと
こんばんは☆
伊丹空港ですね〜。伊丹からは何度か帰省で、福岡空港や長崎空港へ。子どもが生まれてからは新幹線ばっかりですが。
朝日も素敵ですが、 夕陽も綺麗ですね。夕陽に照らされる風景好きです
長崎で見た夕陽は関西で見るより大きく感じ、海に沈む
夕陽はとっても美しかったです
先日の流れ星☆願いが通じ撮れててスゴいです☆
小学生の時、流れ星☆を見た感動を思い出しました
kuurinさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、伊丹です。すぐ近所なので、ぶらぶら出かけてます。
今の家に越して来てから、やたら朝日と夕陽を写すようになりました。部屋は激狭の賃貸マンションですが、東と西に高い建物が無いので、大阪平野と阪神間の眺望が絶景なんですよ。それだけで決めてしまいました^^
色んな夕陽を見ましたが、六甲山と中山の間に沈む夕陽と、明石海峡に沈む夕陽が私の中では最近のお気にです。ウチから見えるので^^;
もちろん、佐世保の九十九島や三重県の英虞湾など、海に沈む夕陽も大好きです。
朝日で一番好きなのは、フェリーさんふらわあ別府/大分行きのデッキから眺める瀬戸内の黎明かな・・・。
787ですね
まだお目にかかった事がありません。
我家から成田空港までそんなに遠くないので
たまに撮りに出かけますが、このsekitoriさんの
夕暮れの写真、どのようにすればこんな素敵に
撮れるのですかね。
kazuhi49さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
私もボーイング787は初めて撮りました。あまり詳しく無いのですが、見事に反り上がった主翼を見るだけで、今までの機体とは違う何かを感じました。
夕景撮影ですが、まず何よりも頑丈な三脚と、リモートコードもしくはリモコンが必要です。最新のデジタルカメラは、高感度の耐性が上がっていますので、つい感度を上げてシャッター速度を早くして、手持ちで撮ってしまいがちですが、それではこの写真のような航跡を捉える事はできません。
薄暮や街灯が多い状態で長時間露光をすると、絞り込まざるを得なくなりますが、デジタルであまり絞りすぎると回折現象が起きてピンが甘くなります。真ん中の写真は絞りf11、シャッター10秒で、右の夜景はf16、30秒です。16でも絞り過ぎですが、30秒開きたかったので、止むなくです。
ちなみに、感度はISO200。レンズは開放f2.8です。
三脚にしっかりと固定したあと、ミラーアップ機能を使ってミラーブレを防ぐとともに、リモコンでシャッターブレも防ぎ、長時間露光をかけなくてはなりません。軽く小さな三脚ですとカメラの重さに負けてトップヘビーによる微妙な振り子現象が起こり、また風にも弱いので、三脚を使用したからブレた、との逆効果になりかねません。
今ひとつ大事な事は、ホワイトバランスです。ピント/露出もそうですが、このような多種類の光源(業務では「ミックス」と呼んでいます)や正面から光が当たる等の条件のとき、オートでは、はまるときも有るのですが、大体がっかりする写真になります。
ピント、露出、ホワイトバランス。これらをマニュアルで操作する事により、満足の行く作品が創れます。特にホワイトバランスは、業務ではオートはまず使いません。これは銀塩時代のポジフィルムにゼラチンフィルターで色補正を行っていたのと、ほぼ同感覚です。
具体的に説明するとこのような日記ではスペースがとても足りませんので、プロやハイアマチュアのHPなどをご覧になり、参考になさってください。
以上、すべてデジタル一眼レフについて述べましたが、ミラーレスやコンデジ等をお使いでしたり、ほとんどご存知の事案でしたらご容赦ください。
sekitoriさん、詳しくご説明していただいて
有難うございました。
最近フルサイズのデジ一を購入して、現在色々な
写真を撮っている駆け出しの私にとって非常に参考に
成りました。
ホワイトバランスは、朝日や夕陽などで使用するぐらいで
あとはオートで撮っていました。
またISOもあまり気にしていませんでしたので、
今後注意して撮っていこうと思います。
フルサイズを買われたのですね。それなら、高画質を追及するためにも、ホワイトバランスとブレにはご留意下さい。
ちなみに、ご存知かもしれませんが、写真には色温度が有り、そのバランスを適度に操作して本来の色味を出すのがホワイトバランス(WB)です。機種ごとに最適なWBの数値が有って、ケルビン(K)で表します。
WBをカメラ任せのオートで撮影すると、過度に補正がかかり夕焼けが青くなったり、蛍光灯の下がマゼンタ(ピンク)になる事があります。
その適正値を知っていれば、オートでコロコロ変えられてしまう事も無く、日中で有ればほぼ満足の行く絵が撮れます。
私のメーンカメラは、4750Kです。それを基準に、微調整しながら撮ります。当然、光線の具合や外部ストロボや電球、蛍光灯にはそれぞれ適正値があり、色味の補正も関わってきますので、書ききれませんので省略します。ご自分でケルビンを変えてたくさん撮ってみて、最適な数値を見つけ出して下さい。
初めのうちは、カメラのWB調整部分の曇りや電球、蛍光灯などのマークをシチュエーションごとに撮って、後でオートと見比べるのも上達の方法です。
高級デジ一なら、RAWで撮影して現像時に補正する方法もありますが、最初のうちは後で触るのではなく、撮影時に完璧に仕上げる癖をつけられた方が良いと思います。
写真は奥深い世界です。苦労するほど良い絵が撮れた時の感激も一入です。がんばってくださいね!
またまたありがとうございます。
若い時は、山は岩と雪だけしかないと思って困難さを
追及していましたが、それがこの年になり、
山は何と色々な魅力と楽しみ方があるのだと
痛感し、写真にもはまり込んだ次第です。
今後も御指導お願いします。
kazuhiさん、こんばんは。こちらこそ、ご丁寧にご返信ありがとうございます。
お気持ち、よく判ります。私は小学生のときの鉄道写真からカメラにはまりこみ、職業にまでしました。どっちかと言うと山にも写真を撮りたいから登り始めたと記憶していますが、山岳部に入部したらあまりの荷物の重さに一眼レフはほとんど持って行かなかったような気がします^^;
同じように若い頃は岩や雪がメーンでしたので、山の写真はずっと後になってからでした。仕事では好きな写真ばかり撮れる訳ではないので、気ままに山や乗り物を撮影するのが本来の趣味としての楽しみです。
指導とはおこがましいですが、写歴は長いので分野違いで無ければ、判る範囲でお答えさせていただきます。専門分野は人物撮影や料理写真等、大型ストロボ使用が多いので、風景写真はアマチュアの方で精通されている方のほうが知識/技術ともに高いとは思います。
sekitoriさんいつも素晴らしい写真、ありがとうございます。
写真の知識に乏しく、且つ自身で作品を撮る気もなく…鑑賞がだけが私の写真の楽しみ方です
知る場所にて撮られた写真ですが、1枚目の『787』の奥は生駒山?そんなにはっきり見えてたんですね〜 平地からの遠望も素敵ですね
inakabusさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
この写真はフルサイズ換算(昔のフィルムカメラの普通のやつ)で、750mmとの超望遠なので、圧縮効果と言って遠くのものが近くに見えます。広角レンズだと、近いはずの山がすごく小さく遠く見えるのと反対ですね。
カメラの仕組みを覚えて、色々設定を変えて撮ると、新たな発見がありますよ^^
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