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日記

カテゴリー「日常」の日記リスト 全体に公開

2013年 01月 01日 18:39日常

一年の計はバリハイに有り

明けましておめでとうございます。 旧年中は、一方ならぬご厚情を賜りまして、心より感謝申し上げます。 肝臓に転移再発した大腸がんの治療と、業務復帰に粉骨砕身の一年でした。リハビリとトレーニングの結果、青春を賭けた難峰、北アルプス劔岳に久しぶりに登頂できるまでに回復いたしました。 盛夏
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2012年 12月 27日 08:24日常

明けない夜は無い。今を耐えてがんばろう。

「生駒の山にさし昇る 朝日を受けてそびえ立つ 白亜の殿堂 我が母校」 不撓不屈の精神が校訓である、出身大学の学歌の一節である。この精神に入学早々感銘を受け心に刻み、三十年生きてきた。 生駒から昇ったお日様は、やがて人々の一日の疲れとため息を載せて、六甲に沈んでゆく。 遥かいにしえよ
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2012年 12月 02日 23:05日常

山と人。

オレは、つくづく幸せな奴だと思う。遠くで優しく見守ってくれる相方がいながら、一人で好きな山や旅に出かける事ができるから。 自由を謳歌するには、それなりに責任と義務が生じるのは百も承知。その上で限りなくフリーダムに生きているのだ。 しかし、自由の裏側には寂しさがつきまとう。抱えるモノが多い
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2012年 11月 22日 20:25日常

自己解析〜ヒマラヤに向けて〜

これは、自慢である。 いつも自慢めいたコラムばかり日記にしたためているが、その延長。 オレは、誰とでもすぐに仲良くなれるのが特技だ。酒を呑めばもちろん、シラフでもまるで酒の席のように他人のテンションをアゲアゲに持って行くのが得意だ。 少々あつかましいのは自覚している。友達と思ってい
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2012年 11月 20日 01:16日常

恋するオッさん。

山を仕事にしなくて良かったな、と経済的に余裕のある時は思っていた。仕事にすると遊べない、と誤解もしていた。 しかし、いざ大病を患い山へ行く資金が乏しくなると現金なモノで、仕事で山へ入る方法を模索し、実行している。仕事の山で、いや山の仕事で楽しんでいる。 野望や野心は割と薄いほうなので、知
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2012年 11月 16日 13:56日常

行こか戻ろか、立ち止まろうか。

臨機応変、ケースバイケースと云う文言が大好きだ。 もちろん、すべての行動に計画性は持たせているつもりだが、人生、計画通りに行く方が稀である。出たとこ勝負、と書くとなにか場当たり的な怪しい奴と思われそうだが、実体は怪しい奴なのである。 山の天気や、女性がオトコを見る判断力に代表されるように
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2012年 11月 04日 01:01日常

沼。

最近、仕事にありつけていたのでコマシなモノを食していたのだが、ダウンジャケットやらゴアのパーカーやらを買って再度金欠に陥り、カレー沼にまたはまった。 山の道具を買いすぎて山に行くカネが無くなる、となんとも本末転倒の道具沼。沼だらけで足下が危うい。近所の山にでも登るか。 好きだから苦にはな
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2012年 10月 26日 02:38日常

がん、ガン、癌。

始めて告知を受けた五年前、素人お約束の「が〜ん」などとはドクターに言わなかったが、言いそうなくらい冷静だった。 大腸内視鏡で、アマチュアが見てもすぐそれと判るくらい肥大した、進行がんだった。検査を受けた端緒は、真夏なのに三日程39℃の高熱が続いたから。 かかりつけ診療所(ベッド数19床以
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2012年 10月 21日 18:49日常

撃沈・・・

今日、資格試験を受験してきた。特に緊張する事無く本番に挑み、けっこう手応えは有った。 んがっ!!帰宅して、各予備校の解答速報なるもので答え合わせをしてみたら、31点だった。今年の合格ラインは、34点らしい。きっと、その三点の間に何千人もいるんやろなぁ。力及ばず・・・。 しかし、負け惜しみ
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2012年 10月 12日 21:25日常

再会

今日、kuurinさんの情報で石井スポーツが三宮店をリニューアルオープンする事を知り、行って来た。 以前山のガイドブックの仕事をご一緒させていただいた国際山岳ガイド、角谷 道弘さんが登山学校講師として同店に勤務される事を知り、会いに行ったのである。 彼が石井スポーツに勤める事になるとは露
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2012年 10月 08日 00:12日常

お勉強

国家試験まで二週間となった。 法律系の基礎的な資格試験だが、本職にはまるで関係無い。自己啓発と、生活を豊かにするために勉強をしている。と書くとまるで優等生で勉強好きみたいだが、全くそんな事は無く、学生時代も特に優秀では無かった。 が、好きな分野や興味を持った事を徹底的に調べるのは大好きだった
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2012年 09月 23日 22:39日常

休養

目標としていた大きな山行を成し終えて、惚けている。 こんな事は以前にも何回か経験している。十日程閉じ込められた豪雪の五竜から新人を連れてわずかの止み間に下りたとき。モンブランのナイフリッジを無事終えて、シャモニーに降り立ったとき。 いわゆる、「燃え尽き症候群」である。なんとなく身体がだる
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2012年 09月 10日 00:06日常

狭いながらも楽しい我が家。

苦しく、しかし楽しかった劔山行を無事終えて先ほど帰宅した。 青春18きっぷの最終日曜日で混雑していた電車を乗り継ぎ、最寄り駅の階段を重たいザックを担いで上る。 苦しい。膝が痛い。 が、目指す真のベースキャンプはすぐそこだ。 今日は階段ではなく、エレベータを使用した。 ドアの鍵を
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2012年 09月 01日 21:18日常

七色の架け橋

大阪にも虹が架かった。 赤・橙・黄・緑・青・藍・紫。 ゲリラ豪雨の少しあと、強烈な西陽を受けてはっきりと確認できた。 天地真理や松田聖子の歌謡曲を思い出すのは、古過ぎだろうか。 この大自然の織り成すつかの間の造形美が、世界をつなぐ平和の架け橋になってくれないかな。 長月に暦
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2012年 08月 30日 01:32日常

名物にうまいもの、あり。

サバにハマった。 今宵は在庫してあった「へしこ」である。若狭名物の鯖のへしこ漬けってやつだ。 これは京都の最北、船屋で有名な伊根町の道の駅で仕入れたもの。 ノルウェー産の大振りな鯖の半身を大量の塩でまぶし、糠に一年程漬けてある。国産の物より身の締り具合など、漬けるには向いているそうだ。
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2012年 08月 28日 01:36日常

サバ臭い

鯖の味醂干しを夕食に焼いて食べた。半額になっており、三腹で174円だった。 しがない賃貸マンション暮らしなので、七輪で焼く訳にも行かず、仕方が無いのでまず20年来愛用の中華鍋にサバを並べた。 脂を逃がさないよう強めの電力でしっかりと表面を焦がし、その後オーブントースターに放り込む。
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2012年 08月 25日 22:49日常

惜別

夏が過ぎてゆく。 あれほど暑く燃え、かげろうとなり大地を揺るがせた大気も、火花の妖精達にそのたぎりを任せているようだ。 穂高の夜を彩った星達のきらめきにはかなわぬが、その星を隠しているネオンの眩しさを脇役にさせるべく、火の化身が精一杯夏の終わりの星座を表現する。 エアポートの横から
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2012年 08月 08日 21:19日常

夏休み

また華麗な花火が夜空を染めたので、撮影した。 今宵は千里丘陵の向こうから。茨木市あたりだろう。バルコニーで涼んでいたら何の前触れもなく突然顔を出した立秋後の火の天使達。 正面には生駒の山の頂きに、今日も電飾鮮やかに山上遊園地が輝いている。子供達、若者達が賑やかに楽しんでいる事だろう。未来の日
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2012年 08月 06日 18:58日常

お墨付き

画像は自宅からの夜明け三部作/今の気持ち 今日、先々週受けた「対大腸がん再発早期発見造影CT」の診断結果を聞きに行ってきた。検査を受けた翌週月曜日が本来の診察日だったのだが、別に再発の告知が怖いから聞くのを伸ばし伸ばしにしていた訳では無く、その診察日に富士登山に誘われたから当然そち
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2012年 08月 04日 22:11日常

なにわの彩り

期待していた、なにわ淀川花火大会を自宅から撮影した。 三分先に、六甲と中山の間のコルから可愛い花火が打ち上がった。風流との点では、こちらの方に軍配があがるかもしれない。しかし、あまりに遠すぎた。けなげに上がる遠き花火に挨拶だけ済ませ、背中にその宝塚花火を背負いながら、約50分間淀川に向き合った
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2012年 08月 01日 22:03日常

風物詩

今日は恒例のPL花火の日。大阪生まれで長く居住しているが、観るのは初めて。わざわざ人ごみに出向くのは性に合わないので、自宅からの遠望ではあるが。 今年越してきた我が極狭賃貸マンションだが、住めば都。眺望は抜群だ。それだけの理由でここに決めたのだから、当然だが。 しかし残念ながら、開発中の
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